最新インプラント症例:日本歯周病学会歯周病専門医、国際インプラント学会認定医

インプラントなら横浜の大船駅北口歯科  神奈川県横浜市(JR大船駅北口から徒歩3分)にあります 国際インプラント学会認定医、日本歯周病学会専門医です。 インプラントのマニアックな情報を掲載しています。

2009年12月

インプラントモニター:その10

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

今日も前回の続きで、『インプラント症例』になります。

このインプラント症例では、一般的なインプラントの症例ではなく、
特殊なケースであったり、
患者様のご希望もふまえた治療法であったり、
工夫をしたケースをご紹介しています。

本日の症例は、骨吸収が非常に進行したケースです。
早速症例を見てみましょう。

初診時に多くの歯が欠損しており、噛むところがなく、
残っている歯もグラグラの状態でした。
初診時のレントゲンが以下になります。
スライド1

どれくらい骨吸収が進行しているかを分かりやすくするために、
骨の状態を線で書いたのが以下になります。
青線が骨吸収を起こす前の骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
骨が吸収してしまったのが分かるかと思います。
緑線は上顎洞です。
上顎洞(緑線の上方)は空洞です。
骨ではなく、穴が開いているのです。
上顎洞の詳細は、以下を参考にして下さい。
        上顎洞
黄色線は、鼻腔です。
この線の上も空洞です。
スライド2

骨吸収が大きく、インプラントを埋め込むのが難しいのが分かるかと思います。
特に上顎の歯は、根の先まで完全に骨がない状態です。
保存がどうしてもできない以下の×印の歯を抜歯することになりました。
スライド3

そして、抜歯後の治療計画ですが、
患者様は、義歯(入れ歯)の使用がどうしても嫌だったため、
インプラントで固定式のブリッジを作成することにしました。
しかし、先にのレントゲンでもご説明したように
骨の吸収が非常に大きいため、インプラント治療が難しい状態でした。
そのため、さまざまな治療方法(骨増大治療)を併用し、インプラントを埋め込む計画になりました。
骨増大治療とは、
GBR法
ソケットリフト法
PRP法
スプリッティング法
サイナスリフト法(上顎底挙上術)
等です。
以下は、抜歯後の状態です。
スライド4

このレントゲンに先程と同様に骨吸収状態を書いてみましょう。
スライド5

上顎左側の奥歯は後で抜歯予定です。
インプラントを埋め込むための骨が非常に少ないのがわかるかと思います。
残っている骨の高さは、
上顎の奥歯の部分では、約2ミリ程度しかありません。

患者様は、まず上顎のみ行い、
下顎は、上顎の治療が終わった後で考えたい 
というご希望がありました。
そのため、今回は問題の大きかった上顎のみを行いました。
以下のレントゲンは、上顎のインプラント治療後になります。
スライド6

以下のレントゲン写真は、治療後のレントゲン写真に
骨の状態を書き加えたものです。
骨の増大を行った部位が分かるかと思います。
スライド7

この後、下顎のインプラント治療予定です。


この症例のように 当医院には、骨が高度に吸収している方が多くいらしゃいます。
今回の症例のように さまざまな骨増大法を併用し インプラント治療を行う場合もありますし、
前回(12/24)のブログ症例 のように
骨移植を行わずにカンチレバー を行った方が良いケースもあります。
また、12/16日のブログ症例 のように骨移植を避けるためにインプラントの傾斜埋入 という治療法を行うこともあります。
どの治療法が良いかは、症例によって違います。

 治療後の将来性(どれだけ保つのか? 将来性の高い治療設計!)、
 患者様への負担軽減(できるかぎり簡単に行うことは大切なことです)、
 治療費(できるかぎり費用負担の少ない治療法)
を考えることは重要なことです。


次回のブログは1/7(木曜日)です。
次回も『インプラント症例』になります。



冬期休診のご案内
12/30(水)午後〜1/4(月)まで休診となります。
緊急の場合には、メール(info@sugiyama-d.sakura.ne.jp)でご連絡下さい。



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現在、新規にインプラント症例集のページを作成しています。
さまざまなケースを見ていただくことにより、よりインプラント治療についてご理解していただきたいと思います。
そのため、症例を公開しても大丈夫という方(インプラントモニター)を募集しています。
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今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。


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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

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I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。

インプラントモニター:その9

12/24(木曜日)です。

昨日休みだったため、本日は診療です。

今日も前回の続きで、『インプラント症例』になります。

前回もお話しましたが、このインプラント症例では、一般的なインプラントの症例ではなく、
特殊なケースであったり、
患者様のご希望もふまえた治療法であったり、
工夫をしたケースをご紹介しています。

本日の症例もそのようなケースです。
早速症例を見てみましょう。
初診時に上顎の歯がグラグラして噛めないとのことで来院された方です。

検査をしてみると上顎の歯は、ピンセットでも取れそうなくらい グラグラしています。
下顎は、奥歯が欠損しており、義歯(入れ歯)は使用していませんでした。
スライド1


歯周病により骨吸収 が起こっていました。
以下の写真は、骨吸収を表したレントゲン写真です。
青線は、本来の骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
つまり、骨吸収が起こっているのです。
スライド1

上顎前歯部は、根の先まで骨がないのがわかるかと思います。


歯周病の検査の結果、ほとんどの歯は、保存が難しい状態でした。
しかし、可能なかぎり歯を残したいという患者様のご希望があり、
下の写真の×印は、抜歯になりましたが、
他の歯は、徹底した歯周病治療を行うことにしました。
スライド1



