最新インプラント症例:日本歯周病学会歯周病専門医、国際インプラント学会認定医

インプラントなら横浜の大船駅北口歯科  神奈川県横浜市(JR大船駅北口から徒歩3分)にあります 国際インプラント学会認定医、日本歯周病学会専門医です。 インプラントのマニアックな情報を掲載しています。

2013年11月

最新インプラント症例:203回目

2013年 11月 21日(木曜日)です。

休診案内です
12月1日(日)は口臭関連学術講演参加のため休診となります

年末年始の休診案内です
2013年12月30日(月)〜
2014年 1月 6日(月)まで
休診とさせていただきます



この最新インプラント症例ブログは毎週木曜日にアップしています。
『203回目のインプラント症例』になります。


本日ご紹介する症例(再アップケース)は、
「治療計画の変更!」
というテーマで解説します。

インプラント治療を行なう場合には、細かく治療計画を立てます。
当医院ですでにインプラント治療を受けられた方は、ご存知のことと思いますが、
「インプラント治療計画書」
という30〜40ページ程度の書面をお渡ししています。
その中には、
患者様ご自身のレントゲン上に記載されたインプラントシュミレーション、
骨吸収等の診断、
他の歯の状態、
噛み合わせ や 歯周病等の状態、
治療費、
具体的な治療スケジュール(日程)、
保証期間、
被せ物の素材の種類や特徴、
インプラント治療の問題点、リスク、
骨増大法(GBR)等の具体的な治療方法、

患者様に合わせた 内容が記載されています。
そうした「治療計画」に合わせて治療を進めていきますので
治療計画どおりに進まないというケースは、ほとんどありません。
しかし、時々治療計画を変更することもあります。
本日はそのような症例をご紹介します。

以下が初診時のレントゲン写真です。
スライド01

多くの歯が欠損しているのが分かるかと思います。
被せ物が次々に取れていき、抜歯を繰り返しており、
噛む場所がなくなってしまったとのことで紹介を受けて来院された方です。
スライド02

このままでは、食べることも 会話にも支障がきてしまっているので
なんとかしたいと考え、インプラント治療をご希望されて来院されました。
上顎は、半固定式義歯(コーヌスタイプ義歯)でした。
スライド03


半固定式義歯とは、義歯(入れ歯)は、義歯なのですが、
歯(ご自身の天然歯)に特殊な装置を付けて、義歯を固定するタイプの入れ歯です。
通常の義歯よりは、かなり安定も良いです。
しかし、義歯を固定する歯自体がダメになれば、使用はできません。
また、半固定式義歯は、非常に高額な治療になるため、
歯自体が長期的に保つ状態でなければ、なかなか将来性の低い治療(半固定式義歯)と言えます。
この患者様は、半固定式義歯を支えている歯が神経がない歯であり、
その歯が大きく虫歯になってしまっている状態でした。
歯が大きく虫歯になってしまったために半固定式義歯を支えることができずに
ダメになってしまったのです。
この患者様の口腔内を見ると
ほとんどが神経がない歯です。
以下の赤丸()が神経がない歯です。
スライド1

下顎前歯部の3歯以外は、全て神経がない歯でした。

神経のない歯についてはこのブログでもよく紹介してきました。
始めてこのブログを読まれる方のために
簡単に神経のない歯について解説します。

神経がない歯は どれくらい保つのか?(神経がない歯の生存率)

神経がない歯の生存率は、神経がある歯と比較すると圧倒的に低いのが現状です。
神経がない歯の生存率についての研究論文は多くありますが、
約5〜30年と言われています。
しかし、神経を取った後に 1年も経過しないうちにダメ(抜歯)となるケースもあります。
神経のない歯の生存率が約5〜30年ということは、
20歳で神経を取った人は、25歳〜50歳程度で歯がダメ(抜歯)になる確立が高いということです。
それだけ神経のない歯の将来性は低いのです。
30年以上保つこともありますが、非常に稀なケースと言えます。

