最新インプラント症例:日本歯周病学会歯周病専門医、国際インプラント学会認定医

インプラントなら横浜の大船駅北口歯科  神奈川県横浜市(JR大船駅北口から徒歩3分)にあります 国際インプラント学会認定医、日本歯周病学会専門医です。 インプラントのマニアックな情報を掲載しています。

2007年04月

インプラント 歯周病 専門医のブログ:デジタルレントゲン4

今日はゴールデンウィークの2日目です。

また明日は仕事ですが…

今日の話はデジタルレントゲンについてです。

デジタルレントゲン?

分かりやすく話ますとカメラはちょっと前までフィルムを買って、写真と撮り、現像していました。
今はほとんどがデジタルカメラですよね。

レントゲンもまったく同じです。
以前は撮ったレントゲン写真を医院内で現像して見ていました。

ここ数年、新しく開業をする先生の多くはデジタルレントゲンです。

またその便利さと画像の良さから通常のレントゲンからデジタルに変更する歯科医院も増えています。

デジタルレントゲンの良さは撮影後すぐに画面に表示されることです。
また撮影したレントゲンを拡大できたり、画面上で線と引いたり、さまざなまことができます。
普通のデジタルカメラと同じような機能です。

その中でも最大の良さは色あせないことと、保存のしやすさです。
従来のレントゲンフィルムは時間の経過とともに色が変色してしまうため保存方法が大変でした。
その点デジタルはいいですね。
保存のしやすさがあります。

またデジタルレントゲンは患者さんにとっても良いのです。
レントゲンはX線で撮影するものです。
もちろんX線は体にいいものではありません。
できれば避けた方が良いものです。

でもこのデジタルレントゲンはX線による被爆が通常のレントゲンと比較して半分から数分の一になります。
ここで誤解しないためにお話しますが、歯科で使用するレントゲンによる被爆は人体に問題ある程度ではありません。
ただし、より少ないにこしたことはありません。

欠点としては非常に高価です。
歯科レントゲンの装置とそれに付随するコンピューター、モニター等も合わせると1000万円はします。
メーカーによれば1500万円はします。
高いですね。

ほとんどの歯科医院ではリースで購入しています。

歯科用のCTでは高いものですと5000万円近くするものもあります。

とでも買えるものではありません。

インプラントを専門としている歯科医院ではCTを設置している医院もありますが、数千万円のレントゲンを購入するわけですから当然その費用を回収するためにインプラントの単価は高く設定されています。

また歯科CTを設置する場所もいりますから病院自体の改装も必要です。
レントゲン装置を設置する場所は単に部屋になっていればいいということではありません。
先程説明しました、X線の問題があるからです。

X線の影響が外部にでないように厳重な設計が必要ですし、設置した場合には保健所の監査を受けなければなりません。

新しく歯科医院に導入するとなるといろいろな問題があります。
そのため多くの歯科医院では歯科CT撮影のみを外部に依頼しています。

この方がコスト的にも優れていると思われます。

患者様にとっては外部に撮影しに行ってもらう必要性はありますが、1回の撮影ですからコストの点から見ても優れていると考えられます。

しかし、今度は歯科CT装置の大きさも小さくなり、設置する場所を確保しやすくなったり、CTレントゲン自体の料金も下がってくるでしょう。

そうなれば歯科医院でもCTレントゲンが普及してくると思われます。
ただし、保険診療に適応される可能性は非常に低いので自費診療になると思われます。

現在の歯科用CTの撮影費用は施設により違いますが、2〜4万円です。

結構高いものです。

歯科用CTはインプラントだけでなく、親知らずの抜歯や歯周病による骨の状態を把握するのにも大変便利です。
私も使用していますが、診断という点では非常に優れています。

デジタルレントゲンだけでなく、歯科医療機器はどんどんと進化しています。

しかし、全てを導入するにはコスト等さまざまな問題もあります。

今日はこれで終了です。

また明日もインプラントを中心とした歯科情報を書いていきたいと思います。
できるかぎり他のHPやブログでは書いていないようなことを中心にお話します。


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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医


神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、GBR法、サイナスリフト、審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは治療費(費用)の説明やインプラント症例、無料相談コーナーもあります。




