最新インプラント症例:日本歯周病学会歯周病専門医、国際インプラント学会認定医

インプラントなら横浜の大船駅北口歯科  神奈川県横浜市(JR大船駅北口から徒歩3分)にあります 国際インプラント学会認定医、日本歯周病学会専門医です。 インプラントのマニアックな情報を掲載しています。

2012年10月

最新インプラント症例:168回目

2012年10月25日(木曜日)です。
この最新インプラント症例ブログは毎週木曜日にアップしています。

次の日曜日(10/28)は、学術講演参加のため、休診となりますので
本日は代わりに診療です。
『168回目のインプラント症例』になります。

先々週は私の体調不良のため、私自身が1週間休みだったため、
今週はとても忙しくなっています。

本日ご紹介する症例は、治療計画が理想どおりに進まなかったケースです。
再アップケースです。

インプラント治療をご希望されて来院されるということは、
すでに歯が欠損しているか
ダメな歯があり、抜歯を予定しているか
ということになります。

歯が欠損している場合、単に欠損している部位だけをみて
治療計画を立てるわけではありません。
欠損している周囲の歯の状態や
口腔内全体の状況をみて 治療計画を立てます。
これが重要なことなのです。

例えば、歯が1歯分欠損している患者様が来院されたとします。
検査を行った結果、欠損している部位の両側の歯もすでにダメな状態でした。
つまり、欠損している部位の両側の歯は抜歯しかない状態であったのです。
この場合の治療方法としては以下のことが考えられます。

1.欠損の両側の歯は状態が悪い歯であるため、
  この両側の2歯を抜歯し、
  3歯欠損として治療を考える。
  具体的には3歯欠損に対して 2本のインプラントを埋入し、
  3歯分の被せ物を作製する インプラントブリッジ とする。

2.両側の状態の悪い歯は 抜歯は行わないで、
  単に欠損している1部位のみにインプラントを埋入する。

2番目の方法で治療を行うことは もちろん可能です。
しかし、他に欠損している 1部位のみにインプラントを埋入しても
すぐに両側の歯がダメ(抜歯)になるため、
追加のインプラント治療を すぐに行う必要性があります。
後から2歯分のインプラントを追加することになるので、
結果論として3本のインプラントになります。
治療も何度も行うことになります。

もし、1番目のように始めから 将来性の低い 両側の歯を抜歯していれば、
2本のインプラントでブリッジとなったため、
治療費を抑えることもできましたし、
治療を何度も行うこともありません。

このようにインプラント治療を行う場合には、
単に欠損している部位だけをみて 治療計画を立ててはいけません。
欠損の周囲の歯の状態や
口腔内全体を考えることが重要なのです。

前置きが長くなってしまいましたが、本日の症例になります。
今回の症例報告はかなり長い話しになります。
本日ご紹介する患者様も 先に解説したような問題がありました。

以下が初診時になります。
右下の奥歯の被せ物が取れたとのことで来院されました。
スライド01

診査の結果、
虫歯が深く、
歯根破折 も起こしていました。
スライド02

診断は抜歯です。
スライド03

抜歯後は、インプラント治療を希望されました。
スライド04

ここで問題となるのが 欠損した周囲の歯の状態です。
スライド05

上記のレントゲン写真の丸で囲んだ部分を拡大したのが 以下になります。
欠損部(抜歯した歯の)手前の歯は、虫歯が非常に深く、
保存が厳しい状態です。
スライド07

本来であれば、この虫歯の深い歯は、グラグラしても(取れても)おかしくない状態です。
しかし、この被せ物はグラグラして(取れていない)いません。
その理由として、手前の2歯と連結してあるのです。
つまり、3歯分連結した被せ物を装着してあるため、
虫歯が大きく進行していても 被せ物が取れたりすることがありませんでした。
また、この歯は神経がない歯です。
そのため、痛みもなく、患者様は問題をまったく感じていませんでした。
しかし、実際には 欠損部手前の歯は 保存が厳しい状態でした。
また、さらにその手前の歯も状態が悪い歯でした。
スライド08

患者様には、今回抜歯した歯以外にも問題があることを説明し、
将来性を考えれば、欠損部の手前の歯の2歯分も抜歯して
治療計画を立てた方が良いことを説明しました。
特に欠損部手前の歯は、すぐにダメになる可能性が高いことを説明しました。
しかし、患者様のご理解は得られませんでした。
スライド09

