最新インプラント症例:日本歯周病学会歯周病専門医、国際インプラント学会認定医

インプラントなら横浜の大船駅北口歯科  神奈川県横浜市(JR大船駅北口から徒歩3分)にあります 国際インプラント学会認定医、日本歯周病学会専門医です。 インプラントのマニアックな情報を掲載しています。

オールセラミック

2016年12月 8日(木曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科 インプラント症例専門サイト」です。

このところ インプラントとオールセラミックについて解説しています。

最近は本当に口腔内の金属をオールセラミックに変える方が多くなりました。


口腔内に金属があることは、単に見た目の問題だけではありません。

口腔内金属は、もちろん金属アレルギーの問題もありますが、
オールセラミックと比較すると虫歯になりやすくなります。

このことは、ブログでも何度か解説したことがあります。

一般的に保険で使用される金属は12%金銀パラジウム合金といわれます。

その成分組成はメーカーにより多少は違いますが、
金 約12%、
銀 約48%、
パラジウム 約20%
銅 約18%
イリジウム、インジウム 約1%
といったところです。
(小数点以下は切り上げています)

この成分の中でパラジウムは比較的アレルギーの高い金属であり、
世界的にはパラジウムフリーの治療が勧められていますが、
日本では保険診療の中に含まれているため、
パラジウムフリーがまったく進んでいません。

世界的にも稀な歯科治療と言えます。

日本の歯科保険診療は世界的にみても相当遅れているのが実情です。

さてこの金属治療ですが、
歯に付ける時には、セメントといわれる素材でつけます。

このセメントは、歯や金属と接着しているわけではないのです。

セメントは、粉と液でできている場合が多く、
まぜた時点では 柔らかい状態です。
(粉と液でないセメントもあります)

この柔らかいセメントを歯と金属の間に介在させます。

約3〜5分程度で硬化します。

セメントは、歯や金属にくっついているわけではなく、
間に介在し、硬く固まっているのです。

このセメントは、時間の経過とともに状態が変化をしてきます。

噛む力であったり、
金属の熱膨張の繰り返しであったり
さまざまな要因でセメントは壊れて行きます。

例えて言えば、
家の外壁に使用するタイルとタイルの間に介在させている
セメントが崩壊するようなものです。

地震により 家の外壁が壊れたりするのと近い状態です。

セメントが破壊されていくと
歯と金属の間に隙間ができます。

もちろん目でみて分かる大きさの隙間ではないことが多いですが、
細菌にとっては、とても大きな隙間です。

このセメントが崩壊した隙間に細菌が入り込み
金属と歯の間から虫歯になることが多いです。

よくあることとして、
金属が取れて歯科医院を受診された際に
中で虫歯になっていることを言われた方も多いかと思います。

金属が取れてすぐに歯科医院を受診したにもかかわらず
中では、虫歯が進行していたのです。

いつ虫歯になったのか?
と思われると思います。

こうした場合、取れるだいぶ前から虫歯が進行しはじめ
セメントが崩壊し、
結果的に金属が取れたのです。

ここで問題なのが、
取れた中でどれだけ虫歯が進行しているのか?
ということです。

虫歯の進行が大きくなければ
治療自体も簡単ですし、
歯へのダメージも少ないです。

しかし、虫歯が進行していた場合には、
虫歯を取り除く必要性があるため、
結果的に多くの歯を削ることになる場合があります。

虫歯があまりにも大きい場合には
神経を取り除く治療(抜随)が必要なこともあります。

こうしたことを経験されたことがある方も多いのではないでしょうか。

オールセラミックは、
金属治療とは大きく違います。

オールセラミック自体は、金属とは違い脆い素材です。
そのため、歯とオールセラミックをしっかりと接着させることが必要になります。

必要といいますか
しっかりと接着させないといけない治療です。

歯 と オールセラミックをしっかりと接着させないと
セラミックは割れてしまうのです。

歯とオールセラミックを強固に接着させるのが、
レジンセメントです。

このレジンセメントは、
先ほどの金属をつけるセメントとは大きくことなり、
崩壊することが非常に少ないのです。

そのため、虫歯になりにくいと言えます。

最後に臨床例をみてみましょう。

スライド1


左側が初診時で右側が治療後です。

このように口腔内全ての金属の除去を希望されて来院される患者様は
非常に多いです。

毎日のようにオールセラミック治療を行っています。

オールセラミックの治療費は、
1歯 54.000円(消費税込)となります。


上顎は全てオールセラミックで治療を行っていますが、
下顎は保険診療でレジンという素材で治療を行っています。
部分的な小さな詰め物は、保険診療でも十分治療可能です。




インプラントの治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  160.000円(消費税別) 
被せ物(白い歯) 1歯分 100.000円(消費税別)〜 になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、 1歯分 90.000円(消費税別)になります。
インプラントの土台(アバットメント)は、1装置54.000円(消費税別)になります。

インプラントモニターの詳細は、以下をご覧下さい。


インプラントモニターは期間限定で行なっている制度です。
モニター終了後は通常料金となりますので、
ご希望される方は、お早めに受けられて下さい。

治療費は現時点での費用であり、今後変更になる可能性があります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用が含まれています。



 インプラントモニター募集(インプラント手術費用20%割引
インプラントモニターの詳細については、下記をクリックして下さい。
インプラントモニター制度(手術費用から20%割引)

今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。

  ・ メール無料相談は こちらをクリック
 歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下
 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

  ・ インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

  ・インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。




大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。

歯周病 と オールセラミック

2016年12月 1日(木曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科 インプラント症例専門サイト」です。

本日も歯周病とジルコニア等 の オールセラミックについて解説します。


歯周病となる大きな原因として
口腔内の清掃管理の問題が挙げられます。

簡単に言えば、
歯磨きが十分にできないということです。

ただ 歯周病はこうした口腔清掃だけを行っていれば問題が起こらないということではなく、
噛み合わせであったり、
被せ物の適合状態であったり、
喫煙、
食生活、
睡眠 や ストレス
等さまざまな要因があります。

その中でも口腔清掃は非常に重要です。

日本の保険診療では、
虫歯になった場合で歯になにかを被せる必要性がある時には
使用できる素材がかなり限定されます。

多くの方の口腔内にもあるかと思いますが、
金属製の詰め物 や 被せ物です。

この金属は12%金銀パラジウム合金をよばれるもので、
組成は、
金 約12%
パラジウム 約20%
銀 約52%
銅 約15%
イリジウム インジウム等 約1%
となっています。


パラジウムは、金属アレルギーとしても問題が大きく
現在は、金属フリーの治療が主流になってきていますが、
日本の健康保険は、まだまだおいついていないのが現状です。

また保険診療でも前歯には、
硬質レジンというプラスチック製の被せ物が使用できますが、
内部(内面)や歯の裏側には、金属(12%金銀パラジウム合金)が見えています。