インプラント 歯周病 専門医のブログ:今日からゴールデンウイークです4

cc9d5f06.JPG今日からゴールデンウィークですね。
晴れてよかったです。

でもどこも混んでいるのでしょうね。

ゴールデンウィーク中の当医院の休診日は以下になります。

4/29(日曜日)、4/30(月曜日)、5/3(木曜日)、5/4(金曜日)、5/5(土曜日)
は休診とさせていただきます。
なお5/1(火曜日)、5/2(水曜日)は診療致します。
休診日は留守番電話になっておりますので、
緊急の用事がある方はメールでお願い致します。
朝、晩と毎日チェックしております。
よろしくお願い致します。

さて今日はこのブログを書いたら私も2日間のゴールデンウィークです。

今日は家族でドライブと散歩です。

散歩は休日の日課です。

明日はアイススケートショーに行きます。

昨年のアイススケートブームにのり、時々見に行っています。

テレビで見るより面白いです。


さてインプラントブログの話に戻ります。

3月はインプラント治療を希望されて来院される患者さんが少なかったです。
これは毎年同じような傾向があります。
逆に子供(小児歯科)は3月は多いのです。
学校が休みなので…
当医院は小児歯科は行っていないため3月の新規の患者様は少ないのです。
3月は送別会や転勤、引っ越し等があるからですかね?

その反動は4月半ばから後半にかけてやってきます。

特にこのゴールデンウィーク前は大変混んでいました。

インプラント治療を希望される患者様も非常に多かったため、その後の治療計画を作製するのにものすごく時間が必要でした。

当医院では患者様
一人一人に合わせた治療計画書をお作りしています。
診査結果、歯周病、やインプラントの診断概要、具体的な治療日程(どのような日程で治療は進行していくのか?何回かかるのか?等)、治療方法(歯周病治療とは具体的にどのような治療を行うのか?インプラントにおいて GBR法等の付加的な治療はどのように行われるのか?等)、治療費(いくら必要で、どの時点で支払うのか?)
、インプラント治療のデメリットの話、インプラントの保証期間の話等です。

この治療計画書は少ない患者様では3〜4枚程度ですが、歯周病とインプラントが混在していたり、治療が複雑な場合には30枚程度になることもあります。

これは診断の結果や治療方針等を十分ご理解いただいてから治療を開始していきたいと思っているからです。
またこの治療計画書はご自宅で保管していただき、治療中は現在どの段階まで進んでいるのか等をいつもご理解いただけるように活用していただきたいと思っています。

しかし、この治療計画書を作製するのは結構大変なのです。

昨晩はインプラント治療を希望される新規の患者様の治療計画書を6人分作製していたため、診療終了後から開始して終わったのが朝6時でした…

今は朝9:30です。 

ちょっと眠いですが…  ブログ書いてこの後出かけます。

連休後に来院される患者様も多いためなんとか昨日中に終えたいと思っていたもので、
気がついたら外は明るくなっていました。

治療計画書の作製は時間もかかり大変なことなのですが、インプラントや歯周病の治療を行う際にはかかせないものです。

それは治療を行う私達にとっても大切なことです。

特に当医院では6名の歯科医師がいますので、患者様の状態や診断、今後の治療の進め方を全ての先生が間違えないように理解することは大切です。

治療計画書がきちんと書かれていればそれを見れば全てがわかります。

また患者様にお渡しする治療計画書以外にも歯科医師や麻酔科医、歯科衛生士、事務が記録する専用の計画書があります。

例えばインプラント手術に関することで言えば、インプラントの埋入位置、使用するインプラントについて、インプラント術式、インプラントシュミレーション、使用器具、患者様の服用している薬、麻酔記録、
等さまざまなことがこと細かく記載してあります。

術者専用の記録簿です。

この記録簿を見れば、医院内の全ての人が治療内容を把握することができます。

万が一担当の者が体調を崩しても誰が見ても分かるようになっています。

当医院のようにインプラントセンターとなると働く歯科医師の数も多くなります。

インプラントはチームアプローチですから…

治療計画書は患者様にご理解を得ていただくだけではなく、医療サイドにとっても非常に大切なことなのです。
そのためその日に来院された患者様はその日のうちに治療計画書を作製することにしています。