そして、近い将来には、手前の歯を抜歯する必要性があることをご理解していただいた上で
欠損部のみにインプラント治療を行いました。
以下がインプラント治療が終了した後です。
スライド10

インプラント以外の治療方法として、
1.欠損部の両側の歯を削り、天然歯ブリッジ とする!
2.義歯(入れ歯)!
が考えられます。
義歯(入れ歯)が嫌であれば、ブリッジも選択肢の一つです。
しかし、先程説明しましたように 欠損部の手前の歯は、
明らかに虫歯が進行しており、
ブリッジの土台としてはまったく使用できない状態です。
もし、ブリッジを選択した場合、
治療後 すぐにダメになってしまいます。
全ての治療が理想どおりに行える分けではありません。
今回の治療は、周囲の歯の将来性を説明した上で
患者様の同意を得て欠損部のみにインプラント治療を行ったのです。
スライド11


暫くしたら 当然のことながら 問題は起こりました。
インプラントの手前の2歯の被せ物が取れてきたのです。
これは 想定していた範囲でした。
スライド12

患者様は、なんとか抜歯しないでの治療をご希望されましたが、
とても再治療は難しい状態でした。
そこで 患者様には抜歯しか方法はないことを説明しましたが、
ご納得されませんでした。
スライド13

取れた被せ物を 新しく作成することには無理があるので、
そのまま再度接着剤で付けました。
早ければ、数日で取れる可能性がありました。
長くても1ヶ月は保たないだろうと いうことも患者様に説明しました。
また、暫く患者様の通院が途絶えました。

数ヶ月して突然来院されました。
「被せ物が取れた!」
とのことでした。
取れた被せ物を見てみると ビックリです。
インプラント治療後(取れた物を再度被せ物を付けた後)とは違っていました。
なんと他の歯科医院で 取れた3歯を抜歯しないで新しくセラミックで治療がされていたのです。
そのセラミックを行った歯が取れたというのです。
当たり前です。
抜歯しか治療法がないような状態の歯を 無理矢理セラミックで治療しているからです。
また、取れないように3歯分を連結してありました。
連結すれば それだけ 取れにくいのは確かだからです。
スライド14

患者様は、なにせ
「抜歯したくない!」
というお気持ちが強かったのです。
しかし、3歯分を連結した被せ物は、完成から数ヶ月も保たずに再度取れてしまったのです。
スライド15

ちなみに このセラミックの費用は40万円以上したそうです。
治療期間より、短く取れてしまったのです。
当然と言えば、当然の結果です。
始めからダメな歯を 無理にセラミックにしたのですから…
スライド16

ダメになった部分を拡大してみましょう!
スライド17

見る人が見れば明らかに分かるような 悪い状態です。
患者様は、抜歯しないで再度治療をご希望されました。
しかし、この歯を再度治療することは あまりにも無理があることを説明しました。
将来性を考えれば、抜歯しか治療法はないのです。
スライド18

100%将来性のない歯を無理に治療しても
結果的にすぐにダメになってしまうことを再度説明させていただきました。
その結果、ようやく抜歯に同意していただけました。
スライド19

次に問題となったのが、抜歯後の治療の進め方です。
2歯とも抜歯してしまうと 当然のことながら 欠損してしまいます。
患者様は、治療期間中に歯がないことは嫌とのことでした。
また、義歯(入れ歯)を使用することもご希望されませんでした。
スライド20

難しいご要望です。
どのようなことが患者様にとって良いのか?
を考えました。
そして以下のような治療計画を立てました。
とりあえず、奥の1歯のみ抜歯します。
スライド21

そして、抜歯部にインプラントを埋入します。
スライド22

治療期間中は、取れたセラミック(3歯連結された被せ物)を仮歯として使用します。
スライド23

この取れたセラミックの被せ物は、
インプラントと骨が結合(くっつく)する約2〜3ヶ月間使用していただきます。
もちろん 噛むことも 審美的にも 問題はまったくありません。
最終的なインプラントの治療計画は、以下になります。
2歯欠損に対して、インプラントの本数は1本のみです。
そして、被せ物は2歯分です。
こうした治療法をカンチレバー と言います。
スライド24

