最新インプラント症例:日本歯周病学会歯周病専門医、国際インプラント学会認定医

インプラントなら横浜の大船駅北口歯科  神奈川県横浜市(JR大船駅北口から徒歩3分)にあります 国際インプラント学会認定医、日本歯周病学会専門医です。 インプラントのマニアックな情報を掲載しています。

2016年5月インプラント症例

2016年 5月12日(木曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科 インプラント症例専門サイト」です。

始めに休診案内です。

5月20日(金曜日)
5月21日(土曜日)
は日本歯周病学会参加のため休診となります。


休診中は以下より予約可能です。
24時間インターネットオンライン予約



本日の症例は以前にも解説した内容です。

当医院を受診される患者様の多くは、
歯周病治療とインプラント治療が混在している方です。

重度歯周病の患者様の場合、
歯が欠損している部位が多かったり、
歯は欠損していないが 抜歯が必要であったりすることが多いことがあり
ほとんどの場合 欠損部が存在することになります。

歯が欠損していると
残っている歯にどうしても負担が加わってしまいます。

例えば、下顎の左側の奥歯が欠損していたとします。

左側では噛めないため、右側で噛むことになります。

右側で噛むと 当然のことながら 右側には負担が加わります。

この右側が健康な状態であれば まだ良いのですが、
重度歯周病であると支えている骨が吸収しているため、
噛む力に耐えきれないのです。
結果的に右側も噛む力の負担でダメ(抜歯)になってしまいます。

右側左側がダメになれば、
次には前歯もダメになります。

歯周病で多くの歯を失う典型的なパターンです。

この最初に歯を失った時点で 欠損部をきちんと 治療することが
今後を大きく左右するのです。

もちろん、歯周病治療を徹底して行うことは重要ですが、
重度歯周病の場合、歯を支えている骨が少なくなっているため、
単に歯周病治療を行っただけでは、将来性が高い治療とはなりません。

きちんと欠損部を治療することが重要になってくるのです。

前置きが長くなってしまいましたが、
本日ご紹介する症例は、
重度歯周病であり、
奥歯が欠損している患者様です。

現時点で 徹底した歯周病治療を行うことと
欠損部をきちんと治療することが 今後を大きく左右します。

患者様は、当医院に来院される前に 他歯科医院で重度歯周病のため 数本抜歯し、
グラグラしている上顎の歯は、連結したセラミックで固定する必要があるとの診断を受けたそうです。

また、欠損部位に対してはインプラント治療を行うことが必要との説明を受けたそうです。

患者様は、
1.抜歯の必要な歯が多いこと
2.上顎を全てセラミックで治療すると治療費が高額になること
3.治療方法の妥当性
を第三者に判断してもらいたいとのご希望があり、
セカンド オピニオン を希望され来院されました。

それでは、実際の症例を見ながら解説していきたいと思います。

以下が初診時のレントゲンです。
スライド1


上顎の左側 奥から 3番目 と 4番目が欠損しており、下顎左側奥 2歯も欠損しています。

また、歯を支えている骨の吸収も起こっています。
(骨吸収の状態については後で詳細に解説します)

上顎の前歯部はグラグラしている状態でした。

上顎の右側の奥歯もグラグラしている状態でした。

当医院での歯周病検査結果から
前医の治療計画のように 歯がない部分は、きちんと歯を作成し(インプラント治療 等で)、
上顎のグラグラしている歯は、被せ物で固定した方が良いことを患者様にお話しました。

この治療計画の理由については、以下の3枚のレントゲン写真の後で解説します。

いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために
骨吸収の状態を線で書いたのが以下のレントゲンになります。

青線が骨吸収を起こす前の骨の位置です。

赤線は、現在の骨の位置です。

スライド2


骨が吸収してしまったのが分かるかと思います。

上顎では、歯を支えている骨の量は
前歯部で50%程度(50%の骨は吸収している)、
上顎右側の奥歯で10〜40%(90〜60%の骨が吸収している)
でした。

少しでも分かりやすくするために 歯の長さを矢印であらわします。
スライド3


支えている骨の量が少ないのが分かるかと思います。

診査の結果、上顎右側の1歯は抜歯と診断しました。

スライド4


もちろん、可能なかぎり抜歯は避けたいところですが、
完全に治すことができない歯周病の状態の歯を そのままにしておくと
治らない歯から歯周病細菌は、他の歯へと感染してしまいます。

これは、歯周病が感染症だからです。
抜歯しないでそのままにしておくと
他の歯もダメになってしまいますのでどうしても抜歯が必要です。

また 感染が取除けないと 歯を支えている骨は
どんどんと吸収してしまい
抜歯となった後の治療が難しくなってしまいます。

この1歯の抜歯については、患者様もご理解していただけました。

次に上顎の前歯部の治療方法です。

歯周病治療を行うと歯周病の進行は停止し、
骨吸収の進行も停止させることが可能になります。

しかし、基本的には 吸収した骨は元には戻りませんので、
歯のグラグラは改善しません。

骨の量が極端に少なくなっているため 噛む力には耐えきれず、
ダメになってしまうことが考えられます。

そこで グラグラしている歯 と 
そうでない歯 を連結する治療法を行う必要性があります。

骨が吸収してしまった歯 と
 そうでない歯同士を つなぎ
連結することにより 安定が得られます。

こうした治療法を専門用語で“ スプリント治療 ”といいます。

また、先程抜歯と診断した 上顎の奥歯の欠損部を治療する方法もかねて
上顎の奥歯は、ブリッジによるスプリント治療と計画しました。

この点は、前医と同じ治療方法です。

ただし、前医はセラミックで治療を行うと
いう方法であったため、治療費がどうしても高額になってしまいます。

セラミックは保険が適応されませんので、
どうしても治療する歯の数が多いと治療費が高くなります。

保険でも上顎の前歯部は、白い被せ物が可能です。
治療費は1歯分で約7.000〜8.000円程度です。(保険3割負担の場合)

ただし、保険の被せ物の材質は限られています。

硬質レジンと言われる プラスチックの歯 しか認められていません。

プラスチックの歯は、どうしても変色を起こしてしまうため、
審美的には良い材質とは言えません。

しかし、今回の治療の中で 可能であれば どうしても行いたい治療があります。

それは、上下顎左側の欠損部の治療です。

下顎左側奥歯の2歯欠損 と
上顎左側2歯欠損は、
このままにしておくと さまざまな問題が起こってきます。

左側で噛めないため、右側や前歯に負担がかかってきます。

現状で、上顎右側 や 前歯部は骨吸収が大きいため、
これ以上の負担が加わると ダメになってしまうことが十分考えられます。

左側の欠損部をきちんと噛める状態にすることが
他の歯の将来性を決めると言ってもいいでしょう。

左側の欠損部を治療することが この治療の大きなポイントになるのです。

以下のレントゲンは、上顎左側 と 上顎前歯部の固定(スプリント治療)によるシュミレーションです。
スライド5



次にインプラント予定部分にも問題がありました。

骨の吸収があったのです。

いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために
骨吸収の状態を線で書いたのが以下になります。

青線が骨吸収を起こす前の骨の位置です。

赤線は、現在の骨の位置です。

骨が吸収してしまったのが分かるかと思います。

緑線は上顎洞です。

上顎洞(緑線の上方)は空洞です。

骨ではなく、穴が開いているのです。

スライド6

以下のレントゲンは、骨吸収の状態と上顎洞をさらに分かりやすくあらわしたものです。

緑色の部分は空洞ですので、
骨が存在するのは赤線緑色の間だけになります。

骨の高さが非常に少ない状態です。

スライド7

同部分は、ソケットリフト法
GBR法(骨増大法) を併用してインプラントを埋入する計画を立てました。

スライド8

以下が
歯周病治療
スプリント治療
インプラント治療が終了したレントゲンになります。

スライド9


スライド1


今回の治療で、上顎はグラグラしている歯を固定するため、
スプリント法(グラグラしている歯の固定)という治療法を行いました。

確かに歯を削ること自体は、歯にとって決して良いことではありません。

可能であれば 歯を削らない方が良いのです。

しかし、歯周病の検査 や 噛み合わせの検査 等から
グラグラしている歯の固定を行わないと
結果的に多くの歯を失うことになると判断したため、今回の治療方法になったのです。