プラスチック製は、非常に汚れが付きやすく、
歯周病の方には適していません。

いくら頑張って磨いていても
プラスチック製の前歯には、汚れが吸着してしまいます。

同様に12%金銀パラジウム合金も汚れはつきやすいです。


そのため、汚れの付着しにくい被せ物が適しています。

オールセラミックです。

本日はそうした症例を見ていきましょう。

以下が初診時の口腔内写真です。
スライド1


詳細は省きますが、
歯周病がかなり進行している方です。

前歯もグラグラで、
抜歯をしなければいけない歯もあります。

また、患者さんは 歯の傾き や 歯の形 歯の隙間 等
審美的な問題も気にしています。

歯周病の問題もあるため、
審美的な改善 と 汚れの付きにくさ 等を考えて
オールセラミックで治療することにしました。

また歯周病の進行よる歯の動揺を抑えることも含めて
オールセラミックで被せ物を連結することにしました。

以下が治療後です。
スライド2



本日は、インプラントの話ではありませんでしたが、
現在 オールセラミックにおける歯科治療はかかせない素材となっています。


オールセラミックの欠点として、
保険が適応されないことがあります。

そのため、患者様にとっても大きな負担となってしまいます。

当医院ではできるかぎりオールセラミックの費用負担を抑えるために
1歯 54.000円(消費税込)〜 提供しています。





治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  160.000円(消費税別) 
被せ物(白い歯) 1歯分 100.000円(消費税別)〜 になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、 1歯分 90.000円(消費税別)になります。
インプラントの土台(アバットメント)は、1装置54.000円(消費税別)になります。

インプラントモニターの詳細は、以下をご覧下さい。


インプラントモニターは期間限定で行なっている制度です。
モニター終了後は通常料金となりますので、
ご希望される方は、お早めに受けられて下さい。

治療費は現時点での費用であり、今後変更になる可能性があります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用が含まれています。



 インプラントモニター募集(インプラント手術費用20%割引
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今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。

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ジルコアオールセラミックとインプラント治療

2016年11月24日(木曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科 インプラント症例専門サイト」です。

前回のブログでは、ジルコニアを使用したインプラント治療について解説しました。

ジルコニアオールセラミックは、現在の歯科医療の中では
かかせない素材となっています。

本日ご紹介する症例は、以前にもアップしたことがあるのですが、
ジルコニアがよく分かりやすいので
再度みていただきます。


上顎前歯部の1歯欠損に対して、
1本のインプラントを埋入し、ジルコアを使用した治療です。

上顎の前歯部 等の治療は、単に歯があれば良いということではありません。

審美的なことが重要になります。

本日の症例は、オールセラミッククラウン(ジルコニア)です。

詳しい内容は、実際の症例を見ながら解説します。

以下の写真は、治療前(初診)です。
前歯が欠損しています。
79-1 2


患者様は、欠損部の両側の歯を削るブリッジはどしても避けたいとの思いがあり、
インプラント治療をご希望されていました。

また、審美的に治療を行いたいとのご希望があり、
インプラント埋入後は、オールセラミックによる治療をご希望されました。

以下の写真は、インプラントを埋入した後の状態です。
79-1 3


金属色に見えるのは、インプラントの 『蓋』になります。

この『金属の蓋』は、普段見えるものではありません。

インプラント手術直後から『仮歯』が装着されますのでご心配はありません。

これは、インプラント手術後の状態が見えやすいように仮歯を取って写真撮影したものです。

仮歯にはいくつかの方法があり、
今回の症例では、欠損部の両側の歯に仮歯を接着剤で固定する方法を行いました。

機能的にも審美的にも大きな問題を起すことはありません。

インプラント埋入後、骨と結合するまで約3〜4ヶ月待ちます。

その後、先程の金属を蓋を取り、インプラントの土台を装着します。

インプラントの土台のことを『アバットメント』と言います。
アバットメント等のインプラントの構造については、以下を参考にして下さい。
   インプラントの構造(パーツ)

以前のインプラント治療では、
インプラントの土台は、金属製(チタン合金)がほとんどでした。

しかし、現在では前歯では、金属製の土台(チタンアバットメント)を使用する機会は
ほとんどなくなってきています。

その理由は審美的な問題です。

以下の写真は、以前使用することが多かった金属の土台(アバットメント)を装着した状態です。
79-2 3


もちろんこの金属のアバットメントが見えることはありません。

アバットメント(土台)の上にセラミック等の被せ物が装着されるためです。

しかし、審美性を考えれば土台(アバットメント)自体も金属を使用しない素材が良いのです。

上記の写真は、見本用として
金属製のアバットメントを装着した状態です。

金属をしない土台を ジルコニア アバットメント と言います。

以下の写真がジルコニア アバットメントを装着した状態です。
79-2 2


このジルコニア アバットメントが使用できるようになってから
審美性は今までと比較して格段に向上しました。


次に 土台(アバットメント)の上に装着される被せ物です。

いわゆる セラミックの歯です。

セラミックの素材を簡単に説明すると 瀬戸物です。
しかし、セラミックの被せ物(差し歯)と言っても 内面は金属でできています。

以下の写真は、セラミックの被せ物の内面(内側)から見たところです。
79-3 2

ちょっとわかりにくかもしれませんが、
セラミックの作成方法は、始めに金属のフレームを作成し、その上にセラミックを焼き付けて作成されます。

皆さんが知っているセラミックというのは、
表面はセラミックで内部には金属が使用されています。

従来型のセラミックは、
メタルボンド(陶材焼付鋳造冠
)と言います。

そのため、セラミックと言っても内部(内面)は金属なのです。

もし、内面が金属フレームでできていないと強度が弱く 割れたりしてしまうからです。

しかし、審美的に治療を行うためには、内面にもまったく金属を使用しない素材が適しています。
この被せ物を オールセラミック と言います。

以下の写真は、オールセラミック ジルコニア クラウン です。
79-3 3


金属をまったく使用しないということは、審美的な面だけではなく、金属アレルギー に対しても有効です。
以下が治療後です。

79-4 2

79-4 3




治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  160.000円(消費税別) 
被せ物(白い歯) 1歯分 100.000円(消費税別)〜 になります。

インプラントの土台(アバットメント)は、1装置50.000円(消費税別)になります。

インプラントモニターの詳細は、以下をご覧下さい。


インプラントモニターは期間限定で行なっている制度です。
モニター終了後は通常料金となりますので、
ご希望される方は、お早めに受けられて下さい。

治療費は現時点での費用であり、今後変更になる可能性があります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用が含まれています。



 インプラントモニター募集(インプラント手術費用20%割引
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インプラント治療とオールセラミック(ジルコニア)

2016年11月17日(木曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科 インプラント症例専門サイト」です。

現在 毎週月曜日に書いている歯周病ブログ では、
オールセラミックについてアップしています。

オールセラミックは現在の臨床ではかかせない素材となっています。

以前の歯科治療は、金属製を使用することが非常に多かったです。

特に日本の保険医療では、多くの治療がパラジウムを使用した金属治療です。

日本では現在も金属治療が主流ですが…

まあ世界中みても金属だらけの口腔内なんて日本人だけでしょう。


以下は米国での口腔内に使用される被せ物の種類の主な内訳です。
スライド1


ちょっと前のデータにはなりますが、
非常に興味深い内容です。

始めに被せ物まず被せ物の種類を解説します。

メタルセラミックとは、
日本でいうセラミックのことです。
セラミックは、表面(見た目)は白いセラミックが見えますが、
内部には金属が使用されています。

こうしたセラミックのことを
メタルボンド といったり
日本語では 陶材焼付鋳造冠
 と言います。

簡単に言えば、セラミック単体では強度不足で割れてしまうため、
一度金属のフレームを作製します。

その金属フレームの上に陶材(セラミック)を焼き付けて作製されます。

金属の上でセラミックを焼き付けるため、
陶材焼付鋳造冠 というのです。

この素材は、相当昔からある治療法であり、
日本でも近年まで一般的に使用されてきた治療方法です。

比較的安定した素材であり、
利点もありますが、欠点も多くあります。

セラミック(陶材焼付鋳造冠)の大きな欠点として
審美性です。

セラミックの内部は、金属のため、暗く見えます。
また歯肉との境目が黒く見えることがあり、
歯肉が退縮するとさらにこの黒さが目立つことが多いです。

また、金属を使用しているため、金属アレルギーの問題もあります。

またこのセラミック(陶材焼付鋳造冠)を作製するのは、
歯科技工士ですが、
セラミック(陶材焼付鋳造冠)を作製するには、非常に高度な技術力が必要であり、
歯科技工士に技術レベルに大きく差がでてしまいます。


