最新インプラント症例:日本歯周病学会歯周病専門医、国際インプラント学会認定医

インプラントなら横浜の大船駅北口歯科  神奈川県横浜市(JR大船駅北口から徒歩3分)にあります 国際インプラント学会認定医、日本歯周病学会専門医です。 インプラントのマニアックな情報を掲載しています。

2007年08月

最新医療:PRP法:その24

今日も昨日と同様に最新医療:PRP法の続きです。

昨日は『 PRP 』は『 Platelet Rich Plasma 』の略で日本語では『 多血小板血漿 』
と言いうことを解説しました。
また『 PRP 』とは『血液中の血小板を濃縮した血漿』であることも書きました。

今日は『 PRP 法』のさらなる詳細です。

まず、成長因子としてのPRPについてです。

PRPは凝固反応する時に、
1 PDGF(細胞増殖の促進、血管の新生などに関係する成長因子)
2 TGF―β(細胞サイクルを刺激し、細胞の分化や増殖、遊走を調整する成
  長因子)
3 VEGF(局所の血管新生と炎症をコントロールする成長因子)
4 EGF(上皮細胞の成長を促進し、創傷部表面を被覆する成長因子)
などの様々な組織成長因子を放出します。
また、PRPが凝固反応をおこし形成されるフィブリン網(かさぶたのようなもの)が遊走してきた骨芽細胞や線維芽細胞の足場となり、創傷治癒が促進されると考えられています。

さて次にPRPの生成方法です。

ステップ 1:20〜30ccの採血を行います。 
       静脈内鎮静法という麻酔を行う際には同時に採血しますので、
       特別な作業はいりません。

ステップ 2:採取した血液を遠心分離器にかけます。
       当医院ではHeraevs社製のLabofuga300 という器械を使用して
       います。

ステップ 3:『PRP』と『PPP』の遠心分離作業
       まず、血小板が濃縮された血漿:『PRP』と
       血小板の少ない血漿『PPP』に分離します。

ステップ 4:アクチベータの生成
       『PRP』に自己トロンビン(0.75cc)と塩化カルシウム
(0. 25cc)を混合し、1ccのアクチベーターを生成し
ます。

ステップ 5:完成した『PRP』をインプラント本体に塗布したり、骨欠損部に
       入れたり、人工骨や自家骨と混ぜて使用したりします。
       またコラーゲンのシートにこの『PRP』をしみ込ませて使用する
       こともあります。


PRP-2







このように作製します。
患者様にとっては採血するだけの簡単なものです。
今、『 PRP 法』は美容外科の分野でものすごく注目(はやっているそうです)されています。
PRPを患者様の皮下に注入するらしいです。
皮膚の張りがでたり、シワが消えたり、美容効果があるそうです。
もちろんPRPはご自身の血液ですので、拒絶反応がありませんので、安心して使用できる点も注目されているのでしょう。
私の周囲ではPRPを皮膚に注射した人はいませんが…

先日PRPに必要な注射器等のセットがあるのですが、これを業者に注文しようとしたら、
『在庫がないので、納品までに時間がかかります』との連絡がありました。
今まではこんなことがなかったのに…
理由を聞いてみると『今、一番注文が多いのは美容外科です』とのこと。
ちなみに私が調べたところ、美容外科での PRPの皮下への注入費用は1回(1本)15万円程度です。
あまりにもぼったくりすぎ!
というくらい高いです。
どうしたらこのような料金になるのでしょう。
これでも支払う患者様はいっぱいいらしゃるのですから…
美容はおそろしい!

