最新インプラント症例:日本歯周病学会歯周病専門医、国際インプラント学会認定医

インプラントなら横浜の大船駅北口歯科  神奈川県横浜市(JR大船駅北口から徒歩3分)にあります 国際インプラント学会認定医、日本歯周病学会専門医です。 インプラントのマニアックな情報を掲載しています。

2010年09月

インプラント症例:74回目

9/27(月曜日)です。
このインプラント症例ブログは毎週 月曜日木曜日にアップしています。
『74回目のインプラント症例』になります。

このブログですが、毎週 月曜日 と 木曜日 にアップしていますが、
暫くは、月曜日だけになります。
ちょっと学会発表 等の仕事があるため、少し忙しく、
暫くの間は月曜日だけのアップになります。


本日の症例のテーマは、重度歯周病の患者様です。
私自身が歯周病専門医 ということもあり、
重度歯周病の患者様は本当に多いです。
本日ご紹介する患者様は、重度歯周病ということを考慮して治療計画を立てる必要性があった症例です。
インプラント治療は、単に歯がない部分に行えば良いということではありません。
残っている歯の将来性 等を十分考えて治療計画を立てないと意味はありません。
また、無駄なインプラント治療になってしまうこともあります。

インプラント治療はどうしても治療費が高額になってしまいますので、
費用 対 効果
が きちんと達成できる治療でなければいけません。

それでは、早速初診時のレントゲンから見てみましょう。
スライド01

患者様は、奥歯が次第に抜けてきて、残ってい歯もグラグラするため
噛めないとのことで来院されました。
左右の×印の部分は、欠損している部位です。
スライド02

歯が欠損した状態のまま長期間経ってしまったため、さまざまな問題が起こっています。
下顎左右は、残っている歯が欠損部位に傾斜移動していました。
また、上顎左側の奥歯は、噛み合う下顎の歯が欠損していたため、
下方に挺出していました。
スライド03

また、先にもご説明したように 歯周病の問題も多くありました。
骨吸収が非常に大きかったのです。
いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために
骨吸収の状態を線で書いたのが以下のレントゲンになります。
青線が骨吸収を起こす前の骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
スライド04

さらに分かりやすくするために 骨吸収部位を赤色の領域で表します。
スライド05

以下の歯は、もうすでにグラグラです。
良く腫れることもあるようです。
スライド06

下顎の左右奥歯は、抜歯と診断しました。
スライド07

しかし、上顎の左側の奥歯は、どうしても抜歯したくないとのご希望があったため、
まず、徹底した歯周病治療 を行い、保存することになりました。
しかし、この歯は、90%以上の骨が吸収してしまっているため、
どんなに 歯周病治療 を行ったとしても将来性は低いことをご説明しました。
このことを同意していただいた上で、治療計画を立てることにしました。
スライド08

患者様の希望は、
1.徹底した歯周病治療を行いたい!
2.奥歯できちんと噛めるようにしたい!
とのことでした。
スライド09

そこで、徹底した歯周病治療後に、
右側の上下顎の欠損部にインプラント治療を行うことになりました。
しかし、問題があったのです。
まあ いつもこのブログで紹介する症例は、簡単なケースではなく、
さまざまな問題を抱えていることがほとんどです。
今回の症例も問題がありました。
まず、上顎右側です。
スライド10

上顎左側の奥歯には、上顎洞の問題が起こっていました。
以下の緑線は上顎洞という空洞です。
緑線の内側は空洞なのです。
骨ではありません。
ただの 穴 です。
スライド11

これも さらに分かりやすくするために、上顎洞 を緑色で表示します。
スライド12

歯周病による骨吸収と上顎洞の存在により、残っている骨の高さが少なくなっていました。
スライド13

そのため、ソケットリフト法 という治療法を行い、インプラントを埋入することにしました。
スライド14

スライド15

また、下顎右側にも問題があったのです。
スライド16

下顎の骨の中には、下顎神経という太い神経が通っています。
この下顎神経の位置は、上方にあったり、下方にあったりと 個人差があります。
この患者様の場合、かなり上方にあったのです。
また、骨吸収が大きかったのも問題を大きくした原因です。
スライド17