本来は 欠損が2歯分ですので、
2本のインプラントを埋入することが適切です。
しかし、今回このようなカンチレバー にしたのにはいくつかの理由があります。
まず、治療費です。
先にも説明しましたように 患者様は、数ヶ月しか保たなかったセラミックに40万円以上もかかってしまいました。
そのため、少しでも治療費を抑えることが重要と考えました。
また、インプラントを2本埋入するための一般的な治療方法は、
2歯を同時に抜歯し、2本のインプラントを同時に埋入することです。
しかし、こうした方法では、歯がない期間(義歯を使用する期間)がどうしてもあります。
患者様が希望されている
「入れ歯でなく、歯がない期間をなくしたい!」
ということは達成できません。
上記のようなことを考えて、今回のような治療方法(カンチレバー )にしたのです。
具体的な治療ステップを見てみましょう!
以下は、奥の欠損部にインプラントを1本埋入した直後です。
スライド25

そして、インプラント手術直後には、取れたセラミックを仮歯として使用しました。
スライド26

インプラントと骨が結合(くっつく)後、手前の歯を抜歯します。
スライド27

そして、抜歯と同時にインプラントを土台とした仮歯に変更するのです。
スライド28

以下が全てのインプラント治療が終了した後です。
スライド29

随分遠回りをした治療でした。
結果的に非常に長い治療期間と
高額な治療費(無駄な治療費)がかかってしまいました。
スライド31

本来最も良い治療方法としては、始めに3歯とも抜歯し、以下のように治療を行っていれば良かったと考えられます。
スライド30


本日ご紹介する症例は、治療計画が理想どおりに進まなかったケースです。
実際の臨床の場では、さまざまなことがあるのです。


治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  168.000円(消費税込) 
被せ物(白い歯) 1歯  105.000円(消費税込)〜
になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、1歯 73.500円(消費税込)になります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。


次回のインプラント症例ブログは、11/1(木)です。

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何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。

最近インプラント治療を行う際に静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) をご希望される方が非常に多くなってきています。
そこで、静脈内鎮静法 による麻酔をもっと多くの方にご利用していただくために 今まで3万円かかっていた費用を無料にしました。
これは、静脈内鎮静法 でインプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
そのため、暫くの間 試験的に無料とさせていただくことにしました。
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当医院はインプラント治療で 11部門中 5部門で ベスト10入りをしました。
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 基本的に、当日に回答させていただきます。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。

最新インプラント症例:167回目

2012年10月18日(木曜日)です。
この最新インプラント症例ブログは毎週木曜日にアップしています。
『167回目のインプラント症例』になります。

先週は、このブログを含めて全てのブログを休みましてすみませんでした。
先週の月曜日(10/8)から体調を崩しまして、結果的に5日間休んでおりました。
多くの患者様には、予約の変更 等をお願い致しまして、大変ご迷惑をおかけしました。

今週は、溜まった仕事を行なわないといけませんので、再アップ症例を報告します。

本日ご紹介するケースのテーマは、
「どこまで治療を行った方が良いのか?:費用 対 効果の関係!」です。
歯が多数欠損している方の場合、
欠損全てにインプラント治療を行うと 治療費が非常に高額になってしまいます。
患者様にとっては、できるかぎり治療費を抑えたい と考えられることは当然のことです。
本日の症例もそのようなケースでした。

それでは、早速初診時のレントゲンから見てみましょう!

以下が初診時のレントゲンです。
上顎の前歯部の7歯分のブリッジがグラグラして噛めないとのことで来院されました。
診査をすると 指で触ってもとれそうなくらい グラグラです。
良く食事中に取れたりしなかったか不思議なくらい グラグラしていました。
スライド01

スライド02

問題なのは 上顎の前歯だけではありません。
残っている歯も重度歯周病です。
また、奥歯は 多くが欠損しています。
以下の×印は、歯が欠損している部位です。
スライド03

先程説明しましたように 上顎の前歯部は、グラグラしていました。
また、残っている歯も 歯周病が進行している状態でした。
歯周病による骨吸収 がかなりありました。
骨吸収が非常に大きかったのです。
いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために
骨吸収の状態を線で書いたのが以下のレントゲンになります。
青線が骨吸収を起こす前の骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
何度かこのブログをご覧になっていられる方は、この青線赤線が分かってきたのではないでしょうか?
スライド04