また、神経がない歯に
被せ物(セラミック、金属冠) や 差し歯、ブリッジを行った場合、
その被せ物は約7〜8年でトラブルが起こると言われています。

以下は、神経がない歯の代表的なトラブルです。

1.歯根破折を起こす!
まず、歯根破折(歯の根が折れる、亀裂が入る)です。
このブログでも良く解説する話しです。
神経のない歯はもろく 通常の咬む力でも割れてしまうことがあります。

こうした状態を患者さんに説明する際に " 木 " に例えてお話しすることがあります。
生き生きとした木はたたいたり、蹴ったりしても折れたりすることはありませんが、
枯れた木は折れる可能性があります。
神経を取った歯も枯れた木と同じような状態になります。
神経のない歯は血液供給がなくなるため もろくなってしまうのです。
歯(根)が折れた場合には、基本的に抜歯となります。

2.虫歯になりやすい!
次に 神経がない歯は、虫歯になりやすく、虫歯の進行速度も早いのです。
神経を取った歯は、ほとんどの場合 金属製 や セラミック等の被せ物(差し歯)を行います。
こうした被せ物には、ほんのわずかですが つなぎ目(隙間:すきま)が存在しています。
段差といってもいいでしょう。
この つなぎ目 に汚れが溜まりやすく、歯磨きが適切にできないと
被せ物の隙間から虫歯細菌が侵入し、虫歯となってしまいます。
また、神経のない歯は、虫歯になってもしみる等の痛みが起らないため、
気が付かないうちに進行しやすいのです。

3.根の先に膿みが溜まる!
次に 神経がない歯は、根の先に膿みが溜まることがあります。
この膿みが大きくなると 腫れたり、痛みが起こったりします。
本来、歯の中にある神経は、無菌的な状態ですが、
神経を取る際に歯に穴を開けた瞬間に 外部(大気中)の細菌が神経の穴に入ってしまいます。
外部からの感染を100%防ぐことは不可能なことです。
また、歯の根(神経が通ってる根)は、非常に複雑な形態をしており、
メインの神経以外にも 細い神経(血管)が無数に存在します。
例えると 木の根っこにも 無数の細い根が存在するのと同じです。
そのため、全ての神経を取り除くこと自体 難しいのです。
残った細い血管が腐ったりすると 膿みとなることもあります。
根の先に膿みが溜まった場合には、膿みを取り除く治療(感染根管治療)を行いますが、
再発率が高いのです。
根の先に膿みが溜まっているような状態(感染根管)では、
根自体が感染しているため消毒だけでは細菌を100%取り除くことは不可能です。
特にレントゲン上で膿みの陰が大きかったり、何度も腫れを繰り返しているような状態の場合には、
再発するリスクが高いことが 多くの論文からも明らかになっています。(再感染根管治療
以下は、さまざまな論文から得られた神経の治療の成績です。
  • 感染根管治療80%程度の成功率
   (50〜90%程度の成功率の論文報告が多い)
  • 再感染根管治療60%程度の成功率
   (50〜80%程度の成功率の論文報告が多い)
これらの論文から 根の先に膿みが溜まっているような状態で治療を行った場合(再感染根管治療)には、10人に治療を行えば 4人は膿み(腫れ)が再発するということです。

話しを今回の症例に戻しましょう!

今回の患者様の状況を見てみると
歯周病の問題は、下顎前歯部にはあるが、他の部位にはさほどありません。
そして、ほとんどの歯が神経がありません。
現在は、神経を取った歯が、
虫歯になったり、歯根破折しています。
口腔内の清掃状態(歯磨きの状態)もあまり良くありません。
虫歯に対しては、非常にリスクが高い口腔内(生活習慣)と言えます。

このような患者様に対して、半固定式の義歯を作製した場合には、
やはり今回のような結果になって当然なのです。
そのため、そうしたリスクを十分考えた上で治療計画を立てることが重要となります。
スライド04

