最新インプラント症例:日本歯周病学会歯周病専門医、国際インプラント学会認定医

インプラントなら横浜の大船駅北口歯科  神奈川県横浜市(JR大船駅北口から徒歩3分)にあります 国際インプラント学会認定医、日本歯周病学会専門医です。 インプラントのマニアックな情報を掲載しています。

2006年08月

インプラントと自家歯牙移植の比較

今日はインプラントと自家歯牙移植の比較についてお話したいと思います。

自家歯牙移植の詳細についてはHPを参考にして下さい。

まず自家歯牙移植ですが、御自身の歯を使用しますので、移植する歯(ほとんどのケースで親知らずを使用します)が存在しないと適応できません。
また移植する歯が虫歯や歯周病になっていないことが条件になります。
そして一般的には移植する場所(歯がない場所)は抜歯をまだしていないか抜歯してから1ヶ月程度の状態が良いとされています。
すでに歯がない状態が長く続いた場所には適しません。
また歯の大きさの関係から前歯に奥歯を移植することもできません。
つまり移植はその適応が非常に限られてきます。

またインプラントと比較して移植した歯はもちろん天然歯ですので、虫歯になることもありますし、移植した歯は神経がなくなりますので移植後に歯自体が割れたりする危険性があります。

このような話しをすると『移植よりインプラントがいい』ということになりますが、そうでない場合もあります。移植した歯にはインプラントにはない『歯根膜』というものが存在します。
『歯根膜』とは歯の周りに存在するクッションのような存在です。
このクッションがあるために歯は若干動きます。動くことにより噛む力を直接受け止めることなく分散させることができるのです。
つまり噛む力に対する防御機能です。
それに対し、インプラントにはこの歯根膜が存在しないため噛む力が直接インプラントにかかります。
インプラントをだめにする原因の一つがこの噛む力です。
移植が適応されるケースはインプラントより少ないですが、条件さえあえば移植も非常に良い治療法になります。

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インプラント治療後の歯肉の退縮

インプラント治療後、何年かすると歯肉が退縮してきて、被せ物と歯肉の間に隙間ができてくることがあります。
これにはいくつかの原因があります。
まず加齢によることが考えられます。これは期間の経過による生理的なものであり、隙間はどんどんと開いてくるものではありません。
ある程度はしかたがない現象です。もちろん患者さん全員に起ることではなく、個人差はあります。
次に病的なことによる歯肉の退縮です。
これはインプラントが歯周病のような状態になってしまった結果起ることです。
この場合には放置しておくと問題があります。早急に対応が必要です。
このようにインプラント周囲に隙間ができてくることがあればそれがどのような原因で起ったのかを診断することが大切になります。
そのためには定期検査が大切になってきます。

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インプラントのリスクファクター:噛み合わせ

今日はインプラントのリスクファクターの3回目です。
噛み合わせの問題についてお話します。
インプラントと噛み合わせは大きなかかわりをもっています。
それではどんな噛み合わせが問題があるのでしょう?

インプラントにとって歯軋やくいしばりは大きな問題です。
天然歯は噛むと若干動きます。これは『歯根膜』というクッションのようなものが歯の根の周りに存在するためです。このようなクッションが存在する理由ですが、噛む力は非常に強いものです。
特に就寝時にはかなり噛みしめる方がいらしゃいます。
いわゆる『歯ぎしり』と言われるものです。『歯ぎしり』はどんな方でも大抵します。ギリギリと音として聞こえる方もいれば、そうでない方もいらしゃいます。
この『歯ぎしり』の力は強く、『歯根膜』という歯の根のクッションがないと歯はダメージを受けてしまいます。
いわゆる『打撲』のような状態です。
『歯根膜』があるために歯は噛んだ時に上下、左右に動くのです。
この動くというのが重要なのです。
しかし、インプラントは骨と完全に結合しているため動きません。
クッションがないため噛んだ力は直接インプラントに加わってしまいます。
こうした問題が起らないようにインプラントの被せ物を行う時に調整を行いますが、歯軋やくいしばりに対応することはできません。
そのため、歯軋やくいしばりがある方は就寝時にナイトガード(マウスピースのような物)を装着していただきます。
インプラントの長期的な安定のためにはとても重要なことです。

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インプラントのリスクファクター:喫煙

今日は前回に引き続きインプラントのリスクファクターについてお話します。
前回はインプラントと全身疾患(糖尿病)について話しました。
今回はインプラントと喫煙の関係についてお話します。