現在では、まったく金属を使用しない
オールセラミックが主流です。

このオールセラミックが2番目の素材です。


つぎに全部鋳造冠です。
これはいわゆる金属製の被せ物です。
全てが金属です。

日本人の口腔内に最も多い素材です。

さて話を米国のデータに戻します。

2007年の時点では、
65.3%が セラミック(陶材焼付鋳造冠)
23.9%が オールセラミック(金属を一切使用しない)
   8%が 全部鋳造冠 
でした。


これが2013年になると
16.9%が セラミック(陶材焼付鋳造冠)
80.2%が オールセラミック(金属を一切使用しない)
 2.2%が 全部鋳造冠 
となりました。

歯科治療で使用される被せ物の80%以上が
金属を一切使用しないオールセラミックなのです。

これは米国の2013年のデータです。

現在では、このオールセラミックの比率がさらに高くなっています。

またオールセラミックには、
ガラスセラミック と ジルコニアセラミック というのがあります。

現在では米国ではジルコニアセラミックがほとんどとなっています。

ジルコアについては、今後このブログでも詳細に解説する予定ですが、
本日はインプラントのケースにジルコニアを使用したケースを見てみましょう!

以下は初診のレントゲンです。
スライド3

上顎右側の奥歯が欠損しています。

以下はその時の口腔内写真です。
スライド4


上顎犬歯部から奥歯まで5歯分の欠損があることになります。

患者様は義歯(入れ歯)での治療をご希望されなかったため、
インプラント治療を選択されました。

本日はジルコニアと言う話ですので、
手術の詳細は省きますが
簡単に言えば、非常に難しいケースでした。

骨の吸収が非常に大きく、
通常の状態のインプラントはできませんした。

そのため、
ソケットリフト法、
BGR法、
インプラントの傾斜埋入
等を行い、インプラント手術となりました。

以下が手術後のレントゲンです。
スライド5


次の写真は、インプラントの被せ物です。
上のつながっているのがジルコニアのブリッジです。

その下にある4つの小さなパーツは、
アバットメントというインプラント と ジルコニアをつなぐパーツです。
これもジルコニアでできています。
スライド6


写真では少し色が茶色っぽく見えますが、
口腔内に入るとそうではありません。

色は、患者さんの好みでどのような色にもできます。

白い歯を希望されれば ご希望の色にすることも可能です。

被せ物が入った状態が以下です。
スライド7


以下はインプラント治療後のレントゲン写真です。
スライド8



本日はこれで終わりますが、
次回からもインプラントとオールセラミック、ジルコニアについて解説します。



治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  160.000円(消費税別) 
被せ物(白い歯) 1歯分 100.000円(消費税別)〜 になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、 1歯分 90.000円(消費税別)になります。
インプラントの土台(アバットメント)は、1装置54.000円(消費税別)になります。

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治療中のレントゲン撮影や薬代、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
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 インプラントモニター募集(インプラント手術費用20%割引
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何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。

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さまざまなインプラント治療の進め方:患者様に合わせた治療方法

2016年11月 3日(木曜日)です。

久しぶりの休みで、ようやくゆっくりとブログを書くことができます。

今日のブログは治療計画の話です。

例えば、
欠損が多くあったり、
上下顎左右側にに問題があり、抜歯後にインプラント治療を計画している場合に
どこから治療を開始した方が良いのか?
悩むことがあります。

治療をどんどんと進めていき、早く噛めるようになるには
インプラント治療を同時進行で行うことが有効です。

インプラント治療を上下顎左右側を同時に行えば、
治療期間は最短で完了します。

しかし、さまざまなことでインプラント治療を一度に進めることが難しいことがあります。

その理由は様々です。

例えば
左右の奥歯に抜歯が必要な状態があったとします。
治療を最短で進めたい場合には、
左右側の奥歯を同時に抜歯し、
インプラントの手術自体も
左右側を同時
もしくは
片側づつ行ったとしてもできるかぎり早急に行うことで
治療期間を最短にすることができます。

しかし、左右同時に抜歯することで噛む場所を一気に失うことにもなります。

インプラント治療は1日で終わることはありません。
下顎であれば通常 インプラントを埋入してから
約2〜3ヶ月という期間で
インプラントと骨がくっつきます。

この期間は通常噛むことが難しくなります。

ただし、欠損部の状態によっては、
固定式の仮歯を作製したり、
義歯を使用することももちろん可能です。

固定式の仮歯であれば、
治療期間中も噛むことにさほど問題を感じることはありません。

しかし、義歯の場合、個人差はありますが、
義歯の使用が非常に難しい方がいらっしゃいます。

義歯自体に違和感があったりする場合には
治療期間中に噛めないということが現実問題としてあります。

このような場合、
左右同時に治療を進めることが難しいため、
まず片側(上下顎別々)で治療を進めることになります。

また治療費の問題で一度にインプラント治療を行えない場合もあります。

本当は欠損部を全てインプラント治療を行いたいが、
治療費の問題でまずは、片側のみとか
というケースも現実的には多いです。

左右奥歯が欠損している場合には
まず片側のみをインプラント治療を行って、
インプラントを行った部位でしっかり噛めるようにします。

そして、もう片側は、また時期をみて行うかどうかを判断します。

インプラント治療の進め方には、
さまざまなことが考えられますので、
患者様のご希望をふまえて治療計画を立てることが大切です。

前置きが長くなりましたので、臨床ケースを始めたいと思います。


始めの方は、上顎がブリッジで残っていますが、
そのブリッジがグラグラでまったく噛めない方です。
上顎は全てつながっていますが、指で触れると取れそうなくらいグラグラです。
抜歯以外方法はないと言えます。

また下顎右側(みなさんから見て左手側です)奥歯も
グラグラです。

以下が初診時のレントゲンです。
スライド01


歯自体はグラグラなので、
まず抜歯し、義歯を作製することになりました。

次のステップとして、インプラント治療の計画を立てます。

義歯の使用が困難であったり、
患者様が嫌であった場合には、インプラント治療となります。

ただし、インプラント治療には費用が高額になるため、
一度に行うことが難しいことがあります。

今回の患者様の場合、
まず下顎の右側(みなさん側からみて左手側)からインプラント治療を開始することになりました。

以下が下顎右側の奥歯に2本のインプラント手術が終わった直後です。
下顎右側奥歯(みなさん側からみて左手側)に2本のインプラントで3歯分の被せ物をする
インプラントブリッジとなります。
スライド02


まず下顎の片側にインプラントによって噛めることで
食事もできるようになります。
インプラントを行った反対側(右手側)の奥歯もグラグラしており、
噛みにくいということからも 下顎を先にインプラント治療を進めた一つの理由でもあります。