また私の性格上、次の日に持ち越せないこともありますが…

それではみなさん良い連休を過ごして下さい。
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インプラント 歯周病 専門医のブログ:昨日のインプラント手術4

f68057f9.JPG今日からゴールデンウイークですね。

当医院の休診は4/29(日曜日)、4/30(月曜日)、5/3(木曜日)、5/4(金曜日)、5/5(土曜日)になります。

ご予約は休診中であってもHP上のオンライン予約がご利用になれます。

さて今日は昨日行ったインプラント手術についてお話します。

このところインプラント手術についてはあまり記載せず、様々なテーマについて書いてきました。

昨日行ったインプラントですが、上顎の前歯部の4歯欠損です。

この欠損に対して何本のインプラントを行うことが必要であるかということですが、2〜3本です。

できれば2本が適しています。

4本は必要ありませんし、逆にインプラントの埋入本数が多いと審美的に治療を行うことが困難になります。

その理由はいくつかあります。

インプラントとインプラントの間隔は約3mm以上は必要です。
もし、インプラントとインプラントの間隔が3mm以下であるとインプラント間に隙間ができてしまうことがさまざまな研究により明らかになってきています。
またインプラントと天然歯の間隔は2mm以上です。

上記のようなルールを守らないでインプラントを埋入すると大変です。
先程書きましたようにインプラントとインプラントの間に隙間ができてしまいます。

多くの欠損がある場合、こうした間隔をきちんととるとこができない場合があります。

それはインプラントの埋入位置は必ずしも理想的な場所に埋入できるとは限らないからです。
インプラントは骨の状態の良い場所に埋入することがその後の結果に大切になります。
つまり骨の幅や高さがしっかりしているところになります。

特に上顎の前歯部の場合、骨の厚みに問題があることが非常に多く、骨を増大させる治療(GBR法)が必要になることが多くあります。
できればGBR法は避けて行いたいものです。
また同じGBR法を行うにもできるかぎり条件(骨の状態の良い)の良い場所にインプラントを埋入したいものです。
そのためインプラントの間隔は理想的な位置に埋入することが困難な場合があります。
無理にインプラントの間隔だけを考えて埋入すると今度は骨の条件が悪くなる場合もでてきます。


この話はちょっと長くなりますので続きはまた明日にしたいと思います。
この後すぐ診療が始まりますので…


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インプラント 歯周病 専門医のブログ:インプラントと歯周病の関係4

