最新インプラント症例:日本歯周病学会歯周病専門医、国際インプラント学会認定医

インプラントなら横浜の大船駅北口歯科  神奈川県横浜市(JR大船駅北口から徒歩3分)にあります 国際インプラント学会認定医、日本歯周病学会専門医です。 インプラントのマニアックな情報を掲載しています。

2005年09月

歯周病学会と今日のインプラント

先週は北海道で日本歯周病学会がありました。
学会も面白かったですが、北海道はいいですね。食べ物が美味しくて。
ウニ、イクラ、ジンギスカン等食三昧でした。
ただちょっと合わないのがラーメンです。基本的に北海道は味が濃いのでラーメンもちょっとくどかったです。
でも海産物はさすがです。

今日は3件のインプラント手術があります。
GBR併用、ソケットリフト併用等の治療です。
難症例が多くちょっと大変です。



インプラントの杉山歯科医院

今日のインプラント3

今日は午前1件、午後1件のインプラント手術があります。
午後は上顎に抜歯即時インプラントを行います。
4本のインプラントを埋入し、最終的には義歯を固定するための装置として使用します。

この義歯の固定源としてインプラントを使用する場合ですが、取外しの義歯となります。
一般的に2〜4本のインプラントを埋込みます。そしてインプラントと義歯をつなぐアタッチメントという金具を装着します。
これにより義歯とインプラントは強固に固定されますので、義歯が落ちてくるということはありません。また固定が強いため義歯を非常に小さくできるという利点があります。義歯の口蓋の部分を取除くことができ、通常の義歯とははるかに小さくできますので、違和感はかなりなくなるかと思います。



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歯周病学会と今日のインプラント

明日から歯周病学会のため22日(木曜日)、23日(金曜日)の2日間休診させていただきます。

今日もインプラントが1日3件あります。
それ以外にも歯周病の手術も何件かあります…
1日中手術ばかりです。


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今日のインプラント

今日は1日3件のインプラントです。
午前中は上顎にソケットリフト法とGBR法を併用したインプラント手術でした。
先日の日記にも記載しましたが、多くの症例では骨の増大法なくしてインプラントはできません。

午後の1件目のインプラントは下顎の無歯顎の症例です。
6本のインプラントを埋入し、当日に型を取ります。
その型でできるかぎり早期に仮の歯を作製し、インプラントに装着します。
インプラント埋入即時負荷という方法です。

またその後の手術は上顎に5本のインプラント埋入です。
骨が部分的に十分存在しないことが予想されるためGBR法の準備をあらかじめ考えています。
上顎にまったく問題がないくらい骨が存在する方の方が実際には少ないのが現状です。
患者さんにとっては5本のインプラントと同時のGBR法は少し大変かもしれません。
麻酔は笑気麻酔と気分を鎮静させるお薬を使用して行う予定です。
笑気麻酔についてはHPを参考にして下さい。




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今日のインプラント

今日は上顎にソケットリフト法によるインプラント手術がありました。
歯周病により骨吸収が進行し、インプラントを埋入するための骨がなくなっていました。
歯周病であり、なおかつインプラントを希望される方の多くはこのように骨の吸収が進行しており、まったく問題なくインプラントができる方は少ないのが現状です。
また歯周病の検査を行った結果、重度歯周病と診断された歯を抜歯した方が良いのか?徹底して治療して保存した方が良いのか?という判断は難しいことです。
それは治療を行う私達側からみれば、治療を行っても保存することは難しいと判断しても、患者さんからみればなんとしてでも保存したいということがあります。
このような場合、無理に保存することにより骨の吸収は進行していくので、抜歯した方が良いことを強く勧めますが、患者さんによってはそれでも保存を希望することがあります。
歯周病は痛みを強く伴うことがないため自覚症状がないのが現状です。診査の結果ダメであれば無理矢理保存することは危険です。とくに将来的にインプラントを希望される場合には早期に抜歯が望ましいと思います。




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今日のインプラント5

今日のインプラントは上顎に2本のインプラントでした。
抜歯し、同じにインプラントを行う方法です。さらに骨の幅が十分でないため同じに骨の再生療法(GBR法)を行いました。

インプラントをきちんと埋入するためには、埋入したインプラントの周囲に骨がきちんと残っている(インプラントの周囲が骨で囲まれていることが必要)ことが重要です。
抜歯をした場合、抜歯した穴とインプラントの直径がぴったりと適合することはまずありえません。
通常は抜歯した穴よりもインプラントの直径の方が狭いためインプラントの周囲には隙間が若干あきます。
この隙間が小さければ小さい程良いということになります。
抜歯したこの隙間が小さく、周囲の骨の吸収がなければ抜歯即時インプラントは可能です。
しかし、抜歯した穴がインプラントの直径よりもあまりに大きかったり、周囲骨の吸収があまりにも大きい場合には抜歯即時 インプラントはできません。
無理をして行うと骨の裏打ちがないため歯肉た退縮し、審美性をうしなうばかりか、インプラント自体もダメ(脱落)になってしまいます。

また抜歯部周囲の骨が吸収してしまう原因としてし歯周病が進行していたり、歯の根が割れてしまい、その割れ目から血液や細菌が侵入し繁殖する結果、膿みとなり周囲骨の吸収を起こすことがあげられます。