現在上顎のインプラント治療を進めているところです。


さて次のケースです。
上顎の左側(みなさんからみて右手側)の奥歯が欠損しています。
下顎の右側(みなさんからみて左手側)の奥歯も欠損しています。
ということは、左右両方で噛めないということになります。
スライド05


同時進行の治療が最も早く噛めることになりますが、
先ほどと同じように
患者様のご希望であったり、
ご都合もあり
上下顎別々に治療を進めることもあります。

まずは下顎右側(みなさんからみて左手側)のインプラント手術から始めました。
スライド06


下顎の右側(みなさんからみて左手側)が噛めるようになり、
上顎左側(みなさんからみて右手側)にインプラントを埋め込む手術を開始しました。
このケースでは、骨の高さが非常に少ないので
ソケットリフト法という治療を行い、インプラントを埋入しました。

以下が上顎側(みなさんからみて右手側)にインプラント手術を行った直後です。
スライド07


以下は、上顎左側(みなさんからみて右手側)の奥歯にインプラントの被せ物を装着した状態です。
スライド08




さて次の症例を見てみましょう!
下顎左側(みなさんからみて右手側)に2歯の欠損があります。
欠損部で噛めないとのことでしたので、
患者様のご希望によりインプラント治療を行うことになりました。
スライド09


ここで問題があるのは、この欠損部だけではありません。
実は上顎右側の奥歯も問題が非常に大きくあったのです。
上顎右側は、みなさんからみて左手側ということです。

上顎右側の奥歯はすでに2歯が欠損しており、
ブリッジで対応してありました。
ブリッジはどうしても欠損部に加わる力の負担を支えるため
土台となる歯に過大な力が加わりやすい治療法です。

ブリッジは義歯のように取り外し式ではありませんので
違和感は義歯よりはるかに少ないですが、
欠点も多い治療です。

今回のケースでは、下顎左側(みなさんからみて右手側)の奥歯が欠損したことで
右側でしかか噛めないようになったことも
上顎右側奥歯(みなさんからみて左手側)のブリッジに問題が起こった一つの原因にもなります。

上顎右側(みなさんからみて左手側)ブリッジの手前の歯は
根が折れている状態でした。
この歯は抜歯です。

しかし、上顎右側も抜歯してしまうと噛むところがなくなってしまいますので
まずは下顎左側(みなさんからみて右手側)にインプラント治療を先に行うことになりました。
以下が治療後です。
スライド10


下顎左側(みなさんからみて右手側)がしっかりと噛めるようになってから
上顎右側の奥歯(みなさんからみて左手側)にインプラント治療を開始することになりました。

以下が上顎右側の奥歯(みなさんからみて左手側)の手術直後のレントゲンです。
スライド11

このケースも先日手術が終わったばかりです。


さて次のケースを見てみましょう!
上顎左側(みなさんからみて右手側)の奥歯が欠損しています。
スライド13


本日はインプラントの手術方法の話ではないので
細かい手術方法については、説明致しませんが、
骨吸収が著しく、インプラントが埋め込めない状態の部位があります。

そのため、骨吸収の大きい部位は避けて、親知らず部位に
インプラントを斜めに埋め込む インプラント傾斜埋入という方法で対応しました。

以下が上顎左側(みなさんからみて右手側)にインプラント手術が終わり、
被せ物を装着した後のレントゲンです。
スライド14


これにより左側(みなさんからみて右手側)で噛めるようになりました。

実は、下顎右側奥歯(みなさんからみて左手側)にも大きな問題があったのです。
下顎右側奥歯(みなさんからみて左手側)は、歯根破折のため、抜歯が必要な状態でありました。

しかし、この歯根破折をしており、抜歯が必要ではありますが、
痛みはありません。

そのため、噛む場所をしっかりと確保することを目的として
先に上顎左側(みなさんからみて右手側)のインプラント治療を先行させました。

しっかりと噛める部位を確保してから治療を開始することは大切なことです。
現在の状態が以下です。
スライド12




本日紹介したケースは、
治療期間中を少しでも噛めるようにするために、
無理した治療計画ではなく、
治療を進めたり、
治療費の問題から まずは現状でできる部位から行うことで
噛むことを優先させたケースを紹介しました。

治療の進め方にはさまざまな方法があるのです。




治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  160.000円(消費税別) 
被せ物(白い歯) 1歯分 100.000円(消費税別)〜 になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、 1歯分 90.000円(消費税別)になります。
インプラントの土台(アバットメント)は、1装置54.000円(消費税別)になります。

インプラントモニターの詳細は、以下をご覧下さい。


インプラントモニターは期間限定で行なっている制度です。
モニター終了後は通常料金となりますので、
ご希望される方は、お早めに受けられて下さい。

治療費は現時点での費用であり、今後変更になる可能性があります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用が含まれています。



 インプラントモニター募集(インプラント手術費用20%割引
インプラントモニターの詳細については、下記をクリックして下さい。
インプラントモニター制度(手術費用から20%割引)

今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。

  ・ メール無料相談は こちらをクリック
 歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下
 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

  ・ インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

  ・インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。




大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。

2016年10月27日 インプラント症例

2016年10月27日(木曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科 インプラント症例専門サイト」です。

このところ講演や発表が多く毎日スライド作製にあけくれています。

今月はあと1回で終わりです。

今週までがちょっと辛い。


さて本日の症例は、もちろんインプラントの治療なのですが、
インプラント治療自体はさほど難しいことではなく、
噛み合わせの改善に非常に悩んだケースです。

早速初診時の口腔内を見てみましょう!
スライド01


患者さんの初診時の訴えは、上の前歯のセラミックが欠けたとのことでした。

前歯欠けてますよね。

この前歯が欠けた大きな原因として噛み合わせの問題があります。

まず前歯ですが、下の前歯が一部前方に出ており、
上顎の前歯部と尖端同士がぶつかっています。

これでは欠けてしまいます。


次の写真は上顎を噛む面(咬合面)から見た状態です。
スライド05


セラミックが欠けているのが分かるかと思います。

また前歯だけの問題ではありません。

奥歯の噛み合わせにも問題があります。

以下の写真は左手側が実際の口腔内では右側です。
スライド04

向かって右手側(口腔内では左側)の噛み合わせにはさほど大きな問題はありませんが、
向かって左手側(実際の口腔内は右側)では、噛み合わせの問題が起こっています。

さまざまな問題があるのですが、
大きな問題として、上下顎の歯の位置関係です。
スライド02


通常正常な噛み合わせは、上の歯の方が外側に出ており、
下の歯の方が内側に位置しています。上顎の方が大きいのです。


以下の写真は実際の口腔内では左側になりますが、
こちらの噛み合わせが正常であると思って下さい。
スライド03

歯石は多く付いていますが、噛み合わせとしては概ね正常です。
(細かいところには問題はありますが…)

