最新インプラント症例:日本歯周病学会歯周病専門医、国際インプラント学会認定医

インプラントなら横浜の大船駅北口歯科  神奈川県横浜市(JR大船駅北口から徒歩3分)にあります 国際インプラント学会認定医、日本歯周病学会専門医です。 インプラントのマニアックな情報を掲載しています。

2009年02月

『ソケットリフト法:その1』5

2/26(木曜日)です。
今日のテーマは、『ソケットリフト法:その1』になります。

今までもこのブログで良く書いてきたテーマです。

インプラントを行う部位で最もインプラントができない部位が、上顎の奥歯です。

この理由として、上顎の奥歯の上方には、『上顎洞』という空洞が存在するからです。

この空洞を下記の図で解説したいと思います。
jougaku
クリックすると拡大されます。




上顎洞は、図Aのように奥歯の上に存在しています。(ピンク色の部分です)
歯は、骨の中に埋まっています。
これが、正常な状態です。

もし、この状態で歯を抜歯となった場合には、骨の高さが十分残りますので、
インプラントを行うことには まったく問題がありません。
図Bの状態です。

しかし、 歯周病等により骨の吸収が起ると、骨の高さが少なくなり、インプラントを行うことが困難になります。

つまり、インプラントを行うためには、長いインプラントが骨の中に埋まっていることが重要です。
短いインプラントでは、安定が悪いのです。

そのため、骨が吸収するとインプラント治療が困難になってしまうのです。

さらに『上顎洞』の存在があります。
『上顎洞』の中は、空洞です。
この空洞は、歯がなくなると下方に落ちてきます。
『上顎洞』が下方に拡大するということです。

骨の吸収 と 上顎洞の下方移動(下方に拡大)により骨の高さあ減少してしまうのです。
これが、図Cの状態です。

上顎の奥歯において、長期的に安定するためには、
長さが10ミリ程度あるインプラントを埋入することが有効です。
しかし、上顎の奥歯において、10ミリ以上の骨の高さがあることは少なく、
これが、インプラント治療を困難にしています。

そこで、骨の高さが少ない場合、高さを増大させながらインプラントを行う治療が
『ソケットリフト法』です。

治療方法は、下図のようになります。
jougaku00
クリックすると拡大されます。



まず、インプラントを埋込む部分に小さな “ 穴 ” を開けます。
その “ 穴 ” から 人工の骨(β―TCP 等)を入れます。
そして、『オステオトーム』と言われる棒状の細い器具を挿入し、下からたたいて、 人工の骨(β―TCP 等)を上顎洞内部に押し込みます。

この操作を何度か繰り返すと 上顎洞内部に 人工の骨(β―TCP 等)が充填され、骨の高さが増大します。

このことにより長いインプラントが埋入可能になるのです。


次回のブログは3/2(月曜日)になります。
次回は、今日の続きで、『ソケットリフト法:その2』です。

今週(2/24〜25)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。

それでは、今週のインプラント手術の中から上顎にインプラント埋入を行った1症例について解説します。

昨日行った症例は、今日のテーマと同じで、上顎の奥歯が欠損しており、骨の吸収 と 上顎洞が下方に落ちてきたため、インプラントを行う高さが 非常に少なくなっていた状態でした。

骨の高さは、約6ミリでした。

そこで『ソケットリフト法』を行い、 直径4.8ミリ、長さ10ミリの ストローマン・インプラント ( I.T.Iインプラント)を埋入しました。

ソケットリフト法は、患者様の負担も少なく、術後の腫れ等が非常に少ない治療法です。

手術時間は、10分程度です。

ソケットリフト法を行った場合には、通常の治療より治る期間が長くなります。
今回は、インプラントと骨が結合するまで、4〜5ヶ月かかる予定です。


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インプラント症例報告4

2/23(月曜日)です。
今日は、今週のインプラント手術報告を中心に書きたいと思います。


今週(2/20〜22)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。

それでは、今週のインプラント手術の中から 上下顎 同時にインプラント埋入を行った1症例について解説します。

患者様は、上顎の奥歯が4歯欠損、下顎の奥歯が2歯欠損の状態で来院されました。

インプラント治療を行う場合、『どうして歯がダメになったのか?』ということから考えていきます。
それは、歯が抜歯になった理由が分からないと 他の歯もダメになりますし、
インプラントもダメになる可能性が高いからです。
インプラント治療をご希望される場合には、インプラントの検査(レントゲン撮影等)以外にも
必ず『歯周病の検査』や『噛み合わせの検査』等を行います。
上記のような理由があるからです。