今日はいい天気ですね。

さて今日はしばらくお話してきました歯科保険制度ではなく、インプラントと歯周病についてお話します。

このインプラントと歯周病の関係は HPの中でもまたこのブログでも何度も書いてきました。

それほど大切なのです。

歯がなくなる原因として歯周病は大きな割合をしめています。

インプラント治療を希望される患者様はもちろん歯がないわけです。

歯周病でなくなった可能性も十分考えられます。

そのためインプラントの検査と同時に歯周病の検査も必要になってきます。

もし、歯周病に問題があればまず歯周病の治療を優先して行う必要性があります。

歯周病が存在する状態でインプラントを行うとインプラントに歯周病細菌が感染します。

まず徹底した歯周病治療が必要です。

ただし、歯周病治療をすればどんな歯でも完治(治る)するかというとそうではありません。

歯周病の治療をしても効果がない状態の歯や、

歯周病の治療が全くできない状態の歯まであります。

つまり抜歯しなければならないということです。

私は歯周病の専門医でもあるため、多くの患者様はどんな進行して状態でも治せると期待をもっていらしゃいます。

しかし、歯周病専門医といえどどのような状態(歯周病が重度に進行した状態)でも必ず抜歯せず、歯を残せるわけではありません。

逆に言えば、どんな進行した状態でも残すことができるのであれば、歯がない人はいないことになります。

歯周病の治療の一つの目的として歯周病細菌の除去があげられます。

歯周病細菌を除去することにより歯周病の進行を防ぐのです。

しかし、あまりにも細菌の感染が大きい場合には感染原因を完全に取り除くことは不可能になります。

もし、歯周病細菌を全て取り除くようにするならば、

抜歯しかありません。

抜歯すれは歯の周囲の感染はなくなります。

歯がなくなるわけですから…

話はちょっとズレましたが、歯周病は進行しすぎてしまうと治療は困難になるといいことです。

また歯科医院にて歯周病で抜歯と診断さえた場合で、どうしても抜歯が嫌でそのまま放置される患者様も多くいらしゃいます。

非常に危険なことです。

歯周病は放置しておいても完治することはありません。

また歯周病を放置すると必ず周囲の歯にまで感染をします。

感染をした結果、

なんでもなかった他の歯までもが歯周病細菌に感染し、ダメになってしまいます。

また歯周病が進行するということは

歯の周囲の骨が吸収していくことですので、

最終的に抜歯となった後の治療が大変になります。

義歯をされる場合には義歯の安定が悪くなります。

インプラントを選択する場合には骨の吸収のためインプラント治療を困難にしたり、

場合によりできなくなったりします。

歯周病と診断された場合にはそのまま放置せず、きちんと治療をすることが大切です。

それではまた明日。

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インプラント 歯周病 専門医のブログ:健康保険で歯周病の治療はしにくい?

インプラント 歯周病 専門医のブログ:健康保険で歯周病の治療はしにくい?

ここのところ日本の健康保険についてお話しをしています。

今日もその続きです。

当医院では歯周病の治療は健康保険で行っていますが、歯周病の専門医は自費診療で行っていることが多いのが現状です。

それは保険診療において歯周病の評価は非常に低いこととさまざまなきせいがあり、保険診療では歯周病治療が行いづらいことがあげられます。

何回かにわたり日本の保険診療は出来高払い制度であり、

虫歯を削ったり、

抜歯したりといった行為には保険点数が与えられていますが、

予防という概念が低いのが問題点です。

また歯周病の治療というのもまだまだ十分な体制とは言えません。

歯周病の治療(検査)は先進国の歯科医療からするとかなり遅れています。

そのため私どもの医院に歯周病治療を希望されていらした患者様の多くは、

検査後に治療計画の話をすると

『このような検査は始めてしました』とか

『今まで歯周病なんて言われたことがなかった』、

『昔は歯周病の検査はなかったのですか?』とか

『もっと前に検査をしていたら良かったのに』

と言った言葉を良く聞きます。

歯周病の治療(検査)はまだまだ多くの歯科医院に浸透していないのです。

確かに歯科医師自体の問題もあります。

しかし、保険制度にも問題が多くあります。

先程話ました歯周病治療に対する評価の低さです。

予防には費用をかけない日本の保険制度の典型的なあらわれです。

歯周病治療における保険の問題点を挙げるときりがないのですが、

わかりやすいところで一つお話します。

歯周病の検査後にまず簡単な歯石の除去を行うのですが、

この治療の進め方に問題があります。

簡単な歯石の除去とは歯肉の上にある部分の歯石の除去のことです。

つまり、お口の中に見える部分の歯石を取りましょうということです。

この見える部分の歯石は歯周病の程度(軽度から重度の歯周病までありますが…)にもよりますが、大量についている患者様とさほど歯石が付着していない患者様がいらっしゃいます。

見える部分の歯石を除去するだけでも何回もかかり非常に大変な場合もありますが、重度の歯周病であっても見える部分の歯石はさほどない患者様もいらっしゃいます。

重度の歯周病の場合、歯肉の深い中に歯石が付着していることが多いのですが、患者様の状態にもよりますが、先程お話したように見える部分(歯肉の上)にはさほど歯石の付着が少ない場合もあります。

ここからが問題です。

どのような場合であっても歯石の除去は2回行わなければならないのです。

1回で行ってはいけません。

また簡単な歯石の除去を行わないで次のステップに進むこともゆるされていません。

見える部分の歯石が付着していようが付着していなかろうが、

必ず2回の歯石除去をして下さい

という決まりが日本の歯科保険制度にはあります。

ここで誤解されないように話ますが、多くの歯周病治療の場合、最初に見える部分の歯石を取り除くことは大切なことです。

見える部分の歯石の除去を行うことにより歯肉の炎症を取り除くことができるのです。

さて話は戻ります。

問題なのはあまり見える部分の歯石が付着していない場合です。

それでも2回に分けて歯石を取る“行為”をしなければならないのです。

治療費を支払う患者さんにとっても無駄な治療です。

こうしたことを決める人はなにも分かっていないのではないかと思ってしまうくらいです。

歯周病治療を行っていない歯科医師や臨床現場を知らない人がこうした制度を作るからこうした矛盾が生まれてくるのでしょう。

今日はここまでにします。

続きはまた明日

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インプラント 歯周病 専門医のブログ:被せ物の再製はタダ?