歯を失ってからでは 遅いのです。

また、こうした治療を行う際にも治療費の問題は大きく関わってきます。

今回の治療で最も治療費をかける必要性がある部位は、左側の欠損でした。

この部分できちんと噛めることが 他の歯の負担を少なくする点でも有効な治療方法です。

そのため、治療費削減のために 上顎前歯部はセラミックではなく、
保険で連結した被せ物を行いました。

なんでもかんでも治療費をかけるのではなく、
さまざまなことを考えれ、
費用 効果
がきちんと達成できるプランを提示することも歯科医師として重要なことです。

このような問題を多く抱えている患者様の場合、
治療後の管理(メインテナンス) が重要になってきます。

せっかく時間をかけ、費用をかけた治療ですからトラブルがおきぬようにしたいものです。



治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  160.000円(消費税別) 
被せ物(白い歯) 1歯分 100.000円(消費税別)〜 になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、 1歯分 90.000円(消費税別)になります。
インプラントの土台(アバットメント)は、1装置54.000円(消費税別)になります。

インプラントモニターの詳細は、以下をご覧下さい。


インプラントモニターは期間限定で行なっている制度です。
モニター終了後は通常料金となりますので、
ご希望される方は、お早めに受けられて下さい。

治療費は現時点での費用であり、今後変更になる可能性があります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用が含まれています。


このブログが始まって以来 毎週木曜日にアップしていましたが、
現在 毎週 大学病院で外来診療と講義を行うことになったため、
ブログの更新が不規則になると思います。
毎週ご覧になっていただいている方も多くいらっしゃるかと思いますが、ご理解いただければと思います。
できるかぎり毎週木曜日にアップしたいと考えております。


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今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。

最近インプラント治療を行う際に静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) をご希望される方が非常に多くなってきています。
そこで、静脈内鎮静法 による麻酔をもっと多くの方にご利用していただくために 今まで4万円かかっていた費用を無料にしました。(インプラント2本以上同時に埋入の方のみ)
これは、静脈内鎮静法 でインプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
そのため、暫くの間 試験的に無料とさせていただくことにしました。
ご希望の方は、ご利用下さい。
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 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。

ゴールデンウィーク休診案内

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2016年4月21日 インプラント症例ブログ

2016年 4月21日(木曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科 インプラント症例専門サイト」です。

本日ご紹介する症例は、再アップケースです。

今まで紹介してきた症例とはちょっと違う考え方で
インプラント治療を行った方です。

インプラント治療を行う理由は、
1.歯が欠損しているため噛めない
2.歯が痛い、腫れている、グラグラする 等の問題がある
3.他歯科医院で抜歯と言われた
4.入れ歯では違和感があり、使用できない
等があるかと思います。

また、歯を抜歯する理由には、以下のことが考えられます。
1.虫歯
2.歯根破折
3.歯周病

治療を受けられる患者様にとっては、抜歯はできるかぎり避けたいことです。

そのため、歯周病 であれば、徹底した歯周病治療を行ったり、虫歯 が深ければ最善の方法で治療を行います。

しかし、治療を行ったからといって、全てのケースで保存できるわけではありません。

抜歯しなければならない状態もあります。

また、治療が可能であったとしても 元通りに回復させることが難しい状態もあります。

本日ご紹介する症例は、歯自体のことだけを考えれば、治療が可能なケースでしたが、
元通りに回復させることが難しい状態であったことと
将来性、
治療の簡素化(単純化)、
患者様のご希望を考えた上で抜歯してインプラントを行った症例をご紹介します。

治療方法としては、稀なケースですが、
この インプラント症例ブログ では
できるかぎり さまざまな症例をご紹介したいと思います。
インプラント治療を考えられている方のご参考になればと思います。

以下が初診時です。
スライド01

患者様の来院理由は、
1.上顎右側の奥歯がグラグラして噛めない!
2.同部位を他歯科医院で抜歯と言われた!
とのことで来院されました。
スライド02


また、上顎右側の一番奥の歯が欠損していました。

この欠損していることで噛めないということも患者様が治療したい
理由の一つになっていました。

スライド03


それでは、実際の状態を見ましょう。

いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために
骨吸収の状態を線で書いたのが以下のレントゲンになります。

青線が骨吸収を起こす前の骨の位置です。

赤線は、現在の骨の位置です。

スライド04

さらに分かりやすくするために 骨吸収部位を赤色の領域で表します。
スライド05

骨吸収が非常に進行しているのが分かるかと思います。

次に上顎洞です。

以下の緑線は上顎洞という空洞です。

緑線の内側は空洞なのです。

骨ではありません。

ただの 穴 です。
スライド06

これも さらに分かりやすくするために、上顎洞 を緑色で表示します。

スライド07


それでは、現在の患者様の症状を再度考えていきたいと思います。

まずは、上顎右側の一番奥の歯が欠損しているために噛む場所がない!

次に 上顎の奥歯がグラグラしているので しっかり噛めない、痛い!

ということです。

スライド08


それでは、この奥歯のグラグラしていて 痛い ことの原因は
どのようなことなのでしょうか?

1.上顎右側の奥歯が欠損しているため、欠損部位では噛めないため、
  残っている奥歯に負担が加わっている

2.上顎右側の奥歯は、骨吸収が非常に大きいので、グラグラしている

このようなことが原因として考えられます。

それでは、この上顎右側の奥歯は、治療が可能なのでしょうか?

抜歯しなくても保存可能なのでしょうか?

スライド10


答えとしては、保存は可能です。

しかし、上顎右側の奥歯の骨吸収を 元の状態に回復させることは不可能です。

歯周病の治療の中には、失った骨を再生させる治療があります。

この治療をGTR法
エムドゲイン法 と言います。

ただし、こうした治療法は 魔法の治療ではありません。

骨が元通りの回復するのではありません。

現在の状態では、骨の回復はほとんど無理でしょう。

そのため、上顎右側の奥歯のグラグラを100%改善させることは無理なことです。
スライド11


それでは、上顎右側の奥歯の欠損部には、インプラント治療は可能なのでしょうか?

先程あった骨吸収の状態、上顎洞の存在 等を考えると
現時点ではインプラント治療は不可能です。

スライド12

もし、この部分にインプラントを埋め込むためには、骨の移植手術が必要になります。

骨の移植手術とは、サイナスリフト法(上顎底挙上術) のことです。

私自身もサイナスリフト法(上顎底挙上術) を行うことはあります。

しかし、可能なかぎり避けたい治療です。

その理由として、かなり大変な治療だからです。

まず、移植を行う骨を 口腔内のどこからか取ってこないといけません。
これが、大変なのです。

また、取ってきた骨を上顎洞の中に挿入する治療も大変です。

治療後に大きく腫れる確立が非常に高く、
治療を受ける患者様にとって非常に大変な治療になります。
そのため、可能であれば、避けたいと考えています。

患者様自身も
『仕事のこともあり、腫れるような大変な治療は行いたくない!』
とのご希望がありました。
スライド14


また、今後の治療計画を立てる際に重要なのが患者様のご希望です。
現在 問題のある歯 や 全体的な患者様のご希望は以下のようなことでした。
1.抜歯にはさほど抵抗はない!
2.将来的に痛みがあったり、トラブルがある治療方法は避けたい!
  延命治療ではなく、将来的に安定した リスクのない治療法を選択したい!
3.上顎右側の奥歯の欠損部も噛めるようになりたい!
というご希望でした。
スライド13


