最新インプラント症例:日本歯周病学会歯周病専門医、国際インプラント学会認定医

インプラントなら横浜の大船駅北口歯科  神奈川県横浜市(JR大船駅北口から徒歩3分)にあります 国際インプラント学会認定医、日本歯周病学会専門医です。 インプラントのマニアックな情報を掲載しています。

2005年05月

今日のインプラント:歯が一本もない方(総義歯)の治療

今日は歯1本もない方の治療についてです。


歯が1本もない場合(総義歯の場合)、完全に固定式(もともと歯が合った状態に回復できます)にすると、6〜8本(顎の大きさや骨の高さにより違います)のインプラントを埋入し、ブリッジとします。(ブリッジがどのようなものかについてはホームページのインプラントのページを参考にし下さい)
固定式で非常に良いのですが、インプラントの本数が多いため治療費がかかります。
そこで完全固定式ではありませんが、義歯を動かなくするためにインプラントを使用する方法もあります。
義歯にはなりますが、インプラントと義歯が完全に固定されますので、義歯が動いたり、食事や会話中に外れたりすることはありません。
2〜4本のインプラントを埋入し、義歯の固定源として利用します。
義歯にはアタッチメントという留め金のようなものを組込みます。
インプラントと義歯に埋込こんだアタッチメントにて義歯が落ちないようにします。

このようにアタッチメントを使用すると義歯の上蓋のプラスチックの部分を取除くことができ(場合によりできないこもあります)義歯の安定が得られるだけでなく、装着感も向上します。



インプラントの杉山歯科医院

今日のインプラント2

今日はひさしぶりの雨ですね。
でも病院は混んでます。
みなさん雨の中御苦労様です。

今日は上顎の奥歯に4本のインプラント埋入があります。
元々歯周病を放置していたため骨が非常に吸収しており、インプラントを埋入するための骨の高さや幅がなっかったため事前に骨幅を増大させるGBR法を数カ月前に行ってあります。
今日はその部位にインプラントを埋入するわけですが、さらにできるかぎり長いインプラントを埋入するためにソケットリフト法という治療法も付属して行います。
できるかぎり長いインプラントを埋入した方が将来的な安定は良いことになります。
ソケットリフト法やGBR法についてはホームページの特殊な治療を参考にして下さい。

インプラントの杉山歯科医院


今日のインプラント5

今日はインプラントと喫煙の関係についてです。

インプラントを行うにあたり、喫煙されている方は禁煙されるか少なくと も本数を減らしていただく必要性があります。
喫煙はインプラントにとって非常に問題があります。得に手術直前後1週間程度(できるかぎり術後8週間程度)は傷口の治癒に悪影響を及ぼしますので禁煙が必要です。

以下は喫煙とインプラントについての報告です。
Moyらの報告では、540人の患者で喫煙者で11.28%、非喫煙者で4.76%の失敗が示され、喫煙者では失敗率は2〜3倍になります。特に上顎にインプラントを埋入した場合には、煙は直接の刺激となるだけでなく、鼻腔や副鼻腔からも骨や粘膜に悪影響を与えます。


インプラントの杉山歯科医院

今日のインプラント

今日は下顎にインプラントの埋入があります。

上顎と下顎ではインプラントと骨が結合する期間が違います。
またインプラント表面の加工によっても結合期間が違います。

私が使用しているI.T.IインプラントのSLAサーフェイスという最新の表面構造を持つインプラントでは最短で6週間でインプラントと骨が結合するという実験データがあります。

ただし、実際の臨床では骨の硬等個人差があるため、通常下顎で8週間、上顎で2〜3ヶ月程度待っていただくことが多いのが現状です。
今後インプラントと骨がさらに早く結合するための研究が行われており、近いうちに発表されることになります。