3e9ece72.JPG被せ物の再製はタダ?

今日は昨日とはちょっと違い、患者様に役立つ歯科保険制度の話です。
知らない患者様も多いと思いますが、
歯科医院で行った被せ物、前歯とか奥歯の金属の被せ物、ブリッジ等がもし、取れたりした場合、
再度作り直すことになる場合があります。
この再製する治療費は2年間であれば無料なんですよ。
保険診療で行った被せ物やブリッジ等です。
全ての歯科医院で対象ということではないですが、ほとんどの歯科医院ではこの制度を導入しています。
これは最初に被せ物やブリッジ等を行った時にダメになった時の再製費用をあらかじめ患者さんからいただいているためです。
これを『補綴物維持管理料』と言います。
約450〜1500円(3割負担の場合)を被せ物を装着した時に追加して徴収させていただいております。
えーそうなの!
始めて知った方いらっしゃるかと思いますが、保険で決まっていることなのです。
被せ物やブリッジ等を行った場合、2年間は治療を行った医院で責任をもって下さい。
という保険上の考え方です。
もし、2年以内に被せ物がダメになった場合の再製費用(被せ物の料金のみ)は歯科医院で負担して下さい。
ということです。
そのかわり被せ物を装着した時に2年間分の管理費をプラスします。
ということです。
これが先程の約450〜1500円(3割負担の場合)です。
患者様にとってはそんな保証はいらないから管理費(『補綴物維持管理料』)は払いたくない!
という方もいらっしゃるかと思いますが、これは患者様ご自身が決められることではないのです。
健康保険上のセット料金と思って下さい。
数年前にこの制度ができた時に多くの歯科医師が反対をしました。
しかし、保険が成立してしまったからには現場サイドは従うしかありません。
でもこの『補綴物維持管理料』は絶対まもらなければならない制度ではありません。
『うちの歯科医院は補綴物維持管理料をもらわない!』という歯科医院も非常に少数ですが、
います。
『補綴物維持管理料』の届け出書類を提出しなければ認められることです。
ただし、多くの歯科医院ではこの『補綴物維持管理料』の届け出を行っています。
最初に反対はしたが、ほとんどの歯科医院でこの制度を導入しているのが現実となった段階では逆に『補綴物維持管理料』を導入していない方が問題が起るためです。
患者さんによっては『ここの歯科医院は保証がないのか?』
と逆に疑問をもたれてしまうこともあります。
消費税が導入された時も最初は反対していても
しだいに一般化してしまうのと似ています。
しかし、これは患者様を保護する制度ですので、
万が一、被せ物等がダメになった時の保険ですから…

ちなみにこの制度を患者様が知らなくても大丈夫です。
もし2年以内に被せ物やブリッジ等がダメになっても保険請求は自動的にできないことになっています。
現在ほとんどの歯科医院でコンピューターによるカルテ登録を行っています。
コンピューターに入力する段階でもしこうした問題があればエラー警告が表示されますし、自動的に入力できないシステムになっています。
そのため治療を行った歯科医院が間違えて2年以内なのに治療費の請求をすることはありません。

なぜ今日はこのような話をしかたと言いますと
何回かにわたり日本の保険制度の問題点を話してきましたが、その一つが
日本の保険は出来払いであることと、予防を考えていないことでした。
補償制度は歯科保険制度にとって始めてのできごとですし、単に治療行為によって保険が決まるだけでなく評価が必要な時代になっていると思います。
きちんと治療している先生にとっては2年で被せ物がダメになるなんて考えられないことです。

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インプラント 歯周病 専門医のブログ:現在の日本の歯科事情

