最新インプラント症例:日本歯周病学会歯周病専門医、国際インプラント学会認定医

インプラントなら横浜の大船駅北口歯科  神奈川県横浜市(JR大船駅北口から徒歩3分)にあります 国際インプラント学会認定医、日本歯周病学会専門医です。 インプラントのマニアックな情報を掲載しています。

2007年10月

インプラント治療の『リスク(危険度)』『禁忌症』『デメリット』その154

今日もインプラント治療のリスクの話です。

『リスク(危険度)その2:出血(血管損傷)』になります。

問題のない出血とは?

インプラント治療は外科処置ですので、治療後には出血を伴うものです。
しかし、これは一時的なものです。
基本的に抜歯後に起る出血と同様のものであると思って下さい。
これは、手や足をケガした場合とは若干違います。
口腔内の治療は直後から会話も食事もしなければなりません。
そのため、完全に安静にしていることは難しいものです。
唾液にもさらされます。
そのため、インプラント手術直後から3日間程度はうがいをした際には多少の出血が混じります。
これは心配されないで下さい。
逆にうがいをしすぎると出血多くなってしまいます。

また、治療後に縫合した部位が食事の際に触れ、糸が取れたりすることがあります。
この場合、それまで止まっていた血液が突然出てくることがあります。
この場合ですが、それまで、問題がなかったことから数分で出血は自然に止まります。
さほど心配はいりません。
逆にインプラント部分を強く抑えるとインプラントに負荷がかかり、後で問題となる場合あります。
無理はせず、数分程度待ち、止血してくれば心配いりません。
ただし、自己判断は危険ですので、早めに治療を行った歯科医院に連絡した方が無難です。

全身的な問題による出血もある

インプラント手術の際に心疾患等で血液を固まらなくする薬を服用しているにも関わらず、担当歯科医師に申告していないケースも考えられます。
また、まれですが、患者様ご本人が気づかれないうちに、血液の病気(血が止まり難くなってしまう様な病気、白血病等)にかかっていて、知らずに手術を受けてしまった場合に起ります。
服用薬はどのような場合でも必ず申告して下さい。

インプラント治療は外科治療ですので、リスクが0%ということはありません。
しかし、適切な検査と処置を行えば、大きな問題を起こす可能性はほぼありません。
心配されないで下さい。

明日は血管損傷のメインテーマである『問題のある出血とは?(血管損傷の原因)』について書きたいと思います。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

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I.T.Iインプラント認定医でもあり、GBR法、サイナスリフト、審美インプラント等の難症例も行います。
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インプラント治療の『リスク(危険度)』『禁忌症』『デメリット』その144

2日間ブログを書けずにすみません。
三重県の方にインプラント学会に行ってきました。
三重県と言えば、今『赤福』で騒がれていますよね。
学会の帰りに伊勢神宮に立ち寄りました。
もちろん『赤福』本店は休業でした。
しかし、休業している赤福の前で記念写真を撮っている方がいっぱいいました。
おもしろいですよね。

さて、今日のブログは『神経麻痺』の続きです。

下顎神経麻痺の経過

神経麻痺には、挫滅(ざめつ)や圧迫、切断 等が考えられます。
挫滅や圧迫程度ならば、2〜3週間から数ヶ月でほとんどの場合、完全回復します。
しかし、圧迫が長く続いた場合は、最終的には感覚は回復しますが、麻痺以前の状態には戻らない可能性もあります。
また、完全に切断してしまった場合で、感覚は回復しますが、回復する神経繊維の種類によって、長期間にわたり、痛覚が過敏になったり、異常な感覚に長期間悩まされる場合もあるようです。
回復の仕方はいきなり感覚が戻るのではなく、だんだんと戻ってきます。

下顎神経麻痺の治療法

まず、インプラント手術において麻痺が起った場合には、CT撮影等を行い、インプラントと神経の位置関係を確かめます。
インプラントによる神経の切断や神経の圧迫があると診断された場合にはインプラントを撤去します。
しかし、インプラント埋入後、かなり時間が経過してしまった場合には撤去が困難もしくは逆に摘出することのリスクもあります。
麻痺の治療としては薬物療法(ビタミンB12やATP)や星状神経ブロック等が行われます。
神経が完全に切断された場合には神経の縫合術や移植術が行われることもあります。
どちらにせよ、早めの対応が予後を決めます。
また、検査により、神経の位置関係に大きな問題がないと判断された場合には経過をみます。
インプラント埋入時の圧迫や、内出血による圧迫が考えられるためです。
この場合には基本的に時間はかかりますが(個人差があるためです)、ほとんどの場合、回復します。

下顎神経麻痺が起ならないために!