下顎も歯周病や虫歯 等 問題は大きくあります。
スライド05

患者様は、食事ができない状態にまでなっていました。
スライド06

以下の×印の歯は抜歯が必要です。
スライド07

しかし、これらの歯を抜歯すると かなり多くの歯が欠損することになります。
上顎は12歯分がなくなります。
本来、上顎には14歯の歯が存在するわけですから
2歯しか残らないということは 当然のことながら きちんと噛むことができません。
スライド08

この全ての欠損部にインプラント治療を行なうとなると
かなり大変な治療になります。

また、骨吸収の状態にも問題はありました。
いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために
骨吸収の状態を線で書いたのが以下のレントゲンになります。
青線が骨吸収を起こすの骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
かなりの骨吸収が起こっているのが分かるかと思います。
スライド10


患者様のご希望は、以下のようなことでした。

ご希望1: 可能なかぎり義歯(入れ歯)は避けたい!
ご希望2: 将来性の高い治療を希望!
ご希望3: 何度も治療の繰り返しをするのは嫌!
ご希望4: 治療期間はかかってもしっかりと治療を行ないたい!
ご希望5: 治療費についてはある程度かかるのはしかたがないが、可能なかぎり治療費は抑えたい!

というような内容でした。
そのため、以下の点に考慮して1回目の治療計画の説明を行ないました。

ポイント1: 
義歯はできるかぎり避けたいが、全ての欠損をインプラント治療で固定式となると
どうしても高額になってしまうため、
下顎の左右の欠損部に対しては、インプラントで固定式のブリッジとし、
上顎に関しては、2〜3本のみのインプラントを埋入し、義歯を固定するための 
装置を組み込む方法とする。
これは、現在上顎が半固定式の義歯を使用されているということを考慮しています。

ポイント2: 
上顎は、左側の2歯を除いて抜歯となるが、その残した2歯自体も将来性は低いので
無理して残すと その歯がダメ(抜歯)となった場合には、再度治療を行なう必要性があり、
将来性のある治療とはならず、さらに再治療費のことも考えると
無理して歯を残すよりは、将来性が低い歯は抜歯して治療計画を立てる。

こうしたことを考慮した治療計画が以下です。

下顎右側については、
4歯欠損に対して、2本のインプラントを埋入し、4歯分の被せ物を作製する。

下顎左側については、
5歯欠損に対して、3本のインプラントを埋入し、5歯分の被せ物を作製する。

という方法です。
最小限のインプラント埋入です。
もちろんのことながら 1本のインプラントで4歯を支えることはできませんので…
これが治療費が最小限のプランということになります。
もちろんブリッジですから 固定式です。
これで、患者様のご希望である
治療費を抑えたい!
義歯を避けたい!
ということを達成することが可能です。
スライド11

今回は、話しが長くなるため、詳細は避けますが、
インプラントを埋め込む部位は、骨吸収等を考慮して選択しました。

次に上顎です。
上顎については、
義歯を避けたい!
というご希望があったため、複数本のインプラントを埋入し、
ブリッジの計画も説明しましたが、
どうしても治療費が高額になるため、以下のような治療プランを提示しました。
アタッチメント義歯です。
スライド13

アタッチメント義歯とは、最小限のインプラントを埋入し、
入れ歯を固定するための装置を組み込む方法です。
このアタッチメントにより、入れ歯は強固に固定されますので、
通常の義歯(入れ歯)より、
食事 や 会話の際 に動いたり、
落ちてきたり
することが格段に低くなります。
また、状況にもよりますが、義歯の大きさも小さくすることが可能です。

以下は、アタッチメント義歯の参考症例(今回の症例ではありません)です。
下顎の前歯部に数本の歯が残っていましたが、
グラグラで指でも取れそうな状態です。
そのため、2本のインプラントを埋入し、義歯を固定するためのアタッチメントを付けました。
スライド14

義歯を固定するためのインプラント治療方法には、
上記の方法以外にも2本のインプラントをバーで支える方法もあります。
スライド15

バーの方が安定は良いですが、
コストは、上記の方が格段に治療費を抑えられます。

今回の方法は、先のアタッチメントという方法で対応することになりました。
治療費の削減がポイントとして大きかったからです。
本来このようなケースの場合には、
まず抜歯を行ない、その後インプラントの埋入となります。
しかし、現状で抜歯してしまうと
現在の半固定式の義歯が使用不可能となってしまいますので、
とりあえず抜歯しないでインプラントを埋入することになりました。
治療を行なう側としては、抜歯したいのが本音です。
しかし、治療期間中の患者様の生活習慣に支障をかけないことも大切なことです。
スライド17