数年前はこの結合期間は6ヶ月程度かかっていましたが、数年で1/3程度に短くなってきました。
世界中で数百というインプラントが存在するなかで私がI.T.Iインプラントを使用しているのは歴史的に長く、蓄積されたデータがあるだけではなく、最新の治療(インプラント)に関しても非常に多くの信頼できるデータをきちんと持っているからです。
世界には多くのインプラントが存在しますが、I.T.Iインプラントのように自らの施設での基礎データ(基礎研究)をしっかりもっているメーカーはそう多くはありません。
ただし、臨床の場で患者さんに使用している私達としては基礎データのみを信じ使用することはありません。
実際には臨床データというものがある程度しっかりしていないと全てを信じ使用するわけにはいきません。
このSLAサーフェイスというインプラント表面構造が発表され、骨との結合期間が短くなった時にも全てを信じ患者さんに6週間で被せ物を行ったわけではなく、骨の安定が良い患者さんには最短期間で、そうでない患者さんにはいままでのような骨との結合期間を設定しています。
当然、患者さんは実験の場ではありませんので、安全が第一です。

またこの話しは23/5の日記の続きとなっていますので、下にスクロールして『最新の治療は良い治療?』を御覧になって下さい。



インプラントの杉山歯科医院

今日のインプラント

今日は上顎のインプラントです。
上顎は下顎の骨と比較して軟らかいため安定性にかけます。

インプラントを埋入する際にはドリルのようなものでインプラントのホール(穴)を開けていきます。
当医院で使用しているI.T.Iインプラントは通常直径4.1mmというものを使用します。直径4.1mmのインプラントを埋入するためにはドリルによるホール(穴)は直径3.5mmまで開けます。
3.5mmのホール(穴)に4.1mmのインプラントを埋入するためタイト(きつく)に埋入されるため安定します。
しかし、現実にはドリルでホール(穴)を形成する時に若干のブレがあると形成したホール(穴)は予定より大きくなることがあります。
得に上顎のように柔らかい骨の場合にはそのような傾向があります。
そのため軟らかい骨の場合にはドリルで形成する時に、3.5mmよりさらに小さい大きさまでしか形成せず、そのホール(穴)に4.1mmのインプラントのねじ込むように埋入します。
またもっと安定させるためにはドリルはほとんど使用せず、キリのようなものを使用し、骨の中央部にそのキリを刺し、上からたたいて穴を押し広げるようにします。


インプラントの杉山歯科医院

今日のインプラント:インプラントの成功率の話し

今日はインプラント成功率に関する報告(最新論文で報告されたもの)を行います。


対象は250名(男性:106名、女性144名で20〜67歳の患者さん)の患者さんです。
歯周病、全身疾患、喫煙者(1日10本以上)は除外しています。
使用したインプラントは長さ8〜16mm、直径は3.3〜4.8mmで合計759本のインプラントを埋入しました。

治療観察期間:
1995〜2002年の間に治療を行った患者さんで、治療を終了後(被せ物を装着後)16ヶ月〜7年間(平均3.5年)の範囲が調査対象となりました。

結果としてインプラント成功率は約95〜97%でした。
失敗インプラントの20%が8mmの短いインプラントで、同じく26.6%が直径3.3mmの細いインプラントであった。こうした結果から8mm以下の短く、3.3mm以下の細いインプラントは基本的に使用せず、もし使用したとしてもいくつかのインプラントと連結固定をして使用すべきであると考えています。またインプラントと天然歯は連結しないことは大原則であると考えています。こうした結果を考えてインプラントを行うとインプラントの成功率は非常に高くなります。