さて問題のある右側を再度見てみましょう。
スライド02

下の歯の方が外側に出ているのが分かります。

次に再度正面を見てみましょう。
スライド01

細かく説明すると非常に難しい話になってしまうので
大雑把に言えば、犬歯の位置関係に問題があるのです。


こうした噛み合わせの問題がある場合には、
そのままの噛み合わせの状態で上顎の前歯を治そうとしても
同じようにセラミックが割れてしまいます。

根本的な治療方法は、矯正治療です。
歯の位置関係を改善させてから
セラミックの再製となります。

理想的な治療方法です。

しかし、どれだけの患者さんが矯正治療を行うのかと言いますと
かなり少ないです。

年齢の高い方の場合 
「いまさら矯正なんて…」
「時間とお金がかかるので…」
「矯正装置を付けると見た目が…」
といったことをから矯正を断念される方が多いです。

今回の患者さんも矯正治療はせずに上顎の被せ物のみで対応することになりました。

以下が治療後です。
スライド08


通常のセラミックでは破損してしまいますので、
ジルコニア(100%ジルコニア:フルカンッアージルコニア)を使用しています。

一般的にジルコニアというのは、
ジルコニアセラミックという素材が多く、
ジルコニアという素材の上にセラミックを焼き付けて作製されます。

ジルコニアは非常に硬いのですが、
セラミック自体は割れやすいです。

そのため、今回の患者さんのように破損する可能性が高くなります。

こうしたことから今回は、セラミック部分を一切使用しない
ジルコニア 100%の素材を使用することで、
噛み合わせの改善ができなかった問題点をカバーするように設計しました。

以下が初診時とジルコニアを行った後の比較です。
スライド09



現在まだ問題点があるので治療途中ですが、
現在のレントゲンが以下です。
スライド10



本日の症例は、インプラントというより
ジルコニアという被せ物の素材の話になりました。


100%理想通りに治療が行える方の方が少ないです。
それは
時間的にも
治療費的にも
さまざまな制限があるのが現状だからです。

そのため、患者さんの希望をふまえた上で、
現実的に行える範囲で、
リスクの低い治療を考えて行くことも大切なことです。



治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  160.000円(消費税別) 
被せ物(白い歯) 1歯分 100.000円(消費税別)〜 になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、 1歯分 90.000円(消費税別)になります。
インプラントの土台(アバットメント)は、1装置54.000円(消費税別)になります。

インプラントモニターの詳細は、以下をご覧下さい。


インプラントモニターは期間限定で行なっている制度です。
モニター終了後は通常料金となりますので、
ご希望される方は、お早めに受けられて下さい。

治療費は現時点での費用であり、今後変更になる可能性があります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用が含まれています。



 インプラントモニター募集(インプラント手術費用20%割引
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今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。

2016年10月20日のインプラント症例ブログ

2016年10月20日(木曜日)です。

このブログはインプラントの症例を報告するサイトです。

今 大学病院でこのブログをアップしています。

当医院は、木曜日は休診なのですが、
毎週木曜日は、大学で診療と講義を行っています。

今朝も外来診療なのですが、少し予約まで時間があったので
ブログをアップしています。

このところ講演が続いており、
なかなかブログをアップするのに時間がなく、
毎週できていません。

講演に使用する資料作りは、結構大変で
毎月大学で行っている講演のための資料は、
毎日4〜5時間作っても20〜25日間かかります。

講演のスライド作りのためには、文献を調べたりすることも
結構時間がかかります。

まあ 大変な分 自分自身のためにもなりますが…

こうした講演を続けていると
さまざまなところから声がかかり、
さらに講演が多くなっていきます。

そろそろ物理的に限界が近くなっているので、
これ以上増やさないようにしないといけません。


それでは本日の症例報告です。

いつもこのブログでご紹介する症例は、骨吸収が起こっているケースがほとんどで
GBR法(骨増大法) ソケットリフト法 サイナスリフト法(上顎底挙上術) 等を行ってインプラントを埋め込むことが多いのです。

このブログは、特別なケースや難しいケースをご紹介することが多いのですが、
骨吸収もなく、比較的簡単な症例も多くあります。

あまりこのブログではご紹介しないだけです。

本日ご紹介する症例(再アップケース)は、非常に簡単な症例です。
再アップ症例になります。


ただし、欠損のままにしておくと 今後大きな問題が起こりやすい症例です。
それでは早速見てみましょう。

以下のレントゲンは初診時になります。
スライド1

下顎の左右奥歯(2歯づつの合計4歯欠損)が欠損しています。

スライド2

このような症例は非常に多く存在します。

多くの場合、奥歯が欠損すると以下のようなパターンで病状は進行していきます。
1.奥歯が欠損する!
2.義歯を作成するが 違和感が強く使用できない!
3.そのまま欠損を放置する!
4.噛む場所が限定されるため、残っている奥歯に負担がかかる!
5.奥歯で噛めない分、前歯に負担がかかる!
6.歯並びが悪くなる!
7.上顎が欠損すると噛み合う下顎が、下顎が欠損すると噛み合う上顎が挺出する!

このようなことが起こると
残っている歯が歯周病であった場合、急速に歯周病が進行します。

残っている歯が神経がない歯であった場合、加重負担により歯根破折 を起こします。

特に歯根破折 は大きな問題です。

歯根破折 を起こした歯は、基本的に抜歯です。

奥歯が欠損することにより、前歯に負担が加わり、前歯が歯根破折 を起こす症例は良く経験することです。

それでは 本日の症例に戻りましょう。
以下の赤丸:●は、神経がない歯です。
スライド3



神経がない歯が多いですね。

このまま奥歯が欠損していると 上顎の前歯部に負担が加わり、
上顎の前歯部の赤丸:●の歯は歯根破折 を起こしてくる可能性が高いのです。


スライド4


患者様のご希望としては、
『義歯(入れ歯)は嫌なので、固定式のインプラントにしたい!』
『他の歯は大きな治療はせず、このままにしたい!』
とのご希望がありました。

そこで、以下のような治療計画になりました。
スライド5

骨吸収もほとんどないため、単にインプラントを埋入するだけです。

非常にシンプルな治療計画です。

以下がインプラント治療が終了した直後です。
スライド6


治療期間は、約3ヶ月です。

インプラントを埋入(手術後)後、
骨とインプラントが結合(くっつく)まで約2〜3ヶ月かかるためです。

非常に簡単な症例ですが、奥歯をきちんと噛めるようにすることで
この患者様の将来性は格段に向上します。

治療費
インプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  160.000円(消費税別) 
被せ物(白い歯) 1歯  100.000円(消費税別)〜
インプラントの土台(アバットメント) 1装置50.000円(消費税別)
になります。


2016年9月29日インプラント症例ブログ

2016年 9月29日(木曜日)です。


始めに今月の休診案内です。

10月 7日(金曜日) 
10月 8日(土曜日) 
は日本歯周病学会参加のため休診となります。

ご不自由をおかけします。




このブログはインプラント症例を紹介するブログです。


本日の症例は、ソケットリフト法という治療法で対応したケースです。

患者様は、上顎の奥歯が欠損しており、噛むことが不自由なため、
奥歯にインプラント治療をご希望されて来院しました。

早速初診時のレントゲン写真から見てみましょう!
スライド01


今回治療を行う部位は上顎左側です。

上顎左側の奥歯が2歯分欠損しています。
スライド02


いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために
骨吸収の状態を線で書いたのが以下のレントゲンになります。
青線が骨吸収を起こすの骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
スライド03


さらに わかりやすくするために、骨吸収部位を赤色で表示します。
スライド04


次に上顎洞という空洞を見てみましょう!

以下のレントゲンの緑線は上顎洞という空洞です。

骨ではなく、穴が開いているのです。
スライド05


さらに分かりやすくするために
上顎洞緑色で塗ってみましょう!
スライド06


骨の高さが非常に少なくなっているのが分かるかと思います。
スライド07

スライド08


このままであるとインプラント治療は難しくなります。

短いインプラントしか埋入するこができません。

短いインプラントの予後は明らかに悪いのです。
スライド09


なぜ骨吸収が起こったのでしょうか?