明日からまた新しいテーマになります。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、GBR法、サイナスリフト、審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは治療費(費用)の説明やインプラント症例、無料相談コーナーもあります。

最新医療:PRP法4

今日から新しいテーマになります。
『 PRP 』法です。

PRP-1












『 PRP 』とは『 Platelet Rich Plasma 』の略で日本語では『 多血小板血漿 』
と言います。
『 PRP 』とは『血液中の血小板を濃縮した血漿』のことであり、近年、『 PRP 』が歯肉の治療や骨の増殖を促進する物質であることが、多くの研究により解明されてきています。( Saltz ら1991、Anitua 1999、Kassolis 2000 )

『 PRP 』を おおさっぱに言いますと濃度の濃い血液のことです。
骨の再生に大切な細胞がいっぱい詰まっています。
『 PRP 』を使えば、なんか骨がいっぱいできそうですよね。

この治癒に必要な成分が凝縮された『 PRP 』 を歯周病やインプラント治療に応用することにより早期の回復が期待できます。
インプラント治療では GBR法 ソケットリフト法 サイナスリフト法 スプリットクレスト法(リッジエクスパンジョン法)等に併用します。
骨の再生能力が高まります。

また治癒が早いことにより治療後の不快感や疼痛を最小限に押さえることもできます。
今までの骨の増大をはかるような治療と最も異なることは患者さん個人の生体治癒能力を利用するため、治癒反応が非常によいということです。

骨を再生させたり、骨の増大を促進させる材料は過去にもいくつもありました。
そのうち、人間以外の生物から採取したものも多くありました。
人間以外の生物からの応用といっても実際には免疫処理等をきちんとしてあるので問題は起りませんが、治療を受ける患者様にとっては他に選択肢がないかと不安なことがありました。
『 PRP 』は患者様ご自身の血液の成分を使用するため、安全性と信頼性に高い治療法と言えます。

明日もこの続きになります。

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インプラント周囲炎の治療方法(CISTの分類):その54

もしインプラント周囲炎が治らなかったら! ダメになったら!

インプラント周囲炎を『CISTの分類』により治療を行っても、治らなかったらどうなるのでしょう?

基本的にはインプラントを摘出する必要性があります。
骨の吸収が止まらない場合、そのまま放置しておいても良いことはありません。
そればかりか、インプラント周囲炎を放置すると骨吸収が進むため、後の治療が困難になります。
つまり、最終的にインプラントを摘出した後の治療です。
もし、インプラントを摘出した後に再度インプラントを行うのであれば、骨があまり吸収していない段階で行うことが必要です。
骨が吸収してしまった後でインプラントを摘出すると新たにインプラントを行うことが困難になります。
骨を再生する治療法(GBR法)を行うことが必要になります。
再度インプラントを行うことが難しくなるため、腫れや治療期間が長くなる等の治療による大変さあります。
もし、インプラント周囲炎になり、治る可能性が低い場合には早急に摘出することが大切です。
早い段階であれば、インプラントを摘出し、一定期間待ちます。
骨の吸収がさほどなければ、再度インプラントを行うことは難しいものではありません。
インプラント周囲炎になったら早期の治療と的確な判断が必要になります。
下の写真はインプラント周囲炎になってしまった症例です。(写真2、3)
右下のインプラント(手前のインプラントの方)がインプラント周囲炎になっています。
赤線が本来の骨の位置で、緑の線が吸収してしまった現在の骨の位置です。
細菌感染により、骨がかなり吸収してしまった状態が分かるかと思います。
CISTの分類6です。

sishuubyou-2



(写真はクリックすると拡大されます)
こうなるとインプラントを摘出しなければなりません。
インプラント治療後も定期的に管理を行うことが大切です。

CISTの分類はこれで終了です。
明日からは新しいテーマになります。
シリーズ:CISTの分類はまとめてホームページにアップします。

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インプラント周囲炎の治療方法(CISTの分類):その44

今日もインプラント周囲炎の治療方法(CISTの分類)の続きです。
昨日までにCISTの分類1〜6までを紹介し、その治療方も説明してきました。
今日はCISTの分類にそってインプラント周囲炎の治療を行った後の対応です。
どんな治療もそうですが、治療を行っただけではいけません。
大切なのは治療した結果はどうなったのかを評価することです。