4f8bb9e6.JPG現在の日本の歯科事情:大船駅北口歯科インプラントセンター

昨日はブログを書けずにすみません。
急な用事ができまして…

さてこのところ歯科事情についてずっと書いてきました。
今日もその続きになります。

現在の日本の保険医療は大変なことになっています。
ちょっと前のブログでは保険診療で行える治療の範囲が非常に狭くなってきていることをお話しました。
歯周病は非常に行いすらくなっているとか
医科ではリハビリの期間が限定されてしまったとか
いろいろあります。

でもしかたがない面もあります。
実際に健康保険財政が厳しいのですから…

もう一つ日本の保険医療が厳しくなってきたことの話をしたいと思います。
例えば、虫歯の治療を受けた後(歯を削った後)に、痛みが出るかもしれないので薬(痛み止め)をもらいたいと思う患者様がいらっしゃると思います。
これは基本的にダメです。
薬を処方するかしないかは患者様の希望では行えないのです。
今の健康保険制度の中では“虫歯”で歯を削った程度では痛み止めは処方できないことになっています。
医療費を抑えるためです。
また抜歯した後に出す痛み止め(屯服薬:痛い時に使用する)は2錠しか出せません。
これは以前にも話ました神奈川県の保険の暗黙のルールです。
もちろん痛みの程度には個人差があります。
まったく痛み止めを使用されない患者様もいらっしゃいますし、とても2回分では足りない患者様もいらっしゃいます。
2回分の痛み止めでは足らないと患者様が言っても追加で処方することはできないのです。
これは2007年から私達現場で働いている歯科医も知らない間に決まっていたことです。
先程も話ました医療費の削減のためです。
また1回、痛み止めを処方したら同月は2回目の痛み止めは出してはダメというのもかってに決められていたことです。
(神奈川県では…)
1ヶ月に1回しか痛みがでないなんて決められるものではありませんし、痛みの程度も個人差があります。
こうしたことは現場の歯科医師から猛反発があり、1ヶ月に2回ならOKということになりました。(ほんの最近です)
また保険で無理なら追加の痛み止めの分だけ保険以外(自費診療)で行うのはダメかと言いますとこれもダメです。
保険診療と自費診療を同時に行うことは混合診療とされ、禁止されているからです。
歯科医院によっては痛み止めの追加は治療費をもらわないで処方しているところもだいぶあるようです。

また混合診療となるのが、主訴です。
ちょっと話はずれますが…

主訴とは患者様が歯科医院に来院される時に一番問題としていることです。
これもこの前にちょっと書きましたが、
『虫歯があるかないか診て下さい』と患者様がいらした場合には保険はききません。
これは検査希望ですから『病気』ではないためです。
カルテには主訴を記入する欄がカルテの表紙にあります。
ここに『検査希望』と記入すると保険は適応されません。
そのため多くの歯科医師は患者様に問診を行い、なにか問題点を聞きます。
もし少しでも問題点があればそれを主訴とし、カルテに記入しています。
『なんとなく痛い』でも大丈夫ですし、
『時々出血がある』、
『ちょっとしみる』でもりっぱな『歯科の病気』です。
患者様は毎月保険料を支払っているわけですから健康保険で医療を受けることが当然できるわけです。
ですから医療側もできるかぎり保険の範囲内でなんとかしたいと思っています。

今回はちょっと話がズレてしまいましたが、日本の保険制度についてでした。

ちなみに『人間ドック』は病気そのものではなく、『検査』ですから保険はききません。
『検査』の結果、病気とわかれば保険適応です。

今日はこれで終わりです。
また暫くは日本の医療制度(患者様が知らない裏の話…)をしたいと思います。

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良い歯医者の見分け方:大船駅北口歯科インプラントセンター4

408a290c.JPG良い歯医者の見分け方:大船駅北口歯科インプラントセンター

昨日は日本の歯科医療の問題点についてお話しました。

それでは良い歯科を見つける方法はないのでしょうか?