インプラントの成功率についての詳細はホームページの『インプラントはどれくらいもつのか?』を参考にして下さい。




インプラントの杉山歯科医院

今日のインプラント:インプラント治療における注意点

            『最新治療は良い治療?』

インプラントが一般的になり多くの歯科医院で行える様になってきました。
これは良いことですが、それに反して失敗例も多く報告されています。
それはどうしてでしょう?
インプラントを行う際に骨の高さや幅が十分あればインプラントを行うことは非常に簡単ですし、予後は非常によいことになります。
しかし、骨の高さや幅が十分ない場合には治療は困難を極めます。
詳細はホームページの特殊な治療でも記載していますが、十分な骨高さや幅がない場合には骨を再生させたり、上顎洞というものを押し上げたりします。
これが問題なのです、骨を再生させたり、上顎洞を押し上げる技術は症例にもよりますが、技術的に難しいものです。
そのため誰でも簡単に行えるというものではありません。技術や知識、経験がなければ失敗してしまいます。
多くの歯科医師がインプラントを手掛けるようになってきた現在ではこのような問題がでてきいます。自分の技量にあっていない治療を行うということです。また同様に新しい技術にも同じことが言えます。
新しい治療法や材料が発表されると、すぐ飛びつく先生がいます。
新しいことに目を向けることは悪いことではありませんが、新しい治療法が本当に良いものなのかを見極めることが大切なのです。
治療が複雑になる分、私達の技術力や知識も高めることも大切で、当医院でも私を含め他の先生もみな日々努力をしています。
ただし、新しい治療法というのはなかなか難しいところです。
技術的に難しいということではなく、まだ長期的な結果がでていないため、治療法の信頼性という意味で難しいということです。
新しい治療法が発表されたらすぐ飛びつくのではなく、その治療法が本当に正しいのかということを見極めることが大切です。
またある程度新しい治療法の臨床結果がでてから行うということも大切なことです。
治療を受けるのは患者さんですからまず安全が第一です。



インプラントの杉山歯科医院

今日のインプラント

今日は上顎の臼歯部にインプラント埋入があります。
骨の高さは10mm程度ありますが、より予知性を高めるため、さらに長いインプラントを埋入することは有効な方法です。
そのためソケットリフト法を応用して12mmの長さのインプラントを埋入します。
ソケットリフト法についての詳細はホームページを参考にして下さい。
できるかぎり予知性の高い治療法を選択していきいたものです。

以下のページをアップしました。

1 症例3に論文ページを追加しました。
2 『インプラントにおける骨移植術』を新たに掲載しました。
  これは先日の日記と同様の内容です。




インプラントの杉山歯科医院

今日のインプラント:骨移植術についての話し

      『インプラント治療における骨移植術』

インプラントは骨の高さや幅が十分ある状態で行うと非常に成功率は高いものです。得にできる限り長いインプラントを良い状態の骨の中に埋入することはその後の成功率を大きく左右します。
ホームページのインプラントの基礎知識の中に『インプラントは何本必要なの?』にも記載していますが、骨の幅や高さがしっかりしていて、歯ブラシの状態も非常に良い、歯周病ではない、噛み合わせもしっかりしている、歯ぎしりもないとなれば12mmの長さのインプラントが埋入されればその成功率は非常に高いものでです(統計的には10年後の生存率で98%以上の報告が多くあります)。
しかし、6mm程度のインプラントしか埋入できないとするとその生存率はかなり低くなります。
単純に短いインプラントしか埋入できなければ力学的に噛む力に耐えきれないということです。
つまり骨の高さや幅がしっかりしていないところに無理にインプラントを埋入してもけして良い結果にはならないということです。
そして多くの場合(得に上顎)こうように単純にインプラントを埋入できるケースは少なく、骨の増大法(GBR法)を併用することが多くあります。
この骨の増大法に必要なのが移植骨です。
移植骨には人工的な物と患者さんご本人の骨があります。
やはり良いのは御自身の骨、つまり自家骨です。
御自身の骨を移植すると聞くとびっくりするかもしれませんが、
さほどたいしたことではありません。
例えば上の奥歯にインプラントを埋入するのであれば同じ手術部位から骨を採取します。骨を採取する時間は1分もかかりません。
上の奥歯のさらに奥の上顎結節というところから採取します。
“ノミ”のようなこので少したたいて骨を採取します。
得に痛みがあることもなく、先程話しましたように1分程度で終了しますので、御心配されるようなことではありません。