さらに分かりやすくするために 骨吸収部位を赤色の領域で表します。
スライド05

ものすごく、骨吸収が大きいのが分かるかと思います。
なぜ ここまで放置してしまったのでしょうか?
大変なことです。
それでは、なぜこのように骨吸収が起こってしまったのでしょうか?
1つ目の原因は、歯周病 です。
2つ目の原因は、噛み合わせです。
骨吸収を起こした前歯がグラグラし始めます。
さらに奥歯が欠損しているため、噛む力が全て前歯に加わってしまったのです。
スライド06

スライド07

その結果、上顎の前歯部は、指で触ってもとれそうなくらい
グラグラになってしまったのです。
スライド08

上顎の前歯部は、どのような治療法を行っても残すことは不可能な状態でしたので、
抜歯と判断しました。
スライド09

この上顎前歯部の抜歯については、患者様も当然のことながら同意していただけました。
それでは、残っている歯はどうなのでしょうか?
大丈夫なのでしょうか?
上顎左側の奥歯の3歯は、骨吸収も大きくかなり厳しい状態でした。
スライド10

しかし、患者様は、上顎左側の3歯も抜歯をしてしまうと
上顎で残る歯は、上顎右側の1歯だけになってしまうので、
なんとか抜歯しないで治療はでいないかとの希望がありました。
そのため、徹底した 歯周病治療 を行い、保存することにしました。
スライド11

また、この上顎左側の奥歯を残すには、他にも理由があります。
それは、後で解説しますが、噛み合わせの安定が必要なためです。
先に説明しましたように この患者様の上顎前歯部がダメになった理由の一つが
奥歯に歯がなく、前歯に負担が加わってしまったのです。
そのため、今回 抜歯した上顎前歯部にインプラント治療を行ったとしても
噛み合わせが安定しなければ、上顎前歯部のインプラントもダメになってしまう可能性があります。
そのため、上顎前歯部にインプラント治療を行うだけでなく、
噛み合わせを安定させることも重要なことなのです。
この説明については、また後で解説します。
上顎前歯部を抜歯した後は、義歯(入れ歯)とインプラント治療が考えられます。
患者様は、義歯は嫌とのことでした。
それは、入れ歯に対する違和感もそうですが、
義歯を入れない状態であると
上顎前歯部がないと 審美的に問題があるからです。
上顎前歯部が全てなければ、人前に笑うこともできませんので、
なんとか上顎前歯部を義歯ではない治療法をご希望されました。
つまり、インプラント治療です。
抜歯後の 欠損は、7歯分です。
そのため、4本のインプラントを埋入し、7歯分を作製する
インプラントブリッジによる治療計画を立てました。
以下のようなプランです。
スライド12

歯周病による骨吸収が大きかったので、
インプラント治療は非常に難しい状態でした。
GBR法(骨増大法) 等が必要になります。
次に問題となったのが、左右の奥歯の欠損です。
奥歯が欠損の状態のままでいると 前歯に負担が加わり、
いつかは、インプラントもダメになる可能性があります。
理想的には、以下のように奥歯にもインプラントを埋入することが有効です。
スライド13

スライド14

しかし、この治療計画であると 治療費が非常に高額になってしまいます。
先に説明しましたが、本日のテーマは、
「どこまで治療を行った方が良いのか?:費用 対 効果の関係!」です。
理想と現実 非常に難しいことです。
最終的には、インプラントは上顎前歯部のみに行うことになりました。
スライド15

そのかわり、奥歯には必ず義歯を装着していたくことが重要であることをお話しました。
奥歯に義歯があるからこそ 噛み合わせが安定するのです。
スライド16

ここで上顎左側の奥歯を抜歯しないで残すと判断したことが効果がでてきます。
上顎左側の奥歯が残れば、左側で噛む部位を確保することが可能になります。
結果的に 上顎前歯部にも負担が少なくなるのです。
以下は、インプラントを埋め込んだ直後です。
スライド17