ただし、最終的には抜歯します。
また、将来性も考え、現状では100%抜歯と判断しない歯も抜歯します。
これは、将来性を考えた上です。
今回無理に歯を残しても 近い将来に抜歯となった場合には、
その時点で再度義歯を新しく作成することが必要になります。
インプラントを利用した義歯は、保険が効きませんので
義歯自体も自費診療となります。
近い将来には、再度自費での義歯の作製が必要となる可能性が高いのです。
将来性の高い治療を希望!
何度も治療の繰り返しをするのは嫌!
ということを考慮すれば、やはり上顎は全て抜歯とした方が懸命です。
スライド18

治療は、先に下顎から行ないました。
その後上顎に3本のインプラントを埋入しました。
スライド19

上顎の残っている歯は、この時点ではまだそのままです。
現在の義歯が使用できるようにするためです。
スライド20

以下のレントゲンは、
下顎のインプラントに被せ物を装着した状態です(ブリッジ)。
上顎は、残っている歯全て抜歯した直後にアタッチメント義歯としました。
これにより噛めない日がないようにしました。
スライド21

患者様は、今までにないくらい噛めるようになり、
大変喜ばれました。
本来は、これでインプラント治療は終了のはずでしたが…
噛めるようになるとさらにがでてくるものです。
「上も義歯ではない状態になりませんか?」
というご希望をお持ちになるようになりました。
もっと もっと噛めるようになりたいことと
義歯を避けられたらもっと快適になるのではないのか
というご希望がどんどんと強くなっていったのです。
スライド22

この時点で再度治療計画を立て直すことになりました。
スライド23

インプラントブリッジです。
しかし、ここで
「治療費は最小限にしたい!」
というご希望もありましたので、
3本の追加インプラントのみで対応することにしました。
以下のような治療計画です。
スライド24


今回は話しが非常に長くなってしまいましたので、
詳細は省略しますが、治療が長くなってしまったこともあり、
先に埋入したインプラントの感染が起こった部位がでてきたため、
再度位置を変えて埋入した部位もありました。
以下は、上顎のインプラントブリッジの治療が終了した状態です。
スライド25


基本的に治療計画が変更されることがほとんどありませんが、
患者様のご希望等により
今回の治療のように変更することも稀にはあります。
患者様のご希望をできるかぎり考えていくことは大切なことです。


治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  168.000円(消費税込) 
被せ物(白い歯) 1歯  105.000円(消費税込)〜 になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、1歯 73.500円(消費税込)になります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。




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今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
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オリコン歯科医院ランキング2012年度版発表!

オリコン(音楽のオリコンチャートが有名ですが…)の2012年度版が
公表されました。
オリコンは、音楽以外でもさまざまな分野でアンケート調査を元にしてランキングを発表しています。
当医院はインプラント治療で 11部門中 5部門で ベスト10入りをしました。
ランキングされた多くの歯科医院は、大学病院 や 規模の大きい歯科医院ばかりでしたので、当医院のような小規模の個人歯科医院が選出されることはとても喜ばしいことです。
今後も多くの患者様に支持されるよう スタッフともどもがんばってきたいと思います。

ランキングの詳細は、以下をクリックして下さい。
  オリコン2012年 インプラント治療前のケア・説明部門: 7位
  
  オリコン2012年 インプラント治療の丁寧さ部門: 10位
  
  オリコン2012年 インプラント治療結果部門: 8位
  
  オリコン2012年 治療プランの充実度部門: 10位

  オリコン2012年 治療後のアフターケア・保障制度の充実度部門: 6位

  ・ メール無料相談は こちらをクリック
 歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下
 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。