さて、次に問題となったのが、抜歯後をどうするかです。
下顎の左側は、抜歯後にブリッジを行うことになりました。
しかし、問題なのは上顎です。
上顎は残っている歯が少ないため ブリッジはできません。
そこで、上顎前歯部は インプラント治療 を行うことにしました。
ここでまた問題がありました。
上顎は、骨吸収が進行していたため、インプラント治療を行うことは難しい状態でした。
特に上顎の右側の奥歯(●印)は、骨吸収が進行しており、骨の高さは約1〜3ミリ程度しか存在していませんでした。
それは上顎洞 という空洞が存在していたからです。
以下のレントゲン写真の緑線が上顎洞の位置です。
スライド1



上顎の奥歯では、とてもインプラントが埋入できる高さがないのが分かるかと思います。
もし、この部位(●印)にインプラントを埋入しようとすれば、サイナスリフト法(上顎底挙上術) が必要になります。
サイナスリフト法(上顎底挙上術) は、骨の移植が必要であり、治療に対する患者様の負担は、非常に大きいものです。


患者様の希望としては、
1.できるかぎり抜歯したくない!
2.治療費を最小限に抑えたい!
3.義歯(入れ歯)は避けたい!
4.上顎前歯部を最優先し、下顎の奥歯は治療は行わない!
5.骨移植等の大げさな治療は避けたい!
というご希望ありました。

そのため 治療方法としては、
上顎の8歯欠損に対して4本のインプラントを埋入し、ブリッジとする計画にしました。
また、上顎の右側の骨吸収を起こしている部位(●印)には、インプラントを埋入せず、インプラントの埋入できる部位のみに行う治療法にしました。
これは、インプラントのカンチレバー という方法です。
これにより、骨吸収を起こしている部位へのインプラントの埋入は避けられました。
結果的に骨移植(サイナスリフト法) を避けられたのです。
以下が上顎の治療終了時です。
スライド1



インプラントのカンチレバー による治療方法を併用し、
インプラントの本数を最小限に行うことにより、患者様のご希望である
『治療費を最小限に抑えたい!』
『義歯(入れ歯)は避けたい!』
『骨移植等の大げさな治療は避けたい!』
というご希望が達成できたのです。
先程の治療後のレントゲン写真に上顎洞治療前の骨吸収の状態を書くと 難しかった症例であったことが分かるかと思います。
スライド1


また、徹底した歯周病治療 を行うことにより
『できるかぎり抜歯したくない!』
というご希望も達成できたのです。

このようなケースの場合、インプラントのみを専門としている歯科医師であれば、
ほとんどの歯を抜歯することでしょう。

もちろん予知性のない歯を無理して保存することのリスクもあります。
そう考えれば、全ての歯を抜歯し、
全てインプラントで治療を行った方が良いことになります。
しかし、現実的な問題として、全ての歯を抜歯することは、
1.治療費の問題
2.多くの歯を失うという患者様のお気持ちの問題
3.治療期間の問題
等多くの問題があります。

治療方法というものは 一つしかないのではありません。
患者様のご希望 や 将来性といった さまざまなことを考えた上で治療計画が決まるのです。

上記の患者様は、現在メインテナンス(定期検査) を行っています。
下顎の右側の奥歯には多少の動揺が起こっていますが、患者様は食事等ではまったく問題がないとのことですので、このまま経過をみていきます。
ただし、本来であれば下顎の奥歯にもインプラントを埋入すれば、より噛み合わせも安定し、残っている他の歯の負担も少なくなるはずです。
しかし、全ての治療において100%を行うことは難しいことです。
今できる範囲で治療を行い、メインテナンス(定期検査) を行う中で、インプラントを追加する等の治療計画を見直すことも必要ではないかと考えています。

患者様の満足度は治療を行う上で重要なことです。



次回のブログは12/28(月曜日)になります。
次回も『インプラント症例』です。

今までのインプラント症例を見られていない方は、このブログの下(以前のブログ)をご覧になって下さい。


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一昨日は、インプラントの手術はありませんでした。
年末ですから…


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インプラントモニター:その8

12/21(月曜日)です。
今日も『インプラント症例』になります。

インプラントの治療方法 や 考え方は、変わってくるものです。

今日ご紹介する症例は、私が約10年近く前に行ったケースです。

治療の具体的な方法は、インプラントの即時負荷(即時加重) という治療法を行いました。

この治療法は、インプラントを埋入すると同時に固定式の仮歯を作成する治療法です。
そのため、インプラント手術当日から 入れ歯を使用せず、噛めるようになります。

しかし、10年前は まだこうした方法は、一般的ではありませんでした。

通常 手術後には、インプラントと骨が結合するまで 一定の期間 インプラントに触れないで 
じっと待つことが必要と考えられていました。
その期間は、インプラントが開発された40年前には、6ヶ月以上でした。
その後 インプラントは進化しており 骨とくっつく期間は短くなりましたが、
それでも 骨と結合するまで 2〜4ヶ月は必要です。

インプラントの即時負荷(即時加重) が考え始められた頃
さまざまな疑問がありました。

『インプラント当日に力を加えても本当に大丈夫か?』
『どのような条件であれば、即時負荷(即時加重)が可能なのか?』

10年前は、インプラントの即時負荷(即時加重) は まだまだ確立された考え方ではなかったのです。

ただし、10年前に 私自身も インプラントの即時負荷(即時加重) に非常に興味を持っていました。

その理由として、 
インプラントと骨が結合するまで 安静にすることは場合によって難しいことがあり、
多数歯の欠損(総入れ歯を使用している方 等)の場合には
インプラント手術直後に 義歯の使用制限があったりし、
治療を受けられる患者様にとって 大変なことがありました。