さて、今回の症例の患者様ですが、
残っている歯を検査すると 多少の歯周病の問題はありましたが、大きな問題ではありませんでした。
レントゲンからも 歯がなくなった部位の骨は しっかり残っていました。
歯周病になると骨は吸収します。
骨が吸収することにより 歯が抜けてしまうのが歯周病です。
骨がしっかり残っているということは、歯周病でダメになった可能性が少ない ということです。

それでは、『なぜ 歯がなくなってしまったのでしょうか?』

さまざまな検査の結果、原因は、
ダメになった歯は 神経がない歯であったことと、
噛み合わせに大きな問題があったことがわかりました。

患者様ご自身のご希望として、歯がない部分のみに インプラントを行う治療をご希望されていました。
もちろん患者様は、奥歯がダメになってしまったのですから
『早く インプラントを行い、噛めるようになりたい!』
と思っていらしゃるのは当然のことです。
また、他の歯には、痛み等はありませんし…

神経のない歯は、脆く、通常の噛む力でも 歯根破折することがあります。
この理由は、このブログでも良く書くことです。

噛み合わせについては、以下のようなことが分かりました。(簡単に解説します)
患者様の口腔内は、ほとんどが、被せ物を行ってあります。(ちなみに 神経もほとんどありません)
長い年月の間、『歯を削り』『被せ物を行う』といったことを繰り返したことにより、
噛み合わせが低くなり、ズレが生じてしまったのです。

先程書きましたように 神経のない歯は脆く、歯根破折しやすいことを説明しました。

噛み合わせの問題 神経がない歯が重なったことにより状況はさらに悪化し、奥歯がダメになったと考えられました。

このような状況で単に歯がない部分にインプラントを行っても
他の神経がない歯も同様のことが起こり、ダメになっていくことが十分予想されます。
そのため、患者様には、
『歯がない部分にインプラントを行っただけでは問題は解決しない!』
ということをお話しました。

歯がダメになった理由をご説明したところ、患者様は、口腔内全体の治療をご希望されました。

私達がインプラント治療を行う場合、当然のことながら骨がしっかりしていることが重要です。

骨がしっかりしていれば、インプラントを埋込むことが難しくないからです。

しかし、逆に骨が十分すぎるくらい残っている時には、心配なこともあります。
上記でも書きましたように『どうして歯がダメになったのだろう?』
ということです。

特に噛み合せ(歯ぎしり や くいしばり)で歯がダメになった場合には、そのままの状態でインプラントを行うと インプラントにも危険があります。
このことは以下を参考にして下さい。
    ・ 『歯ぎしり』はインプラントをダメにする!

噛み合わせに問題がある場合には、インプラントの埋入計画も少し変わることもあります。
『埋込むインプラントの長さは、極力長いインプラントを使用する』
『インプラントの本数を多くし、強度を増す』
ということも考えることが必要です。

今回は、骨の高さが十分残っていたため、長いインプラントが埋入できました。

使用したインプラントは、上顎では、 ストローマン・インプラント  ( I.T.Iインプラント)  SLAタイプ 長さ12ミリと 下顎では直径4.8ミリ、長さ10ミリを使用しました。

麻酔は、静脈内鎮静法にて行いました。


次回のブログは2/26(木曜日)になります。


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歯周病の検査の重要性と再発について4

2/19(木曜日)です。
今日は歯周病の続きに戻ります。

この歯周病の話をする元となったのは、『歯がダメにならないために…』というテーマから
『歯周病にならないためには…』と発展していったのです。

そして、2/9(月)のブログでは、歯周病は『歯周病細菌による感染症』 であることを説明しました。
また、『歯周病細菌』 は、家族間で感染する確率が高いことも説明しました。

さらに 2/12(木)のブログでは、歯周病には『バイオフィルム』 ということが大きく関わっていることも解説しました。

また、歯周病が悪化するためには、『歯周病細菌』 だけでなく、『噛み合わせ』 や 『歯ぎしり・くいしばり』、 『喫煙(タバコは歯周病を悪化させる!)』、『ストレス』、『睡眠』等 生活習慣も大きく関わってくることを解説しました。

特に 『喫煙』については、タバコをまったく吸わない人よ比較すると重度歯周病となる確率は約6倍高いという報告もあります。

歯周病の結果、 歯を支えている骨が吸収します

進行(骨吸収)が進むと歯は抜けてしまいます。

歯周病にならなければ多くの人が歯を失わずにすむのです。

歯周病の中には、確かに治療を行ってもなかなか改善が難しい『難治性歯周炎、急速進行性歯周病炎』もありますが、多くの歯周病(慢性歯周病)の場合、適切な治療 と 生活習慣の改善、口腔ケアーの管理 で十分改善は可能です。
また、先程記載した『難治性歯周炎、急速進行性歯周病炎』であっても進行を停止させたりすることも十分可能です。