基本的に患者さんが歯科医の技術的なことを見極めることは非常に難しいことと考えられます。

ただしいくつかのポイントはありますので書きたいと思います。
1 初診時にきちんとした診査と説明があること
  これは基本的なことですね。十分な説明なしでは治療は受けれませ
  ん。
2 治療計画がしっかりしていること
  ある程度全体的に治療を行う場合、どうしても治療計画が必要にな
  ります。
  治療する歯科医師も綿密な治療計画なしでは行えません。
  まずどのような治療をし、何回くらい治療がかかるのか?
  治療方法の選択肢、将来的なこと、治療費等考えなければならない
  ことがたくさんあります。
  きちんとした治療計画をたてている歯科医院は患者さんに対し、
  治療計画書をお渡しているかと思います。
  治療計画書を患者さんにお渡ししている歯科医院というのは良い歯
  科医院の原則であると思います。
3 口腔内写真を撮っているところ
  口腔内写真というのはレントゲン写真のことではありません。
  通常のカメラで写す写真のことです。
  では何故口腔内写真と撮っていることが良いことなのでしょう。
  口腔内写真には大きな意味があります。
  ます初診時の状態を記録することは大切であるからです。
  治療前にどのような噛み合わせであったのか?
  歯肉の状態(腫れの程度)はどうであったのか?
  等を記録するためです。 
  そうした記録が残っていると後から(何年かたってから)自分自身
  が行った治療を振り返ること
  ができます。自分自身が行った治療をいつも振り返ることは大切な
  ことです。 
  また私達は難しい症例は多くの先生と話合いどうしたらベストな治
  療ができるかを決めます。
  その時に口腔内写真がないとディスカッションできません。
  きちんとした先生は必ずと言っていいほど多くの学会に参加してい
  たり、多くのスタディーグループと言われる勉強会に参加していま
  す。
  その時に口腔内写真や詳しい検査データがないとディスカッション
  できないのです。
4 歯科衛生士によるブラッシング指導がしっかりと行われている。
  歯周病の治療はとくにそうですが、予防なくして治療はありません。
  歯周病や虫歯が再発しないためには予防が大切なのです。
  そのためには毎日の歯ブラシがどれだけ正確にできているかが重要
  です。
  歯周病や虫歯になるということは多くの場合、毎日のブラッシング
  に問題があることが多いのです。
  特に歯周病の治療を行う場合にはラッシングがきちんとできないと
  治療だけ行っても必ずと言っていいほど再発をします。
  そのため歯周病治療を行う前に歯科衛生士によるブラッシング指導
  を行います。
  ブラッシング指導を行わないで歯周病治療を行う歯科医院は良い歯
  科医院とは言えません。
5 衛生管理がきちんとしている歯科医院
  病院が汚れていたり、治療器具が汚れていたりする医院は良いとは
  いえません。
  衛生管理はが悪いと必ず治療に影響を及ぼします。
  真剣に治療に取り組んでいる先生は病院の衛生管理にも気を使って
  いるはずです。
  また感染予防上グローブをして治療を行うことは基本中の基本です。
6 専門医を取得している先生であること
  歯周病の専門医(認定医)やインプラントの専門医(認定医)を取
  得していることは病院を選択する一つです。
  ただし、専門医を取得していないからといってその先生が治療がで
  きないということはありません。
  専門医を取得していなくてもすばらしい先生はいます。
  しかし、そうした先生を探し出すのは困難なことです。
  どこの医院に行ったら良いかと悩んでいる方はまず専門医にかかっ
  た方が無難です。
  専門医は医院を選択される一つの目安となります。
  しかし、逆に専門医を取得していてもダメな先生もいます。
7 最後に…
  最後に治療の説明の際に先生の真剣さが伝わるかどうかということ
  です。

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インプラント 歯周病の大船駅北口歯科インプラントセンター

神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
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HPでは治療費(費用)の説明やインプラント症例、無料相談コーナーもあります。

日本医療の悪いところ:大船駅北口歯科インプラントセンター3

baead645.JPG今日は土曜日です。

土曜日は非常に混んでいる日です。

さて今日も昨日の続きになります。

日本医療の悪いところ

日本の医療は保険料を支払っていればある程度の費用で治療を受けられるという利点があります。
これは世界的にみて非常に優れた制度です。
もちろんこれによって多くの人が救われています。
しかし、日本医療の問題点も多くあります。
虫歯を例にとってお話します。
まず日本の保険制度は出来高払いです。
つまり、歯を削ってなんぼです。
歯を削らないとお金にならないのです。
神経を取ればさらに治療費は高くなります。
また歯科医師によって技術的な差があっても治療費(保険医療費)は変わりません。
極論をお話します。