『なんとか 手術直後から 噛めるようにならないのか?』という考えを多くのインプラント医はもっていました。

そのようなこともあり、10年程前に インプラントの即時負荷(即時加重) は臨床で行われ始めたのです。

当時のインプラントの即時負荷(即時加重) の基本的な考えとして、
1.骨吸収がなく、埋め込んだインプラントが安定していること!
2.長いインプラントを埋め込むことが可能なこと!
3.埋め込んだ複数のインプラントを連結し、固定させること!
等が条件になっていました。

そのため、私自身もインプラントが安定するために、
 できるかぎり長いインプラントを埋入する!
 インプラントの本数を多く埋入し、1本1本に加わる力を軽減させる!
 骨吸収のある安定しないインプラントには、力を加えない!
という条件のもと インプラントの即時負荷(即時加重) を始めました。

それが、以下の10年程前に行った 症例です。
以下は、初診時です。
スライド1


骨吸収がかなり認められました。
骨の状態を線で書いたのが以下になります。
青線が骨吸収が起こっていない本来の状態です。
赤線が骨吸収が起こっている現在の状態です。
骨の吸収がかなり起こっていることがわかるかと思います。
スライド1


そこで、×印を抜歯し、欠損部にはインプラントを埋入する計画になりました。
スライド1


下顎は、×印を抜歯してしまうと3本しか残りません。
10年程前の治療方針としては、治療期間中は入れ歯を使用することが一般的な考えでした。

しかし、義歯が使用でいない患者様(義歯に違和感が強い方)にとっては、大変なことです。
そのことから、インプラントの即時負荷(即時加重) の治療計画を立てました。

しかし、先にも解説したように まだインプラントの即時負荷(即時加重) のガイドラインが確実に定まっていなかったので、
でいるかぎり長いインプラントを使用すること!
インプラントの本数を増やし強度を増すこと!
を考えました。

後で解説しますが、現在は、必要以上にインプラントの本数を埋入することはありません

以下が治療終了時の状態です。
スライド1



これが、約10年前の治療方法です。
その後、インプラントの即時負荷(即時加重) の適応基準は、かなりまとめられてきました。
そのため、最小限のインプラントの本数で最大限の効果があるような設計になっています。
その参考例を紹介します。
以下が現在行っている治療法です。
130aa1e8.jpg




次回のブログは12/24(木曜日)になります。
次回も『インプラント症例』です。

今週(12/18〜20)のインプラント手術報告

今週のインプラント手術の中から下顎にインプラント埋入を行った1症例について解説します。

昨日行った症例は、非常に簡単なケースです。
下顎の奥歯に1本の埋入のみでした。
また、骨吸収もほとんどない状態です。

それでは、なぜこのような簡単な症例をご紹介するかと言いますと
患者様は、以前 当医院でインプラント治療を行ったことがある患者様でした。

その時にも 1本のみ埋入しました。
骨吸収もなく 非常に簡単なケースでした。

手術時間は、5〜10分程度でした。

しかし、患者様は、治療自体に非常に不安をお持ちでした。
そのため、『怖い!』という思いがあったので、
5〜10分程度の治療時間でも すごく長く感じたようでした。

そのため、今回インプラント治療を行う際にも 不安が大きく
インプラントにするか
ブリッジにするか
かなり悩まれていました。

しかし、ブリッジとなると また新たに歯を削る必要性があたっため、
インプラント治療を選択されたのです。

以前の経緯があったため、今回は 静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) にて治療を行いました。

当然患者様は、手術中は眠っているため、まったく怖さを感じずに終了できたので
楽だったと言われていました。

通常1本程度のインプラントの埋入本数で
骨吸収も少ない場合には、虫歯と同様の麻酔で行うことが多いのですが、
今回の患者様のように 治療自体が怖いという方には、非常に優れた麻酔方法です。

『インプラント治療は行いたいが、治療が怖い!』と思われている方は、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) で行うと まったくご心配はいりませんので、担当医にご相談されてみて下さい。
インプラント治療を専門としている歯科医院であれば 対応してくれるでしょう。


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インプラントモニター:その7

12/17(木曜日)です。
今日も前回の続きで、『インプラント症例』になります。

今回の症例報告も今日で7回目になりますが、
このシリーズでは、さまざまなタイプの症例を紹介したいと思います。

本日ご紹介する症例は、虫歯が多く、しかも進行した虫歯であり、
抜歯となる歯が多かった症例です。

通常、抜歯となった後は、いくつかの治療方法が考えられます。
1.ブリッジ
2.義歯(入れ歯)
3.インプラント
上記の方法が 抜歯となった後に 一般的に考えられる治療法です。

ご存知と思われますが、ブリッジという治療は 歯を削り 連結した被せ物を装着する治療法です。

ブリッジは、比較的簡単な治療であり、インプラント治療と比較すると 治療期間が短く、治療費も抑えることが可能です。
ほとんどのブリッジは保険が適応されます。
また、ブリッジは固定式のため、入れ歯のように取り外すことはありません。
しかし、最大の欠点として、歯を削る必要性があります。
また、ブリッジの土台となる歯には、どうしても負担がかかってしまいます。
歯自体のことを考えれば、できるかぎり歯は削らないことは大切なことです。

次に義歯(入れ歯)ですが、
利点として
歯を削ることがなく治療が行えます。
治療期間が他の2つの治療より短期間で行えます。
素材は限定されますが、保険が適応されます。
また、治療費は最も抑えることが可能です。
次に義歯(入れ歯)の最大の欠点として、違和感が強いことです。
プラスチックのかたまりが口腔内に入るため、個人差はありますが、かなりの違和感を感じる方も多くいらっしゃいます。
そのため、『義歯はどうしても嫌だ!』思われる方が多いのが現状です。