上顎右側の奥歯の欠損部については、骨吸収が著しいので、
骨移植を行わないとインプラント治療が不可能であることは先にご説明したとおりです。

しかし、患者様は、骨移植はご希望されていません。

でも、欠損部は、噛めるようにしたい とのご希望があります。

難しいですね。

骨吸収を含めた口腔内の状態、
患者様のご希望
等を考え、以下を抜歯することにしました。
スライド15


そして、2本のインプラントを埋入し、3歯分を作製する
インプラントブリッジという治療計画になりました。
スライド16


具体的には
ソケットリフト法
カンチレバー
という治療法で骨吸収を起こった部位と欠損部の治療を行いました。
スライド17


以下が治療後です。
スライド18


現在メインテナンス(定期検査) にきちんと通われていることもあり、非常に良い状態です。

治療計画というのは、決まった方法があるのではありません。
今回は、患者様の
1.抜歯にはさほど抵抗はない!
2.将来的に痛みがあったり、トラブルがある治療方法は避けたい!
  延命治療ではなく、将来的に安定した リスクのない治療法を選択したい!
3.上顎右側の奥歯の欠損部も噛めるようになりたい!
というご希望を最優先させて治療を行いました。

今回の症例は少し特殊なケースではありましたが、
結果的に 骨移植等の大変な治療を避けて、奥まで歯を作製することが可能になりました。
また、グラグラしていた歯があったために噛めない ということも改善されました。




治療費
インプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  160.000円(消費税別) 
被せ物(白い歯) 1歯分 100.000円(消費税別)〜 になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、 1歯分 90.000円(消費税別)になります。
インプラントの土台(アバットメント)は、1装置54.000円(消費税別)になります。

インプラントモニターの詳細は、以下をご覧下さい。


インプラントモニターは期間限定で行なっている制度です。
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治療費は現時点での費用であり、今後変更になる可能性があります。

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治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用が含まれています。


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そこで、静脈内鎮静法 による麻酔をもっと多くの方にご利用していただくために 今まで4万円かかっていた費用を無料にしました。(インプラント2本以上同時に埋入の方のみ)
これは、静脈内鎮静法 でインプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

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2016年4月インプラント症例ブログ

2016年 4月 7日(木曜日)です。

このブログはインプラント症例を紹介するブログです。

さて最近ブログを書く時間がないため、更新頻度が遅れています。


本日の症例は、最近インプラントの手術を行ったばかりのケースをいくつか紹介します。

まず1症例目です。
上顎右側(皆さんから見て左手側)のブリッジが
虫歯 と 歯根破折 でグラグラしているため、
保存が難しい状態でした。

下顎の左右には、すでにインプラント治療を行っている患者様です。

そのため、インプラント治療については、
十分理解がありましたので、
上顎右側(皆さんから見て左手側)のブリッジ部の歯を抜歯した後には
インプラント治療を希望されました。

抜歯前の状態が以下のレントゲンです。
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抜歯後、インプラント埋入手術を行ったのが以下のレントゲンです。
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中心(前歯)に近いインプラントは、
ストローマンの新しいタイプである ボーンレベル インプラント です。
奥の1本だけは、従来からあるスタンダードプラス インプラント(SLA) です。

骨吸収も大きく難しい治療でした。


さて、次の症例になります。
上顎左側(皆さんから見て右手側)の2歯がグラグラで噛めないとのことでした。
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患者さんにとってこの2歯は、非常に重要な歯とのことです。

それは、上顎の欠損部は、義歯(入れ歯)を使用しているのですが、
上顎左側(皆さんから見て右手側)の2歯に入れ歯の金具を付けいているのです。

普段義歯を使用している方であれば
義歯(部分入れ歯)に金具がついていることはお分かりのことと思います。

この上顎左側(皆さんから見て右手側)の2歯が抜歯(ダメ)となると
入れ歯はかなり使用が大変になります。

患者様ご自身も この上顎左側(皆さんから見て右手側)の2歯がダメになった場合には、
義歯が使用できなくなるのではないかと 大きな不安を持っていました。

そこで、抜歯後に噛むことに問題がないようにしたいとの強い希望がありましたので、
抜歯前にその対策について患者様に説明致しました。

まず上顎左側(皆さんから見て右手側)の2歯の抜歯前に
上顎にインプラントを4本埋め込むことを計画しました。

そして、インプラントと骨がくっつく(結合する)まで約3〜4ヶ月待ちます。

骨とインプラントがしっかりとくっつくことを確認した後
上顎左側(皆さんから見て右手側)の2歯を抜歯します。

この時にインプラントと義歯をつなぐ留め金のようなものを
インプラントに取り付けます。

このインプラントと義歯をつなぐ器具を
アタッチメントと言います。

以下はインプラント手術直後のレントゲンです。
821_5019000 のコピー


こうすることで、
抜歯直後からまったく問題なく、食事が可能となります。

事前の計画が重要なのです。

使用したインプラントは、ストローマン スタンダードプラス インプラント(SLA)です。




次の症例は、奥歯がほとんど虫歯の方でした。
以下が初診時のレントゲンです。
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抜歯後、インプラント手術直後が以下のレントゲンです。
2521_7336000 のコピー

下顎左側(皆さんからみて右手側)は、骨が非常に固く
長いインプラントを埋め込むのが困難であったので短いインプラントとなっています。

通常はこうしたことが起こることはほとんどなく、
私の経験の中でも非常に稀なケースと言えます。

使用したインプラントは、
ストローマンの ボーンレベル インプラント です。



さて 次の患者様です。
これを最後にしましょう。
上顎左側奥歯(皆さんの右手側です)が、3歯欠損で、
現在義歯(部分入れ歯)を使用されています。
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義歯の使用が困難なため、インプラント治療を希望されました。

右側(皆さんの左手側)は、すでにインプラント治療を経験されていますので、
インプラント治療の良さはすでにご存知ですので、
今回 左側奥歯(皆さんの左手側)もインプラント治療をご希望されました。

インプラント手術直後のレントゲンが以下になります。
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使用したインプラントは、
ストローマン ボーンレベルインプラント です。



本日の症例は、ここ最近のインプラント手術直後の状態だけでした。

上記の症例は、インプラントモニターの方です。
インプラントモニターにご協力いただけると
インプラント手術費用から20%割引とさせていただきます。
インプラントモニターの詳細については、下記をクリックして下さい。
インプラントモニター(手術費用20%割引)       
今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。



治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  160.000円(消費税別) 
被せ物(白い歯) 1装置 100.000円(消費税別)〜
インプラントの土台(アバットメント) 1装置 54.000円(消費税別)
になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、1歯 90.000円(消費税別)になります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。



最近インプラント治療を行う際に静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) をご希望される方が非常に多くなってきています。
そこで、静脈内鎮静法 による麻酔をもっと多くの方にご利用していただくために 今まで3万円かかっていた費用を無料にしました。
これは、静脈内鎮静法 でインプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
そのため、暫くの間 試験的に無料とさせていただくことにしました。
ご希望の方は、ご利用下さい。
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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。

2016年3月31日インプラント症例ブログ

2016年3月31日(木曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科 インプラント症例専門サイト」です。


このブログでよく解説するテーマとして
「工夫した症例」
というのがあります。

インプラント治療の場合、
同じような症例はあっても
必ず同じ治療を行うわけではありません。

どのような治療を行うかは、
単に歯がない部分をみて計画を立てるのではありません。

残っている他の歯の将来性や
患者様の希望、
治療費、
治療期間、
治療中の仮歯の問題、
生活スタイル、

さまざまなことを考慮して 最終的な治療方針(治療計画)が決定されます。

そのため、1人として 同じ治療計画にはならないのです。

本日紹介する症例は、以前アップしたことがあるケースです。

しかし、先程説明した「工夫した症例」という話しをするには
簡単なケースということもあり 分かりやすいので 再度アップして解説したいと思います。

本日の症例のテーマは、
『将来性を考えた治療計画によって最小の治療費で治療が可能となった!』
です。

インプラント治療は、当然のことですが 歯が欠損している部位に行う治療です。

しかし、単に欠損部位にインプラントを埋入することだけを考えていると
将来的に大きな問題となることがあります。

口腔内全体で考えることが重要なことです。

残っている歯が将来的にどうなるのか?
ということです。

それでは 早速 症例のレントゲンを見ましょう。

以下が初診時のレントゲンです。

顎右側の奥歯が欠損しており、噛めない!』

顎右側の奥歯がグラグラしている!』
との問題で来院されました。
スライド01


右下の奥は2歯分欠損していました。
スライド02


右上もグラグラです。
スライド03


それでは、上顎のグラグラしている歯を抜歯して、
下顎の右側とともにインプラントを行えば良いのでしょうか?