また、ほとんどの歯周病は予防が可能です。

これは、高血圧 や 糖尿病といった病気の多くは、食生活 や 運動…等 の 生活習慣をきちんとすることで、かなり予防できるのと同じです。

でも 人間はそうはいかないものですよね!
甘いもの、カロリーが高いもの、暴飲暴食、多飲酒、喫煙、運動不足、睡眠不足、ストレス… 悪いと思ってもなかなか うまくはいかないものです。

多くの歯周病は、『歯ブラシを徹底して行う』ことにより かなり予防が可能です。
しかし、この歯ブラシができている方は現実問題として非常に少ないのです。

歯周病を主訴として来院される患者様の90%以上(95%以上といってもいいでしょう!)は、とても合格点と言えるような歯ブラシの状況ではありません。

もちろん100%汚れがついていないように歯ブラシをして下さい ということではありません。
できれば、90% いや 80%程度まで 歯ブラシが日々 行えるようにがんばって下さい。

ただし、ご自身でどの程度 磨けているのかを判断することは非常に難しいことです。
歯周病で来院される 多くの方は、
『だいたいは 磨けているだろう』と思っています。
しかし現実的には、『だいたい…』どころではありません。
20〜30%程度しか磨けていない方の方が圧倒的に多いのです。

人によっては、『ほとんど磨けていません!!』
でも患者様 ご本人は 『ある程度は磨けている』と思っています。
なぜかというと『毎日歯ブラシをしているから…』です。

また、テレビ等で放映されている『歯周病予防の歯磨き剤を使用している』のでさらに効果があると思っています。
使用しても 使用しなくても さほど効果はないと思って下さい。
その理由として、すでに歯周病になっているからです。
歯周病になってしまった場合には、『歯周病予防の歯磨き剤』では治りません。

『歯周病予防の歯磨き剤』はあくまでも『予防』に対するものです。
歯周病を治すものではありません。

さらに歯周病になってしまった方の多くは、ブラッシング自体に問題があるのですから
そこから改善しないと 決して歯周病は治りません。

例えてお話すると
糖尿病があります。

一度健康診断等で『糖尿病が進行してる』と診断されたとします。
そのため、心配なので 薬局で『糖尿病に効く薬』なるものを購入し、がんばって使用したとします。

もし、糖尿病が本当の初期の段階であれば 現在の生活+α(糖尿病に効く薬?)で改善されるかもしれません。
しかし、良く考えて下さい。
糖尿病になるには それなりの理由(原因)があるのです。

食生活運動、喫煙、ストレス…等さまざまな原因があります。

その原因を的確に改善しないかぎり いくら+α(糖尿病に効く薬?)を行っても効果があるとは限りません。

また、すでに進行した糖尿病であった場合、自己判断の対応では すでに治らない状態にあります。
適切な改善指導とともに、病院での薬が必要になります。

歯周病もまったく同様です。
本当に初期の段階であれば、薬局で市販されている『歯周病に効く薬(?)』なるものを使用し、効果があるかもしれません。

しかし、歯周病の原因である『適切なブラッシング』ができていなければ まったく効果がありませんし、歯周病が進行していれば、専門医で適正な治療を行わないと 治りません!!

病気は自己判断が一番危険です。

また、一度病気になった方、特に生活習慣病になった方は、再発率が高いのです。
そのため、治療後の管理が非常に重要です。

歯周病は、生活習慣病です。

治すには、適切な診断のもと、きちんとした歯周病治療を行い、その後の適切な管理が重要です。

当たり前のことですが、これができる方が非常に少ないのが現状です。

そのため、歯周病は再発率が非常に高い のです。

このような話を多くの患者様にするのですが、それでも……
そのため、私達 歯周病専門医は繰り返しこうしたブログを含め、日常の臨床でお話するのです。
『歯がなくならないために…』です。

現在、『歯周病の専門サイト』を構築中です。
新しいホームページになります。

もう少し先になるかと思いますが、現在の 『大船駅北口歯科のHP』よりさらに充実した『歯周病の専門サイト』になります。

今日は話が長くなってしまったので、今週のインプラント手術報告はお休みさせていただきます。


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シンポジウム情報3

2/16(月曜日)です。

今日はいつもの内容ではなく、先日(2/14〜2/15)に 東京ビックサイトで行われた ストローマン・インプラントのシンポジウムの話をしたいと思います。
インプラントメーカーが主催したインプラントの学会のようなものです。

私自身は、病院は 他の先生にまかせて 両日とも参加予定でしたが、2/15(日)は予定以上に患者様のご予約が多くなってしまったため、病院に戻ることになりました。

2/14(土)のみの聴講でしたが、参加人数が多いこと 多いこと
この手のシンポジウムでは考えられないくらいの多い参加者でした。
歯周病学会より多いくらいです。
それだけ、インプラントに関心のある歯科医師が多いのでしょう!