もちろん インプラントを埋め込む前には、徹底した歯周病治療 が必要です。
ここで治療期間中の仮歯についてご説明します。
治療期間中は、上顎の残っている歯(右側の1歯と 左側の3歯)を土台として、
固定式の仮歯(ブリッジによる仮歯)を使用していただきます。
そのため、治療期間中は、歯がなかったり、義歯を使用することはありません。
仮歯の状態のままで治療は進んでいきます。
スライド18

以下が治療終了後です。
スライド19

インプラント以外の治療は、全て保険で行っています。

本日のテーマは、
「どこまで治療を行った方が良いのか?:費用 対 効果の関係!」
でした。

治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  168.000円(消費税込) 
被せ物(白い歯) 1歯  105.000円(消費税込)〜

治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、1歯 73.500円(消費税込)になります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。


次回の最新症例ブログは、10月25日(木)になります。



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オリコン(音楽のオリコンチャートが有名ですが…)の2012年度版が
公表されました。
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当医院はインプラント治療で 11部門中 5部門で ベスト10入りをしました。
ランキングされた多くの歯科医院は、大学病院 や 規模の大きい歯科医院ばかりでしたので、当医院のような小規模の個人歯科医院が選出されることはとても喜ばしいことです。
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最新インプラント症例:166回目

2012年10月 4日(木曜日)です。
この最新インプラント症例ブログは毎週木曜日にアップしています。
『166回目のインプラント症例』になります。
本日も忙しいので再アップケースになります。

いつもご紹介する症例は、骨吸収が起こっているケースばかりです。
骨吸収を起こす原因は以下のようなことです。
1.歯根破折
2.歯がないまま長期間そのままになっている
3.歯周病
しかし、今回ご紹介する患者様は、欠損数は多いですが、骨吸収がさほどないケースです。
そのため、インプラント治療自体はさほど難しいことではありませんでした。
約12年前に行った治療です。
12年以上前は、当医院では まだデジタルレントゲンではなかったため、フィルムの古いレントゲンです。
そのため、久しぶりにカルテから取り出したら、かなり劣化して見にくくなっていました。
カルテに入れたままにしておくのではなく、
もっときちんと管理していれば…と後悔しました。

以下が初診時のレントゲン写真です。
スライド01

ちょっと見にくいですが、骨吸収はさほどない状態でした。
患者様は、『入れ歯ではなく、固定式の歯で噛みたい!』という強いご希望を持っていました。
ここで問題なのは、歯がない部分に何本のインプラントが必要かということです。
現在 下顎の欠損数は9歯です。
スライド02

必要なインプラントの数というのは決まっているものではありません。
骨吸収が大きく、短いインプラントしか埋入できなかったり、
噛み合わせ(歯ぎしり等がある)が悪かったりした場合には、
インプラントの本数を多くして強度を増強することが必要です。
一般的には、欠損数の半分程度のインプラントが必要です。
今回下顎の欠損数は 9歯分ですので、
5本のインプラントを埋入することにしました。
また、上顎の左側の奥歯の2歯欠損にもインプラントを埋入する計画を立てました。
スライド03

インプラントにどうしても治療費がかかってしまいますので、他の部分は全て保険診療で行うことにしました。

患者様のご希望も含め、現在大切なことは欠損部をインプラント治療により噛めるようにすることです。
そのため、インプラント治療にかかる治療費を最優先させ、
他の天然歯の治療は保険で行うことです。
こうしたことで、患者様のご希望である 固定式で奥まできちんと噛める状態が達成できたのです。
以下がインプラント治療終了後 12年経過した状態です。
スライド04


さて、これで全てが終わったわけではありません。
インプラント治療の終了が治療のゴールではないのです。
インプラント治療部位も含め、他の天然歯の部分もダメにならないように管理することが大切なのです。
メインテナンス(定期検査) が重要なのです。

もともとこの患者様が歯がダメになった原因は、虫歯です。
患者様曰く、小さい頃から歯が悪く いつも歯科医院を受診していました。
しかし、ある時から虫歯治療を行った被せ物が脱離(取れてきた)し、
『虫歯が深いから抜歯です!』と歯科医院で言われ続けてきた結果、
多くの歯を失うことになってしまいました。