次にそれ以外の骨ですが、大きくわけて、人工で作られた骨と他の生物から得られた骨があります。
人工で作られたものには多数の移植材料があります。これらは生体内でアレルギー反応等の問題を起こすことがないため安全性があります。しかし、基本的には生体の骨とは構造が違うためそれ単体では骨にはなりません。御自身の自家骨と混ぜて使用することになります。
そして次は他の生物から得られた骨です。これには同じ人間ですが、他人の骨のことです。アメリカを中心として使用されていますが、日本では認可がおりていないため使用はできません。また日本では他人の骨というと多くの患者さんは拒絶されます。日本では認可がおりてもなかなか使用は難しいかと思います。人間以外の動物から得られた骨を使用するという方法もあります。
動物?と聞くと嫌な感じがするかもしれませんが、同じ骨です。免疫反応が起らない処理をすればまったく問題がありません。
しかし、狂牛病(BSE)で有名になったように実際には問題がなくても『牛の骨を使用します』と言ったら現在希望する人はいるでしょうか?
医療の分野においては牛やブタの骨を使用した材料は古くから多く存在します。もちろんその安全性は高く、効果も実正されています。しかし、患者さんが希望しないかぎり勝手に使用はできません。
そのため現在当医院では自家骨をまず第一に考え、自家骨では足らない場合には人工の骨を使用します。(人工の骨は安全性という点では優れていますが骨の再生能力は低いものです。そのため自家骨と混ぜて使用します)



インプラントの杉山歯科医院

今日のインプラント:2件とも下顎です

今日は午前1件、午後1件のインプラント手術があります。

午前中は下顎の左右に合計3本のインプラント埋入です。
骨の高さや幅にはさほど問題はありません。
I.T.Iインプラントですと通常直径4.1mmというインプラントを使用しますが、本ケースでは4.8mmという太いインプラントを使用することができます。同じ長さのインプラントであればやはり太いインプラントの方が安定します。

午後も下顎にインプラントを2埋入しますが、このケースは午前中とは違い骨の高さがあまりないため、短いインプラントしか埋入できません。
8〜10mmのインプラントを2本埋入することになります。
太さも通常の直径4.1mmになります。
このように短いインプラントしか埋入できない場合には2つの治療法が考えられます。

噛み合わせが安定していて複数のインプラントが埋入できる場合にはインプラントの被せも物自体を連結することにより安定をはかります。
しかし、噛み合わせがあまりよくなく歯ぎしり等が強い方、インプラントが1本のみしか行わない場合(複数のインプラントの
場合も)は短いインプラントでは安定が得られないと診断し、骨の高さや幅を増大させるような治療法(GBR法、ソケットリフト法、サイナスリフト法、リッジエクスパンジョン法 等)を行います。
結局無理な治療を行っても将来的にダメになってしまってはいけませんので、確実な治療法を選択します。
ただし、患者さんにとっては治療回数、期間は少なく、痛みもない方法で行いたいという希望は当然ありますので、安全で苦痛がない方法を行うことを考えていきたいと思います。




インプラントの杉山歯科医院
Profile
     院長履歴

1993年 神奈川歯科大学卒業
1993年 同大学歯周病学講座
      入局
1999年 日本歯周病学会
      専門医取得
1999年 東京都にて杉山歯科
      医院開業
2003年 I.T.Iメンバー認定
2005年 国際口腔
      インプラント
      学会認定医取得
2006年 大船駅北口歯科
      インプラント
      センター開業

メール無料相談
歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下さい。基本的に、当日に回答させていただきます。

インプラントオンライン見積もり
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

オンライン予約
オンラインで予約が行えます。

診療時間:9:30〜18:00
休診日 :月曜日、木曜日、祝日
電話  :045-891-3334
メール :info@
     sugiyama-d.sakura.ne.jp
最新記事
QRコード:携帯で読むことができます
QRコード
アンケート




質問 歯科治療の嫌なことはなんですか?


痛い

待ち時間が長い

治療回数が多い(治療期間が長い)

治療費が高い

治療に対する説明が少ない

怖い






Archives
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

  • ライブドアブログ