あまり大きな声では話せないようなことですが…

しかし、言ってしまってもいいでしょう。

小さな虫歯でもどんどん削ってしまえば歯医者は儲かります。
取らなくても良い神経を取ればさらにもうかります。
一つの治療に1時間かかるようなことを15分で終わらせればもっと儲かります。
適当にすればするほど歯医者は儲かっていきます。
小さい虫歯があった場合に『これは削るのでは予防をしていけば大丈夫です』と丁寧に説明している歯科医師は利益がありません。
『虫歯ですからけ削りましょう』と言ってしかも短時間で行う歯科医師はもうかりますし、治療が早いので評判も良くなります。
治療が早い早く痛くないということはもしかしたら適当に虫歯を取っているのかもしれません。
虫歯を徹底して取ると時間がかかりますし、後で痛みが出ることもあります。

どんな治療をしても治療費は同じです。
しかも数を診れば診るほど利益はあります。

これが日本の保険制度の悪いところです。

ただ誤解されないようにしますが、こんな悪いことをしている歯医者はほんの一部です。
でも実際にはいます。
私の周りではいませんが、聞いたことがあります。
先週『根管治療』の話をしました。
非常に時間がかかり大変な治療です。
適当に行うこともできます。
患者様には治療内容がわからないこともあるのですから…
でも適当にすればその結果は必ず後になってあらわれます。

今日はなにか日本の歯科医療の悪い点ばかりになって逆に不安をもたせたかもしれません。

もちろんこうした悪い歯科医師だけではありません。

また明日もさまざまな話をしたいと思います。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター

日本の予防:大船駅北口歯科インプラントセンター4

b73aa7b3.JPG今日はいい天気ですね。
暑いくらいです。
昨日は寒かったのに…
毎日気温が違うのでこまりますね。

それでは今日の話です。
また昨日の続きになります。

日本の歯科医療に予防という概念が低い理由として保険制度が挙げられます。
日本の歯科健康保険には予防は基本的にないからです。
簡単に言いますと病名がつかないからです。
例えば、患者様が『歯周病の検査をして下さい』と来院します。
これは保険がききません。
なぜかと言いますと痛みや義歯がこわれたといったことがないと病名がないからです。
ですから単に『虫歯があるかないか診て下さい』
というのは保険がきかないのです。
『虫歯にならないように予防して下さい』
と患者様から言われても予防に対することはできないのです。
虫歯に関して言えば、予防(虫歯にならない)は十分可能です。
虫歯の予防に関してはまた別の日に詳しくお話したいと思いますが、
まず、虫歯のリスク検査を行います。
これは唾液中の虫歯菌を調べることから始めます。
虫歯の細菌の種類と数を調べることにより患者さん個人の虫歯リスクを判定します。
そして虫歯リスクの状態により予防処置内容が決まります。
毎日のブラッシングもそうですが、虫歯予防薬(フッ素)の応用を行います。
フッ素の応用についてはさまざまな方法があり、フッ素を応用する期間についても個人差があります。
しかし、こうした虫歯予防プログラムを行えばかなりの割合いで虫歯は予防できます。
つまり虫歯がない子供ができるのです。
すばらしいことですね。
子供の時に虫歯にならなければ、大人になってもその効果は高いものです。
歯がなくなる原因は虫歯と歯周病がほとんどですから虫歯にならないことが歯を失わない秘訣です。
こうした予防を日本の歯科医療は今までしてこなかったのです。
本当は虫歯予防は十分できたのに!
残念です。

明日もこの続きです。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター
Profile
     院長履歴

1993年 神奈川歯科大学卒業
1993年 同大学歯周病学講座
      入局
1999年 日本歯周病学会
      専門医取得
1999年 東京都にて杉山歯科
      医院開業
2003年 I.T.Iメンバー認定
2005年 国際口腔
      インプラント
      学会認定医取得
2006年 大船駅北口歯科
      インプラント
      センター開業

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