そのため、下顎神経を避ける長さまでのインプラントを埋入することにしました。
スライド18

以下が最終的なインプラントの治療計画です。
スライド20

これで、右側はきちんと噛めるようになります。
問題は、左側です。
スライド21

下顎左側の欠損部にインプラントを行わない理由は以下のようなことです。
まず、上顎左側の奥歯の将来性が低いことです。
スライド22

そのため、もし 下顎左側の奥歯にインプラントを行っても
もし、噛み合う上顎の奥歯がダメ(抜歯)になってしまった場合には、
下顎の左側にインプラントを埋入した意味がなくなります。
スライド23

また、上顎の左側の上顎洞の存在にも問題がありました。
骨吸収が大きいことと 上顎洞の存在のために、
骨の高さがほどんとない状態です。
そのため、もし 上顎左側の奥歯が抜歯になっても
インプラント治療は難しいのです。
スライド24

また、検査の結果、上顎左側の上顎洞には、強い炎症がありました。
この状態を上顎洞炎と言います。
スライド25

このようなことから下顎左側の欠損部にインプラント治療を行っても
将来的には、無駄になる可能性があることが分かります。
スライド26

右側の奥歯のみにインプラントを行うことが最終的な治療計画になりました。
スライド27

以下が徹底した歯周病治療が終了した後で、
インプラント治療も終了した後です。
スライド28

上顎右側は、ソケットリフト法 でインプラントを埋入、
下顎右側は、神経に触れない位置までインプラントを埋入しました。
スライド29

今回の治療によって得られたことは以下です。
まず、右側できちんと噛むことが可能になったため、
 食生活の質が向上した!
 噛む部位が増えたため、残っている歯への負担が少なくなった!
スライド30

 もちろん、インプラント治療以外にも 歯周病治療によって
 残っている歯の将来性が高くなった!
スライド31

口腔内全体の将来性を考慮できた結果、
下顎の左側の奥歯に無駄にインプラントを行わなくて済んだ。
スライド32


インプラント治療を行う際には、単に欠損だけを見て計画を立ててはいけません。
残っている歯の将来性 等を考えた上で
治療計画を立てることが重要なのです。


治療費
インプラントモニターの場合、1本168.000円(消費税込)になります。
上記の症例の被せ物は、金属製でしたので 1歯58.800円(消費税込)
になります。
つまり、1歯分の治療費の合計は、226.800円(消費税込)です。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。

次回のブログは、10/4(月)になrます。




 インプラントモニター募集(20%割引
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さまざまなケースを見ていただくことにより、よりインプラント治療についてご理解していただきたいと思います。
そのため、症例を公開しても大丈夫という方(インプラントモニター)を募集しています。
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最近インプラント治療を行う際に静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) をご希望される方が非常に多くなってきています。
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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。

インプラント症例:73回目

9/20(月曜日)です。
このインプラント症例ブログは毎週 月曜日木曜日にアップしています。
『73回目のインプラント症例』になります。

このブログですが、毎週 月曜日 と 木曜日 にアップしていますが、
暫くは、月曜日だけになります。
ちょっと学会発表 等の仕事があるため、少し忙しく、
暫くの間は月曜日だけのアップになります。

本日の症例は、上下顎に骨吸収が起こっていたケースです。
特に上顎の奥歯には、骨吸収が起こっていたため、
ソケットリフト法 で対応しました。
ソケットリフト法 は、上顎の奥歯では非常に良く行う方法です。

本日の症例の前に、上顎奥歯の解剖とソケットリフト法 について解説します。
ソケットリフト法 をすでにご存知の方は、飛ばして見て下さい。

上顎の奥歯にインプラントを埋入するためには、上顎洞ということをしっかりと理解することが重要です。
上顎洞とは、上顎の奥歯の上に存在する骨の空洞になっている部分のことです。
多くの場合、歯が存在するとこの上顎洞と上顎の骨の距離は一定の幅がありますが、
歯周病 等で骨が吸収してしまうと上顎と上顎洞との距離が薄くなってしまいます。
その結果インプラントを行えないことがあります。

このことについて、図で解説します。(ご存知の方は飛ばして下さいね)
p_img_01

A.歯がある状態で上顎洞までの距離があり、十分な骨の高さがある。
B.歯を失った後でも上顎洞までの距離があり、十分な骨高さがある。
  インプラントを行うのに問題はない
C.歯周病等で骨が吸収してしまったために上顎洞までの距離がなくなり、
  インプラントを行うのに十分な骨の高さがない。
  上顎にインプラントを希望する患者さんの多くは(60%以上)このような状態である。
  このように歯を抜いた場所は年々やせて、
  場合によっては1〜2mm程度の幅しかない方もいます。