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今日のインプラント5

今日のインプラントは下顎に3本の埋入でした。
カンチレバーという方法を最終的にはとります。
カンチレバーについてはHPを参考にして下さい。

本日は骨とインプラントの結合についてお話します。
骨とインプラントの結合のことを専門用語でオステオインテグレーションと言います。

インプラントの術式を簡単に説明すると、チタンでできているインプラントを骨の中に埋め込み、骨と結合(オステオインテグレーション)するまで待ちます。
インプラントと骨との完全な結合後、被せものを作製します。
通常、インプラントと骨との結合が完了する期間は今までは3〜6ヶ月(場合によっては1年)かかっていました。
しかし、1999年にI.T.Iから10年以上の研究期間を経て最新のインプラントが開発されました。これはSLAインプラントといわれ、骨との結合期間が非常に短くなっています。
骨との治癒期間は最短で6週間となり、患者さんへの負担も減少しました。
現在もっとも信頼性と治癒期間が短いインプラント、それがI.T.IのSLAインプラントです。
当医院では全ての症例に対し、このSLAインプラントを使用しています。


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今日のインプラント

今日は下顎に奥歯に1本のインプラント埋入です。
骨の幅、高さともにまったく問題がなかったため短時間で終了しました。麻酔を除けば埋入だけでは3分程度で終了です。
難しい症例では1本でも30分以上かかることがあります。


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今日のインプラント5

今日のインプラント手術は非常に軟らかい骨でした。
軟らかい骨はインプラントにとって影響を及ぼします。

今日はインプラントと骨の硬さについてお話します。

インプラントを行う際には骨の硬さがインプラントの治癒を大きく左右します。
上顎の骨は多くの場合軟らかいことが多く、インプラントの安定には適しているとは言えません。しかし、軟らかい骨の方が血液の循環が良いことが多く、治りとしては良いということになります。
一方下顎は骨の質としては硬く、インプラント埋入直後の安定は良いのですが、硬い骨は血液の循環が悪いことがあり、治癒としては良くない場合があります。
しかし、硬いといってもその差はあり、非常に硬い骨でなければ得に問題は起りません。
当医院で2004年度は400本以上のインプラントがありましたが、治癒がよくないであろうという非常に硬い骨は2〜3ケース程度です。このように血液循環が良くない(出血が少ないということ)場合には埋入時に出血を多くさせてインプラント周囲に血液が行き渡るようにします。
そうすることにより対応します。
次に上顎の軟らかい骨についてです。
インプラントを埋入する際にはドリルのようなものでインプラントのホール(穴)を開けていきます。
当医院で使用しているI.T.Iインプラントは通常直径4.1mmというものを使用します。直径4.1mmのインプラントを埋入するためにはドリルによるホール(穴)は直径3.5mmまで開けます。
3.5mmのホール(穴)に4.1mmのインプラントを埋入するためタイト(きつく)に埋入されるため安定します。
しかし、現実にはドリルでホール(穴)を形成する時に若干のブレがあると形成したホール(穴)は予定より大きくなることがあります。
得に上顎のように柔らかい骨の場合にはそのような傾向があります。
そのため軟らかい骨の場合にはドリルで形成する時に、3.5mmよりさらに小さい大きさまでしか形成せず、そのホール(穴)に4.1mmのインプラントのねじ込むように埋入します。
またもっと安定させるためにはドリルはほとんど使用せず、キリのようなものを使用し、骨の中央部にそのキリを刺し、上からたたいて穴を押し広げるようにします。
そしてインプラントを先程と同様にねじ込むように埋入します。



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今日のインプラント5

今日のインプラントは上顎の前歯部です。
おそらく歯根破折のため他歯科医院にて抜歯となったケースです。
歯の根が破折した場合にはできるだけ早期に抜歯しないといけません。
このケースは早期に抜歯しなかったため歯の周囲ぼ骨が吸収していまい、インプラントを単に埋入することができず、インプラント埋入と同時に骨の再生療法(GBR法)を行いました。
GBR法を行うと通常のインプラント手術より3倍程度時間がかかることがあります。そうなると患者さんは治療時間が長く大変ですし、腫れる可能性も高くなります。

以下にはなぜ歯根破折すると抜歯しなければならないのかを説明します。
歯の根が割れると残すことはできません。
抜歯しか方法はないのです。しかし、痛みがなければ患者さんはなんとかその歯を抜歯しないで保存したいと思う方が多くいます。しかし、それは非常に危険なことです。
なぜかといいますと、割れた部分から血液等が入り込み、中で細菌が繁殖してしまいます。細菌が繁殖すると膿みとなり歯の根を支えている骨を吸収させてしまします。
骨が吸収すると抜歯後にインプラントをしようとしても骨がないためインプラントをすることが困難になります。
歯の根が折れたらそのままにしておかないことが大切です。



インプラントの杉山歯科医院
Profile

インプラント歯周病...

     院長履歴

1993年 神奈川歯科大学卒業
1993年 同大学歯周病学講座
      入局
1999年 日本歯周病学会
      専門医取得
1999年 東京都にて杉山歯科
      医院開業
2003年 I.T.Iメンバー認定
2005年 国際口腔
      インプラント
      学会認定医取得
2006年 大船駅北口歯科
      インプラント
      センター開業

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