次にインプラントですが、ブリッジのように歯を削ることが必要ありません。
そのため、残った歯に対しては、もっとも優しい治療と言えます。
また、固定式ですので、義歯と比較するとはるかに快適なものと言えます。
しかし欠点として、
手術を行う必要性がある!
治療費が高い!
治療期間が長い!
といったことが考えられます。

この中でも治療費は大きな問題です。

本日ご紹介する症例もダメな歯が多く、それらを抜歯すると欠損はかなり多くなります。
全ての欠損をインプラントで治療しようとするとかなりの治療費がかかってしまいます。
そのため、ブリッジとインプラントの組み合わせにより、治療を行ったケースです。

まずは、初診時のレントゲンを見てみましょう。
BlogPaint


次のレントゲンでは、抜歯が必要な歯(×印)と 虫歯がある歯(●印)を見てみましょう。
BlogPaint


患者様のご希望としては、
『治療費を最小限に抑えたいので、ブリッジで対応できる部位はブリッジで行いたい!』
『しかし、天然歯を無理には削りたくない!』
『無理した設計にはしたくない!』
『将来性を考えた治療計画にしたい!』
『治療期間中も歯がない期間や嫌で、さらに義歯は嫌!』
というご希望がありました。

そのため、以下のような治療計画にしました。
1.上顎右側の奥から2番目と3番目の×印は、抜歯後にインプラントを行う!
2.その他の抜歯した部位は、ブリッジで対応する!

以上のような計画にしました。
その結果、多くの欠損部は、ブリッジで対応することになりました。
先にブリッジの最大の欠点として、歯を削る必要性があることを解説しました。
しかし、今回の症例では、ブリッジのためだけに 歯を削るのではありません。
抜歯した後の欠損部の周囲の歯は実際には 虫歯(●印)であり、虫歯治療のためにも 歯を削る必要性があったことが ブリッジを選択した一つの理由でもあります。
また、ブリッジとすることにより、
患者様の大きな ご希望である『治療費を抑えたい!』ということにもなります。


以下が上顎の治療後のレントゲン写真です。
(下顎は、まだ治療が必要な箇所があります!)
BlogPaint

上顎の右側は、インプラントを行った部位もありました。
この部位のみにインプラントを行ったのには理由があります。
以下の写真の赤丸(●印)は、神経がない歯です。
BlogPaint

神経のない歯は、非常に脆く、ブリッジの土台とするにはあまり適しているとは言えません。
神経のない歯は、非常にリスクが高いのです。
このことは、以下を参考にして下さい。
      神経のない歯はリスクが高い!

そのため、ブリッジの土台とするのは、将来性を考えると高リスクとなるため、
同部のみは、インプラント治療を選択しました。
これにより患者様のご希望でもあった
『無理した設計にはしたくない!』
『将来性を考えた治療計画にしたい!』
ということが達成できたのです。

また、多くの歯をブリッジで対応したもう一つの利点として、
治療期間中の仮歯があります。
インプラントを埋入してから 型が取れるまでには、上顎で約3〜4ヶ月程度かかります。
この期間歯がないわけにはいきませんので、今回の症例では、インプラントの被せ物を装着するまでの間は、ブリッジの仮歯を使用していました。
このことにより治療期間中も歯がない日は、1日もありませんでした。
これも患者様のご希望である
『治療期間中も歯がない期間や嫌で、さらに義歯は嫌!』
ということが達成できたのです。


歯への負担という点では、欠損部を全てインプラントで治療することが最も良いと思われますが、
現実的には、全てをインプラントで治療すると
治療費が高くなる!
治療期間が長くなる!
治療期間中の仮歯をどうするのか(審美性)
といった問題点もでてきます。

今回の症例のように治療方針は、一つしかないということはありません。
口腔内の状態や 患者様のご希望 等
さまざまな要因により治療計画は決められるのです。


次回のブログは12/21(木曜日)になります。
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今週(12/15〜16)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。

それでは、今週のインプラント手術の中から上顎前歯部(3歯欠損)にインプラント埋入を行った1症例について解説します。

最近は、上顎前歯部にインプラント治療を行う際には、アンキロス インプラント を使用することが多いのです。

当医院でメインに使用しているインプラントは、ストローマンインプラント(ITIインプラント) ですが、このインプラントメーカーは、世界的にみても奥歯には最も優れたインプラントと言えます。
インプラントの歴史、信頼性、基礎研究、臨床研究、その他全てのことが世界でも一級品といってもいいでしょう。

しかし、私の経験の中で感じてきたこととして、
前歯部では100%優れたインプラントとは言えないのです。

そのため、上顎前歯部には、他のインプラントメーカーを何種類か使用してきた経緯があります。

その中でも現在最も優れていると感じているのが、アンキロス インプラント です。

今回もこのアンキロス インプラント を使用しました。

骨幅が非常に少なかったので、GBR法
も併用しました。


今後の治療スケジュール
今後の予定としては、
1. 約7〜10日後に“抜糸”、
2. その後、 約3〜4ヶ月後に型を取ります。



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インプラントモニター:その6

12/14(月曜日)です。
今日も前回の続きで、『インプラント症例』になります。

6回連続で紹介している インプラント症例 です。
このインプラント症例では、単に歯がない部分にインプラントを埋め込んだ という話ではなく、
骨吸収が大きかった 等 なにかの問題があり、
その問題を回避するために、さまざまな治療法を行った というような工夫をした症例を紹介しています。

さて本日の症例は、上顎の右側奥歯が2歯欠損している患者様です。
まず初診時のレントゲンから見てみましょう。
1326_0001000



上顎右側の欠損部を見てみましょう。
下のレントゲン写真は、上顎の右側欠損部の骨の状態を分かりやすく線で書いたものです。
赤線が骨の状態(吸収しています)で、
青線が上顎洞の線です。
青線の上方は、空洞ですので、
骨が存在するのは、赤線青線の間ということになります。
中央部では、骨吸収が起こっていることがわかるかと思います。
1326_0001