また後で症例を見ながら解説をしますが、上記のように上顎の奥歯で骨
高さが少ない場合には、どうしてもインプラントを行うことができません。
そのためにソケットリフト法 を行い、インプラントを埋入するのです。

次にソケットリフト法 について解説します。

ソケットリフト法 は、上顎と上顎洞との距離が狭く、そのままではインプラントは不可能であるが、 5mm以上の距離がある場合に行う方法です。
通常インプラントを行うのには最低10mm(予知性のある治療を行うのに必要な最低限の骨量と考えている)の骨の高さが必要であるが、ソケットリフト法を応用すれば 5mmの骨の高さがあればインプラントを行うことができます。
治療自体はインプラントの穴を形成する器具を使用しないため通常のインプラトを行う場合よりも痛みや腫れがない治療法です。

図で解説します。
p_img_04

骨の高さが少ない状態でインプラントを埋入すると
短いインプラントしか埋入できませんし、
無理して長いインプラントを埋入しようとすると
上顎洞内部にインプラントが突き抜けてしまいます。
これではいけません。

そこで、上顎洞を上方に引き上げる方法を行います。
上顎洞は、硬い骨ではありません。
大雑把に言えば、布が垂れ下がっている状態であると思って下さい。
垂れ下がった上顎洞という布を下(下方)から押し上げます。
そして、押し上げてできた空洞に人工の骨を入れ、空洞を維持します。
次に 押し上げられた上顎洞にインプラントを埋入するのです。
p_img_05


ソケットリフト法は、本当に良く使用する治療方法です。
上顎の奥歯では、ソケットリフト法なしでは、できない症例が非常に多いのです。

前置きが長くなりましたが、本日の症例を見てみましょう。
患者様は、歯肉の退縮 や 歯周病で来院されました。
しかし、検査の結果、神経のない歯が非常に多く、問題がいっぱいありました。
本日は、前置きが長かったので、少し短縮してお話をします。
以下のレントゲンは初診時ではありません。
初診から暫くした状態です。
上顎の左側の奥歯の差し歯(被せ物)が脱離した時の状態です。
スライド01

今回治療の対象となるのは、下顎の左側の奥歯と上顎左側の奥歯です。
下顎の左側の奥歯は、神経がなく、虫歯になっていたことと 根の先に膿みが溜まっていたため、抜歯しました。
上顎左側の奥歯も差し歯(被せ物)が取れてきましたが、治療不可能のため、抜歯となりました。
スライド02

以下が、抜歯後の状態です。
抜歯後の治療方法には、
1.インプラント
2.欠損の両側の歯を削り、ブリッジ
3.義歯(入れ歯)
が考えられます。
それぞれの利点、欠点をご説明したところ
患者様は、インプラント治療をご希望されたため、検査を行いました。
スライド03

このような状態になってしまったのには、理由があります。
神経のない歯が多いのです。
以下の黄色丸は、神経がない歯です。
スライド04

この患者様は、お若い方です。
口腔内全体を見ると前歯には、オールセラミックという被せ物が多く装着されています。
おそらく、審美的な理由から歯を削り、オールセラミックをしたのでしょう。
歯科医師の立場から言えば、歯を削る治療はお勧めできません。
確かに、歯を削り、セラミックを被せれば、見た目はすぐに良くなります。
しかし、歯を削ることは決して良いことではありません。
削った歯は、健康な歯と比較するとダメになるリスクは圧倒的に高くなります。
また、この患者様の場合、歯を削る段階で、神経を取ったのでしょう。
オールセラミックを行ってあるほとんどの歯が神経がありません。
大変な状態です。
なぜ、このような神経のない歯になってしまったのでしょう?
治療する歯科医師側にも問題があったのではないでしょうか?
患者様が審美的に治療したい というご希望を最優先させた結果かもしれません。