さまざまなテーマがありましたが、今回 ストローマン・インプラント  ( I.T.Iインプラント)で形状が大きく変わった種類(簡単に言えば新しいタイプのインプラント)の発表が行われました。

カタリーネン病院(ドイツ)/口腔外科・顎顔面整形外科ディレクター、ディーター・ワインガルト教授による『ボーンレベル・インプラント』という講演です。

この『ボーンレベル・インプラント』は、すでに海外では使用されているインプラントです。

このインプラントの詳細は、また後日ブログで書きますが、簡単に どのようなインプラントかと言いますと、審美性を重要視させたタイプのインプラントです。

初期のインプラントは、機能(噛むこと)を中心としたインプラントの開発が中心でした。
また、インプラントと骨が結合(くっつく)までの期間を短縮する開発が中心でした。

しかし、インプラント治療が普及するにつれ、審美的な要求がどんどんと強くなってきました。
噛めれば良いということではありません。

より天然歯に近く、自然なことをめざして開発は進んでいったのです。

今回のシンポジウムでもこうした審美性をテーマとした発表も多くありました。

現在ではインターネットで多くの情報を得られる時代になっています。
患者様も『より審美的に…』という要求が強くなってきています。

しかし、あまりにも審美性のみを追求し過ぎると問題が生じることもあります。

特に骨の吸収が進行した場合には、審美性に問題を生じる可能性が高くなります。
このブログでも良く書きますが、歯を失わないことが最も大切です。
そのためには、きちんとした検査を行い、問題があれば早期に対応(治療)することです。
また、抜歯後にインプラント治療をご希望の場合には、骨の吸収が進行する前に対処することが最も大切です。

歯を失わないということでは、予防が大切になります。

最近 若い方が多く来院されます。
先日来院された若い患者様は、他歯科医院 で虫歯が深く神経を取り除く治療を行ったが、
治療が中断してしまい、その後 痛みがあったので転院し、当医院に来院された ということでした。

神経を取り除く時には、歯を大きく削ります。
そのため、治療途中になってしまうと 削った部分から感染が起こり、さらに問題は悪化してしまうのです。

若い方は、どうしても興味の中心が他にありますので、なかなか治療を継続して行うことが難しくなります。

本当は、最初の段階で治療を行っていれば、治療回数も少なく行えますが、
問題が大きくなるにつれ 治療も大変になるため、通院回数も増えてきます。
また、歯の状況も悪化してきます。

治らない確率も高くなってくるのです。
そして、通院回数が増えてくると 通院も困難になります。

結果的に治療が中断してしまいます。

このようなことを繰り返すことにより 歯がダメになっていきます。

特に神経のない歯は非常にリスクが高く、若い年齢で神経を取った歯は、
いづれ『抜歯』となる確率が かなり高くなります。

治療が中断して転院を繰り返しているような患者様は、結果的に多くの歯を失うことが多いのは事実です。

最終的に歯がなくなった場合、インプラントをすれば良い ということではなく、歯がダメにならないことが最も重要です。

インプラントは、天然歯の変わりになることはできますが、天然歯と同じではありません。




次回のブログは2/19(木曜日)になります。
次回は、またいつものブログに戻ります。





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歯周病について5

2/12(木曜日)です。
昨日が祝日休診だったため、本日は診療致します。

前回のブログで歯周病のことを書きました。
現在、歯周病の患者様は非常に多いです。
しかも前回のブログでも書きましたように進行した歯周病の方が多いのです。

歯がなくなることの原因として 歯周病は最も多い病気の一つです。

それでは、『歯周病はなぜなるのでしょうか?』
『歯周病にならないようにするためにはどうしたら良いのでしょうか?』

まず、『歯周病はなぜなるのか?』
という話から始めたいと思います。

歯周病になるには、『歯周病細菌』というバイ菌が関係してきます。
歯周病は、『歯周病細菌による感染症』 です。

この『感染症』ということが 歯周病をご理解いただくための 大きなキーワードになります。

歯周病細菌が口腔内にいなければ、歯周病にはなりません。

それでは、歯周病細菌はどこから来るのでしょうか?
歯周病細菌は、人から人へと感染します。

生まれた時の乳児には歯周病細菌はいません。
多くは、母親から感染します。
また、家族内の感染も多いのです。
そのため、親が歯周病であった場合、子供も歯周病になる確率は高くなります。

また、『歯周病細菌』 と言っても口腔内には多くの種類の細菌が存在します。

非常に毒性の強い『歯周病細菌』 もあれば、さほど問題とならない『歯周病細菌』 も存在します。

どのような『歯周病細菌』 が どの程度感染したかによって
『歯周病になるかどうか!』
また、『歯周病の進行程度』、『リスク』等は変わってきます。

また、口腔内の環境によっても歯周病細菌が繁殖しやすいこともあります。
簡単に言えば、汚れがいっぱい付着しているような口腔内は、『歯周病細菌』 が生存しやすい環境なのです。