そうではありません。

口腔内全体の状況をきちんと検査して 状況を把握することが必要です。

この患者様で大きな問題は、神経がない歯が多いことです。
スライド04


このブログでも良く書いていますが、
神経のない歯は非常に脆く、
通常の噛む力でも折れてしまう確立が非常に高いのです。
歯根破折 です。

また、この症例は 下顎右側の欠損 と
上顎右側のグラグラしている歯
以外にも問題がありました。

下顎の右側の1歯が歯根破折 していたのです。

やはり神経のない歯は脆いです。
スライド05


そのため、抜歯が必要な部位は以下になります。
スライド06


それでは、上記の2歯を抜歯した場合の インプラント治療計画は どのようになるのでしょうか?

下顎が3歯欠損、上顎が1歯欠損になりますので、
以下のようなことになります。
スライド07


本当にこの計画で良いのでしょうか?

他の残っている歯の将来性はどうなのでしょうか?

もし、下顎のインプラント間にある歯がダメになったらどうなるのでしょうか?

下顎のインプラント間にある歯は 神経がない歯です。
スライド08

この歯がダメになると…
また、インプラントを追加することが必要になってしまいます。
スライド09


そのため、将来性を考えれば、先程のインプラント間にある歯は抜歯した方が良いのです。

スライド10


×印×印を抜歯すると最終的な治療計画は、
以下のようになります。

スライド11


つまり、下顎の右側の奥は2本のインプラントでブリッジとすることが可能になるのです。

こうした方が最終的なインプラントの本数も少なくなります。

最小限のインプラントの本数で将来性の高い治療計画となったのです。

以下は、抜歯後です。
スライド12


そして、以下がインプラント治療終了後になります。
スライド13


このように口腔内全体の将来性を考えることにより、
インプラントの治療本数を減らすことが可能になります。

その結果、治療費も最小限に抑えることが可能になります。

また、何度も治療を繰り返すことがなくなります。

これが、将来性を考えた治療計画なのです。

特に神経のない歯が多い方の場合、
何度も治療を繰り返すことが良くあります。

毎年毎年歯科医院を受診し、
治療の繰り返しを行っている方が多くいらっしゃいます。

将来性を考えた治療計画は本当に重要なのです。

使用したインプラントは、
ストローマンインプラント(ITIインプラント) です。





治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  160.000円(消費税別) 
被せ物(白い歯) 1歯分 100.000円(消費税別)〜 になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、 1歯分 90.000円(消費税別)になります。
インプラントの土台(アバットメント)は、1装置54.000円(消費税別)になります。

インプラントモニターの詳細は、以下をご覧下さい。


インプラントモニターは期間限定で行なっている制度です。
モニター終了後は通常料金となりますので、
ご希望される方は、お早めに受けられて下さい。

治療費は現時点での費用であり、今後変更になる可能性があります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用が含まれています。


このブログが始まって以来 毎週木曜日にアップしていましたが、
現在 毎週 大学病院で外来診療と講義を行うことになったため、
ブログの更新が不規則になると思います。
毎週ご覧になっていただいている方も多くいらっしゃるかと思いますが、ご理解いただければと思います。
できるかぎり毎週木曜日にアップしたいと考えております。


 インプラントモニター募集(インプラント手術費用20%割引
インプラントモニターの詳細については、下記をクリックして下さい。
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今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。

最近インプラント治療を行う際に静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) をご希望される方が非常に多くなってきています。
そこで、静脈内鎮静法 による麻酔をもっと多くの方にご利用していただくために 今まで4万円かかっていた費用を無料にしました。(インプラント2本以上同時に埋入の方のみ)
これは、静脈内鎮静法 でインプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
そのため、暫くの間 試験的に無料とさせていただくことにしました。
ご希望の方は、ご利用下さい。
圧倒的に楽にインプラント治療が行えます。


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2016年3月インプラント症例ブログ

2016年 3月24日(木曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科 インプラント症例専門サイト」です。

本日の症例は、治療計画が非常に難しいケースです。

その理由は、神経がない歯が非常に多いのです。

このブログでも良く解説しますが、
神経のない歯はもろく通常の咬む力でも割れてしまうことがあります。

こうした状態を患者さんに説明する時に"木"に例えてお話しすることがあります。

生き生きとした木はたたいたり、蹴ったりしても折れたりすることはありませんが、
枯れた木は折れる可能性があります。

神経を取った歯も枯れた木と同じような状態になります。

神経のない歯は血液供給がなくなるためもろくなってしまうのです。

この話は、ブログでよくする話です。

本当に神経のない歯はリスクが高く、
トラブルを起こすことがよくあります。


そうした神経がない歯が非常に多くあったため、
単に欠損部にインプラントを埋入するだけで良いのか悩むケースでした。

また、噛み合わせに大きな問題を起こしていました。
このことについては、症例を見ながら解説します。

以下のレントゲンは、初診時になります。
スライド01


下顎の左右の奥歯が欠損していました。

この欠損部には、義歯(入れ歯)をされていましたが、
違和感が強く、なんとか義歯ではない治療法をご希望されていました。
スライド02


また、上顎右側前歯部 と 下顎右側が歯根破折 していました。
スライド03


これらの歯は、神経がない歯です。

先にもご説明しましたように 神経のない歯は、本当にリスクが高いです。

神経がない歯は、一生の間にまったくトラブルがないことの方が少ないと言えます。

つまり、神経のない歯は、なにかしらの問題が起こることが多いのです。

神経のない歯の将来性については、さまざまな報告がありますが、
神経のない歯の寿命は、5〜30年と言われています。

例えば、20歳で神経をとった場合、
どんなに保っても50歳までにダメ(抜歯)になるということです。

私自身の実感としては、もっと短いと感じています。

極端な話し、神経を取った後、1年も経たないうちにダメ(歯根破折 )するケースも多く経験します。

以下は、神経がない歯を黄色丸で表示しました。
スライド04


半数の歯が神経がないのです。

将来性は、非常に低いですね。

この神経がないことを考えた上で治療計画を立てることが重要です。

ただし、神経がない歯が必ずダメになるということではありません。
さまざまな問題が複合することにより、歯根破折 のリスクが高まるのです。
スライド05


まず歯根破折 の一つ目の原因は、先程から解説しているように神経がないことです。
スライド06



2つ目の原因は、ブリッジになっていることです。

ブリッジは、歯が欠損している部位を治療するために 欠損部位の両側の歯を削り、
連結した被せ物を行う治療です。

そのため、ブリッジの土台となる歯には、どうしても噛む力の負担が加わりやすいのです。

そして ブリッジの土台となる歯が神経がない場合には、さらにリスクが高くなります。
スライド07



3つ目の原因は、下顎の左右奥歯が欠損していたことです。

奥歯が欠損しているため、奥歯では噛めないことになります。

そのため、残っている前歯に負担が加わってしまったのです。

噛む力の負担が加わった前歯が
神経がない!
ブリッジになっている!
ということですから 当然のことながらダメ(歯根破折 )になる確立が高くなるのです。
スライド08