神経を取ることは、決して良いことではないことを患者様ご自身もきちんと理解することが重要です。
神経がない歯は、一生トラブルなして保ち続ける可能性は低いです。
いつかは、ダメ(抜歯)となる可能性が高いと言えます。
どれくらい保つかは、その後のお手入れにも大きく左右されますが、
5〜30年と言われています。
神経がない歯が 数年でダメになることも良くあります。
神経がない歯の寿命が5〜30年ということは、
20歳で神経と取った場合、どんなに保っても50歳ではダメになるということです。
もちろん、それ以上長く保つこともありますが、
現実的には、なにかのトラブルは起こるでしょう。

それでは、症例の続きになります。
骨吸収が非常に大きかったのです。
いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために
骨吸収の状態を線で書いたのが以下のレントゲンになります。
青線が骨吸収を起こす前の骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
スライド05

さらに分かりやすくするために 骨吸収部位を赤色の領域で表します。
スライド06

骨吸収が起こっているのが分かるかと思います。
次に上顎洞です。
以下の緑線は上顎洞という空洞です。
緑線の内側は空洞なのです。
骨ではありません。
ただの 穴 です。
スライド07

これも さらに分かりやすくするために、上顎洞 を緑色で表示します。
スライド08

このままの状態で上顎左側の欠損部にインプラントを埋入すると
短いインプラントしか埋入できません。
短いインプラントは、安定が悪く長期的には問題が起こりやすいのです。
スライド09

そこで少しでも長いインプラントを埋入する計画を立てました。
スライド10

本日の最初にご説明したソケットリフト法 を応用したインプラントの埋入です。
スライド11

次に下顎左側の奥歯にも問題がありました。
スライド12

下顎も骨吸収の状態を見てみましょう。
スライド13

骨吸収以上に問題があったのが、下顎神経の存在です。
下の顎には、下顎神経という太い神経の管があります。
この下顎神経の位置は、上方にあったり、下方にあったりと 個人差があります。
この患者様の場合、かなり上方にあったのです。
スライド14

下顎は、
骨吸収がある!
下顎神経が上方にある!
という2点から インプラントを埋入する長さに制限がありました。
スライド15

さて実際の治療解説になります。
上顎左側の欠損部を拡大して見てみましょう!
スライド16

拡大したレントゲンが以下です。
スライド17

骨の高さがほとんどないのが分かるかと思います。
詳細は、後で解説しますが、先にインプラント埋入後のレントゲンになります。
スライド18

インプラント埋入後のレントゲン拡大を見てみましょう!
スライド19

奥のインプラントの尖端に見える白っぽくなっているのがソケットリフト法 によって入れられた人工骨です。
このままでは、わかりづらいので、
骨の状態を赤線
もともとの上顎洞の状態を緑線
現在の上顎洞の位置を黄色線で表示します。
スライド20

人工骨によって上顎洞が上方に押し上げられたのが分かるかと思います。
さらに治療前後の比較を見てみましょう!
スライド23

こう見ると分かりやすいと思います。
以下が治療終了後です。
スライド24

今後問題となるのが神経がない歯です。
患者様は、まだ若い方ですので、次々に問題は出てくると思います。
そのため、神経がない歯が多いことを考えて治療計画を立てることが重要です。
スライド25


次回のブログは9/27(月曜日)になります。
次回もまだまだ続く『インプラント症例』です。
さまざまケースを紹介しますので、きっと あなたと同じような症例があるはずです。

本日は、話しが長くなってしまいましたので、今週のインプラント手術報告はお休みさせていただきます。
今週もインプラント手術がいっぱいありましたが、インプラントモニター治療を受けられた方は、ご紹介できずにすみません。

機会があれば、ご紹介します。




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インプラント症例:72回目

9/13(月曜日)です。
このインプラント症例ブログは毎週 月曜日木曜日にアップしています。
『72回目のインプラント症例』になります。

このブログですが、毎週 月曜日 と 木曜日 にアップしていますが、
暫くは、月曜日だけになります。
ちょっと学会発表 等の仕事があるため、少し忙しく、
暫くの間は月曜日だけのアップになります。

本日の症例は、治療計画が非常に難しいケースです。
その理由は、神経がない歯が非常に多いのです。
このブログでも良く解説しますが、
神経のない歯はもろく通常の咬む力でも割れてしまうことがあります。
こうした状態を患者さんに説明する時に"木"に例えてお話しすることがあります。
生き生きとした木はたたいたり、蹴ったりしても折れたりすることはありませんが、
枯れた木は折れる可能性があります。
神経を取った歯も枯れた木と同じような状態になります。
神経のない歯は血液供給がなくなるためもろくなってしまうのです。