CISTの分類(1〜6)によりインプラント周囲炎の治療を行った後には必ず、再度、歯周ポケットの検査やレントゲン検査を行う必要性があります。
再検査の結果、問題がなければ、その後 メインテナンス(SPT)を行うことになります。
ここで問題なのはインプラント周囲の骨の吸収が止まり、回復するかということですが、
感染の状態によりだいぶ違います。
天然歯の歯周病では原因細菌を除去すると歯周囲の組織は回復します。
状態によっては骨が回復することも可能です。
これは天然歯だからです。
感染原因の汚れが取れれば、生体の力で自然に回復します。
しかし、インプラントの場合、もともとは異物ですから、感染が起ると異物反応を起こし、インプラントを排除する作用が起ります。
先日までのCISTの分類5や6の状態になると感染がどこまで取り除けたかにより治るかどうかが変わります。
インプラント表面に感染した汚れが取れないと骨の吸収は治まらず、さらに進行します。
そのため、一度インプラント周囲炎になった場合には『CISTの分類』による治療が終わった後も定期的にレントゲン撮影を行う等、経過を観察することが必要です。

明日はインプラント周囲炎がもし治らなかったら…
どうするのか?
というテーマです。
おそろしいですね。
どうなるのでしょう!


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インプラント周囲炎の治療方法(CISTの分類):その34

先日はCISTの分類の1〜3まで話でした。
今日はその続きになります。


5 歯周ポケット5mm以上で
  出血がある場合
  さらに、骨吸収がある場合(2mm以下)
 
  まず、レントゲンによる検査が必要になります。
  レントゲン検査の結果、骨の吸収が2mm以下であれば、以下の処置を行い
  ます。
  骨の吸収が起っているということは大きな問題です。
  早急に対応しないと問題が広がり、インプラントを摘出する可能性があり
  ます。

  A : PMTC
    +
  B : 薬液で歯周ポケット内部を洗浄し、
    グルコン酸クロルヘキシジンで毎日口洗する。
    +
  C : 全身的あるいは歯周ポケット内部への抗生剤の使用
  
  抗生剤を服用します。
  また同時に歯周病ポケット内部にも抗生剤の軟膏を入れます。
  約10日間続けます。
  抗生剤の種類については論文学的には
  オルニダゾール(1000mg×1)もしくはメトロニタゾール(250mg
  ×3)を10日間、あるいはアモキシシリン(375mg×3)とメトロニ
  タゾール(250mg×3)の組み合わせが効果があるとされています。
* しかし、日本では一般的に処方する薬ではないので、使用する薬は医
院により違うことがあります。
  参考文献:
   掲載論文:Clin Oral Implants Res(2001年)
   研究者 :Mombelli

上記のようなことを行い、改善しない場合には以下の治療を行う必要性があります。

6 歯周ポケット5mm以上で
  出血がある場合
  さらに、骨吸収がある場合(2mm以上)
 
  レントゲン検査の結果、骨の吸収が2mm以上であれば、以下の処置を行い
  ます。
  2mm以上の骨吸収は大きな問題です。
  早急の対応が必要です。
  場合により摘出する可能性があります。

  A : PMTC
    +
  B : 薬液で歯周ポケット内部を洗浄し、
    グルコン酸クロルヘキシジンで毎日口洗する。
    +
  C : 全身的あるいは歯周ポケット内部への抗生剤の使用
    +
  D : 外科処置を行う
    骨の吸収が著しい場合には外科処置を行う必要性があります。
    外科処置とは麻酔をし、歯肉を切開し、内部の汚れを取り除きます。
    この時大切なのはインプラント本体をチタン以外の金属で触れないと
    いうことです。
    インプラント自体は純チタンでできています。
    これは純チタンが骨と結合(くっつく)唯一の材質なのです。
    そのため、純チタン以外の金属がインプラント本体に触れるとインプ
    ラント表面にその金属の一部が付着する可能性があります。
    もし、インプラント表面にチタン以外の金属が触れると後に骨と結合
    (くっつく)しない可能性があります。
    十分注意しなければ、ならないことです。

明日もCISTの分類の続きです。

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インプラント周囲炎の治療方法(CISTの分類):その24

今日も昨日から始まったインプラント周囲炎の治療方法(CISTの分類)の続きです。
『CISTの分類』についてです。

それでは、この『CISTの分類』について解説する前に 『歯周ポケット』について説明したいと思います。
歯周ポケットとは歯肉とインプラントとの境目にある溝です。
通常この溝の深さは約1〜2ミリ程度です。
しかし、歯ブラシをしないとインプラントと歯肉の境目から汚れが入り込み、炎症が起ります。
『歯周ポケット』についてちょっとわからない方は先に こちらを御覧になって下さい。