『歯周病細菌』 が生息しやすい場所のことを『バイオフィルム』 と言います。

『バイオフィルム』 のことを簡単に説明すると
食事の後に歯面 等に付着したネバネバした汚れのことです。
この汚れの中で歯周病細菌は増殖し、生きていくのです。
『バイオフィルム』 『歯周病細菌』 が心地よく住むための場所なのです。
詳細については以下を参考にして下さい。
『バイオフィルムについて』


ここまでで、歯周病になるためには、『歯周病細菌』 が存在し、歯周病の細菌が生息するための『バイオフィルム』 の存在を解説しました。


それでは、歯周病になるためには 他にも原因はあるのでしょうか?

歯周病になってしまうことの原因は他にもいっぱいあります。
その一つが『噛み合わせ』です。

『噛み合わせのなにが問題なの?』ということですが、
通常、上顎の歯は全部で14歯あります。下顎の歯も14歯あります。

そして上下顎でしっかり噛んだ時には、全ての歯が ほぼ均等に接触することになります。
しかし、歯並びの問題 等により 一部の歯のみに 強くぶつかるような噛み合わせの方がいらっしゃいます。
このようなことが歯にダメージを及ぼすことがあります。

歯が打撲するようなものです。

このような歯にダメージが加わるような噛み合わせを『外傷性咬合』と言います。

特に歯周病が進行してくると歯を支えている骨が吸収 してきます。
このような場合に 噛み合わせの問題があると 歯周病のさらに進行してしまいます。

また、『歯ぎしり』や『くいしばり』がある方も歯周病が悪化する原因になります。

また、噛み合わせは単に歯並びだけでの問題ではなく、さまざまなことがあります。
このことについてはきちんとした検査をする必要性があります。

噛み合わせの治療方法には、
強くぶつかっている歯の少し削除し、調整する方法や
被せ物等を再製し、適切な噛み合わせに修正したり、
歯ぎしり等がある場合には、『ナイトガード』と言われる 防止装置を作製したり、場合によっては矯正治療を行い 口腔内の全体的な 噛み合わせの改善 が必要になることもあります。


また、上記以外にも歯周病になってしまう原因は多くあります。
・全身疾患と歯周病の関係
・喫煙
・ストレス
・睡眠
等です。

次回はこのようなことについて解説したいと思います。

次回のブログは2/16(月曜日)になります。


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歯周病を放置すると…4

2/9(月曜日)です。
今日は、歯周病の話をしたいと思います。

最近は、30〜40歳台で歯周病を主訴として 来院される方が 多くいらっしゃいます。
しかも 歯周病が非常に進行しているのです。

そして、歯周病の検査をすると 抜歯となってしまうような 状況がかなりあるのです。

ほとんどの方は『まさか抜歯になるとは!』と思っていなかったので
抜歯することに抵抗をもっています。

もちろん歯周病であっても きちんとした治療を行うことにより改善することは可能です。
しかし、全ての歯周病が治療可能ということではありません。
あまりにも進行してしまった歯周病の場合には、抜歯となることがあります。

歯周病は、『生活習慣病』であり、『歯周病細菌による感染症』 です。

歯周病の治療 の目的の一つは、口腔内から歯周病細菌をなくすことです。

そのために、『ルートプレーニング』 と言われる歯周病細菌を除去する治療を行ったり、 歯周病組織再生治療を行ったりします。

しかし、あまりにも感染が進行してしまっている歯は、歯周病細菌の感染を取り除くことができません。
この場合には、抜歯になります。

もし、歯周病細菌が取り除けないような歯をそのままにしておくと非常に危険なことになります。
残った歯周病細菌は、必ず他の歯にも感染してしまうのです。

感染は、どんどんと進行していった結果、全ての歯はなくなってしまいます。

もちろん患者様にとっては、抜歯は避けたいものです。
そのため、一度 抜歯と診断されても、
『絶対に抜歯したくない!』
『どうせダメなら自然に取れるまでそのままにしておきたい!』
『痛みがないので、そのままでも大丈夫!』
『忙しいから今は、抜歯したくない!』

さまざまな理由があり、抜歯や治療を行うのが遅れてしまうことがあります。

先程書きましたように歯周病は 感染症です。

ちょっと例えとしてはズレるところもありますが、
『癌(ガン)』を例に話をしたいと思います。
検査にて『癌(ガン)』が発見されたとします。
初期の『癌(ガン)』であった場合、薬のみで治るかもしれません。
場合により、放射線治療で治るかもしれません。
しかし、『癌(ガン)』の種類や発症部位、進行程度によっては、
『癌(ガン)』自体を摘出する必要性がある場合もあります。
摘出しないと『癌(ガン)』が転移してしまうからです。