このように骨吸収が起こっている場合には、いくつかの治療方法が考えられます。
一つは、サイナスリフト法(上顎底挙上術) を行い、骨の増大を行ってからインプラントを埋め込む方法

もう一つは、現状のままでソケットリフト法 を行い、インプラントを埋入する方法

もう一つは、骨増大法(GBR法)ソケットリフト法 を併用して行う方法

他にもいくつかの治療方法が考えられますが、
今回の症例では、骨増大法は まったく行わないでインプラントを埋入する治療法を選択しました。

この理由として、
患者様は 海外勤務が長くあるため、頻繁に海外に行くことが多いこと、
日本にいたとしても滞在期間が短いこと、

こうしたことから大幅な骨増大治療を行うと その後の管理が非常に大変になるので、
できるかぎりシンプルな治療方法を行うことが必要であると考え、
骨増大法を行わす、骨吸収の認められる部位への埋入を避け、
最後臼歯部は、斜めにインプラントを埋入することにより
できるかぎり長いインプラントを埋入する方法を行いました。
この方法をインプラントの傾斜埋入 と言います。
以下が治療後です。
1326_0015000



現在 下顎も治療中です。
治療期間中は、仮歯を使用しますので、治療期間中に噛めないということはありません。
下顎右側のインプラント部位は、その奥にある歯に仮歯を装着し、インプラント部位にまで連結することによりインプラント治療期間中でもきちんと噛めるようにしてあります。

この患者様は、神経のない歯が非常に多く、今回治療した部位以外にも問題を多く抱えています。
しかし、先に書きましたように 治療を行う機会が非常に少ないので、
確実に行える部位から治療を開始しています。
神経のない歯のリスクについては以下を参考にして下さい。
        神経のない歯はリスクが高い!


今回の症例のように治療方法は、一つではありません。
骨の吸収状態 や 噛み合わせ、歯周病の状態…さまざまなことがあります。
また、口腔内の状態だけではなく、患者様の仕事上の問題、生活習慣 や 生活スタイル
さまざまなことを考慮して最終的な治療方針がたつのです。



次回のブログは12/17(木曜日)になります。
次回も今日の続きで、『インプラント症例』です。

今週(12/11〜13)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。

それでは、今週のインプラント手術の中から上顎前歯部にインプラント埋入を行った1症例について解説します。

初診時、上顎のほとんどの歯が重度歯周病 であり、
歯を支えている骨は、ほとんどなく、上顎前歯部は いつ取れてもおかしくない状態でした。
グラグラ です。
指で触ってもすぐ取れてしまいそうでした。

患者様は、グラグラした状態では、食事もできないため、いよいよ抜歯を覚悟し、
その後のインプラント治療を希望され、当医院を受診されました。

いきなり抜歯すると歯がなくなってしまいます。
抜歯と同時に歯を作成する方法には、2つあります。

一つは、抜歯する前後に歯が存在する場合には、
残っている歯を利用しブリッジの仮歯を作成する方法です。
今回は、完全にダメな歯が7歯もありました。
つまり、7歯も抜歯が必要であるということです。

上顎は、抜歯予定以外には、右側に1歯、左側に4歯分の歯が残っています。
この5歯は、すでに金属製の被せ物が装着されている状態でした。
この金属の被せ物を撤去し、ブリッジの仮歯を作成することにしました。
抜歯前に型を取り、抜歯と同時にブリッジの仮歯を装着しました。

このことにより抜歯した当日から固定式の仮歯になりますので、
審美的にも、食生活もまったく問題がありません。

他の治療方法としては、義歯を使用する方法です。
これも先程と同様に抜歯前に型を取り、抜歯と同時に義歯を装着する方法です。
これにより、歯がない期間はありません。

しかし、今回の患者様は、義歯の使用は希望しなかったため、
ブリッジタイプになりました。

ただし、全ての方がこうしたブリッジタイプにできるわけではありません。
ブリッジの土台となる歯が存在しない場合には、やはり義歯になります。

また、もう一つの方法として、インプラントを埋入と同時に固定式の仮歯を作成する方法もあります。
この方法は、インプラント即時負荷(加重) と言います。


さて話は、昨日の症例に戻ります。

歯周病を長い期間放置していたため、非常に骨吸収が進行していました。
かなりの難症例です。

骨の幅は、2〜3ミリ程度しか残っていませんでした。

そこでOAM(大口式)インプラント手術方法を行いました。

11月9日 11月12日 のブログに書いてありますのでご興味のある方は、それぞれの日にちをクリックしてご覧下さい。

この方法により、ほとんどドリルを使用しないで、骨幅を6ミリ近くまで拡大することができました。

使用したインプラントは、アンキロス インプラント が4本です。

麻酔方法は、静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) でした。


今後の治療スケジュール
今後の予定としては、
1. 約7〜10日後に“抜糸”、
2. その後、 約4ヶ月後に型を取ります。

治療費
インプラントが1本21万円(税込)×4本
この中には、治療中のレントゲン撮影や薬代、
今回の大口式インプラント方法、GBR法の費用も全て含まれています。


インプラントモニター募集(20%割引)現在、新規にインプラント症例集のページを作成しています。
さまざまなケースを見ていただくことにより、よりインプラント治療についてご理解していただきたいと思います。
そのため、症例を公開しても大丈夫という方(インプラントモニター)を募集しています。

インプラントモニターの詳細については、下記をクリックして下さい。
     •インプラントモニター(20%割引)
今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。



・ オリコン 2010年度版 顧客満足度の高い インプラント歯科医院ランキング神奈川県版

  ・ メール無料相談は こちらをクリック
 歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下
 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