上顎右側の歯が歯根破折 したことは、当然といえば当然の結果だったのです。

神経がない歯は、可能なかぎりブリッジにするべきではありません。

神経がない歯をブリッジとした場合、それが一生保つ確立は非常に低いと思って下さい。
歯根破折 した場合には、抜歯になります。
スライド09



次に問題となったのが、噛み合わせです。

下顎の奥歯が欠損すると 噛み合う上顎の歯が下方に挺出してしまいます。

歯は、上下顎が噛み合っていて始めて その位置は維持されるのです。

歯が欠損したままにしておくと 噛み合っていた歯は動くのです。

具体的には、下顎の歯が欠損した場合、噛み合っていた上顎の歯が下方に挺出します。

上顎の歯が欠損した場合には、噛み合っていた下顎の歯が上方に伸び上がっていきます。

正しい噛み合わせは、以下の黄色線です。
スライド10


下顎の歯が欠損しているために、上顎の歯が下方に挺出していきます。
スライド11

そうすることにより、下記の赤線のように噛み合わせがズレていくのです。
スライド12


以下は、正常な噛み合わせ(黄色線)とズレた現在の噛み合わせ(赤線)の比較です。
スライド13


以下の赤い領域が歯が挺出した部分になります。
この挺出した部分を削除して噛み合わせの改善が必要になるのです。
スライド14


このような奥歯が欠損している患者様の多くは、
噛み合わせのズレが起こっていることが多く、
インプラント治療を行う際に どうしても挺出した部分の治療が必要になることが多いのです。

噛み合わせのズレが起こっている方は本当に多いですね。

以下のような理由で起こることが多いです。

歯が欠損します。

そのため、欠損部位に入れ歯を作製します。

しかし、義歯(入れ歯)は、違和感が強く、取り外し式ということもあり、
次第に 使わなくなってきます。

義歯をしないため、噛み合わせのズレが起こってきます。

その結果、他の部位に負担が加わるのです。


現在、歯が欠損している方は、本当に注意が必要です。

話しは、治療方針に戻ります。
まず、以下の2歯は歯根破折 のため、抜歯です。

スライド15


そして、インプラントを埋入です。

以下のような治療計画を立てました。
スライド16


この患者様の場合、奥歯の噛み合わせをしっかりさせることが最も重要なことです。

神経がない歯が多いので、奥歯の噛み合わせをしっかりさせないと
残っている歯に負担が加わり、さらにダメ(抜歯)となる歯が増えていきます。

そのため、下顎の奥歯にインプラントを行うことは、
将来性を高めるためにも 非常に有効な治療と言えます。

次に上顎右側の前歯部ですが、これもインプラント治療が有効になります。

上顎右側の×印を抜歯すると同部は 3歯欠損になります。

この欠損の左側にある天然歯は、2歯とも神経がありません。

もし 神経がない歯をブリッジの土台とした場合には、リスクが高まります。

将来性を考えれば、この欠損もインプラント治療が適しています。

下顎左側の3歯欠損に対しては、
欠損の両側に2本のインプラントを埋入し、インプラントブリッジとします。

右側の3歯欠損については、骨吸収が大きい部位には、無理してインプラントを埋入せずに
骨がある程度存在する部位にインプラントを埋入した方が治療が楽に行えるため、
3歯欠損の右側に2本のインプラントを埋入し、カンチレバー という方法で治療を行う計画を立てました。

また、歯が挺出している上顎の奥歯についても もちろん治療が必要です。
スライド17


この挺出している歯の治療については、もちろん健康保険が適応されますので、
高額な治療費がかかることはありません。

被せ物を撤去して、適切な噛み合わせに改善させた被せ物を再度装着するだけです。
被せ物の費用は、1歯分で約3.000円程度(3割負担の方)です。

以下は、抜歯後にインプラントを埋入したレントゲンです。
スライド18



ちなみにインプラント治療期間中は、仮歯を装着しますので、歯がない日は1日もありません。

上顎右側は、欠損部位の両側の歯を土台にして固定式の仮歯を装着します。
下顎は義歯になります。
スライド19



以下が治療が終了した後のレントゲンです。
スライド20


噛み合わせも改善し、将来性も高くなりました。
スライド21


今回の症例は、
神経のない歯が多い!
噛み合わせのズレが起こっている!
といったリスクが高い方の治療でした。



治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  160.000円(消費税別) 
被せ物(白い歯) 1歯分 100.000円(消費税別)〜 になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、 1歯分 90.000円(消費税別)になります。
インプラントの土台(アバットメント)は、1装置54.000円(消費税別)になります。

インプラントモニターの詳細は、以下をご覧下さい。


インプラントモニターは期間限定で行なっている制度です。
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治療中のレントゲン撮影や薬代、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
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GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用が含まれています。


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現在 毎週 大学病院で外来診療と講義を行うことになったため、
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最近インプラント治療を行う際に静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) をご希望される方が非常に多くなってきています。
そこで、静脈内鎮静法 による麻酔をもっと多くの方にご利用していただくために 今まで4万円かかっていた費用を無料にしました。(インプラント2本以上同時に埋入の方のみ)
これは、静脈内鎮静法 でインプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
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2016年3月インプラント症例ブログ

2016年 3月 3日(木曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科 インプラント症例専門サイト」です。


このブログでよく紹介する症例として
上顎の奥歯に骨吸収を起こしているケースがあります。

上顎の奥歯に骨吸収を起こすと インプラント治療が難しくなります。

その理由の一つには、上顎洞という空洞の存在があるからです。

このブログを良く読まれている方はすでにご存知のことと思います。

本日の症例の話しを紹介する前に 
骨吸収 と 上顎洞 
という話しからしたいと思います。

これが分からないと今回の症例をご理解するのは難しいのです。

上顎の奥歯の上方には『上顎洞』という空洞があります。

上顎の奥歯の上に存在する骨の空洞になっている部分のことです。

多くの場合、歯が存在すると この上顎洞 と 上顎の骨の距離は一定の幅がありますが、
歯周病等で骨が吸収してしまうと 上顎 と 上顎洞との距離が薄くなってしまいます。

その結果インプラントを行えないことがあります。

以下は、上顎洞の図です。
p_img_01


A 歯がある状態で上顎洞までの距離があり、十分な骨の高さがある。

B 歯を失った後でも上顎洞までの距離があり、十分な骨高さがある。
  インプラントを行うのに問題はない。

C 歯周病等で骨が吸収してしまったために上顎洞までの距離がなくなり、
  インプラントを行うのに十分な骨の高さがない。
  上顎にインプラントを希望する患者さんの多くは(60%以上)このような状態である。
  このように歯を抜いた場所は年々やせて、場合によっては1〜2mm程度の幅しかない方もいます。

骨吸収と上顎洞の存在から上顎の奥歯には、
インプラントを埋入するための骨の高さが存在しないことが多いのです。

上顎の奥歯において、インプラントが安定するための必要な骨の高さは、
約10ミリ以上です。

これ以下であるとインプラントは安定しません。

そのため、10ミリ以下の場合 さまざまな治療方法を行いインプラントを埋入するのです。

ソケットリフト法

サイナスリフト法(上顎洞底挙上術)

と言われる治療方法がその代表的な治療方法です。
これらの方法は、上顎洞という空洞の中に骨(人工骨を含む)を移植する方法です。

ソケットリフト法 は 患者様の負担も少なく、比較的簡単な治療ですが、
サイナスリフト法(上顎洞底挙上術) は、かなり大変な治療になりますので、
できれば避けたい治療です。

上顎の奥歯において、骨の高さが5ミリ程度あれば、
ソケットリフト法 で対応が可能です。

しかし、5ミリ以下(状況により3ミリ程度あればOK)の場合には、
骨移植を伴う 大変な サイナスリフト法(上顎洞底挙上術) を行うことが必要です。

患者様にとっては、できるかぎり大変な治療は避けたいものです。

そのため、骨吸収が大きい部位には、インプラントを埋入しないで治療を行う方法もあります。

こうした方法は、
カンチレバー

インプラントの傾斜埋入

という治療方法です。

私自身の考えとして、骨移植を伴う 大変な サイナスリフト法(上顎洞底挙上術) は最終手段であり、可能なかぎり 負担の少ない治療法を行いたいと思います。

このブログでも
ソケットリフト法

サイナスリフト法(上顎洞底挙上術)