神経麻痺の話をすると『インプラントは怖い!』と思われるかもしれませんが、このようなことはまず起ることではありません。
神経麻痺が起らないためにはまず、検査が大切です。
通常、歯科においてインプラント治療にはオルソパントモグラフィーというレントゲン撮影を行います。
このレントゲンは簡便であり(ほとんどの歯科医院に装備されています)、歯や顎の状態等さまざまな情報を得ることができます。
そのため、骨の状態に問題がないインプラント手術の場合にはこのレントゲン撮影で十分ですが、骨の吸収が起っていたり、インプラント埋入予定部と下顎神経が非常に近接している場合にはCT撮影を行うことが有効です。
CT撮影についての詳細は こちらをご覧下さい。


明日は『リスク(危険度)その2:出血(血管損傷)』になります。

今週末も学会です。
今度は仙台です。

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インプラント治療の『リスク(危険度)』『禁忌症』『デメリット』その134

禁忌症は昨日で終了し、今日から新しいテーマになります。

『インプラント治療のリスク(危険度)』になります。

まず、第一回目の今日は『リスク(危険度)その1:神経麻痺』

神経麻痺とは?

インプラント手術を行う際に最もリスクが高いことの一つです。
この神経麻痺の多くは下顎で起ります。

ただし、神経麻痺という言葉は正確な表現ではありません。
麻痺は運動神経に使う用語なので正しくは、『下歯槽神経の知覚異常』もしくは『下歯槽神経の鈍麻』になります。

しかし、『知覚異常』や『鈍麻』というよりは『麻痺』という言い方の方がわかりやすいので、この項でも便宜的に『下顎神経麻痺』とさせていただきます。

インプラント手術の際に下顎神経に触れた もしくは近かった 等により、神経自体が損傷したり、圧迫されると下歯槽神経の麻痺が起ります。

先程書きましたように下顎神経は運動神経ではありません。
知覚神経です。(ちなみに顔等を動かす神経は顔面神経になります)

そのため、下顎神経が損傷しても顔を動かす等の機能麻痺は起こりません。

しかし、人間が筋肉を動かす場合は、感覚を参考にして動かしますので、下顎神経が麻痺しますと、顔面神経を動かす為に参考になるデータが少なくなりますので、水を飲む時にうまく唇を動かすことができず、水をこぼしてしまうことがあります。


下顎神経麻痺はなぜ起るのか?

インプラント手術の際に下顎神経麻痺が起る理由として以下のことが考えられます。
レントゲン診査が不十分であったため、下顎神経とインプラントの位置関係をあやまってしまった。

通常、歯科医師がインプラント手術の際に使用するレントゲンは『オルソパントモグラフィー』と言われるものです。
ほとんどの歯科医院に設置してあります。
歯から顎まで一通り写り、非常に便利なレントゲン写真です。
インプラント治療においても有効な撮影方法です。

しかし、このレントゲン写真の欠点として平面でしか分からないことです。
神経の走行は当然立体的ですので、平面でしか分からないオルソパントモグラフィーでは正確に診断できないことがあります。
論文学的にはインプラント埋入の際に下顎神経から2ミリ以上の距離があれば、問題はないとされています。

しかし、先程書きましたように平面でしか写らないオルソパントモグラフィーですとギリギリの距離であった場合、若干の誤差があると神経に触れてしまう もしくは 近接してしまう可能性がでてきます。

そのため、インプラントと下顎神経の距離が近い場合には後で説明するCT撮影というレントゲン方法を行った方が無難です。

この撮影方法は画像を立体的に表すことができるからです。

次に、直接下顎神経に触れていなくてもインプラントを埋入する器具で骨の穴を開ける際に器具の圧迫により、一時的に神経麻痺が起ることがあります。

この場合の対処法は後に記載してありますが、神経に直接触れなくても起ることがあります。
次にインプラントを埋入する際の出血によって神経麻痺が起ることがあります手術の際に起った出血が治療後に内部で溜まってしまい、それが、下顎神経を圧迫するため、起ります。


明日も『神経麻痺』についての続きになります。

1 下顎神経麻痺の経過
2 下顎神経麻痺の治療法
3 下顎神経麻痺が起ならないために!