  ・ インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

  ・インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。




大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。

インプラントモニター症例:その5

12/10(木曜日)です。
今日も前回の続きで、『インプラント症例』になります。

本日は、骨吸収があった症例をご紹介します。
骨吸収があるケースでは、さまざまな対応があります。

一つは、骨を十分に増大させた上で、インプラントを埋め込む方法です。
サイナスリフト法(上顎底挙上術)
GBR法
等の方法がその代表的な治療法です。

しかし、サイナスリフト法(上顎底挙上術) は、骨の増大は、確実に行えますが、
骨移植を伴い、治療後の負担が大きい治療法です。

骨吸収があるケースのもう一つの対応としては、
骨吸収が起こっている部位を避けて、インプラントを埋入する方法です。
カンチレバー
インプラントの傾斜埋入
です。

骨吸収を起こしている部位を避けて、インプラントを埋入した方が良いのか?
骨を十分に増大(再生)させてインプラントを埋入した方が良いのか?
は、その症例によっても違いますし、
患者様のご希望によっても違います。


本日ご紹介する症例は、上顎の左側の奥歯(4歯分)がなく、下顎の右側の奥歯(2歯分)がない方です。

左右の奥歯がないため、噛めない状態です。
前歯だけで食事をしているのです。

インプラント治療をご希望され、来院されました。

患者様のご希望は以下のようなことでした。
1.『左右の奥歯ともきちんと噛みたい!』
2.『治療期間には問題ないが、骨移植等の大変な治療は避けたい!』
3.『インプラントの本数も必要最小限にしたい!』
ということでした。

それでは、具体的な骨の状況について解説します。
上顎の奥歯は、骨の吸収が起こっており、骨の高さが5ミリ程度でした。
上顎の奥歯にインプラントを埋入する場合、10ミリ以上の長さのインプラントを埋め込むことができると安定性が高いと言えます。
このような状況の場合には、さまざまな方法が考えられますが、
患者様の『骨移植等の大変な治療は避けたい!』というご希望を考えて、
ソケットリフト法 という治療法を行うことにしました。
この方法は、上顎の奥歯で行うことが可能な治療法です。
骨の高さを増大することが可能な治療法です。
例えば、今回骨の高さが5ミリであっても、ソケットリフト法 を行うことで、8〜10ミリ程度の長さのインプラントを埋め込むことが可能になります。

ソケットリフト法 は、骨移植等は行わないため、手術後の腫れ等が非常に少ない方法です。

しかし、どのような骨吸収があっても可能な方法ではありません。
骨吸収があっても4〜5ミリ程度の骨の高さが残っていないと適応症とは言えません。
例えば、骨の高さが2〜3ミリしか残っていない場合には、ソケットリフト法 は適応症とは言えません。

今回の症例では、上顎奥歯に術前5ミリしか骨の高さがありませんでしたが、ソケットリフト法 を行うことにより長さ10ミリのインプラントを埋め込むことが可能でした。


次に下顎の奥歯です。
レントゲン診査の結果、下顎の奥歯の下方には、下顎神経が近くに存在していることが分かりました。
骨吸収が起こっていることにより 骨幅と骨の高さともに少ない状態でした。

総合的な検査の結果、骨の高さは、約8ミリ程度存在していることが分かりました。
先程も書きましたように『骨移植等の大変な治療は避けたい!』
ということもあり、最終的な判断は、短いインプラントの埋入になりました。
具体的には、長さ6ミリのインプラントを2本埋入することです。
ここで問題となるのが、『短いインプラント(6ミリ)で大丈夫?』ということです。

先に上顎の奥歯では、10ミリ程度の長さのインプラントが必要であることを解説しました。
しかし、下顎上顎よりは、短くても大丈夫です。
一般的には、下顎の骨は硬く、短いインプラントでも安定が良いのです。
しかし、短いインプラントで大丈夫かは、患者様の噛み合わせの状態 や インプラントの埋入本数等によっても大きく左右されます。

今回は、
噛み合わせの状態が良く、
歯ぎしり や くいしばり がない、
埋入するインプラントを連結できる
といった条件がありましたので、骨の増大治療を避け、
短いインプラントを埋入することにしました。


以下が治療後のレントゲンです。
441_0011000



上顎は、4歯欠損でしたが、2本のインプラントしか埋入しませんでした。
これは、患者様の『インプラントの本数も必要最小限にしたい!』と言うご希望を考えてのことです。
上顎の4歯欠損と噛み合う下顎の歯は、一番奥まで存在していませんので、下顎ときちんと噛む部分までインプラントを行えば十分問題ありません。

患者様のご希望である
1.『左右の奥歯ともきちんと噛みたい!』
2.『治療期間には問題ないが、骨移植等の大変な治療は避けたい!』
3.『インプラントの本数も必要最小限にしたい!』
が達成できたのです。

インプラントの治療方法は、骨の状態 や 噛み合わせ 等の口腔内以外にもさまざまな条件やご希望によって決まってくるのです。




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インプラントモニター症例:その4

12/7(月曜日)です。
今日も前回の続きで、『インプラント症例』になります。

本日ご紹介する患者様は、上顎前歯部分が7歯欠損しており、義歯を使用されていた方です。

上顎前歯部欠損部の義歯(入れ歯)を使用しているため、さまざまな問題を抱えていました。
義歯をされている方は、さまざまな問題を抱えています。

『食事をすると義歯の内面に食べ物が詰まる!』
『特に外食をすると人前で義歯を取るのは嫌なので、外食が楽しくない!』
『義歯では違和感がある!』
『義歯の金具が見え、審美的に問題がある!』
『しゃべりにくい!』
『入れ歯自体が嫌で、精神的にもつらい!』