そうした神経がない歯が非常に多くあったため、
単に欠損部にインプラントを埋入するだけで良いのか悩むケースでした。

また、噛み合わせに大きな問題を起こしていました。
このことについては、症例を見ながら解説します。

以下のレントゲンは、初診時になります。
スライド01

下顎の左右の奥歯が欠損していました。
この欠損部には、義歯(入れ歯)をされていましたが、
違和感が強く、なんとか義歯ではない治療法をご希望されていました。
スライド02

また、上顎右側前歯部 と 下顎右側が歯根破折 していました。
スライド03

これらの歯は、神経がない歯です。
先にもご説明しましたように 神経のない歯は、本当にリスクが高いです。
神経がない歯は、一生の間にまったくトラブルがないことの方が少ないと言えます。
つまり、神経のない歯は、なにかしらの問題が起こることが多いのです。
神経のない歯の将来性については、さまざまな報告がありますが、
神経のない歯の寿命は、5〜30年と言われています。
例えば、20歳で神経をとった場合、
どんなに保っても50歳までにダメ(抜歯)になるということです。
私自身の実感としては、もっと短いと感じています。
極端な話し、神経を取った後、1年も経たないうちにダメ(歯根破折 )するケースも多く経験します。
以下は、神経がない歯を黄色丸で表示しました。
スライド04

半数の歯が神経がないのです。
将来性は、非常に低いですね。
この神経がないことを考えた上で治療計画を立てることが重要です。
ただし、神経がない歯が必ずダメになるということではありません。
さまざまな問題が複合することにより、歯根破折 のリスクが高まるのです。
スライド05

まず歯根破折 の一つ目の原因は、先程から解説しているように神経がないことです。
スライド06

2つ目の原因は、ブリッジになっていることです。
ブリッジは、歯が欠損している部位を治療するために 欠損部位の両側の歯を削り、連結した被せ物を行う治療です。
そのため、ブリッジの土台となる歯には、どうしても噛む力の負担が加わりやすいのです。
そして ブリッジの土台となる歯が神経がない場合には、さらにリスクが高くなります。
スライド07

3つ目の原因は、下顎の左右奥歯が欠損していたことです。
奥歯が欠損しているため、奥歯では噛めないことになります。
そのため、残っている前歯に負担が加わってしまったのです。
噛む力の負担が加わった前歯が
神経がない!
ブリッジになっている!
ということですから 当然のことながらダメ(歯根破折 )になる確立が高くなるのです。
スライド08

上顎右側の歯が歯根破折 したことは、当然といえば当然の結果だったのです。
神経がない歯は、可能なかぎりブリッジにするべきではありません。
神経がない歯をブリッジとした場合、それが一生保つ確立は非常に低いと思って下さい。
歯根破折 した場合には、抜歯になります。
スライド09


次に問題となったのが、噛み合わせです。
下顎の奥歯が欠損すると 噛み合う上顎の歯が下方に挺出してしまいます。
歯は、上下顎が噛み合っていて始めて その位置は維持されるのです
歯が欠損したままにしておくと 噛み合っていた歯は動くのです。
具体的には、下顎の歯が欠損した場合、噛み合っていた上顎の歯が下方に挺出します。
上顎の歯が欠損した場合には、噛み合っていた下顎の歯が上方に伸び上がっていきます。
正しい噛み合わせは、以下の黄色線です。
スライド10

下顎の歯が欠損しているために、上顎の歯が下方に挺出していきます。
スライド11

そうすることにより、下記の赤線のように噛み合わせがズレていくのです。
スライド12

以下は、正常な噛み合わせ(黄色線)とズレた現在の噛み合わせ(赤線)の比較です。
スライド13

以下の赤い領域が歯が挺出した部分になります。
この挺出した部分を削除して噛み合わせの改善が必要になるのです。
スライド14

このような奥歯が欠損している患者様の多くは、
噛み合わせのズレが起こっていることが多く、
インプラント治療を行う際に どうしても挺出した部分の治療が必要になることが多いのです。