多くの歯を失うことになってからも
歯科医院の転院を繰り返して、最終的に当医院にたどり着いたのです。
虫歯治療を繰り返してダメになった大きな理由として
神経がない歯が多いからです。
神経のない歯は 非常に脆く 通常の噛む力でも割れることがかなりの確立であります。
また、神経がない歯が虫歯になっても 痛み等がありませんので、分からないうちに進行していることもあります。
神経がない歯は本当にリスクが高いのです。
ちなみに神経のない歯を赤丸:●で表示します。
スライド1

ほとんどの歯が神経がないのが分かるかと思います。
先程も書きましたが、患者様は当医院を受診するまでに 小さい頃からづーっと歯科医院に通院をし続けてきました。
しかし、通院していたにも関わらず どんどんと歯がダメ(抜歯)になっていったのです。
きちんとした治療がなされていなかったのもあるかと思いますが、
適切なメインテナンス(定期検査) をされていなかったのも事実です。

患者様は、当医院でのインプラント治療が終了後すでに12年という歳月が過ぎました。
しかし、その12年間は抜歯がないだけでなく、1回の再治療も行っていません。
治療後、づーっと問題なく維持されてきたのです。
これは、患者様の日々の適切な歯磨きができてこそです。
また、12年間つーっとメインテナンス(定期検査) に通院されています。
この継続的な努力も良好な結果をもたらしたのです。

現在は、まったく問題がないので、6ヶ月に1回のメインテナンス(定期検査) となっています。
このまま20年、30年…と問題なく維持していきたいものです。

本日の症例のテーマは、
今まで年々歯がダメ(抜歯)になっていた方でも きちんとした治療と その後の適切な維持管理ができれば、トラブルなく維持できるという症例のご紹介でした。

次回のブログは10/11(木)になります。


治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  168.000円(消費税込) 
被せ物(白い歯) 1歯  105.000円(消費税込)〜
になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、1歯 73.500円(消費税込)になります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。




 インプラントモニター募集(インプラント手術費用20%割引
インプラントモニターの詳細については、下記をクリックして下さい。
      インプラントモニター(手術費用20%割引)
今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。

最近インプラント治療を行う際に静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) をご希望される方が非常に多くなってきています。
そこで、静脈内鎮静法 による麻酔をもっと多くの方にご利用していただくために 今まで3万円かかっていた費用を無料にしました。
これは、静脈内鎮静法 でインプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
そのため、暫くの間 試験的に無料とさせていただくことにしました。
ご希望の方は、ご利用下さい。
圧倒的に楽にインプラント治療が行えます。


      インプラント無料相談
現在インプラント無料相談を受け付けています。
詳細は以下をご覧になって下さい。
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オリコン歯科医院ランキング2012年度版発表!

オリコン(音楽のオリコンチャートが有名ですが…)の2012年度版が
公表されました。
オリコンは、音楽以外でもさまざまな分野でアンケート調査を元にしてランキングを発表しています。
当医院はインプラント治療で 11部門中 5部門で ベスト10入りをしました。
ランキングされた多くの歯科医院は、大学病院 や 規模の大きい歯科医院ばかりでしたので、当医院のような小規模の個人歯科医院が選出されることはとても喜ばしいことです。
今後も多くの患者様に支持されるよう スタッフともどもがんばってきたいと思います。

ランキングの詳細は、以下をクリックして下さい。
  オリコン2012年 インプラント治療前のケア・説明部門: 7位
  
  オリコン2012年 インプラント治療の丁寧さ部門: 10位
  
  オリコン2012年 インプラント治療結果部門: 8位
  
  オリコン2012年 治療プランの充実度部門: 10位

  オリコン2012年 治療後のアフターケア・保障制度の充実度部門: 6位

  ・ メール無料相談は こちらをクリック
 歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下
 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

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欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

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休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。




大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。
Profile
     院長履歴

1993年 神奈川歯科大学卒業
1993年 同大学歯周病学講座
      入局
1999年 日本歯周病学会
      専門医取得
1999年 東京都にて杉山歯科
      医院開業
2003年 I.T.Iメンバー認定
2005年 国際口腔
      インプラント
      学会認定医取得
2006年 大船駅北口歯科
      インプラント
      センター開業

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オンライン予約
オンラインで予約が行えます。

診療時間:9:30〜18:00
休診日 :月曜日、木曜日、祝日
電話  :045-891-3334
メール :info@
     sugiyama-d.sakura.ne.jp
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待ち時間が長い

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