カンチレバー

インプラントの傾斜埋入

といった症例を何度もご紹介してきました。

前置きが長くなりましたが、本日の症例になります。

今年は講演依頼が多く毎日資料作りで忙しい日々です。
そのため、本日のブログも再アップケースとなります。

10年以上前の症例になりますので、以前の症例です。

初診のレントゲンは古いものですので、写りが悪いですが…

以下が初診時になります。

初診時上顎は歯が1本もありませんでした。

下の歯もグラグラしていました。
スライド01


患者様は、義歯に抵抗があり、
なんとか義歯でない治療方法をご希望されて当医院を来院されました。

いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために
骨吸収の状態を線で書いたのが以下のレントゲンになります。

青線が骨吸収を起こす前の骨の位置です。

赤線は、現在の骨の位置です。
スライド02



さらに分かりやすくするために 骨吸収部位を赤色の領域で表しします。
スライド03


骨の吸収が非常に進行しているのが分かるかと思います。

次に本日の最初にも解説しました上顎洞です。

以下の緑線は上顎洞という空洞です。

緑線の内側は空洞なのです。

骨ではありません。
ただの 穴 です。

スライド04


これも さらに分かりやすくするために、上顎洞 を緑色で表示します。

スライド05


上顎の奥歯では、
インプラントを埋入するための骨の高さがほとんどないことが分かると思います。

具体的には、上顎の右側では骨の高さが1〜3ミリ程度、
上顎の左側では骨の高さが1〜2ミリ程度しか存在しません。


この状態では とてもインプラントを行うことはできません。
スライド06


また、下顎にも大きな問題が起こっていました。

これも同様に骨吸収の状態を線で書いてみます。
スライド07


さらに分かりやすくするために 骨吸収部位を赤色の領域で表します。
スライド08


下顎も大変な骨吸収です。

歯周病専門医でなければ、全て抜歯してもおかしくないケースです。

下顎右側の奥歯だけは抜歯になりました。

スライド09

後で治療終了後 のレントゲン写真もでてききますが、
現在でも下顎はまったく問題なく維持されています。

徹底した歯周病治療と
患者様の維持管理、メインテナンス(定期検査)が行われれば、
このような重度歯周病であっても維持できる可能性はあるのです。

さて、このように上顎の奥歯に骨吸収が高度に起こっている場合には、
どのように治療を進めれば良いのでしょうか?

スライド10


理想的には、上顎の奥歯に骨移植サイナスリフト法(上顎洞底挙上術) を行ってからインプラントを埋入することです。

スライド11

スライド12


しかし、この方法であるとさまざまな問題がでてきます。

1.骨移植の費用やインプラントの本数も増えるため、治療費が高額になる!
2.骨移植に伴う腫れが起こり、患者様の負担が増える!
3.骨移植には非常に長い治療期間がかかる!

そのため、サイナスリフト法(上顎洞底挙上術) を行うかどうかは、
患者様のご希望にもよります。

スライド13



また、下顎の問題も考えなければいけません。
スライド14


上顎だけを考えて治療を行っても
噛み合う下顎の歯がダメになった場合にどうするのか?
ということも考えなければいけません。

患者様のご希望は、
1.上顎は、大変な骨移植は避けたい!
2.しかし、上顎は固定式のインプラントにしたい!
3.治療費は最小限にしたい!
4.治療期間も長くかかるのは避けたい!
5.下顎は、義歯を使用しても違和感がさほどないので、義歯でも良い!
といったことから最終的なインプラントの治療計画は以下のようになりました。
スライド15


骨移植を伴うサイナスリフト法(上顎洞底挙上術) は行わずに、
比較的簡単なソケットリフト法 を行い、
骨の高さがほとんどない部分には、
インプラントを埋入せずにカンチレバー という方法で対応しました。

スライド16

下顎の右側は義歯で対応し、
残った下顎の歯は徹底した 歯周病治療 を行いました。

スライド17


以下のレントゲンは、現在の状態です。
スライド18

現在は、患者様の徹底した歯磨き や 適正な生活習慣を行うとともに
毎回必ずメインテナンス(定期検査)に来院されています。

その結果、下顎の歯周病状態ともに問題はなく、良い状態を維持できています。

治療方法といのは、必ず決まった治療になるわけではありません。
患者様の口腔内の状態、
ご希望
等を考え、最終的な治療計画が決まるのです。


治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

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 基本的に、当日に回答させていただきます。

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欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。

インプラント症例ブログ

2016年2月25日(木曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科 インプラント症例専門サイト」です。


本日のテーマですが、
1.噛み合わせの安定は非常に重要!
2.状況を悪化させないためには、早期の対応が大切!
3.神経がない歯が多い人は、上記の2つが特に重要!!
という内容です。

今回ご紹介する症例は、インプラント治療としては非常に簡単なケースです。

骨吸収もほとんどありませんでした。

いつもこのブログでご紹介する症例は、骨吸収が非常に進行しているため、
GBR法(骨増大法)
PRP法
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
ソケットリフト法
サイナスリフト法(上顎底挙上術)
を行うようなケースがほとんどでした。
また、骨移植等の大変な治療を避けるために
カンチレバー
インプラントの傾斜埋入
といった治療法を行うようなケースも数多く紹介してきました。

しかし、このような難しいケースばかりではありません。

骨吸収もなく簡単に治療が行える症例もあります。

今回の治療の大きなポイントは、
現在抱えている問題を最小限に抑えるために
インプラント治療を選択することが重要であった症例です。

今回のような症例は当てはまる方が多くいらっしゃるかと思います。

それでは初診時のレントゲンから見てみましょう。

スライド1

右下の奥歯と左下の奥歯の被せ物が取れてしまったため、
『奥歯で物が噛めない!』との問題から当医院を受診されました。

診査をすると被せ物が取れた歯は、虫歯が非常に深い状態でした。
スライド2


上顎の左側の奥歯も被せ物が取れている状態でした。
スライド3


これらの歯は神経がない歯です。

このブログでも良く書いていますが、
神経のない歯は非常に脆く、通常の噛む力でも折れてしまう確立が非常に高いのです。
歯根破折 です。

以下の青丸:●が神経がない歯です。
スライド4


治療計画としてまず、虫歯の深い歯は保存不可能であったため、抜歯としました。
スライド5


以下が抜歯後です。
スライド6


抜歯後は、下顎の左右の奥歯が欠損してます。

当然のことながらこの部分では噛めないことになります。

欠損部分で噛めないと 噛む力は他の歯へおよびます。

もし、今後もこの欠損した状態が続くと神経のない歯への負担が大きくなり歯根破折 を起こす可能性が高くなります。

歯根破折 によりまた新たに欠損が増えれば、さらに残った歯への負担が増します。

この時点で欠損部位を拡大させないことが重要なのです。

以下がインプラントの治療計画です。
スライド7


以下は、インプラント治療後です。
スライド9


ここで最初に解説した『本日のテーマ』をおさらいします。
本日のテーマは
1.噛み合わせの安定は非常に重要!
2.状況を悪化させないためには、早期の対応が大切!
3.神経がない歯が多い人は、上記の2つが特に重要!!
です。

今回の患者様は、下顎の左右奥歯が欠損したこの時点で
欠損部位にインプラント治療を行ったことが多きなポイントです。

欠損部にインプラントを埋入することにより、噛み合わせの安定が得られます。
これにより神経がない歯への負担を最小限にすることが可能になります。

簡単なケース(再アップケース)でしたが、将来的なことを考えれば
インプラント治療は非常に有効な治療方法でした。





治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  160.000円(消費税別) 
被せ物(白い歯) 1歯分 100.000円(消費税別)〜 になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、 1歯分 90.000円(消費税別)になります。
インプラントの土台(アバットメント)は、1装置54.000円(消費税別)になります。

インプラントモニターの詳細は、以下をご覧下さい。


インプラントモニターは期間限定で行なっている制度です。
モニター終了後は通常料金となりますので、
ご希望される方は、お早めに受けられて下さい。

治療費は現時点での費用であり、今後変更になる可能性があります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用が含まれています。