1 歯周ポケット3mmが以下の場合で
  汚れの付着がなく
  出血もない場合:

特に治療する必要性はありません。

2 歯周ポケット3mm以下の場合で
  汚れの付着がないが、
  出血がある場合:

  A : PMTCを行う
    『PMTC』とは『 Professional Mechanical Tooth  Cleaning』の略で、
    歯科医師や歯科衛生士のように特別に訓練を受けた専門家が器具や
    ペースト(フッ素入り歯面清掃剤)を用いて歯面および歯周ポケット
    内部に存在している汚れ(細菌)を機械的に除去することを言います。

3 歯周ポケット4〜5mmの場合

  A : PMTC
    +
  B : 薬液で歯周ポケット内部を洗浄し、
    グルコン酸クロルヘキシジンで毎日口洗する。
    使用する薬液は0.1〜0.2%のグルコン酸クロルヘキシジンが有効
    とされています。(商品名:コンクール)
    また、0.2%のグルコン酸クロルヘキシジンジェルを歯肉に塗布する
    ことも有効とされています。
    こうした薬液による口洗を約3週間続けます。
    もちろん歯ブラシを徹底して行うことは基本です。
    徹底した歯ブラシができないと薬液の効果はありません。
  
4 歯周ポケット5〜6mm程度で
  出血がある場合
  ただし、骨吸収はない
  
  まず、レントゲンによる検査が必要になります。
  レントゲン検査の結果、骨の吸収がない場合には以下の処置を行います。

  A : PMTC
    +
  B : 薬液で歯周ポケット内部を洗浄し、
    グルコン酸クロルヘキシジンで毎日口洗する。
    
  上記の処置を行い、3週間程度経過したら再度検査を行い、問題がないか
  確認する。問題があれば、次の5の治療に以降する可能性があります。
  参考文献:
   掲載論文:Clin Oral Implants Res(1992年)
   研究者 :Mombelli

今日は『CISTの分類』の1〜4までですが、明日は『CISTの分類』5と6になります。

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インプラント周囲炎の治療方法(CISTの分類)4

今日からまた新しいテーマになります。
インプラント周囲炎の治療方法です。

インプラント周囲炎とは、インプラントが歯周病と同じような症状になることです。
インプラント治療後に歯ブラシが不十分になると汚れは歯肉とインプラントの境目から内部に侵入していきます。
(後で説明します、 歯周ポケットです)
この汚れは歯周病細菌と同様の細菌です。
そして初期の段階ではインプラント周囲の歯肉が腫れて行きます。
その後インプラントを支えている歯槽骨を吸収してしまいます。
最終的にはインプラントはダメになり、撤去することになります。
人工物であるインプラントには神経が通っていません。
そのため初期の段階では多くの場合、自覚症状がありません。
そのため、かなり状態が進行しなければ気付かないのが特徴です。

この続きは こちらを御覧下さい。

それではインプラント周囲炎になった場合、インプラントはもうダメなのでしょうか?
摘出しなければ、ならないのでしょうか?
治療方法はないのでしょうか?
以下にその説明をします。

CISTの分類です。

インプラント周囲炎の治療を説明する前にインプラント周囲炎の分類を解説したいと思います。
それはどんなインプラント周囲炎でも治療できるのではなく、インプラント周囲炎の初期であれば、治療は可能だということです。
そのためにはインプラント周囲炎の分類(インプラント周囲炎の程度)を知ることが必要になります。

現在インプラント周囲炎を分類する方法として『CISTの分類』というものが広く使われています。

私達インプラント専門医はインプラント周囲炎が起った場合、この『CISTの分類』に従い治療を行います。

明日は『CISTの分類』の詳細について説明します。

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PMTC(プロによる歯のクリーニング):その43

今日は、PMTC(プロによる歯のクリーニング)のQ&Aです。

下記内容は患者様によく質問されることです。

Q:PMTCはどのような効果がありますか?
A:歯ブラシでは完全に取り除けない汚れを取り除くことができ、
  歯も“つるつる”になりますので、虫歯や歯周病の予防になります。