喫煙者はインプラント治療にとってリスクが高い患者さんです。
特に1日1箱以上吸われている方は非常にリスクが高いと思って下さい。
1日20本以上喫煙されている方は吸わない方と比較してインプラント後に問題(ダメ)になる確立は3倍以上になります。
インプラントを長もちさせるためには是非とも禁煙していただきたと思います。
しかし、どうしても禁煙できない方はせめてインプラント手術前後の2週間は吸わないでいただきたいと思います。
手術直後に喫煙しますと傷口に直接影響を及ぼしますので危険です。

次回はインプラントのリスクファクター(噛み合わせ)についてお話したいと思います。
この噛み合わせはインプラント治療にとって最も重要なことになります。

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インプラント治療を困難にする因子

今日はインプラント治療を困難にする因子についてお話します。
インプラント治療を困難にするものとして全身疾患では糖尿病があげられます。
糖尿病は国民病とも言われる程かかっている方が多い病気です。
初期では自覚症状がないため放置されているケースも多く見られます。
インプラント治療においては糖尿病はコントロールされていれば問題はありませんが、コントロールされていない状態ではインプラントを行うことはできません。
現在内科で定期的に検査を行っている方であれば状態はわかりますが、先程話しましたように初期では自覚症状がないため自覚症状が少なく、インプラント治療を行うに際し、患者さんご本人は健康と思っていても問題があることがあります。
インプラント治療を行う際には問診で全身状態をお聞きしますが、もし御心配の場合には当医院で糖尿病の検査も行います。
コントロールされていない状態であるとインプラント手術後の傷口の治癒反応は悪く、感染の可能性も高くなります。またインプラントと骨が結合しないということもでてきます。
注意が必要です。
次回もインプラントのリスクファクターについてお話します。

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インプラント治療におけるGBR法:昨日の続き

今日は昨日の続きでGBR法についてお話します。

インプラントを行うにあたり、インプラントを植立するための骨幅や骨の高さがない場合、 そのままの状態でインプラントを行うと成功率は非常に低くなります。 適切な状態で植立してこそインプラントの長期安定が望めるのです。
GBR 法とはインプラントを行うにあたり、骨の幅や高さがない時に、骨を再生させる方法です。
術式としては2つの方法があります。一つはインプラントを植立する前に骨の増大をはかる方法です。 これはインプラントの前準備としてのGBR 法です。まず、歯肉の中に骨の再生を促す特殊な膜を入れます。 状態によって異なりますが、4〜8ヶ月間骨が成熟するのを待ちます。 その後、膜を除去するとインプラントに適した骨が膜の下に再生しています。 そこで初めてインプラントの植立を行います。この方法は治療期間が長くなりますが、もともと大きく骨の幅が ない人などはこのGBR 法を行ってからインプラントを行う必要性があります。無理な状態でインプラントを 行ったとしても長期的な安定は期待できません。今後のことを考えれば確実な選択といえます。
次にインプラントと同時にGBR 法を行う方法です。
これはインプラントを行うには骨が少ないが(骨幅に問題があるが)、術前GBR 法をしなくても大丈夫な場合に適応します。 インプラントを植立すると同時にGBR 膜を併用します。3〜6ヶ月後に膜を除去し、 後は上部構造を作製するだけです。
当医院ではこうしたGBR 法に対し2種類の膜を使用します。
一つは吸収する膜:Tiuuse GuideTM メンブレンで、もう一つは吸収しない膜:
GORE-TEXメンブレンです。
Tiuuse GuideTM メンブレンはコラーゲンからできており、吸収するため後から取り出す必要性がないので 治療の回数が少なくなります。しかし、この膜には適応症が限られており、 大幅に骨を再生させることはできません。
GORE-TEX メンブレンは吸収しないため後から取り出す必要性がありますが、GBR 法の多くはこの膜を使用します。 GORE-TEX メンブレンは1969年に開発されたもので、歯科領域以外でも、人工血管や人工硬膜、 縫合糸等で400万症例に使用されており、医療分野において非常に高い評価を得ている材料です。
どちらの膜を使用するかは適応症があり、その状態によって異なります。