このブログが始まって以来 毎週木曜日にアップしていましたが、
現在 毎週 大学病院で外来診療と講義を行うことになったため、
ブログの更新が不規則になると思います。
毎週ご覧になっていただいている方も多くいらっしゃるかと思いますが、ご理解いただければと思います。
できるかぎり毎週木曜日にアップしたいと考えております。


 インプラントモニター募集(インプラント手術費用20%割引
インプラントモニターの詳細については、下記をクリックして下さい。
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今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。

最近インプラント治療を行う際に静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) をご希望される方が非常に多くなってきています。
そこで、静脈内鎮静法 による麻酔をもっと多くの方にご利用していただくために 今まで4万円かかっていた費用を無料にしました。(インプラント2本以上同時に埋入の方のみ)
これは、静脈内鎮静法 でインプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
そのため、暫くの間 試験的に無料とさせていただくことにしました。
ご希望の方は、ご利用下さい。
圧倒的に楽にインプラント治療が行えます。


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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
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インプラント症例ブログ

2016年 2月 4日(木曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科 インプラント症例専門サイト」です。

本日ご紹介する症例は、将来性の低い歯が存在する方に対してのインプラント治療です。
「将来性を考えたインプラント治療計画」
です。

インプラント治療をご希望されて来院される方は、
歯が欠損している
もしくは、
歯がグラグラしていたり、虫歯 等で抜歯が必要な方です。

歯がない部分に治療を行うのがインプラントですから…

ただし、単に歯が欠損している部位にインプラント治療を行えば良いということではありません。

残っている歯の状態や、噛み合わせ …等
口腔内全体のことを考えた上で治療計画を立てることが重要なのです。

本日ご紹介する患者様も 単に歯が欠損している部位にインプラント治療を行えば良いというような症例ではありませんでした。

残っている歯にもさまざまな問題を抱えていたのです。


それでは早速始めましょう!

以下は初診時のレントゲンです。
スライド01


下顎右側の奥歯が腫れて、噛めない
とのことで来院されました。

スライド02

この歯は歯根破折 していました。

スライド03

この歯は、抜歯になります。


神経のない歯についてはこのブログでもよく紹介してきました。

始めてこのブログを読まれる方のために
簡単に神経のない歯について解説します。


神経のない歯は もろく 通常の咬む力でも割れてしまうことがあります。

こうした状態を患者さんに説明する時に"木"に例えてお話しすることがあります。

生き生きとした木はたたいたり、蹴ったりしても折れたりすることはありませんが、
枯れた木は折れる可能性があります。

神経を取った歯も枯れた木と同じような状態になります。

神経のない歯は血液供給がなくなるためもろくなってしまうのです。

いつも解説することですが、歯がダメ(抜歯)になったということは、
ダメになった理由があるのです。

このダメになった原因をきちんと把握することが重要なのです。
スライド05


歯根破折の原因:1
         神経がない!
これは、先に説明したことです。
スライド06


今回歯根破折 した歯以外にも 神経がない歯があります。

こうしたことも考慮して治療計画を立てることが重要です。
スライド07



歯根破折の原因:2
        ブリッジの土台となっている
ブリッジは、欠損部の両側の歯を土台として
欠損部を補うように被せ物を装着する治療法です。

そのため、ブリッジの土台となる歯には欠損部の力が加わりますので、非常に負担になります。

この負担によりブリッジはダメになることがあります。
天然歯のブリッジの平均寿命約8年と言われています。
8年という寿命が
長いと思うか?
短いと思うか?
ですが、多くの方は
「8年しか保たないのか!」
と考えれるでしょう。

現実的にはこのような結果です。

もちろん、これは平均的なことであり、
10年も20年もブリッジが保っている症例もあります。

その反面 1年も もたずにブリッジがダメになっているケースもあります。

必ず何年 もつ
ということではありません。
ブリリッジの土台となっている歯が神経があるか? ないか?
歯周病になっていないか?
噛み合わせに問題はないか?
徹底した歯磨きが毎食後にできているのか?
等 さまざまなことが考えられます。
ブリッジの平均寿命約8年は それらを含めての平均です。

話しは戻りますが、ブリッジの土台となる歯には負担が加わりやすいのは事実です。
スライド08

スライド09


これらをまとめると
今回歯根破折 した原因は、
歯が2歯分欠損しており、
それを支える土台となる歯が神経がないために
神経がない歯に加重負担が加わり ダメになったのです。

これは当然の結果です。

ブリッジを行った始めの段階で このような結果はすでに分かっていたことなのです。
スライド10


患者様は 抜歯に同意し、抜歯後にはインプラント治療をご希望されました。

スライド11


もともと歯が2歯部欠損していたわけですから
今回の1歯を抜歯すると
合計3歯分が欠損になります。

3歯欠損の場合、
何本のインプラントが必要なのでしょうか?
スライド12


インプラント治療を考える上で重要なことは、
欠損部位だけではありません。

単に歯がないところだけを見ていると
正しい治療計画を立てることはできません。

残っている歯の状態、
噛み合わせ、
歯磨き習慣
等 さまざまなことを考慮して始めて治療計画がたつのです。

それでは、口腔内全体の歯周病の状態を見てみましょう!

まず骨吸収の状態です。

いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために
骨吸収の状態を線で書いたのが以下のレントゲンになります。
青線が骨吸収を起こす前の骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
スライド13

かなりの骨吸収が起こっているのが分かるかと思います。

さらに わかりやすくするために、
骨吸収部位を赤色で表示します。
スライド14


ここで注目したいのが奥歯です。

奥歯は骨吸収が非常に大きいのです。

奥歯は将来性が低いと言えます。
スライド15


このことを考えて治療計画を立てることが重要です。

特に側の奥歯は骨吸収が非常に大きいのです。

この歯は最も将来性が低いと言えます。
スライド16


もし、残っている歯の将来性を考えないで
下顎の欠損部にインプラント治療を行った場合には、どうなるのでしょうか?

スライド17

インプラント治療後に側の奥歯がダメ(抜歯)になった場合には…
先に埋め込んだ下顎のインプラントはどうなるのでしょうか?

スライド18


噛み合う上顎の歯がなくなるので、
下顎の一番奥のインプラントは意味のない治療になってしまいます。
スライド19


そこで以下のような治療方法を考えました。

3歯欠損のうち 一番奥にはインプラントを埋入しない!

しかし、奥まで噛めるようにするため被せ物は3歯分作製する!

このブログでも時々紹介するカンチレバー という治療方法です。
スライド20


そして、将来的に上顎右側の一番奥の歯がダメになったら…
スライド21


下顎のインプラントのカンチレバー が必要ないと考えられた場合には、
奥の足してある1歯分を切断し、撤去します。

スライド22


最初に行った治療が最終的には以下のようになるかもしれません。
スライド23


以下は治療終了後です。
スライド24





治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  160.000円(消費税別) 
被せ物(白い歯) 1歯分 100.000円(消費税別)〜 になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、 1歯分 90.000円(消費税別)になります。
インプラントの土台(アバットメント)は、1装置54.000円(消費税別)になります。

インプラントモニターの詳細は、以下をご覧下さい。


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治療費は現時点での費用であり、今後変更になる可能性があります。

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治療中のレントゲン撮影や薬代、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
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最近インプラント治療を行う際に静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) をご希望される方が非常に多くなってきています。
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最新インプラント治療:症例報告

2016年 1月14日(木曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科 インプラント症例専門サイト」です。

さて、本日の症例を始めます。

本日のケースは、重度歯周病です。

重度です。

私自身、日本歯周病学会の歯周病専門医ですが、
歯周病専門医だからといって
進行した歯周病を全て治せるわけではありません。

あまりにも進行した歯周病の場合には、治療は困難です。


初診時には、歯周病により 骨吸収がひどく 起こっていました。

このブログは、インプラント専門ブログですので、
歯周病について簡単に解説します。

まず、歯周病は感染症 です。

感染が進むと歯を支えている骨が吸収(溶ける)するのです。

以下の図の左側は、正常な(健康な)状態の図です。

右側は歯周病が進行した状態です。

歯周病が進行すると骨吸収が起こるのです。
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下の写真は、骨吸収がまったくない健康な状態のレントゲン写真です。
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下の写真は、骨吸収が2/3以上ある重度歯周病のレントゲン写真です。
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歯周病になると骨吸収が大きくなってくるのが分かるかと思います。