最新インプラント症例:202回目

2013年11月14日(木曜日)です。
この最新インプラント症例ブログは毎週木曜日にアップしています。
『202回目のインプラント症例』になります。

始めに年末年始の休診案内です

2013年12月30日(月)〜
2014年 1月 6日(月)まで
休診とさせていただきます



インプラントは、骨の中にチタンのネジで埋める治療法です。
そのため、骨がしっかりしていることが重要です。
骨の高さ や 幅 がしっかりしていれば、インプラント治療はさほど難しいことはありません。
例えてお話すると
ネジ を打ち付ける とします。
の太さ(幅)が10センチあったとします。
10センチの幅(太さ)のに 
幅(太さ)3センチネジを打ち付けることは簡単なことです。
ネジの幅より の幅の方が大きいからです。
当然ですよね。
しかし、の太さが1センチであった場合は どうでしょうか?
1センチの幅(太さ)の3センチの太さのネジを打ち付けることは可能でしょうか?
無理ですよね。
木の幅より ネジの太さの方が大きいのですから…
当然です。

インプラントの場合も同じです。
一般的なインプラントの太さ(直径)は 約4ミリあります。
太さ4ミリのインプラントを埋め込むために 必要な骨の幅は約6ミリです。
インプラントの直径より 骨幅の方が太くないといけません。
しかし、現実問題として6ミリ以上も骨の幅が存在しているケースの方が少ないのです。
骨幅が1ミリとか 2ミリしか 存在しないケースもあります。
このような場合、骨の幅を増大(再生)させる治療法を行うことが必要になります。
骨を増大(再生)させる治療法には以下の方法があります。
1. GBR法(骨増大法)
2. スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
3. OAM(大口式)インプラントシステム
また、補助的な方法としてPRP法 という治療法も併用します。

また、骨の幅だけではありません。
骨の高さも非常に重要です。
骨の中に埋め込んだインプラントが安定するためには、
可能なかぎり長いインプラントを埋め込むことが重要です。
短いインプラントでは安定が悪いため、ダメになりやすいのです。

例えば、木 に ネジ を打ち付けるとします。
長さ10センチのネジを打ち付けるのと
長さ2センチのネジを打ち付けるのでは、
当然のことながら長い10センチのネジの方が安定することはお分かりのことと思います。
もっと言えば、20センチの長さのネジの方がより安定が良いですし、
長さ1センチしかないネジであれば、すぐ取れてしまうかもしれません。

インプラントも短いインプラントであれば、噛む力に耐えきれないのです。
可能なかぎり長いインプラントを埋め込んだ方がより安定が良いのは当然のことなのです。

しかし、現実問題として、骨吸収がある方の方が多く
適切な長さのインプラントが埋め込めないのも事実です。
特に上顎の奥歯においては、骨の高さが 1ミリ とか 2ミリ しかないこともあります。
こうした場合には、以下の方法を行います。
1. ソケットリフト法
2. サイナスリフト法(上顎洞底挙上術)
です。

しかし、骨の幅を増大させたり、骨の高さを増大させる治療法は決して簡単な治療法ではありません。
骨吸収が大きければ 大きい程 治療が大変になります。

骨吸収が起きていなければ、インプラント治療は簡単に行えるのです。
しかし、私の経験上、骨吸収が起こっている方の割合は 半数以上です。
多くの方に骨吸収が起こっているといってもいいでしょう。
もちろん骨吸収の程度には差はありませすが、まったく骨吸収が起こっていない方が少ないのです。

可能であれば、骨を増大させるような治療法は避けたいものです。

前置きが長くなりましたが、今回ご紹介する症例(再アップケース)は、GBR法(骨増大法) を避けるために工夫したケースです。

以下が初診時です。
下顎の左側の歯が抜けてしまって噛めないとのことで来院されました。
スライド01

下顎左側の奥歯が2歯分欠損していました。
スライド02

また、他にも問題がありました。
下顎左側の奥歯の残っている歯も折れていました。
歯根破折 です。
スライド03

このブログでよく解説しますが、
神経のない歯は もろく 通常の咬む力でも割れてしまうことがあります。
こうした状態を患者さんに説明する時に " 木 " に例えてお話しすることがあります。
生き生きとした木はたたいたり、蹴ったりしても折れたりすることはありませんが、
枯れた木は折れる可能性があります。
神経を取った歯も 枯れた木と同じような状態になります。
神経のない歯は血液供給がなくなるためもろくなってしまうのです。
歯根破折 した場合には基本的に抜歯になります。
スライド04