現時点であれば、『癌(ガン)』を摘出することにより、その進行を十分阻止できる可能性があったとします。
しかし、そのままにしておけば、進行(転移)はさらに進み、生命にまで危険がおよぶことも当然あります。
当然多くの方は、治療を選択することになります。
『癌(ガン)』の場合には、危機感があるからです。

歯周病はそうはいきません。
歯周病の危険を理解していただくことは難しいのです。

また、若い方の場合、通院自体が困難になることが多いため、
結果的に治療が中断されることが多いのです。

歯周病は自覚症状が少ないことが多いので、痛みや腫れが強くなってきた時には、感染は多くの歯におよび
多数の歯を失うことになります。

当医院には、こうした段階で来院される方が多いのです。

もちろん進行した段階でも徹底した治療を行えば、進行を停止させることができる歯もあります。
だたし、治療は時間もかかり、大変になります。

歯周病はできるかぎり早い段階で対応することが最も大切なのです。



次回のブログは2/12(木曜日)になります。


今週(2/6〜9)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。

それでは、今週のインプラント手術の中から下顎にインプラント埋入を行った1症例について解説します。

昨日行った症例は、下顎の左右の奥歯です。
下顎の奥歯は、インプラントを行うのには最も適している部位です。
その理由として、骨が硬さがあります。
上顎と下顎では、骨の硬さは違います。
硬い骨軟らかい骨では、
硬い骨の方がインプラントの成功率が高いのです。

また、上顎よりは、下顎の方がインプラントを行うための骨の量が残っていることが多いのです。

今回の手術においても骨は十分残っている状態でした。

そのため、インプラント手術自体はさほど難しいケースではありませんでした。
いつもこのような状況であればいいのですが…

使用したインプラントは ストローマン・インプラント  ( I.T.Iインプラント)  SLAタイプ が4本でした。

麻酔は静脈内鎮静法です。



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インプラント手術報告4

2/5(木曜日)です。
今日は、いつもと違い、インプラント手術報告のみを書きたいと思います。

インプラント手術報告の話が長いからです。

今週(2/3〜4)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。

毎回このコーナーで紹介するケースは、骨の増大治療を伴う難症例が多いでのすが、
いつもこのようなケースだけではありません。
もちろん簡単なケースもいっぱいあります。

しかし、
こうしたブログを読まれている方の中には、
重度歯周病であり 歯がグラグラしていたり、
他歯科医院で インプラントを行うための骨が少ないと言われたり、
現実的に インプラント治療が困難となる方が 多くいらっしゃると考えられます。

そのため、骨吸収により 骨の高さや幅 が少なかったりしても このような治療を行えば、インプラント治療が可能である ということをご説明するために あえて 難しい症例を掲載しています。

それでは、今日も 今週のインプラント手術の中から 高度に骨吸収を起こしていた 1症例について解説します。

患者様が初診で来院されたのは、約1年半程度前でした。
その時の主訴は、『左上奥歯が腫れて痛い!』ということでした。

診査の結果、左上の奥歯は『重度歯周病』でした。
重度歯周病であっても治すことができる場合がありますが、この場合には、抜歯しなければならない状態にまで進行していました。

抜歯しかありませんでした。

その後、患者様の都合により 長期的に 未来院になってしまっていました。

再度 来院された時には、歯周病の状態はさらに悪化しており、
結果的に 骨吸収が進行してしまっていました。

インプラントは、骨の中にチタンでできた “ネジ” を埋込むものです。
骨が吸収してしまっていれば、インプラント治療はできなくなってしまうのです。

今回インプラント治療の計画を立てたのは、上顎の奥歯の2歯欠損です。

2歯欠損のうち1歯は 先程書きました 骨の吸収が非常に進行していた部位です。

今回は、1部位にインプラントを埋め込み、もう一カ所は、骨増大治療(GBR法)を行う計画になりました。

骨吸収の大きかった部位は、今回の骨増大治療(GBR法)の後 約3〜4ヶ月程度すると骨が増大(増骨、再生)します。

  (*今回行ったGBR法は、 ステージド・アプローチと言います。)

そして、骨が増大(再生)した後に再度 インプラントを埋込みます。

今回は、骨増大治療(GBR法)により骨の再生(増骨)が行えましたが、骨増大治療(GBR法)を行っても 十分に骨再生が達成できないケースもあります。

骨増大治療(GBR法)には、限界があるのです。

骨吸収の程度によっては、骨の増大(再生)ができない場合もありますし、
できたとしても治療が大変難しくなり、
治療期間がかかったり、治療を受ける患者の負担が大きくなります。