また、患者様は、下顎の奥歯も欠損(左右2歯欠損づつ欠損)している状態でした。

この奥歯が欠損していることは、噛み合わせにとっても良くありません。

患者様のご希望としては、
まず『上顎の前歯部を治したい!』との強いご希望がありました。
下顎の奥歯も治したいが、上顎の前歯部を優先させたい というご希望です。
また、『費用的な問題もあるので、必要最小限で抑えたい!』というご希望もありました。

そこで、以下のような治療計画を立てました。

上顎の前歯の7歯欠損には、4本のインプラントを埋入し、7歯分のブリッジとする。

下顎 奥2歯欠損 と 奥2歯欠損に対しては、欠損全てを治療するのではなく、奥から2番目のみインプラントを埋入する計画にしました。
通常奥歯は、第一大臼歯 と 第二大臼歯 があります。
もちろん 2歯分ともインプラント治療を行うことがベストですが、
費用の問題がある場合には、まずは、第一大臼歯のみインプラントを行い、
将来的に第二大臼歯にもインプラントを追加することも可能です。

今回の治療で最も重要視することは、上顎の前歯部を入れ歯から解放することです。

ただし、奥歯の安定がないと 前歯部にも負担がかかるので、
今回は、第一大臼歯まで行うことになりました。
今まで奥歯がまったくなかったので、第一大臼歯まででもインプラントを埋入できれば、
噛む力もかなりアップしますし、審美的にも歯がないように見えません。

以下は、治療後です。
397_0018000

上顎は、骨吸収が高度に起こっていたので、GBR法を行いました。

使用したインプラントは、ストローマンインプラント(ITIインプラント) です。



今週(12/4〜6)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。

それでは、今週のインプラント手術の中から下顎にインプラント埋入を行った1症例について解説します。

今週は、わりと簡単な手術が多かったのですが、昨日行った症例は、骨吸収が大きく
非常に難しいケースでした。

骨の幅は、約2ミリです。
インプラントを適切に行うためには、骨の幅は6ミリ以上はないといけません。
今回の症例は、約2ミリですので、非常に骨吸収が起こっていたことになります。

今回は、この細い骨幅を押し広げる新しい治療法を行いました。

OAM(大口式)インプラント手術方法です。

11月9日 11月12日 のブログに書いてありますのでご興味のある方は、それぞれの日にちをクリックしてご覧下さい。

この方法により、ほとんどドリルを使用しないで、骨幅を6ミリ近くまで拡大することができました。

非常に優れた方法です。

私自身、今まで多くの新しい治療法が開発されるたびに 手がけてきましたが、
これほど患者様の負担も少なく(ドリルをほとんど使用しないので腫れにくい!)、
効果が高い治療は始めてです。

OAM(大口式)インプラント手術方法は、非常に優れた方法です。

ただし、時間がかかります。
OAM(大口式)インプラント手術方法の詳細は、
11月9日
11月12日
のブログを見ていただければ分かると思いますが、大変時間がかかる治療法です。

しかし、もし今回このOAM(大口式)インプラント手術方法を行わなければ、大掛かりな骨移植:GBR法(場合によりブロック骨移植等)を行うことになったので、結果的には患者様にも私にとっても楽な治療法であったと言えます。

先程OAM(大口式)インプラント手術方法は、治療時間がかかると書きましたが、GBR法の方がもっと時間がかかりますので、結果的に言えば、OAM(大口式)を行ったため、骨幅の増大が可能になったので、時間短縮したと言えます。

GBR法も多少行いましたが、OAM(大口式)によって骨幅が増大できたので、大変なことではありませんでした。


使用したインプラントは、ストローマンインプラント(ITIインプラント) が2本です。

麻酔は、静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) です。

今後の治療スケジュール
今後の予定としては、
1. 約7〜10日後に“抜糸”、
2. その後、 約3ヶ月後に型を取ります。

治療費
インプラントが1本21万円(税込)です。
この中には、治療中のレントゲン撮影や薬代、型を取る費用、被せ物の費用、
今回の OAM(大口式インプラント埋入法、GBR法の費用も全て含まれています。

インプラントモニター募集(20%割引)
現在、新規にインプラント症例集のページを作成しています。
さまざまなケースを見ていただくことにより、よりインプラント治療についてご理解していただきたいと思います。
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何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。



次回のブログは12/10(木曜日)になります。
次回も『インプラント症例』になります。


ちょっとしたお話…こんなことがありました!
 2010年のオリコン(音楽のオリコンチャートが有名ですが…)の
顧客満足度の高いインプラント歯科医院(神奈川県版) で当医院が総合2位になったそうです。
調査方法は、オリコンが独自で行っているようで、
調査結果がでてから 当医院に報告があったので 詳しいことはわかりませんが、
治療を受けられた患者様の評価が高かったことは、素直にうれしいのですが、
調査方法を見ると 調査数が少ないのではないかと思います。
また、どういった点が良かったのか等が分かるともっと良いのではないかと思います。
でも 病院として評価が高かったことは良かったです。

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インプラントモニター症例:その3

12/3(木曜日)です。

クリスマスシーズンなので、壁紙を変えてみました!


