最新インプラント症例:日本歯周病学会歯周病専門医、国際インプラント学会認定医

インプラントなら横浜の大船駅北口歯科  神奈川県横浜市(JR大船駅北口から徒歩3分)にあります 国際インプラント学会認定医、日本歯周病学会専門医です。 インプラントのマニアックな情報を掲載しています。

2013年12月

最新インプラント症例:205回目(2013年最後のブログ)

2013年12月19日(木曜日)です。
この最新インプラント症例ブログは毎週木曜日にアップしています。

2013年 最後のインプラント症例ブログです。

年末年始の休診案内です
2013年12月30日(月)〜
2014年 1月 6日(月)まで
休診とさせていただきます


休診中の緊急連絡は、以下からメールでご連絡下さい。
   メールによる年末年始の緊急連絡先


また 休診中の予約は、以下のインターネットオンライン予約をご利用下さい。
    インターネットオンライン予約



消費税についてのお知らせ
来年の4月に消費税のアップ(増税)がありますが、
もちろんインプラント治療も消費税の対象となります。
そのため、11月頃から
「消費税アップ前にインプラント治療を行いたい!」
という方が非常に多く来院されます。

当然のことながら同じ治療を行うのであれば、
安く治療を受けたいと考えられているのは当然のことです。

ここで注意しなければいけないのが、
インプラント治療は、1日や2日で終了する治療ではないということです。
最短でも2〜3ヶ月はかかります。

患者様の中には、
4月から消費税がアップするのだから
3月の終わり頃にインプラント治療を行いたい
と考えられている方もいらっしゃるようです。

インプラント治療を行う前に他の治療を完了させておかなければならない治療もあります。
例えば、歯周病です。
インプラント治療前には必ず歯周病の検査を行います。
この理由として、歯周病の状態のままでインプラント手術を行うと
インプラントにも歯周病細菌が感染することにもなりますし、
適切な治療計画自体が立てられないからです。

そのため、
現在 歯周病であったり、
噛み合わせに問題があったり、
虫歯 等の問題が大きくあった場合には、
口腔内全体をみて治療計画を立てることが必要になります。

歯周病治療に数ヶ月かかることもあります。

そのため、実際にインプラント治療を行うまでに数ヶ月の期間が経過してしまうこともあるのです。

3月の終わりにインプラント治療を行おうと思っても
インプラント以外の治療に数ヶ月かかり、
インプラントの手術は、8月以降なんてこともあります。

インプラント治療をご希望されていても
すぐにインプラント治療が開始されるわけではないのです。

きちんと計画を立てることが重要です。

そのため、インプラント治療を考えれられている方は、
お早めに歯科医院を受診し、
今後の治療計画についてご相談されて下さい。

おそらく インプラント治療を手がけられている多くの歯科医院では
3月までにインプラント治療を完了することを
ご希望されている患者様が非常に多く来院されていると思います。
そのため、インプラント治療の予約自体も取りにくくなっていることと考えられます。

早めの対応が必要です。

また、現在歯科医院に通院されている方は、
担当医に相談されて下さい。


さて本日のテーマになります。
『205回目のインプラント症例』になります。

このブログでは、何回も神経がない歯が歯根破折 を起こしたケースを紹介してきました。
神経のない歯は本当にリスクが高いです。

本日の症例(再アップケース)は、上顎の奥歯で骨吸収を高度に起こしたケースです。
上顎の奥歯は骨吸収が大きく起こりやすい部位であり、
上顎の奥歯が欠損している方にインプラント治療を行おうと思っても十分な骨の高さがないことがほとんどであり、難症例の部位となっています。
本日の症例も上顎の奥歯で骨吸収が起こっていたケースを紹介します。
本日の症例のポイントとなる言葉はソケットリフト法 です。

本日の症例の話しを紹介する前に 骨吸収 と 上顎洞 という話しからしたいと思います。
これが分からないと今回の症例をご理解するのは難しいのです。

上顎の奥歯の上方には『上顎洞』という空洞があります。
上顎の奥歯の上に存在する骨の空洞になっている部分のことです。
多くの場合、歯が存在すると この上顎洞 と 上顎の骨の距離は一定の幅がありますが、
歯周病等で骨が吸収してしまうと 上顎 と 上顎洞との距離が薄くなってしまいます。
その結果インプラントを行えないことがあります。
以下は、上顎洞の図です。
p_img_01


A 歯がある状態で上顎洞までの距離があり、十分な骨の高さがある。

B 歯を失った後でも上顎洞までの距離があり、十分な骨高さがある。
  インプラントを行うのに問題はない。

C 歯周病等で骨が吸収してしまったために上顎洞までの距離がなくなり、
  インプラントを行うのに十分な骨の高さがない。
  上顎にインプラントを希望する患者さんの多くは(60%以上)このような状態である。
  このように歯を抜いた場所は年々やせて、場合によっては1〜2mm程度の幅しかない方も
 います。

Cの状態が骨吸収上顎洞の関係により骨の高さが少ない状態であると思って下さい。

本日はこのことが分からないと先に進めませんので、
まずこの点を図を参照にしながらご理解下さい。

以下は初診時のレントゲンです。
スライド01

スライド02

スライド03

上顎右側の奥から 3番目 と 4番目 の2歯分が欠損しています。
いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために
骨吸収の状態を線で書いたのが以下のレントゲンになります。
青線が骨吸収を起こす前の骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
スライド04