噛み合わせのズレが起こっている方は本当に多いですね。
以下のような理由で起こることが多いです。
歯が欠損します。
そのため、欠損部位に入れ歯を作製します。
しかし、義歯(入れ歯)は、違和感が強く、取り外し式ということもあり、
次第に 使わなくなってきます。
義歯をしないため、噛み合わせのズレが起こってきます。
その結果、他の部位に負担が加わるのです。

現在、歯が欠損している方は、本当に注意が必要です。

話しは、治療方針に戻ります。
まず、以下の2歯は歯根破折 のため、抜歯です。
スライド15

そして、インプラントを埋入です。
以下のような治療計画を立てました。
スライド16

この患者様の場合、奥歯の噛み合わせをしっかりさせることが最も重要なことです。
神経がない歯が多いので、奥歯の噛み合わせをしっかりさせないと
残っている歯に負担が加わり、さらにダメ(抜歯)となる歯が増えていきます。
そのため、下顎の奥歯にインプラントを行うことは、
将来性を高めるためにも 非常に有効な治療と言えます。
次に上顎右側の前歯部ですが、これもインプラント治療が有効になります。
上顎右側の×印を抜歯すると同部は 3歯欠損になります。
この欠損の左側にある天然歯は、2歯とも神経がありません。
もし 神経がない歯をブリッジの土台とした場合には、リスクが高まります。
将来性を考えれば、この欠損もインプラント治療が適しています。
下顎左側の3歯欠損に対しては、
欠損の両側に2本のインプラントを埋入し、インプラントブリッジとします。
右側の3歯欠損については、骨吸収が大きい部位には、無理してインプラントを埋入せずに
骨がある程度存在する部位にインプラントを埋入した方が治療が楽に行えるため、
3歯欠損の右側に2本のインプラントを埋入し、カンチレバー という方法で治療を行う計画を立てました。
また、歯が挺出している上顎の奥歯についても もちろん治療が必要です。
スライド17

この挺出している歯の治療については、もちろん健康保険が適応されますので、
高額な治療費がかかることはありません。
被せ物を撤去して、適切な噛み合わせに改善させた被せ物を再度装着するだけです。
被せ物の費用は、1歯分で約3.000円程度(3割負担の方)です。

以下は、抜歯後にインプラントを埋入したレントゲンです。
スライド18

ちなみにインプラント治療期間中は、仮歯を装着しますので、歯がない日は1日もありません。
上顎右側は、欠損部位の両側の歯を土台にして固定式の仮歯を装着します。
下顎は義歯になります。
スライド19

以下が治療が終了した後のレントゲンです。
スライド20

噛み合わせも改善し、将来性も高くなりました。
スライド21


今回の症例は、
神経のない歯が多い!
噛み合わせのズレが起こっている!
といったリスクが高い方の治療でした。


次回のブログは9/20(月曜日)になります。
次回もまだまだ続く『インプラント症例』です。
さまざまケースを紹介しますので、きっと あなたと同じような症例があるはずです。

今週のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。

今週も多くのインプラント手術がありました。
全ての症例はご紹介できませんが、一部の症例をアップします。
治療が終了次第また、ブログでアップします。


766_0003000

上記の症例は、上顎前歯部が6歯欠損していた方です。
4本のアンキロス インプラント を埋入しました。
骨幅が少なかったので、スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法) を行いました。



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上記のケースは、非常に難しい症例でした。
詳しい内容は、治療が終了したらアップしたいと思います。
ソケットリフト法
インプラントの傾斜埋入
を応用してストローマンインプラント(ITIインプラント) を2本埋入しました。
下顎左側の欠損は、今後インプラントを埋入します。



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上記のケースは、下顎神経が非常に近いケースで、骨の幅も少なかったため、GBR法(骨増大法) を併用してストローマンインプラント(ITIインプラント) を2本埋入しました。
下顎の右側の欠損は、今後インプラントを埋入します。



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上記のケースは、骨幅が本当に少ない症例でした。
骨幅が2〜3ミリ程度しか存在しない状態でしたので、
リッジエクスパンジョン法 を行い、
アンキロス インプラント を2本埋入しました。



2475_0003000

上記のケースは、上顎の奥歯でしたが、骨の高さが、3〜4ミリしか存在しない症例でした。
ソケットリフト法 を行い、ストローマンインプラント(ITIインプラント) を2本埋入しました。