Q:痛みはありますか?
A:歯のクリーニング用の柔らかいゴムのカップや特殊なブラシを使用しての歯
  面清掃なので、痛みはありません。
  むしろ爽快感を得られる方も多いのです。

Q:1回で済みますか? また治療時間は?
A: メインテナンスでのPMTCは1回で終了します。
  時間は残存歯数や汚れ(歯石の付着状態)にもより違いますが、
  20〜50分程度です。
  初診時にクリーニングをご希望された場合には汚れの付着状態にもよりま
  すが、通常は1〜2回です。

Q:定期的に行う必要性はありますか?
A:PMTCの間隔は歯周病の状態や歯石の付着状態、歯ブラシの程度により違い
  ますが、口腔内に問題がない方であれば、1年に1回で大丈夫です。
  しかし、元々重度の歯周病であったり、歯ブラシの仕方に問題がある方は
  3ヶ月に1回くらいが良いでしょう。

Q:虫歯の後の詰め物や被せ物(金属製やセラミック等)、インプラントをして
  いてもPMTCを行った方が良いですか?
A:被せ物が多いかたこそ、PMTCは必要です。
  被せ物や詰め物の境目に細菌は潜んでいます。
  一度治療した歯こそ、逆に問題を生じやすいのです。

Q:クリーニングをすると歯は白くなりますか?
A:クリーニングをすると歯面に付着したお茶等の汚れや、タバコの汚れはきれ
  いに落ちます。
  しかし、元々の歯以上の白さにはなりません。
  歯を白くしたい場合には歯の漂白(ホワイトニング)が必要になります。
  ホワイトニングは病院で行う物もありますが、市販されているホワイトニ
  ング材でも効果はかなりあります。
  お勧めは『ホワイト ストリップス』というものです。
  インターネットで検索してみて下さい。
  費用は4〜6千円ぐらいが相場です。

Q:年齢制限はありますか?
A:年齢制限はありません。
  どなたにでも受けていただきたいものです。

Q:PMTCは誰が行うのですか?
A:トレーンングされた歯科衛生士です。
  PMTCのプロですね。

Q:費用はいくらかかりますか?
A:初診時の内容等により違いますが、約2000〜3000円になります。


明日からはまた新しいテーマになります。

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PMTC(プロによる歯のクリーニング):その34

昨日の続きになります。

『バイオフィルム』の除去方法
それでは具体的な『バイオフィルム』の除去の仕方です。
まず、『スケーリング』です。
『スケーリング』とは歯石を除去することです。

方法は『手用器具』で取り除く方法と
『超音波スケーラー』と言うマイクロ振動と水圧により歯面や歯根面に付着している歯石とともに『バイオフィルム』の除去を行う方法があります。

次に『手用器具』ですが、
先程の『キュレット』と言われる器具を用いて、
歯肉の中に存在する歯石や歯周病菌の除去および歯の根の中にまで感染を起こしている根面の滑沢化します。
このことを『ルートプレーニング(SRP)』と言います。
ルートプレーニングに使用する器具(キュレット)の先は
刃のようになっており、根面に強固に付着している感染物質を除去するのに適しています。

次に『ポリッシング』です。
『歯石』や『バイオフィルム』を除去した表面は“ざらざら”しています。
“ざらざら”している状態は再度汚れが付着しやすいので表面を器械や歯ブラシ等で“ツルツル”に磨き、『歯石』や『バイオフィルム』が付着しにくいようにします。
またポリッシング時や虫歯予防のためにフッ素人りのペーストを歯面に塗り込みます。

このようなことを行うことにより『バイオフィルム』を取り除き、歯周病の再発を防ぎます。

『バイオフィルム』は以下のように進行していきます。
『バイオフィルム』の形成による歯周病の進行状態です。

1. 軽度の歯周病
   歯周病ポケット(歯と歯肉の境の溝)が3〜4mmの場合です。

まず、歯と歯肉の溝に細菌が集まりバイオフィルムが形成されると細菌が放出する酵素により歯肉に炎症が起こり、歯周ポケットができます。

2. 中程度の歯周病
   歯周病ポケット(歯と歯肉の境の溝)が5〜6mmの場合です。

歯周病ポケット内部でバイオフィルムが増殖すると、
細菌を食べる多形核白血球や抗体が登場します。
白血球は酵素を分泌し、細菌を攻撃しようとします。
しかし、細菌はバイオフィルムのバリアーにより保護されているため、白血球の攻撃を受けません。
逆に白血球が出す酵素により歯肉が破壊され、歯肉の炎症はさらに拡大します。