抜歯すると下顎左側の奥歯は、3歯欠損になってしまいます。
このような場合の治療方法として、
1.インプラント
2.義歯(入れ歯)
が考えられます。
患者様は、インプラント治療をご希望されました。
しかし ここで問題がありました。
骨吸収があったのです。
いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために
骨吸収の状態を線で書いたのが以下のレントゲンになります。
スライド05

さらに分かりやすくするために 骨吸収部位を赤色の領域で表します。
スライド06

特に一番奥では、骨吸収が非常に大きいのが分かるかと思います。
また、さらに問題がありました。
下顎神経の存在です。
下の顎の中には、太い神経の管があります。
この下顎神経位置には、個人差があり、
顎の下の方にある方もいらっしゃいますが、
かなり上方に位置している場合もあります。
今回の患者様は、上方に位置していました。
スライド07

このレントゲンからみても 一番奥にインプラントを埋入するには、難しいことが考えられます。

通常、インプラント治療を前提として抜歯した場合には、抜歯直後に抜歯した穴ができるかぎり 早く骨で埋まるような治療法を行います。
単に抜歯しただけでは、穴は埋まりにくいのです。
抜歯した穴に骨が再生しやすい行う治療法をソケットプリザベーション法 と言います。
このソケットプリザベーション法 を行うかどうかが今後のインプラント治療に大きく影響するのです。
今回の症例では、下顎の一番奥の歯は、他歯科医院で抜歯されました。
おそらくソケットプリザベーション法 は行っていないと考えられます。
スライド08

後で比較しますが、手前の歯根破折 した歯を抜歯した時には、当医院でソケットプリザベーション法 を行っています。
後で見ると分かると思いますが、この部位の骨の再生の方が圧倒的に良いのです。

下顎左側の歯根破折 した歯を抜歯した直後が以下のレントゲンになります。
スライド09

もちろんソケットプリザベーション法 を行いました。
スライド10

以下が抜歯後3ヶ月です。
他歯科医院で抜歯した一番奥の歯と
当医院で後から抜歯した手前の部分では、骨の再生が大きく違うのが分かるかと思います。
奥の方はまだ抜歯した凹みがありますが、
手前の方は骨が平坦に治っているのが分かると思います。
スライド11

このレントゲンでは分からないのですが、
一番奥の部位は、骨の幅が非常に狭いのです。
これは、抜歯前の状態も悪かったのかもしれませんが、
ソケットプリザベーション法 を行っていなかったのも骨の回復が悪いことの一つになります。

それでは、こうした場合、どこにインプラントを埋入するのでしょうか?
歯が3歯欠損している場合、以下のように欠損の両側に1本づつの合計2本の埋入する方法が一般的です。
スライド12

しかし、この症例では、骨吸収があるため、
骨の高さ と 骨の幅 が少ないため、適切なインプラント埋入で難しかったのです。
スライド13


今回のテーマは、始めにお話しましたように「できるかぎり 患者様の負担を少なくするための治療法」です。
患者様は、毎日お仕事をされている方です。
腫れが大きく起こるような治療法はできるかぎり避けたいものです。
そのため、少しでも治療による負担を少なくするために、
骨吸収の大きい部位を避ける治療法を選択しました。
それが、カンチレバー という治療方法です。
以下のような方法です。
スライド14

骨幅が比較的ある部位にインプラントを埋め込むことにより
より楽な治療法になるのです。
以下がインプラント治療が終了した後のレントゲンです。
スライド15

最後に 今回のインプラント治療とは関係ありませんが、
この患者様は、神経がない歯が非常に多いのが問題です。
最初にも書きましたが、神経のない歯は もろく 通常の咬む力でも割れてしまうことがあります。
歯根破折 です。
今後も注意してみていかないといけません。
スライド16