今日も前回の続きで、『インプラントモニター症例:その3』になります。

前回のインプラント症例報告でインプラントの傾斜埋入の話をしました。
本日は、傾斜埋入を行ったインプラントモニター症例をご紹介します。

症例は、7年前に私がインプラント治療を行った患者様です。

初診時 上顎は、前歯部のみ残っている状態でした。
奥歯は、もちろん義歯(入れ歯)を使用していました。
しかし、どうしても義歯に違和感があり、
『なんとか義歯でない方法を行いたい!』とのご希望をお持ちでした。

また、下顎の右側奥歯も欠損しており、同部分は 義歯を使用せず そのままになっていました。
同部分にもインプラントを行い、
『噛めるようになりたい!』とのご希望がありました。

診査の結果、下顎の奥歯の骨の状態には、まったく問題はありませんでしたが、
上顎の奥の部分は、骨吸収が高度に起こっている状態でした。

上顎左右の奥歯(第一大臼歯)部分の骨の高さは、約2ミリ程度しかありませんでした。

第二大臼歯(一番奥の歯)の部分は、骨の高さがある程度は存在していましたが、短いインプラントしか埋入できない状態です。
上顎の奥歯の場合、短いインプラントであると噛む力に耐えきれないことがあります。
そのため、できるかぎり長いインプラントを埋め込むことが有効です。

今回は、第二大臼歯(一番奥の歯)のさらに奥にあたる
親知らずの部分に骨が十分存在していたため、
この部分にインプラントを斜めに埋入すれば、より長いインプラントが埋入できるため、
第一大臼歯と第二大臼歯には、インプラントを埋入しないで、親知らずの部分のみにインプラントを埋入することにしました。(インプラントの傾斜埋入)

以下が初診のレントゲン写真です。
分かりやすいように骨の状態を赤線 と 緑線 で書いてあります。

赤線は、上顎洞という上顎の中にある “穴” です。
緑線は、骨の位置を表しています。

分かりやすく言えば、赤線緑線の間が骨なのです。
67789900
クリックすると拡大されます。





中央部分では、赤線緑線の隙間が非常に少なくなっていることが分かるかと思います。
つまり、骨の高さがほとんど存在しないということです。

今回のインプラント傾斜埋入は、この吸収している部分を避けて、
骨が十分存在している親知らずを利用しようという治療方法です。

インプラント傾斜埋入以外の治療方法としては、
サイナスリフト法(上顎底挙上術) 等の骨移植を行い、十分に骨を再生させた上でインプラントを埋入する方法もありましたが、
治療期間が長くなることと
腫れ 等の治療に対する術後反応が大きいことから 患者様は、できるぎり負担の少ない治療を行いたいとのご希望がありました。

また、よりインプラントを安定させる方法としては、
さらにインプラントを埋め込む本数を増やすことも考えられます。
具体的には、第一大臼歯と第二大臼歯にも短くはなりますが、インプラントを埋入することです。

骨の高さが十分にない場合には、埋入するインプラントの数を増やすことは、
非常に有効な方法です。
しかし、欠点としては、インプラントの使用本数が増えるため、治療費が高くなることです。

 できるかぎり治療費を抑える!
 治療期間を短くする!
 治療に対する負担(腫れ 等)を最小限にする!
といったことを考えた上で今回のインプラントの傾斜埋入という選択肢になりました。

現在の状態(7年後)が以下のレントゲン写真です。
1111110
クリックすると拡大されます。




治療終了時には、左下の奥は、患者様のご希望もあり 抜歯しませんでしたが、
6年後に左下の一番奥の歯がダメになったために
現在 左下に1本のインプラントを埋入するところまで治療が進んでいます。
今後さらに奥までインプラントを埋め込むことができれば、
もっと噛む能力が増すでしょう。





現在、新規にインプラント症例集のページを作成しています。
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今週(12/1〜2)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。

それでは、今週のインプラント手術の中から下顎にインプラント埋入を行った1症例について解説します。

患者様は、もう少しで70歳に近い方です。
欠損している(歯がない部分)部分は、下顎の奥歯1歯のみです。
他の歯は全て残っています。

70歳で欠損しているのが1歯のみということはすごいことです。

この欠損部は、少し前に他歯科医院で抜歯されたそうです。
歯周病の問題もあったため、欠損部の治療を含め、
専門医である当医院を紹介され来院された方です。

診査の結果、骨の状態等に大きな問題はなく、治療自体も非常に簡単にできる状態です。

ただし、私は 患者様に以下のようなお話をしました。
『欠損している部分は、最も奥歯の1歯だけであり、他の残っている歯の状態は非常に良く 今後悪く(ダメになる)可能性は低いので、食べることに大きな問題がなければ、今回の欠損部には、インプラントを積極的に行うことはしなくても良いかもしれませんよ』
とお話しました。

『もう少し経過をみて本当にご不自由であれば、インプラントを行ってみてはいかがですか?』
ということです。

そして、歯周病治療のみ行うことにしました。

暫くして、やはりインプラントを行いたいとのご希望のご連絡があったため、
今回のインプラント治療となったのです。

歯が1本だけでなく、もっと多くの歯が欠損していても
噛むことに大きな問題を感じない方もいらっしゃいますし、
今回の患者様のように1歯欠損しただけで、
『食事ができない!』
と大きく問題となる方もいらっしゃいます。

もちろん欠損部がまったくなく、奥歯まで全てあった方が理想的ではありますが、
本当にインプラントが必要かどうかは、
残っている歯の状態や、噛み合わせ、患者様のご希望をふまえ決定することが重要です。

今回使用したインプラントは、ストローマンインプラント(ITIインプラント) が1本です。



今後の治療スケジュール
今後の予定としては、
1. 約7〜10日後に“抜糸”、
2. その後、 約2〜3ヶ月後に型を取ります。


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インプラント歯周病...

     院長履歴

1993年 神奈川歯科大学卒業
1993年 同大学歯周病学講座
      入局
1999年 日本歯周病学会
      専門医取得
1999年 東京都にて杉山歯科
      医院開業
2003年 I.T.Iメンバー認定
2005年 国際口腔
      インプラント
      学会認定医取得
2006年 大船駅北口歯科
      インプラント
      センター開業

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休診日 :月曜日、木曜日、祝日
電話  :045-891-3334
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