一般的には以下のような理由が考えられます。

歯周病 を放置したり、

歯根破折 を放置したり、

歯がないまま長期間そのままになって いたり

した場合には、骨吸収がどんどんと大きくなります。

骨吸収が大きい場合には、治療が非常に困難になるだけでなく、
骨吸収の状況によっては、インプラント治療自体が不可能となることもあります。

また、治療が困難ということは 治療が複雑になるため
治療後に大きく腫れたり、痛みを伴う場合もありますし、
治療費も高額にかかる場合もあります。

インプラント治療を考えられている方は、状況が悪くなる前に対応することが本当に重要なのです。

それでは、上顎の奥歯においてインプラント治療を行う場合には、
骨の高さがどれだけ残っていれば良いのでしょうか?

以下の話しはこのブログでよく解説する内容ですが、
始めてブログを見られる方 や ソケットリフト法 や 上顎洞について分からない方は
是非飛ばさずに見て下さい。

上顎の奥歯にインプラントを埋入するためには、12ミリ以上の骨の高さがあると最も良いです。

しかし、多くのケースで上顎の奥歯に十分な骨の高さが残っていることは少なく、
骨吸収が起こっていることが多いのです。

その理由は先に説明したとおりです。

噛み合わせ等によっても多少変わりますが、
上顎の奥歯では10ミリ以上の骨の高さがあれば、
インプラント治療が可能となります。

しかし、今回の症例では、4〜5ミリ程度の骨の高さしか存在していません。

4〜5ミリの長さのインプラントであれば、
噛む力に十分に耐えきることは難しいです。

そのため、さまざまな治療法を駆使してインプラントを埋め込む必要性があります。

通常今回の症例のように上顎の奥歯に骨吸収が大きい場合(骨の高さが5ミリ以下)には、
上顎洞の中に骨移植を行います。

こうした治療法をサイナスリフト法(上顎洞底挙上術) と言います。

この治療法は、インプラント手術の中でもかなり大変な治療です。

私自身も時々サイナスリフト法(上顎洞底挙上術) を行うことはありますが、
できれば避けたい治療であると考えています。

その最大の理由は、治療が大変であるからです。

治療後の腫れが大きく起こるからです。

今回は、比較的腫れがなく、患者様への負担が少ないソケットリフト法 という治療で対応することにしました。

いつもこのブログを読まれいる方は、ソケットリフト法 についてだいぶ知っていると思いますが、お分かりにならない方のために、術式の解説を行います。

ソケットリフト法の術式
上顎洞は、硬い骨ではありません。

分かりやすく説明すると
少し硬い布が垂れ下がっている状態
と思って下さい。

しかし、この布は破れやすいのです。

それではソケットリフト法 の具体的な治療方法について解説します。

骨の高さが少ない状態で 無理に長いインプラントを埋入しようとすると
上顎洞を突き破ってしまいます。

そして、上顎洞が破れてしまいます。
p_img_04


そこで、以下のように治療を行います。

図1:
上顎洞の手前 1ミリまで骨に穴を開けます。
この1ミリ手前までというのが重要なポイントです。



図2:
開けた穴に 人工骨 を入れます。

人工骨の種類については今回省略しますが、
当医院で使用しているのはβーTCPという完全な人工で精製された骨です。

安全性が非常に高い材質です。

この人工骨を穴に入れた状態で、下から(穴を開けた骨の入口から)
棒状のオステオトームと言われる器具でたたきます。

この時 患者様には、コンコン とたたかれている感じがあります。

人工骨(βーTCP)を入れてたたき、
上顎洞の中に人工骨(βーTCP)を入れていきます。

この作業を何回か繰り返します。

そうすると上顎洞の中に少しずつ人工骨(βーTCP)が入り込みます。



図3:
結果的にインプラントを埋入するための骨の高さが確保されます。
p_img_05


ここまでがソケットリフト法 の術式です。


今回の症例もソケットリフト法を応用してインプラント治療を行う治療計画を立てました。
スライド10


以下がソケットリフト法でインプラントを埋入した直後です。
スライド11


ソケットリフト法を行った部位を拡大して見てみましょう!
スライド12

スライド13


この拡大レントゲンに
先程の骨のライン上顎洞の線を記入してみます。
スライド14


さらにこのレントゲン写真に
ソケットリフト法を行った後の上顎洞を書いてみます。

青線が挙上された上顎洞の位置です。
スライド15


挙上された上顎洞の内部には人工の骨(βーTCP)が入っています。

以下が被せ物を装着した後のレントゲンです。
スライド16



インプラント治療をご希望されて来院される方の多くは、
歯周病 を放置したり、
歯根破折 を放置したり、
歯がないまま長期間そのままになって いたり
することにより 骨吸収が大きく起こっています。

そのため、簡単なケースが少ないのが現状です。

今回のケースのようにソケットリフト法で対応することもありますし、
GBR法(骨増大法) を行うことも非常に多くあります。

スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法) で対応することもあります。

PRP法 を併用することもあります。

OAM(大口式)インプラントシステム で行うこともあります。

骨があまりにも少ないケースではサイナスリフト法(上顎洞底挙上術) を行うこともあります。

骨吸収している部位に無理にインプラントを行わないで
カンチレバー

インプラントの傾斜埋入

で対応することもあります。

できるかぎり治療を受ける患者様に負担が少ない治療で対応したいと考えています。


治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  160.000円(消費税別) 
被せ物(白い歯) 1歯  100.000円(消費税別)〜 になります。
インプラントの土台は 1装置 50.000円(消費税別)

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。




 インプラントモニター募集(インプラント手術費用20%割引
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      インプラントモニター(手術費用20%割引)
今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。

最近インプラント治療を行う際に静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) をご希望される方が非常に多くなってきています。
そこで、静脈内鎮静法 による麻酔をもっと多くの方にご利用していただくために 今まで3万円かかっていた費用を無料にしました。
これは、静脈内鎮静法 でインプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
そのため、暫くの間 試験的に無料とさせていただくことにしました。
ご希望の方は、ご利用下さい。
圧倒的に楽にインプラント治療が行えます。


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2016年9月29日インプラント症例ブログ

2016年 9月29日(木曜日)です。


始めに今月の休診案内です。

10月 7日(金曜日) 
10月 8日(土曜日) 
は日本歯周病学会参加のため休診となります。

ご不自由をおかけします。




このブログはインプラント症例を紹介するブログです。


本日の症例は、ソケットリフト法という治療法で対応したケースです。

患者様は、上顎の奥歯が欠損しており、噛むことが不自由なため、
奥歯にインプラント治療をご希望されて来院しました。

早速初診時のレントゲン写真から見てみましょう!
スライド01


今回治療を行う部位は上顎左側です。

上顎左側の奥歯が2歯分欠損しています。
スライド02


いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために
骨吸収の状態を線で書いたのが以下のレントゲンになります。
青線が骨吸収を起こすの骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
スライド03


さらに わかりやすくするために、骨吸収部位を赤色で表示します。
スライド04


次に上顎洞という空洞を見てみましょう!

以下のレントゲンの緑線は上顎洞という空洞です。

骨ではなく、穴が開いているのです。
スライド05


さらに分かりやすくするために
上顎洞緑色で塗ってみましょう!
スライド06


骨の高さが非常に少なくなっているのが分かるかと思います。
スライド07

スライド08


このままであるとインプラント治療は難しくなります。

短いインプラントしか埋入するこができません。

短いインプラントの予後は明らかに悪いのです。
スライド09


なぜ骨吸収が起こったのでしょうか?