それぞれ難しい症例でした。
今後の治療スケジュール
今後の予定としては、
1. 約7〜10日後に“抜糸”、
2. その後、 上顎では約3〜4ヶ月後、
  下顎では、約2〜3ヶ月後に型を取ります。

治療費
上記の症例では、1本168.000円(消費税込)になります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。

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何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。

インプラント症例:71回目

9/6(月曜日)です。
このインプラント症例ブログは毎週 月曜日木曜日にアップしています。
『71回目のインプラント症例』になります。

もうすでに71回目になりましたインプラント症例です。
今までの症例の中には、骨吸収が非常に進行しており、
骨移植を伴うサイナスリフト法(上顎洞底挙上術) を行ったケースも多くありましたし、
上顎の奥歯において、骨の高さが少ないためにソケットリフト法 を行ったケースも多くありました。
また、骨の幅が非常に少ないケースで
GBR法(骨増大法)
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
PRP法
等を行ったケースも多く存在しました。
また、骨吸収はさほどないが、
重度歯周病 であったり、
噛み合わせに問題があったり、
神経のない歯 が多かったり、
さまざまな問題を抱えるケースに対してインプラントを埋入したケースも多くありました。
また、前回の症例では
患者様のご希望 や 将来性を考えて 最終的な治療計画を立てた症例もありました。

本日ご紹介する症例は、下顎の前歯部が2歯分 欠損している方です。
欠損している周囲の歯を見ると神経のない歯が多く、
とても良い状態とは言えない口腔内です。
インプラントを行う際には、単に欠損部位だけをみて治療を行うわけではありません。
残っている歯の歯周病 の状態、
虫歯等の状態、
噛み合わせの状態
等を考慮して治療計画を立てることが重要です。
そして、最終的な治療計画は、患者様のご希望を最優先させて決まったプランです。
どのような治療計画もそうですが、
将来的に起こることを きちんと ご理解していただいた上で
治療プランを決定することが重要なことです。

それでは初診時のレントゲンから見てみましょう。
スライド01

患者様は、下顎の前歯部が欠損しているため、見た目にも問題があり
インプラント治療を行いたいとのことで来院されました。
下顎の前歯部が2歯分欠損していました。
スライド02

この2歯欠損を治療するにあたり、考えなければいけないことは、周囲の歯の状態です。
神経がない歯が非常に多いのです。
神経のない歯はもろく 通常の咬む力でも割れてしまうことがあります。
こうした状態を患者さんに説明する時に " 木 " に例えてお話しすることがあります。
生き生きとした木はたたいたり、蹴ったりしても折れたりすることはありませんが、
枯れた木は折れる可能性があります。
神経を取った歯も 枯れた木と同じような状態になります。
神経のない歯は血液供給がなくなるため もろくなってしまうのです。
以下の黄色丸が神経がない歯です。
スライド03

患者様は、義歯(入れ歯)ではない固定式の治療方法をご希望されましたので、
天然歯を土台としたブリッジ と インプラント治療の2つの治療方法をご説明しました。
まず、天然歯でのブリッジです。
スライド04

この治療計画の場合、ブリッジがどれだけ長く保つかということは、
土台となる天然歯の状態により大きく左右されます。
この治療計画の場合、以下の問題点があります。
1.土台となる天然歯が神経がない!
2.土台となる歯が虫歯が深い!
3.ブリッジはどしても土台となる歯に負担がかかる設計のため、
  2歯欠損を2歯で支えるとなると どうしても負担が大きい!
スライド05

患者様は、残っている歯の状態を考えると このブリッジによる治療計画には不安があり
ご希望されませんでした。

ブリッジを行う場合、少しでも土台の負担を少なくするためには、
土台となる歯の数を多くすることが有効です。
先程のブリッジの治療計画の場合、欠損の両側の2歯分を土台としていますが、
これを欠損の 右側2歯、左側2歯の合計4歯を土台とすれば
1歯づつに加わる負担は少なくなります。
以下のようなブリッジです。
スライド1