明日(10/28)は学会(日本口腔インプラント学会)のため、休診になります。

明日(10/28)はブログを書きますが、明後日(10/29:月曜)は、学会から帰っていないので、休みになります。


インプラント治療の『リスク(危険度)』『禁忌症』『デメリット』その124

今日はインプラントの禁忌症の最終回です。

『禁忌症11:歯周病の治療をしない方(歯磨きをきちんとしない方)』になります。

インプラントは人工のものですが、歯肉が腫れてきたりすることがあります。
これを『インプラント周囲炎』と言います。
インプラント周囲炎とは、インプラントが歯周病と同じような症状になることです。

インプラント治療後に歯ブラシが不十分になると汚れは歯肉とインプラントの境目から内部に侵入していきます。
この汚れは歯周病細菌と同様の細菌です。
そして初期の段階ではインプラント周囲の歯肉が腫れて行きます。
その後インプラントを支えている歯槽骨を吸収してしまいます。
最終的にはインプラントはダメになり、撤去することになります。
また、天然歯が歯周病であると天然歯の歯周病細菌がインプラントにも感染します。
そのため、インプラント治療を行う際には歯周病の検査は必ず行います。
そして歯周病の問題があった場合には先に歯周病の治療を完了させなければなりません。

しかし、歯周病の治療を行わなかったり、歯ブラシを行わない方にはインプラント治療は行いません。
歯ブラシをしない方にインプラントをしてもダメになるからです。
インプラントは人工のものだから歯ブラシをしなくても大丈夫ということはありません。
天然歯と同様に行う必要性があります。
特に天然歯がダメになり、インプラントを検討している場合には注意が必要です。
天然歯が歯周病でダメになったということは歯ブラシの仕方に大きな問題があったということです。
相当に歯ブラシに対する意識の改善をしないかぎり、単に歯がない部分にインプラントを行っても必ずインプラントにも歯周病細菌は感染し、ダメになります。
歯ブラシがきちんとできない方や歯周病治療をきちんと受けない方にはインプラント治療は行えません。

今日でインプラントの禁忌症は終わりです。

明日からは新しいテーマになります。

『インプラント治療のリスク(危険度)』です。
インプラント治療を行うにあたり、危険はないのか?
という話です。

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インプラント治療の『リスク(危険度)』『禁忌症』『デメリット』その114

今日も禁忌症の続きです。
禁忌症10:『歯ぎしり』や『くいしばり』が強い方になります。

『歯ぎしり』や『くいしばり』は非常に危険!

私達がインプラントを行う際に最も注意するケースの一つが
『歯ぎしり』や『くいしばり』です。

インプラントは天然歯と違う構造があります。
天然歯は噛んだり、歯ぎしりをすると若干ですが、動きます。
この歯が動くために存在するのが『歯根膜』というものです。
もし、歯に強い力が加わっても歯は動くことにより、力を分散したり、受けた力を弱める働きがあります。
『歯根膜』はクッションの働きをしているのです。
しかし、インプラントにはこの『歯根膜』が存在しないため、噛む力をそのまま受けてしまうのです。
そのため、『歯ぎしり』や『くいしばり』がある方はインプラントに過大な力が及ぶ可能性があります。

『歯ぎしり』や『くいしばり』が強いと思われる方にはインプラントをお勧めしないこともあります。
(歯軋りを強くしている方は歯を見ると削れている部分が認められます。
また歯軋りで天然歯がダメになった場合にはインプラントを行っても同様にダメになる可能性があります)

私が今まで経験した中で、インプラントがダメになった原因で最も多いのがこの『歯ぎしり』と『くいしばり』によるものです。(もう一つインプラントがダメになる原因としてインプラント周囲炎があります)