なにせ 早めに対応することが重要です。

今回使用したインプラントは、 ストローマン・インプラント  ( I.T.Iインプラント)  SLAタイプ 直径4.1ミリ、長さ10ミリでした。

骨増大治療(GBR法)を行った部位には、 βーTCPと自家骨を併用しました。

それでは、なぜ 『自家骨』 『人工骨(β―TCP)』を使用したのかという理由について解説します。
ちょっと難しい話になりますが…
ご興味のある方はご覧下さい。

骨増大治療(GBR法)に使用する材料には以下があります。
1 自家骨
2 他家骨、同種骨
3 異種骨
4 代用骨

自家骨と聞くとびっくりするかもしれませんが、
さほどたいしたことではありません。
例えば、上の奥歯にインプラントを埋入するのであれば 同じ手術部位 から骨を採取します。
骨を採取する時間は1分もかかりません。
上の奥歯のさらに奥の『上顎結節』というところから採取します。
“ノミ” のようなこので 少したたいて 骨を採取します。
得に 痛みがあることもなく、先程話しましたように 1分程度で終了しますので、御心配されるようなことではありません。
ご自身の生体の物ですので 最も安全性が高く、再生能力も高い材料です。
唯一の欠点として、自家骨を採取する場所が限られていることだけです。

次に それ以外の材料ですが、大きくわけて、人工で作られた骨他の生物 や 他人 から得られた骨があります。

人工で作られた骨には 多数の移植材料があります。
これらは生体内でアレルギー反応等の問題を起こすことがないため安全性があります。
しかし、基本的には生体の骨とは構造が違うため それ単体では十分には骨にはなりません。
御自身の自家骨と混ぜて使用することになります。

そして次は 他から得られた骨です。
これは、同じ人間ですが、他人の骨のことです。
アメリカを中心として使用されていますが、日本では認可がおりていないため使用はできません。
また、日本では他人の骨というと多くの患者さんは拒絶されます。
日本では認可がおりてもなかなか使用は難しいかと思います。

人間以外の動物から得られた骨を使用するという方法もあります。
動物? と聞くと嫌な感じがするかもしれませんが、同じ骨です。
免疫反応が起らない処理をすればまったく問題がありません。
しかし、狂牛病(BSE)で有名になったように実際には問題がなくても『牛の骨を使用します』と言ったら現在希望する人はいるでしょうか?
医療の分野においては 牛 や ブタ の骨を使用した材料は古くから多く存在します。
もちろん その安全性は高く、効果も実正されています。
しかし、患者さんが希望しないかぎり勝手に使用はできません。
そのため現在当医院では、自家骨をまず第一に考え、自家骨では足らない場合には人工の骨を使用します。
(人工の骨は安全性という点では優れていますが骨の再生能力は低いものです。そのため自家骨と混ぜて使用します)

今回の手術時間は、難しかったため、インプラント埋入とGBR法を合わせて約30分程度でした。


次回のブログは2/9(月曜日)になります。

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歯周病と全身との関係:その3

2/2(月曜日)です。
今日も前回の続きで、『歯周病と全身との関係:その3』になります。

前回と前々回の2回で
1.『歯周病と心臓発作』
2.『歯周病と早産、低体重児』
3.『歯周病と糖尿病』
4.『歯周病と誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)』
について解説しました。

今日もその続きになります。

5.歯周病の人は痴呆になりやすい
 歯が存在すること、つまり噛むということが、脳にとって重要です。
 高齢化社会が進み老人の痴呆症が増えてます。
 こうした痴呆は本人だけでなく、家族にも大変 負担がかかり、
 今後の日本において大きなテーマの1つです。
 できれば一生自分自身で食事をしたいものですね。
 近年、歯の残存数とアルツハイマー型痴呆との関係が報告されました。
 その報告によるとアルツハイマー型の痴呆患者36人、脳血管性の痴呆患者
 39人と健康な患者 78人の残存歯数を調べた結果、アルツハイマー型痴呆
 が平均3本、脳血管性痴呆が6本、 健康老人が9本と、
 痴呆患者の残存歯数は健康老人に比べて明らかに少なかったのです。
 また、脳萎縮症と残存歯数関係も報告されています。
 さらに合計153人全員の頭部をCT画像で比べると、残存歯数が少ないほ
 ど脳内 (側脳室内)のすき間が広く、脳の萎縮が進んでいました。
 またアルツハイマー型の痴呆患者は、 健康老人より平均約15%ほど脳が縮
 んでいることもわかってきました。
 歯が存在すること、つまり噛むということが、脳にとっていかに重要である
 かがわかります。