本日のテーマは、「できるかぎり 患者様の負担を少なくするための治療法」でした。

治療費
インプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  168.000円(消費税込) 
被せ物(白い歯) 1歯  105.000円(消費税込)〜
になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、1歯 73.500円(消費税込)になります。



当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。




 インプラントモニター募集(インプラント手術費用20%割引
インプラントモニターの詳細については、下記をクリックして下さい。
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今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。

最近インプラント治療を行う際に静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) をご希望される方が非常に多くなってきています。
そこで、静脈内鎮静法 による麻酔をもっと多くの方にご利用していただくために 今まで3万円かかっていた費用を無料にしました。
これは、静脈内鎮静法 でインプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
そのため、暫くの間 試験的に無料とさせていただくことにしました。
ご希望の方は、ご利用下さい。
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オリコン歯科医院ランキング2012年度版発表!

オリコン(音楽のオリコンチャートが有名ですが…)の2012年度版が
公表されました。
オリコンは、音楽以外でもさまざまな分野でアンケート調査を元にしてランキングを発表しています。
当医院はインプラント治療で 11部門中 5部門で ベスト10入りをしました。
ランキングされた多くの歯科医院は、大学病院 や 規模の大きい歯科医院ばかりでしたので、当医院のような小規模の個人歯科医院が選出されることはとても喜ばしいことです。
今後も多くの患者様に支持されるよう スタッフともどもがんばってきたいと思います。

ランキングの詳細は、以下をクリックして下さい。
  オリコン2012年 インプラント治療前のケア・説明部門: 7位
  
  オリコン2012年 インプラント治療の丁寧さ部門: 10位
  
  オリコン2012年 インプラント治療結果部門: 8位
  
  オリコン2012年 治療プランの充実度部門: 10位

  オリコン2012年 治療後のアフターケア・保障制度の充実度部門: 6位

  ・ メール無料相談は こちらをクリック
 歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下
 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

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欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

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休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。




大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。

最新インプラント症例:201回目

2013年11月 7日(木曜日)です。

始めに年末年始の休診案内です

2013年12月30日(月)〜
2014年 1月 6日(月)まで
休診とさせていただきます



この最新インプラント症例ブログは毎週木曜日にアップしています。
『201回目のインプラント症例』になります。

久しぶりの「インプラント症例ブログ」です。
このところ非常に忙しくアップする時間がほとんどありませんでした。

まだまだ忙しい日々が続いているのですが、
そろそろアップしないと…
ということで再開致します。

いつもこのブログでご紹介する症例は、骨吸収が起こっているケースがほとんどで
GBR法(骨増大法) ソケットリフト法 サイナスリフト法(上顎底挙上術) 等を行ってインプラントを埋め込むことが多いのです。

このブログは、特別なケースや難しいケースをご紹介することが多いのですが、
骨吸収もなく、比較的簡単な症例も多くあります。
あまりこのブログではご紹介しないだけです。

本日ご紹介する症例(再アップケース)は、簡単な症例です。
最も良くあるケースです。

しかし、欠損のままにしておくと 今後大きな問題が起こりやすい症例です。
それでは早速見てみましょう。

以下のレントゲンは初診時になります。
スライド1

下顎の左右奥歯(2歯づつの合計4歯欠損)が欠損しています。

スライド2

このような症例は非常に多く存在します。

多くの場合、奥歯が欠損すると以下のようなパターンで病状は進行していきます。
1.奥歯が欠損する!
2.義歯を作成するが 違和感が強く使用できない!
3.そのまま欠損を放置する!
4.噛む場所が限定されるため、残っている奥歯に負担がかかる!
5.奥歯で噛めない分、前歯に負担がかかる!
6.歯並びが悪くなる!
7.上顎が欠損すると噛み合う下顎が、下顎が欠損すると噛み合う上顎が挺出する!