『歯ぎしり』と『くいしばり』による『力』はものすごいものです。

私は『歯ぎしり』と『くいしばり』をしていない!
と思われるかもしれませんが、
その頻度や強さに違いはありますが、
ほとんどの方がしています。
『ギリギリ』と音として聞こえる方もいれば、
まったく音がしない方もいらっしゃいます。

『歯ぎしり』と『くいしばり』によって歯はどんどんと削れていくのです。
硬い歯でも、被せ物の金属でも必ず すり減ります。
毎日のことですから、感じないとは思いますが、
歯を良く見ると、削れた痕(あと)があります。
『歯ぎしり』と『くいしばり』が強い方ですと、歯の1/3程度まで削れている場合があります。

そんなに削れるのか?
と思われるかもしれません。
しかし、実際には結構 歯は削れるのです。

インプラントを『歯ぎしり』や『くいしばり』から防ぐ方法!

通常、口腔内にインプラントと天然歯がある場合、
インプラントに被せ物を装着する際には、天然歯よりも若干低くします。
低くといっても200ミクロン程度であり、見た目で分かることはありませんし、噛んで感じることもありません。

先程書きました『歯根膜』の範囲内です。
ぐっと噛んだ時に天然歯は沈みこみ、インプラントと同じ高さになります。
このようにインプラントに負担がかからないように調整を行います。

しかし、この高さの調整はずーっと普遍なわけではありません。

またこの調整のみでは夜間の『歯ぎしり』や『くいしばり』による過大な力には対抗できません。

そこでこの『歯ぎしり』や『くいしばり』からインプラントを保護するのが、
『ナイトガード』と言われるものです。
簡単に言えば、『マウスピース』です。

これはスポーツをする人が使用しているものと同じような装置です。

ボクシング、ラクビーといったスポーツ選手が使用するものとほぼ同じものです。

『ナイトガード』保険診療が適応されますので、『歯ぎしり』や『くいしばり』を 自覚されているか、歯科医院で指摘された場合には是非 作製された方がいいでしょう。

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インプラント治療の『リスク(危険度)』『禁忌症』『デメリット』その105

今日も禁忌症の続きになります。

今までの禁忌症の話はいかがでいしたか?

今日のテーマは禁忌症10:骨粗鬆症 (こつそしょうしょう、osteoporosis)』『になります。
特に女性の方は興味があるテーマですよね。
今回はちょっと長い話ですが、ご興味のある方はご覧下さい。

骨粗鬆症の方のインプラントは禁忌か?

結論から言いますと、絶対的な禁忌ではありません。
その理由として、骨粗鬆症の方にインプラントを行い、その経過を観察した研究においては特に問題はないという論文が多数あります。
しかし、骨粗鬆症の程度にもよりますので、主治医との綿密な連携が必要となります。
骨粗鬆症であってもインプラント治療はあきらめることはなく、きちんと検査を行い、その結果次第では十分可能です。
また、骨密度をあらかじめ測定することも有効な診断になります。

骨粗鬆症の方の手術方法!

骨粗鬆症の方にインプラントを行う場合にはいくつかの注意が必要です。
まず、治療期間です。通常、インプラントと骨が結合する期間はストローマンインプラント(ITIインプラント)の場合、上顎で3ヶ月、下顎で2ヶ月です。
しかし、骨密度が低い方はその倍の期間にした方がリスクは低いと考えられます。
しかし、この期間については科学的な根拠はありません。
その理由として骨粗鬆症と言っても骨密度には個人差があることと、それ以外の全身的な状態も関係してきます。
またインプラントの埋入条件によっても違いますので、一概に治癒期間をどれくらい延長した方が良いかは分かりませんが、通常よりも倍程度の期間を待った方が無難だと個人的には思います。

また、インプラントを埋入する際のテクニックがあります。
インプラントを埋入する際にはドリルのようなものでインプラントのホール(穴)を開けていきます。
当医院で使用しているI.T.Iインプラントは通常直径4.1mmというものを使用します。
直径4.1mmのインプラントを埋入するためにはドリルによるホール(穴)は直径3.5mmまで開けます。
3.5mmのホール(穴)に4.1mmのインプラントを埋入するためタイト(きつく)に埋入されるため安定します。
しかし、現実にはドリルでホール(穴)を形成する時に若干のブレがあると形成したホール(穴)は予定より大きくなることがあります。
得に上顎のように柔らかい骨の場合にはそのような傾向があります。
そのため軟らかい骨の場合にはドリルで形成する時に、3.5mmよりさらに小さい大きさまでしか形成せず、そのホール(穴)に4.1mmのインプラントのねじ込むように埋入します。