一般的には以下のような理由が考えられます。

歯周病 を放置したり、

歯根破折 を放置したり、

歯がないまま長期間そのままになって いたり

した場合には、骨吸収がどんどんと大きくなります。

骨吸収が大きい場合には、治療が非常に困難になるだけでなく、
骨吸収の状況によっては、インプラント治療自体が不可能となることもあります。

また、治療が困難ということは 治療が複雑になるため
治療後に大きく腫れたり、痛みを伴う場合もありますし、
治療費も高額にかかる場合もあります。

インプラント治療を考えられている方は、状況が悪くなる前に対応することが本当に重要なのです。

それでは、上顎の奥歯においてインプラント治療を行う場合には、
骨の高さがどれだけ残っていれば良いのでしょうか?

以下の話しはこのブログでよく解説する内容ですが、
始めてブログを見られる方 や ソケットリフト法 や 上顎洞について分からない方は
是非飛ばさずに見て下さい。

上顎の奥歯にインプラントを埋入するためには、12ミリ以上の骨の高さがあると最も良いです。

しかし、多くのケースで上顎の奥歯に十分な骨の高さが残っていることは少なく、
骨吸収が起こっていることが多いのです。

その理由は先に説明したとおりです。

噛み合わせ等によっても多少変わりますが、
上顎の奥歯では10ミリ以上の骨の高さがあれば、
インプラント治療が可能となります。

しかし、今回の症例では、4〜5ミリ程度の骨の高さしか存在していません。

4〜5ミリの長さのインプラントであれば、
噛む力に十分に耐えきることは難しいです。

そのため、さまざまな治療法を駆使してインプラントを埋め込む必要性があります。

通常今回の症例のように上顎の奥歯に骨吸収が大きい場合(骨の高さが5ミリ以下)には、
上顎洞の中に骨移植を行います。

こうした治療法をサイナスリフト法(上顎洞底挙上術) と言います。

この治療法は、インプラント手術の中でもかなり大変な治療です。

私自身も時々サイナスリフト法(上顎洞底挙上術) を行うことはありますが、
できれば避けたい治療であると考えています。

その最大の理由は、治療が大変であるからです。

治療後の腫れが大きく起こるからです。

今回は、比較的腫れがなく、患者様への負担が少ないソケットリフト法 という治療で対応することにしました。

いつもこのブログを読まれいる方は、ソケットリフト法 についてだいぶ知っていると思いますが、お分かりにならない方のために、術式の解説を行います。

ソケットリフト法の術式
上顎洞は、硬い骨ではありません。

分かりやすく説明すると
少し硬い布が垂れ下がっている状態
と思って下さい。

しかし、この布は破れやすいのです。

それではソケットリフト法 の具体的な治療方法について解説します。

骨の高さが少ない状態で 無理に長いインプラントを埋入しようとすると
上顎洞を突き破ってしまいます。

そして、上顎洞が破れてしまいます。
p_img_04


そこで、以下のように治療を行います。

図1:
上顎洞の手前 1ミリまで骨に穴を開けます。
この1ミリ手前までというのが重要なポイントです。



図2:
開けた穴に 人工骨 を入れます。

人工骨の種類については今回省略しますが、
当医院で使用しているのはβーTCPという完全な人工で精製された骨です。

安全性が非常に高い材質です。

この人工骨を穴に入れた状態で、下から(穴を開けた骨の入口から)
棒状のオステオトームと言われる器具でたたきます。

この時 患者様には、コンコン とたたかれている感じがあります。

人工骨(βーTCP)を入れてたたき、
上顎洞の中に人工骨(βーTCP)を入れていきます。

この作業を何回か繰り返します。

そうすると上顎洞の中に少しずつ人工骨(βーTCP)が入り込みます。



図3:
結果的にインプラントを埋入するための骨の高さが確保されます。
p_img_05


ここまでがソケットリフト法 の術式です。


今回の症例もソケットリフト法を応用してインプラント治療を行う治療計画を立てました。
スライド10


以下がソケットリフト法でインプラントを埋入した直後です。
スライド11


ソケットリフト法を行った部位を拡大して見てみましょう!
スライド12

スライド13


この拡大レントゲンに
先程の骨のライン上顎洞の線を記入してみます。
スライド14


さらにこのレントゲン写真に
ソケットリフト法を行った後の上顎洞を書いてみます。

青線が挙上された上顎洞の位置です。
スライド15


挙上された上顎洞の内部には人工の骨(βーTCP)が入っています。

以下が被せ物を装着した後のレントゲンです。
スライド16



インプラント治療をご希望されて来院される方の多くは、
歯周病 を放置したり、
歯根破折 を放置したり、
歯がないまま長期間そのままになって いたり
することにより 骨吸収が大きく起こっています。

そのため、簡単なケースが少ないのが現状です。

今回のケースのようにソケットリフト法で対応することもありますし、
GBR法(骨増大法) を行うことも非常に多くあります。

スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法) で対応することもあります。

PRP法 を併用することもあります。

OAM(大口式)インプラントシステム で行うこともあります。

骨があまりにも少ないケースではサイナスリフト法(上顎洞底挙上術) を行うこともあります。

骨吸収している部位に無理にインプラントを行わないで
カンチレバー

インプラントの傾斜埋入

で対応することもあります。

できるかぎり治療を受ける患者様に負担が少ない治療で対応したいと考えています。


治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  160.000円(消費税別) 
被せ物(白い歯) 1歯  100.000円(消費税別)〜 になります。
インプラントの土台は 1装置 50.000円(消費税別)

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。




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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。

2016年9月22日のインプラント症例ブログ

2016年9月22日(木曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科 インプラント症例専門サイト」です。

本日の症例の方は、上顎の左右奥歯が1歯づつ欠損している方です。

他歯科医院で抜歯され、奥歯で噛むことが不自由になったとのことで当医院を受診された患者様です。
再アップ症例です。

本日の症例のテーマは、『歯がなくなった原因を考えることが重要!』です。

歯がなくなる原因(ダメになる原因)には、
1.虫歯

2.歯周病

3.歯根破折

4.噛み合わせの問題(外傷)
が考えられます。

そのため、インプラント治療を行う場合には、
『どうして歯を失ったのだろう?』
ということを考えれることが大切です。

例えば、歯周病で歯を失った場合、
インプラント治療前に徹底して歯周病治療を行うことが重要になりますし、
インプラント治療後も歯周病のケアーをきちんとすることが重要になります。

また、歯ぎしり や くいしばり によって歯がダメになった場合には、
インプラント治療を行っただけでは インプラント自体も噛む力によって問題が起こることもあります。

それでは 本日の患者様はどうでしょうか?

早速初診時のレントゲンを見てみましょう!
スライド1


以下のレントゲンの●:赤丸が欠損部位です。
スライド1


それでは 本日のテーマになりますが、歯がなくなった理由はどんなことなのでしょうか?

歯周病ではありません!

インプラント治療を行う際には、必ず歯周病検査を行います。

残っている歯には歯周病の問題はまったくありませんでした。

歯周病は、感染症です。

そのため、現在残っている歯にまったく歯周病の問題がないため、
欠損している歯のみに歯周病が起こっていた とは考えにくいのです。

虫歯 でしょうか?