6.歯周病の遺伝因子
 家族に歯周病にかかっている人がいる場合は注意が必要!
 歯周病になりやすい人となりにくい人がいて、歯周病にはある種の遺伝的因
 子が影響を及ぼしていることがいくつかの研究によって報告されています。
 家族に歯周病にかかっている人がいる場合は注意が必要で、早期に検査を行
 い、状態を把握することが必要です。


次回のブログは2/5(木曜日)になります。
新しいテーマになります。

今週(1/30〜2/1)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。

それでは、今週のインプラント手術の中から上顎にインプラント埋入を行った1症例について解説します。

このところ 紹介するケースは 顎が多いですね。
この3日間もほとんどが顎でした。
それも顎の前歯部です。

顎の前歯部が欠損する理由として多いのが、 歯根破折です。

このブログでも良く書きますが、 歯根破折神経がない歯で起ります。

上顎前歯部が 歯根破折する経過として 以下のようなことが考えられます。

始めは、上の前歯 の 歯と歯の間に 虫歯 ができます。
そこで、虫歯を削り、“レジン”と言われる 樹脂(白い色の樹脂) を詰める治療を行います。

暫くすると詰めた レジン の周囲から再度 虫歯 になってしまいます。
そして、レジンを除去し、再治療を行います。
虫歯が深くなければ、再度 レジン を詰めるだけで良いのですが、虫歯が深い場合には
歯の神経を取り除く治療が必要になります。

神経を取り除く治療を行った後は、セラミック等の 被せ物 を行うことが多いのです。
いわゆる“差し歯”です。

神経を取り除いた歯は、血液の循環もなくなります。
つまり歯として脆くなっていくのです。

そして、ある日ついに 歯が折れてしまうのです。

歯根破折です。

折れてしまった場合、ほとんどが残すことができません。
抜歯です。
(*上記は、全てのケースに当てはまることではありません。
1つの参考例です)

前歯が抜歯となった場合には、以下の治療法が考えられます。
1 義歯(入れ歯)
2 ブリッジ
3 インプラント
です。

ここでブリッジを選択した場合、その後のリスクがさらに高くなります。
ブリッジは、欠損した部位の 両側の歯を 削る治療です。
神経のある状態でブリッジをした場合にはリスクは最小限になりますが、
状況によっては神経を取り除く治療が必要な場合もあります。
この場合にはリスクが最も高くなります。
(*状況により歯をさほど削らない接着性ブリッジという治療もあります)

つまり、神経がない歯でブリッジをするからです。

もちろん 神経のない歯でブリッジをした場合、必ずダメになるということではありません。
神経のない歯でブリッジを行っても 一生問題なく経過している方 も多くいらしゃいます。
しかし、トラブルが起る確率が 高いのも事実です。

さらに ブリッジとなった土台自体が 問題となる時 がくると 欠損はさらに拡大されます。
(ブリッジとなる土台の抜歯)
このようなことを繰り返し、歯はどんどんと少なくなっていくのです。

できるかぎり神経を取らない治療 を行うことが大切です。

上記の話はけして ブリッジがダメ という話ではありません。
状況により ブリッジが適しているケース も多く存在します。
しかし、ブリッジを行うために、歯を削ったり、神経を取り除く治療は 決して歯にとって良いことではありません。
歯を加工すればするほど 歯にはダメージが加わるのです。


さて、話は今週の症例に戻ります。

患者様は、上記のようなことを繰り返して 上顎の前歯部が 8歯分 欠損していました。

骨の吸収もかなり進行しており、治療としては難症例でした。

治療は、8歯分の欠損に対し、4本のインプラントを埋込みました。
最終的には、4本のインプラントでブリッジをするのです。

骨の吸収が大きかったので、さまざまな治療法を併用し、インプラントを埋込みました。
スプリッティング法GBR法を行い、 人工骨(β―TCP)を使用しました。

使用したインプラントは、 アンキロス・インプラントを4本です。

麻酔は、静脈内鎮静法にて行いました。
静脈内鎮静法は、眠っている間に治療が行えるため、不安もなく患者様にとって非常に楽な麻酔方法であるため、最近は多くの方が選択されます。

手術時間は、約30分程度でした。

今後の治療スケジュール
今後の予定としては、
1. 約7〜10日後に“抜糸”、
2. その後、 約3〜4ヶ月後に型を取ります。


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Profile
     院長履歴

1993年 神奈川歯科大学卒業
1993年 同大学歯周病学講座
      入局
1999年 日本歯周病学会
      専門医取得
1999年 東京都にて杉山歯科
      医院開業
2003年 I.T.Iメンバー認定
2005年 国際口腔
      インプラント
      学会認定医取得
2006年 大船駅北口歯科
      インプラント
      センター開業

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     sugiyama-d.sakura.ne.jp
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