このようなことが起こると
残っている歯が歯周病であった場合、急速に歯周病が進行します。

残っている歯が神経がない歯であった場合、加重負担により歯根破折 を起こします。

特に歯根破折 は大きな問題です。

歯根破折 を起こした歯は、基本的に抜歯です。

奥歯が欠損することにより、前歯に負担が加わり、前歯が歯根破折 を起こす症例は良く経験することです。

それでは 本日の症例に戻りましょう。
以下の赤丸:●は、神経がない歯です。
スライド3


神経がない歯が多いですね。
このまま奥歯が欠損していると 上顎の前歯部に負担が加わり、上顎の前歯部の赤丸:●の歯は歯根破折 を起こしてくる可能性が高いのです。


スライド4


患者様のご希望としては、
『義歯(入れ歯)は嫌なので、固定式のインプラントにしたい!』
『他の歯は大きな治療はせず、このままにしたい!』
とのご希望がありました。

そこで、以下のような治療計画になりました。
スライド5

骨吸収もほとんどないため、単にインプラントを埋入するだけです。
非常にシンプルな治療計画です。

以下がインプラント治療が終了した直後です。
スライド6

治療期間は、約3ヶ月です。
インプラントを埋入(手術後)後、骨とインプラントが結合(くっつく)まで約2〜3ヶ月かかるためです。

非常に簡単な症例ですが、奥歯をきちんと噛めるようにすることで
この患者様の将来性は格段に向上します。

治療費
インプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  168.000円(消費税込) 
被せ物(白い歯) 1歯  105.000円(消費税込)〜
になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、1歯 73.500円(消費税込)になります。



当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。




 インプラントモニター募集(インプラント手術費用20%割引
インプラントモニターの詳細については、下記をクリックして下さい。
      インプラントモニター(手術費用20%割引)
今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。

最近インプラント治療を行う際に静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) をご希望される方が非常に多くなってきています。
そこで、静脈内鎮静法 による麻酔をもっと多くの方にご利用していただくために 今まで3万円かかっていた費用を無料にしました。
これは、静脈内鎮静法 でインプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
そのため、暫くの間 試験的に無料とさせていただくことにしました。
ご希望の方は、ご利用下さい。
圧倒的に楽にインプラント治療が行えます。


      インプラント無料相談
現在インプラント無料相談を受け付けています。
詳細は以下をご覧になって下さい。
      インプラント無料相談

オリコン歯科医院ランキング2012年度版発表!

オリコン(音楽のオリコンチャートが有名ですが…)の2012年度版が
公表されました。
オリコンは、音楽以外でもさまざまな分野でアンケート調査を元にしてランキングを発表しています。
当医院はインプラント治療で 11部門中 5部門で ベスト10入りをしました。
ランキングされた多くの歯科医院は、大学病院 や 規模の大きい歯科医院ばかりでしたので、当医院のような小規模の個人歯科医院が選出されることはとても喜ばしいことです。
今後も多くの患者様に支持されるよう スタッフともどもがんばってきたいと思います。

ランキングの詳細は、以下をクリックして下さい。
  オリコン2012年 インプラント治療前のケア・説明部門: 7位
  
  オリコン2012年 インプラント治療の丁寧さ部門: 10位
  
  オリコン2012年 インプラント治療結果部門: 8位
  
  オリコン2012年 治療プランの充実度部門: 10位

  オリコン2012年 治療後のアフターケア・保障制度の充実度部門: 6位

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
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Profile

インプラント歯周病...

     院長履歴

1993年 神奈川歯科大学卒業
1993年 同大学歯周病学講座
      入局
1999年 日本歯周病学会
      専門医取得
1999年 東京都にて杉山歯科
      医院開業
2003年 I.T.Iメンバー認定
2005年 国際口腔
      インプラント
      学会認定医取得
2006年 大船駅北口歯科
      インプラント
      センター開業

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診療時間:9:30〜18:00
休診日 :月曜日、木曜日、祝日
電話  :045-891-3334
メール :info@
     sugiyama-d.sakura.ne.jp
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