また、もっと安定させるためにはドリルはほとんど使用せず、キリのようなものを使用し、骨の中央部にそのキリを刺し、上からたたいて穴を押し広げるようにします。
そして、インプラントを先程と同様にねじ込むように埋入します。
これも骨粗鬆症の方(骨密度の低い方)の治療テクニックです。

骨粗鬆症の絶対的禁忌とは!

骨粗鬆症の治療として『ビスフォスフォネート剤』を使用している方です。
ビスフォスフォネートは骨の代謝が止まってしまい骨が溶けるのを防ぐ反面、骨の治癒も起きませんのでインプラント治療は禁忌になります。

まとめ

骨粗鬆症の方はインプラント治療は禁忌ではありませんが、通院、薬を服用している等があれば、担当医との連携をとり、十分診査する必要性があります。


明日は『禁忌症10:『歯ぎしり』や『くいしばり』が強い方』になります。

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インプラント治療の『リスク(危険度)』『禁忌症』『デメリット』その94

今日もインプラント治療の禁忌症になります。

禁忌症9:成長期の子供、高齢者

成長期の子供にインプラントは可能か?

骨の成長が止まらない年齢までは基本的にインプラントは禁忌です。
1996年スエーデンで若年者に対するインプラント治療に関するコンセンサス会議行われ、Kochらが、インプラントは顎骨の成長に対応しないことから、生物学的に成長を終えた後を適応年齢としています。
成長を終えたとは、身長でいえば、3年間で0.5cm以下の成長のことです。
一般的には18歳頃が一つの基準となります。

高齢者にインプラント治療は可能か?

若年者の適応制限に反し、高齢者の制限はありません。
高齢という理由だけでインプラント治療が行えないということはありません。
ただし、高齢であることはさまざまな持病を抱えていることが多いため、インプラント治療をご希望される場合には現在の通院状況や病気の既往、服用薬等を必ず申告する必要性があります。
私自身は90歳近い方のインプラント手術を行ったことあります。
お元気な方でしたので、術後の治癒も良く、良好な経過でした。

明日は『禁忌症10:骨粗鬆症 (こつそしょうしょう、osteoporosis)』についてです。

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インプラント治療の『リスク(危険度)』『禁忌症』『デメリット』その84

昨日、今日(21日、22日)病院は連休です。
このところ学会等でいないことが多く、日曜日に来院される方にはご迷惑をおかけしています。

さて、今日は『禁忌症8:麻酔アレルギーおよび薬物アレルギー』になります。

麻酔アレルギーについて

インプラント治療の際に既往歴や全身状態について問診を行います。
その際に『歯科治療で麻酔を行った時は必ず胸がドキドキします。
これは麻酔アレルギーですか?』という話があります。
これは麻酔アレルギーではなく、麻酔を行ったことによる緊張から起ったことです。
心配はされないで下さい。
何度か歯科治療において麻酔をされた経験がある方は基本的に問題はないと思われます。
治療を行う私達歯科医師サイドも口腔内を診て、治療後(治療経験)がある場合にはおそらく心配はないだろうと判断します。
歯科治療における麻酔薬の多くは『エピネフリン』という薬剤が入っています。
歯科治療におけるエピネフリンの作用は血管を収縮し、止血作用があります。
また局所麻酔剤の作用を増強させ、その効力を持続させます。
しかし、このエピネフリンに過敏な方が時々いらっしゃいます。
その場合にはエピネフリンを含まない麻酔液を使用し、歯科治療を行います。
また、高血圧や心臓病など、持病のある方は歯科治療で麻酔を使用する際は担当歯科医師に申告して下さい。