このように歯周病になると骨吸収が進行するのです。

本日ご紹介する患者様は、初診時すでに歯が8歯欠損していました。

全て歯がある方は
上顎で14歯、
下顎で14歯
の合計28歯が存在します。


今回のケースでは、
上顎で9歯、
下顎で11歯
が残っている状態でした。


そして その残っている歯の骨吸収が非常に大きかったのです。

合計20歯のうち
50%以上の骨吸収があった歯が3歯、
60%以上の骨吸収があった歯が4歯、
70%以上の骨吸収があった歯が4歯、
95%以上の骨吸収があった歯が5歯
でした。

これだけ 聞いても かなりの骨吸収があったことが分かるかと思います。


前置きはこれくらいにして早速 初診時のレントゲンを見てみましょう。

以下が初診時です。
スライド01


多くの歯が グラグラ、
良く腫れ、
膿みが出て、
歯磨き を行うたびに 出血がある状態でした。

スライド02


また、歯が欠損しているために、
審美的にも問題があり、
噛むことができない状態でした。
スライド03


いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために
骨吸収の状態を線で書いたのが以下のレントゲンになります。

青線が骨吸収を起こす前の骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
かなりの骨吸収が起こっているのが分かるかと思います。
スライド04


さらに わかりやすくするために、
骨吸収部位を赤色で表示します。
スライド05


先に説明しましたように骨吸収の程度をみてみましょう!
まず、顎です。
残っている9歯のうち
60%以上の骨吸収のある歯が4歯、
70%以上の骨吸収のある歯が4歯、
95%以上の骨吸収のある歯が1歯
という状態です。
スライド06



次に、顎です。
残っている11歯のうち
30%以上の骨吸収のある歯が4歯、
50%以上の骨吸収のある歯が3歯、
95%以上の骨吸収のある歯が4歯
という状態です。
スライド07



どの歯をとっても良い状態とは言えません。

特に上顎は、歯科医院によっては全て抜歯と診断されることもあるかもしれません。
スライド08



なぜ このような状態になってしまったのでしょうか?
いつものように原因を考えることから始めましょう!
スライド09

     

    原因1
歯周病 です。

歯周病になったから 骨吸収があり、歯肉が腫れ、膿みがでているのです。

歯周病は早期の段階できちんと治療すれば、十分治る病気です。

また、今回の患者様のように骨吸収が起こるには、かなりの期間がかかっています。
おそらく、10年から15年以上は経っているでしょう。
づっと歯周病を放置していたのですから 当然このような結果になってしまったのです。

現在、
出血があったり、
歯肉が腫れたり、
歯がグラグラ
するような方は、早急に歯科医院を受診し、歯周病検査 を受けて下さい。

歯周病の検査は非常に簡単な検査です。
基本的にどこの歯科医院でも行えます。

今まで歯石を取ったことがある方は、歯周病検査 を行っているはずです。

スライド10




     原因2
次に 奥歯が欠損したままで放置してしまったことです。

奥歯が欠損しているために、残っている前歯に負担が加わってしまったのです。

残っている前歯自体が骨吸収のため、噛む力に耐えきれない状態ですから
さらに負担が強く加わってしまったのです。

現在、歯を欠損したままでいる人は、本当に要注意です。

大きな問題にならないうちに対応されることが重要です。
スライド11



結論として、
上顎左側の奥歯の1歯と
下顎前歯部の3歯、
下顎左側の奥歯の1歯
は抜歯と判断しました。
スライド12



ここで患者様のご希望を列挙します。

1.きちんと噛めるようになりたい!
  奥歯が欠損しているわけですから 食事は十分にできないはずです。
  食事が十分にできないことは、当然のことなら健康上よくありません。
  将来的なことを考えても なんとか 噛めるようになりたいものです。

2.時間はかかっても良いので 歯周病治療を含めて 徹底して治療を行いたい!
  この患者様の場合、歯周病治療 なくしては、将来はありません。

  このままでいると 今後は全ての歯がなくなるでしょう。
  ここまで骨吸収が進行しているため、今回が最後のチャンスといっても良いでしょう。
  なんとしてでも歯周病治療 を行うことが必要です。

3.欠損部は義歯でない治療を希望!
  義歯(入れ歯)は、違和感が強く、とても使用できないため、
  インプラント治療をご希望されていました。
  単に歯周病治療 のみを行っても奥歯をきちんとしないと
  結果的に噛む力に耐えきれずにダメになっていくことが考えられます。

4.治療費を最小限に抑えたい!
  これは、当然のとです。
  歯周病治療 等 保険が適応できる治療は当然のことながら保険診療で行います。

スライド13



以下のような治療計画を立てることになりました。
スライド14


ただし、患者様の治療費を最小限に抑えたい 
というご希望を考えてインプラント治療も最小限の範囲で行う計画を立てました。
スライド15



まず、抜歯から始めなければいけません。
この理由として、
歯周病治療 を行っても
感染原因を取除けない歯を放置しておくと、
取残しとなった歯周病細菌は必ず他の歯に感染します。

つまり 他の歯もダメになってしまいますので
どうしても 始めに抜歯が必要なのです。

次に問題なのが、上顎の前歯部の欠損部と下顎の前歯部の欠損部です。

ここをどうするか? です。
スライド16


上顎前歯部と下顎前歯部は、ブリッジで対応することにしました。

このことには理由があります。

まず、早期にブリッジの仮歯を作製することにより欠損部をすぐに回復できることです。

下顎の前歯部に関しては、抜歯と同時にブリッジの仮歯を作製すれば、
歯がない期間は、1日もありません。

上顎前歯部については、すぐにでもブリッジの仮歯を作製可能です。

また、上顎の前歯部はグラグラの状態です。
このグラグラをどうにかしないと いけません。

そのため、グラグラしている歯と 比較的問題ない歯を連結させ 固定します。
この治療はもちろん保険が適応されます。
スライド17



次に奥歯の欠損部のインプラント治療です。

以下のようにインプラントを埋入します。
スライド18


最小限の範囲とするために
上下後の一番奥の欠損部にはインプラントを行わない計画にしました。

これは、患者様の
「治療費を最小限の範囲で抑えたい」
という範囲を考えてのことです。
スライド19



最終的な治療計画は、以下になりました。
スライド20


このような治療計画の元、治療開始です。

始めに抜歯と同時にブリッジの仮歯を作製します。

次に徹底した歯周病治療 を行います。

これにより口腔内の感染が減少した段階でインプラント治療になります。


以下は、インプラント埋入直後です。
スライド21



以下は治療終了後です。
スライド22



今回の治療により以下のことが達成できました。
1.歯周病が治った!
  歯肉の腫れも治り、出血もなくなりました。
  当然残っている歯の将来性が高まったのです。
スライド23


2.ブリッジにより、グラグラの歯が治まった!
スライド24


3.インプラント治療により奥歯で噛めるようになった!
  前歯の負担が少なくなり、将来性が高くなった!
スライド25


今回使用したインプラントは全てストローマンインプラント(ITIインプラント)




治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  160.000円(消費税別) 
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Profile
     院長履歴

1993年 神奈川歯科大学卒業
1993年 同大学歯周病学講座
      入局
1999年 日本歯周病学会
      専門医取得
1999年 東京都にて杉山歯科
      医院開業
2003年 I.T.Iメンバー認定
2005年 国際口腔
      インプラント
      学会認定医取得
2006年 大船駅北口歯科
      インプラント
      センター開業

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待ち時間が長い

治療回数が多い(治療期間が長い)

治療費が高い

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怖い






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