3. 重度の歯周病
   歯周病ポケット(歯と歯肉の境の溝)が7mm以上の場合です。

免疫細胞や抗体は細菌を攻撃し続けますが、バイオフィルムのバリアー効果により、細菌はダメージを受けません。それどころかバイオフィルムはどんどんと巨大化して行きます。その結果炎症は深部へと進行し、歯周ポケットはさらに深くなり、最終的には骨の吸収が始まります。
こうなると歯がぐらぐらしてきます。
バイオフィルムは歯ブラシの届かない部分でどんどんと増殖して行くのです。

このように『バイオフィルム』は形成され、歯周病は進行していくのです。

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PMTC(プロによる歯のクリーニング):その24

今日も昨日から始まった『PMTC(プロによる歯のクリーニング)』です。

昨日は『PMTC』は歯科医師や歯科衛生士のように特別に訓練を受けた専門家が
器具やペースト(フッ素入り歯面清掃剤)を用いて歯面および歯周ポケット内部に存在している
『バイオフィルム』を機械的に除去することであることを解説しました。

今日はこの『バイオフィルム』についてです。

以前にもこのブログで『バイオフィルム』ことは説明したことがあるので、お分かりの方もいらしゃるかと思いますが…
『バイオフィルム』とは?
『細菌などが集まってできたヌルヌル、ネバネバした塊』のことです。
そう言ってもピンとこないと思いますので、私達が生活する上で存在する『バイオフィルム』の話しをします。
台所や風呂場の清掃を少ししないでいるとそこは、
“ ヌルヌル ”としてきます。
その“ ヌルヌル ”を除去しようと思っても、
塩素系の薬剤等を使用しない限り、
ブラシのみではなかなか取除くことは困難であると思います。
この除去しづらい“ ヌルヌル ”が『バイオフィルム』です。

歯の表面や歯周ポケット内部にも同様のこの『バイオフィルム』が形成されます。
『バイオフィルム』の内部には複数の『細菌』が生息しています。
『バイオフィルム』という家の中で複数の『細菌』が共同生活をしていると思って下さい。
問題なのは『バイオフィルム』は薬剤や殺菌剤などの外敵から身を守るためにバリアとして働いていることです。
かなりの高濃度の薬剤でもない限り、
内部の細菌を殺すことは困難です。

ではどうしたら『バイオフィルム』内部の細菌を除去できるのでしょうか? 

答えは簡単です。
歯ブラシやフロス等で機械的にこすり、除去することです。
しかし、歯ブラシだけで完全に『バイオフィルム』を除去することはできないと言われています。
特に歯周ポケットの内部には歯ブラシは届きませんので『バイオフィルム』の内部の細菌を除去することはできません。
歯周病を治すには単に消毒だけ行ったり、
その部分に薬を入れるだけではなく、
この『バイオフィルム』を専門的に除去していく必要性があります。

トレーニングされた『歯科衛生士』はこうした『バイオフィルム』を的確に取り除くことができます。

明日は『バイオフィルム』の除去方法です。

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Profile
     院長履歴

1993年 神奈川歯科大学卒業
1993年 同大学歯周病学講座
      入局
1999年 日本歯周病学会
      専門医取得
1999年 東京都にて杉山歯科
      医院開業
2003年 I.T.Iメンバー認定
2005年 国際口腔
      インプラント
      学会認定医取得
2006年 大船駅北口歯科
      インプラント
      センター開業

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休診日 :月曜日、木曜日、祝日
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メール :info@
     sugiyama-d.sakura.ne.jp
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質問 歯科治療の嫌なことはなんですか?


痛い

待ち時間が長い

治療回数が多い(治療期間が長い)

治療費が高い

治療に対する説明が少ない

怖い






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