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インプラント治療におけるGBR法

今日もインプラント治療を希望されて来院された患者さんが3名いらしゃいました。
みなさん歯周病の放置による骨吸収が認められた状態でした。
前回のブログにも書きましたが、骨の吸収が起るとインプラントを行うのに非常に大変になります。骨の増大(再生)させる治療法が必要になります。
それがGBR法と言われる治療法です。
今日はGBR法で使用する移植材についてお話します。

GBR法というと骨がない部分に骨を再生させる治療法ですが、その主体となるものが自家骨です。簡単に言えば骨がない部分にご自身の骨を移植するということです。
移植した骨がそのままくっつくのではありません。
移植した骨(この場合は砕かれた細かい骨です)自体はなくなってしまいます。
移植した骨や既存の周囲骨から出て来る骨の元になる細胞が移植した骨をすみかとして繁殖を起こします。
骨の元となる細胞はやはり骨の中が住みやすいのです。もちろん移植した骨の中にもそうした骨になる細胞は含まれています。
それではこうした骨をどこから採取してくるかということですが、ほとんどがインプラントを埋入した手術部位からです。
インプラント周囲の骨から“かんな”のようなもので削り(そぎおとす)取ってきたり、“ノミ”のようなもので骨を叩いて砕き使用します。
なんか大工さんのようですね。
恐い感じがするかもしれませんが、そんなことはありません。
骨を採取すること自体は1分もかかりません。もちろん痛いこともありません。
また採取してくる骨自体もインプラントと同時のGBRであればさほどの量はいりません。
そうですね多くのケースで“みみかき”3〜4杯程度です。
それでもたらない場合には人工の骨を使用します。
人工骨についてはHPを参考にして下さい。

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インプラントの患者さん

お盆やすみも明け新規の患者さんも増えています。
特にインプラント治療を希望されて来院される方が多いのですが、そのうちの半数の患者さんは歯周病を放置したままの状態であったため抜歯となった方です。

問題なのは歯周病を放置しておいたために歯の周囲の骨が吸収してしまったことです。
歯周病等がある場合にはきちんと治療をしないと骨はどんどんとなくなってしまいます。
また歯周病の治療をしても保存が厳しい歯はできる限り早めに抜歯しないと状態はどんどんと悪化してしまいます。
患者さんの多くは歯周病が進行した歯であってもできる限り抜歯したくないと思っています。しかし、歯周病の治療をするのであれば別ですが、歯周病の治療をしないでそのままにすることはもっとも危険なことです。最終的に歯を抜歯することになった時に次の治療の選択範囲が限られてしまうか、できない、または治療が困難になるといったことが起ります。
インプラントを選択する場合でも骨がないということは治療自体も困難になってしまうのです。
早めの診査と治療が大切です。

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今日は終戦記念日です

今日は終戦記念日です。
昨年、学会で長崎に行った帰りに原爆記念館に立ち寄りました。
学生の頃も長崎、広島とこうした場所に行きましたが、今改めて行くと学生の頃とは違った思いがありました。
長崎では他にも行く予定の場所がありましたが、結局まる半日記念館にいました。

今日、小泉さんが靖国神社に行きましたが、その是非はいろいろあるかと思います。
テレビでは靖国参拝の是非についていろいろと報道しています。
論点がずれないで報道されることを望みます。
戦死した者に対する考え方、外交に対する考え方とさまざまだと思います。しかし、大切なことは過去に戦争があったこと、そして多くの人が亡くなったことを私達は忘れてはいけないということです。

ここ数年終戦記念日には靖国参拝についての報道が多く、戦争に対しての真実の報道が少ないのが残念です。
1年に1回くらい全ての国民が戦争について考える日でありたいものです。
それには東京裁判を含め、真実の報道がきちんとさなれるべきであると思います。

明日から診療が開始します。
あいかわらずインプラントのニーズが多いのにびっくりします。
しかし、その反面インプラント治療費の高さがネックとなり治療を受けられない方も多くいます。
食べることに困っている多くの方にインプラントを普及させるためにはこの治療費の問題をどうにかしなければなりません。
しかし、現実的にはメーカーからの材料費は高くなる一方です。
今後最も大切な課題になるでしょう。

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Profile
     院長履歴

1993年 神奈川歯科大学卒業
1993年 同大学歯周病学講座
      入局
1999年 日本歯周病学会
      専門医取得
1999年 東京都にて杉山歯科
      医院開業
2003年 I.T.Iメンバー認定
2005年 国際口腔
      インプラント
      学会認定医取得
2006年 大船駅北口歯科
      インプラント
      センター開業

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