しかし、患者様は ブリッジの治療のためにさらに多くの歯を削ることはご希望されませんでした。

将来性を考えれば、残っている歯自体に負担が少ない治療をご希望されました。
インプラント治療です。
スライド06

それでは、どのようなインプラント治療になるのでしょうか?
まず、2歯欠損に対して何本のインプラントが必要なのでしょうか?
スライド07

そのためには、先にも解説しましたように 周囲の歯の状態を考えることが重要です。
スライド08

まず、単に2欠損だけを考えれば、2本のインプラントが必要ということになります。
スライド09

しかし、2本のインプラントを埋入した後に 周囲の歯がダメになった場合、
さらにインプラントの追加が必要になる可能性も考えられます。
それは、先にも説明したように周囲の歯が神経がない歯だからです。
スライド1

欠損の両側の歯の将来性を考えれば、先に抜歯して4歯欠損として
インプラント治療を行うということも考えられます。
スライド10

以下のようなプランです。
スライド11

こうすれば、将来的な不安も少なくなりますし、
追加インプラントにかかる費用負担も少なくなり、
再治療にかかる時間的な負担もなくなります。
ただし、これはあくまでも治療の考え方ということだけです。
今後起こりうることを患者様にお話しすることが重要なことなのです。
義歯(入れ歯)、ブリッジ、インプラントの利点、欠点、
インプラント治療を行う場合の周囲の歯の状態、
将来的に考えられること
等をご説明した上で最終的な患者様のご希望を考慮して
治療方針は決定されるのです。
今回の患者様のご希望は以下のようなことでした。
義歯(入れ歯)は避けたい!
欠損周囲の天然歯の状態を考えると 将来性的に問題が起こりやすいブリッジは避けたい!
ということからインプラント治療を行いたい!
しかし、周囲の歯を抜歯してまでインプラント治療は考えたくない!
治療費を最小限にしたい!
将来的に周囲の歯がダメになった場合も考慮して最小限のプランとしたい!
とのご希望でした。
スライド12

その結果、最終的な治療計画は、以下のようになりました。
スライド13

2欠損に対して、1本のインプラントのみを埋入し、2歯分を作製するのです。
下顎の前歯部は、噛む力の負担が加わりにくい部位ですので、
1本のインプラントで2歯分を支えることは可能です。
以下のレントゲンは治療後です。
スライド14

治療計画というのは、口腔内の状態 や 将来性、 患者様のご希望 等を考え決定されるのです。
今回は、周囲の歯が神経がないということから
負担のかかる天然歯のブリッジを避け、費用負担を最小限にしたインプラント治療になりました。

使用したインプラントは、ストローマンインプラント(ITIインプラント) です。

このブログですが、毎週 月曜日 と 木曜日 にアップしていますが、
暫くは、月曜日だけになります。
ちょっと学会発表 等の仕事があるため、少し忙しく、
暫くの間は月曜日だけのアップになります。

次回のブログは9/13(月曜日)になります。
次回もまだまだ続く『インプラント症例』です。
さまざまケースを紹介しますので、きっと あなたと同じような症例があるはずです。


今週末(9/3〜5)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。

それでは、今週のインプラント手術の中から下顎にインプラント埋入を行った1症例について解説します。
下顎の右側の奥歯が欠損していたケースです。
最もよくある症例の一つです。
下顎の奥歯が欠損している場合の治療方法としては、
義歯(入れ歯)もしくは インプラント治療が考えられます。
しかし、現実問題として入れ歯を使用することは、
違和感 等を考慮しても考えにくことです。
また、奥歯が欠損したまま放置することは、良いことではありません。
将来的にはさまざまな問題が起こります。
欠損部位をきちんと治療することが重要です。
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使用したインプラントは、ストローマンインプラント(ITIインプラント) です。

今後の治療スケジュール
今後の予定としては、
1. 約7〜10日後に“抜糸”、
2. その後、 約2〜3ヶ月後に型を取り、
3. 型取りの後、 約2週間で完成した被せ物を装着し、完了です。
以外に治療回数はかからないものなのです。

治療費
インプラントモニターの場合、1本168.000円(消費税込)になります。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
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Profile
     院長履歴

1993年 神奈川歯科大学卒業
1993年 同大学歯周病学講座
      入局
1999年 日本歯周病学会
      専門医取得
1999年 東京都にて杉山歯科
      医院開業
2003年 I.T.Iメンバー認定
2005年 国際口腔
      インプラント
      学会認定医取得
2006年 大船駅北口歯科
      インプラント
      センター開業

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休診日 :月曜日、木曜日、祝日
電話  :045-891-3334
メール :info@
     sugiyama-d.sakura.ne.jp
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