これも違います。

当医院に来院された時点では、すでに歯は欠損していましたが、
患者様への問診から虫歯であったことはないことが確認されています。

そのため、歯根破折 も原因とは考えられません。

歯根破折 は、ほとんどの場合、神経がない歯に起こるためです。

もちろん口腔内を見るかぎり、虫歯は1本もないことからも
虫歯でダメになったことは考えにくいのです。

次に考えられることは、噛み合わせです。
歯ぎしり や くいしばり 等による外傷です。

TCHという問題も可能としてあります。
TCHについては以下を参考にされて下さい。
TCH(上下の歯の接触癖)


今回は、レントゲン写真のみであるのでご説明が難しいですが、
口腔内を見ると 歯が大きく削られているのが分かりました。

この削られた跡は、歯ぎしり や くいしばり、TCH 等によるものです。

患者様の問診から歯ぎしり や くいしばり の既往があることが分かりました。

そのため、噛み合わせに問題があって 歯がダメになった ということを考えて 治療計画を立てることになります。

歯が欠損した場合の治療方法には、
1.欠損部の両側の歯を削る固定式のブリッジ
2.取り外し式の義歯(入れ歯)
3.インプラント
が考えられます。

それぞれの治療方法を考えて行きましょう。

まず、ブリッジです。
スライド3


右側の欠損部の両側の歯は、まったく削られていない歯です。

患者様は、歯を削ることに抵抗がありました。

一般的なブリッジは、歯を全周約1〜2ミリ程度削除します(素材によって異なります)。

そして、歯を全体的に覆う被せ物を装着します。

しかし、歯をどうしても削りたくない方の場合には、
歯の一部分のみを削除して行うブリッジもあります。

この方法を接着性ブリッジと言います。

しかし、歯の一部分のみを削除するブリッジの場合、接着力が乏しいので
噛み合わせが強い方の場合、ブリッジごと取れてしまうことがあります。

こうしたことからもブリッジによる治療は選択しませんでした。


次に義歯(入れ歯)です。
スライド4


義歯は、歯を削ることはありません。

歯を削らないということは、歯にとって優しい治療ですが、
義歯は、取り外し式であることもあり、患者様はご希望されませんでした。



次にインプラント治療です。
スライド5


インプラントは、固定式ですので、義歯のように取り外すことはありません。

また、ブリッジのように歯を削ることはありません。

この点から考えればインプラントが今回の治療の適応ということになります。

患者様ご自身もインプラント治療をご希望でした。

しかし、問題なのが 今回の歯がダメになった原因の『噛み合わせ』です。
歯ぎしり や くいしばり がある方にインプラントは適切なのでしょうか?

答えとしては、歯ぎしり や くいしばり が強い方にインプラントは適していません。

この理由は、以下を参考にして下さい。
      歯ぎしりはインプラントをダメにする!

ただし、患者様の
歯を削りたくない!
義歯は嫌!
ということも考慮に入れて、一定の基準が確保できれば 歯ぎしり や くいしばり のリスクを少なくできます。
一定の基準とは、以下のようなことです。

まず、歯ぎしり や くいしばり 防止のための『ナイトガード』と言われる マウスピースを就寝時に使用すること!

可能なかぎり長いインプラントを埋入すること!
短いインプラントの場合、噛む力に耐えきれないことがあるため、現状で極力長いインプラントを埋入することが有効です。

次にインプラントの被せ物の素材を注意する!

通常インプラントの被せ物は、セラミック等の瀬戸物を使用することが多いのですが、セラミック等は、破損することがあります。

特に歯ぎしり や くいしばり が強い方の場合、セラミックが欠けたり、割れたりすることがあります。

そのため、インプラントの被せ物は、
金属製にしたり、
セラミックの中で強度が最も高いフルジルコニア(100%ジルコニア)にすることが破損防止のために有効です。

現在当医院では、噛み合わせの強い方には、
フルジルコニア(100%ジルコニア)を使用することが多いです。

金属製とは違い、
白い歯ですので、
審美性に優れており、
強度もセラミックの中では最強です。
もちろん金属アレルギーの心配もありません。


こうしたこを考慮した上でインプラント治療を行うことになりました。


さてここで問題となったのが、長いインプラントを埋入することです。

インプラント埋入予定部は、若干ですが 骨の吸収等があり、
十分な長さのインプラントを埋入することが困難な状態でした。

いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために
骨吸収の状態を線で書いたのが以下のレントゲンになります。

青線が骨吸収を起こす前の骨の位置です。

赤線は、現在の骨の位置です。

緑線は上顎洞です。

上顎洞(緑線の上方)は空洞です。
骨ではなく、穴が開いているのです。
スライド2


以下のレントゲンは、骨吸収の状態をさらに分かりやすくするために
上顎洞(空洞部分)を緑色
骨吸収した部位を赤色であらわしたものです。

現在残っている骨は、緑色赤色の間のみになるのです。
スライド3


骨吸収があることと
上顎洞の位置から
インプラントを埋め込むには、大きな問題がありませんが、
今回の噛み合わせのことを考えると可能なかぎり長いインプラントを埋入したいところです。

そのため、上顎洞内部にも骨再生を行い、インプラントを埋入するソケットリフト法 を計画しました。
スライド4


以下は、インプラント手術直後です。
スライド6


以下のレントゲンは、インプラント治療終了時です。
スライド7


最終的な被せ物は、下顎と噛む面のみを金属製として、歯ぎしり や くいしばり による破損防止対策を行いました。
(現在はフルジルコニアにすることが多いです)

今後は、メインテナンス(定期検査) により 噛み合わせの変化による問題が起こっていないかをみていくことが重要になります。

歯は噛み合うことによりすり減っていきます。
例えば、靴を毎日履いていると、
人によっては 踵(かかと)がすり減る人もいれば、
つま先がすり減ったり、内側がすり減ったり、外側がすり減ったりします。

すり減った靴を使用していれば、さまざまな問題が起こることがあります。

口腔内も同じです。

歯は必ず すり減ります。

その結果、噛み合わせのバランスを壊すこともあります。
歯ぎしり や くいしばり が強い方は こうしたことが起こりやすいので、注意が必要です。



本日の症例のテーマは、『歯を失った原因を考えた治療計画が必要!』ということでした。





治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  160.000円(消費税別) 
被せ物(白い歯) 1歯分 100.000円(消費税別)〜 になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、 1歯分 90.000円(消費税別)になります。
インプラントの土台(アバットメント)は、1装置50.000円(消費税別)になります。

インプラントモニターの詳細は、以下をご覧下さい。


インプラントモニターは期間限定で行なっている制度です。
モニター終了後は通常料金となりますので、
ご希望される方は、お早めに受けられて下さい。

治療費は現時点での費用であり、今後変更になる可能性があります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用が含まれています。


このブログが始まって以来 毎週木曜日にアップしていましたが、
現在 毎週 大学病院で外来診療と講義を行うことになったため、
ブログの更新が不規則になると思います。
毎週ご覧になっていただいている方も多くいらっしゃるかと思いますが、ご理解いただければと思います。
できるかぎり毎週木曜日にアップしたいと考えております。


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これは、静脈内鎮静法 でインプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

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     院長履歴

1993年 神奈川歯科大学卒業
1993年 同大学歯周病学講座
      入局
1999年 日本歯周病学会
      専門医取得
1999年 東京都にて杉山歯科
      医院開業
2003年 I.T.Iメンバー認定
2005年 国際口腔
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      学会認定医取得
2006年 大船駅北口歯科
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