薬アレルギーについて

薬のアレルギーをお持ちの方は必ず、申告して下さい。
インプラント治療等の外科治療の際には通常抗生剤や鎮痛剤を処方します。
当院においても初診時の問診表以外に外科処置前の質問表、担当医の問診等で漏れがないようにしていますが、どの段階においても問題なしとなっていてもいざ薬を処方する際になって始めてアレルギーがあったことや通院歴があることを申告される方がいらっしゃいます。
問診表は必ず、確実に記載して下さい。
また服用薬によっては重複してはならない薬や飲み合わせが悪い薬もありますので、服用している薬は全て申告されて下さい。
できましたら、薬をお持ちになっていただくのが確実です。
最近は心療内科で安定剤や不眠薬等を処方されている方も多くいらしゃいます。
こうした薬も治療を受ける際には必ず申告する必要性があります。
服用している薬の種類によっては通院している科の先生と連絡をとり、治療が可能かどうかと判断することがあります。

明日は『禁忌症9:成長期の子供、高齢者』になります。
朝書く時間があれば、骨粗鬆症についても書きたいと思います。


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インプラント治療の『リスク(危険度)』『禁忌症』『デメリット』その73

今日もインプラントの禁忌症の続きになります。

禁忌症6:血友病等の血液疾患

血友病とは?(簡単なミニ知識)

血漿(けっしよう)の中には12種類の血液凝固因子があり、血小板と協力して止血のはたらきをしています。凝固因子が先天的に欠乏しているために、出血しやすく、血が止まりにくい病気が血友病です。

血友病の方はインプラント治療は可能か?

ご自身が血友病等の血液疾患であることが分かっている方は外科処置が禁忌であることをご理解していらっしゃるかと思いますが、そうした既往がなくても普段ケガをした時に血が止まりにくいことを経験された場合には一度 血液検査をされることが大切です。
また、インプラント治療を受ける際にもそうしたことを自覚されている場合には担当歯科医師に必ず伝えて下さい。


禁忌症7:喫煙者

喫煙者はインプラント治療を行わない方が良いでしょう。
喫煙者はインプラントがダメになる確立が高いことが、多くの論文からも実証されています。
厳密に言えば、禁忌ではありませんが、リスクは高いと思って下さい。
私個人としてはヘビースモーカーは行いたくありません。
厳しいことかもしれませんが、必ず禁煙して下さい。
また、歯周病の方で喫煙している方も基本的に治らない可能性が高いと思って下さい。
この続きは こちらをご覧下さい。


明日は、『禁忌症8:麻酔アレルギーおよび薬物アレルギー』です。

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インプラント治療の『リスク(危険度)』『禁忌症』『デメリット』その64

今日も禁忌症の続きです。

禁忌症5:放射線治療後

放射線治療の既往がある患者様はインプラント治療が可能か?

ガン(癌)の治療で現在放射線治療を行っている方は基本的にインプラント治療ができません。
特に顎骨に放射線を受けている場合には外科処置は禁忌です。
また、麻酔を行うことも危険です。
歯科麻酔により骨髄炎を起こす可能性があります。
そのため、インプラント以外の通常の歯科治療においても注意が必要です。
特に口腔領域の悪性腫瘍に対する放射線治療後は口腔内の炎症が起ったり、骨髄炎を併発していることが認められます。
また、放射線治療後には唾液の分泌量の減少が認められることがあります。
唾液の分泌が少なくなると、虫歯や歯周病が起る確立が高くなります。
そのため、放射線治療後には口腔内の管理をきちんとしておかないと虫歯や歯周病になった場合でも治療が難しいことがあるため、注意が必要です。
ただし、放射線治療後に一定の期間が経っている場合には医科担当医(放射線科医)との相談によってインプラント治療が行える場合もあります。
放射線治療後にインプラントをご希望の場合にはまず、担当歯科医師に今までの治療経過の詳細を伝えて下さい。

明日は『禁忌症6:血友病等の血液疾患』および『禁忌症7:喫煙者』になります。
また、明日(10/21)は臨時休診になります。

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Profile
     院長履歴

1993年 神奈川歯科大学卒業
1993年 同大学歯周病学講座
      入局
1999年 日本歯周病学会
      専門医取得
1999年 東京都にて杉山歯科
      医院開業
2003年 I.T.Iメンバー認定
2005年 国際口腔
      インプラント
      学会認定医取得
2006年 大船駅北口歯科
      インプラント
      センター開業

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