今回のケースでは骨吸収はさほどありません。
問題なのは上顎洞です。
以下の緑線は上顎洞という空洞です。
骨ではなく、穴が開いているのです。
スライド05

骨吸収の状態と
上顎洞の状態を合わせたのが以下のレントゲンです。
残っている骨の高さ(残存骨量)を見てみましょう!
スライド06

さらに分かりやすくするために、丸の部位を拡大して見ましょう!
スライド07

赤線が骨吸収した位置で
緑線が上顎洞です。
実際に骨の高さを計測してのが以下になります。
スライド08

欠損部の手前の骨の高さが約8ミリ
欠損部の奥の骨の高さが 約6ミリです。
骨吸収が大きい場合には、高さが1〜3ミリ程度の場合もあります。
そうした状態と比較すれば、6〜8ミリの骨の高さが残っているのはまだ良い方です。
しかし、上顎の奥歯にインプラントを埋入するためには 十分な高さとは言えません。
上顎の奥歯に適切な長さのインプラントを埋め込むためには、
10ミリ以上の長さのインプラントが必要です。
現在の残っている骨の高さは約6〜8ミリということは、
2〜4ミリの骨の高さが不足していることになります。
そこで行う治療がソケットリフト法 です。

上顎洞は、硬い骨ではありません。
分かりやすく説明すると
少し硬い布が垂れ下がっている状態
と思って下さい。
しかし、この布は破れやすいのです。
それではソケットリフト法 の具体的な治療方法について解説します。
骨の高さが少ない状態で 無理に長いインプラントを埋入しようとすると
上顎洞を突き破ってしまいます。
そして、上顎洞の粘膜が破れてしまいます。
p_img_04

そこで、以下のように治療を行います。
図1:
上顎洞の手前 1ミリまで骨に穴を開けます。
この1ミリ手前までというのが重要なポイントです。

図2:
開けた穴に 人工骨 を入れます。
人工骨の種類については今回省略しますが、
当医院で使用しているのはβーTCPという完全な人工で精製された骨です。
安全性が非常に高い材質です。
この人工骨を穴に入れた状態で、下から(穴を開けた骨の入口から)
棒状のオステオトームと言われる器具でたたきます。
この時 患者様には、コンコン とたたかれている感じがあります。
人工骨(βーTCP)を入れてたたき、
上顎洞の中に人工骨(βーTCP)を入れていきます。
この作業を何回か繰り返します。
そうすると上顎洞の中に少しずつ人工骨(βーTCP)が入り込みます。

図3:
結果的にインプラントを埋入するための骨の高さが確保されます。
p_img_05

ここまでがソケットリフト法 の術式です。

以下がソケットリフト法 によりインプラントを埋入した直後です。
スライド09

白丸の部位を拡大して見てみましょう!
スライド10

以下は、インプラント埋入直後です。
スライド11

黄色線がソケットリフト法 によって押し上げられた上顎洞です。
本来の上顎洞の位置と比較してみましょう!
スライド13

スライド14

黄色エリアが今回のソケットリフト法 によって押し上げられた部分です。
この黄色部分には人工骨(βーTCP)が入っているのです。
今回の症例では、ソケットリフト法 としてはさほど難しいケースではありません。
以下は 治療前 と 治療後 の比較です。
スライド15

スライド16

以下は被せ物を装着した治療後です。
スライド17


ソケットリフト法 は、上顎洞までの高さが少ない場合に、比較的簡単に長いインプラントを埋め込むことができる治療法です。
しかし、どのような場合でもこの治療法が可能はわけではありません。
本当に適応な状態であるのかは、歯科医師に聞いて下さい。




治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  168.000円(消費税込) 
被せ物(白い歯) 1歯  105.000円(消費税込)〜 になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、1歯 73.500円(消費税込)になります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。




 インプラントモニター募集(インプラント手術費用20%割引
インプラントモニターの詳細については、下記をクリックして下さい。
      インプラントモニター(手術費用20%割引)
今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。

最近インプラント治療を行う際に静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) をご希望される方が非常に多くなってきています。
そこで、静脈内鎮静法 による麻酔をもっと多くの方にご利用していただくために 今まで3万円かかっていた費用を無料にしました。
これは、静脈内鎮静法 でインプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
そのため、暫くの間 試験的に無料とさせていただくことにしました。
ご希望の方は、ご利用下さい。
圧倒的に楽にインプラント治療が行えます。


      インプラント無料相談
現在インプラント無料相談を受け付けています。
詳細は以下をご覧になって下さい。
      インプラント無料相談

オリコン歯科医院ランキング2012年度版発表!

オリコン(音楽のオリコンチャートが有名ですが…)の2012年度版が
公表されました。
オリコンは、音楽以外でもさまざまな分野でアンケート調査を元にしてランキングを発表しています。
当医院はインプラント治療で 11部門中 5部門で ベスト10入りをしました。
ランキングされた多くの歯科医院は、大学病院 や 規模の大きい歯科医院ばかりでしたので、当医院のような小規模の個人歯科医院が選出されることはとても喜ばしいことです。
今後も多くの患者様に支持されるよう スタッフともどもがんばってきたいと思います。

ランキングの詳細は、以下をクリックして下さい。
  オリコン2012年 インプラント治療前のケア・説明部門: 7位
  
  オリコン2012年 インプラント治療の丁寧さ部門: 10位
  
  オリコン2012年 インプラント治療結果部門: 8位
  
  オリコン2012年 治療プランの充実度部門: 10位

  オリコン2012年 治療後のアフターケア・保障制度の充実度部門: 6位

  ・ メール無料相談は こちらをクリック
 歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下
 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

  ・ インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

  ・インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。




大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。

最新インプラント症例:204回目

2013年12月 5日(木曜日)です。
この最新インプラント症例ブログは毎週木曜日にアップしています。
『204回目のインプラント症例』になります。


診療時間変更のお知らせ
12月15日(日)は、15:30までの診療となります。
お間違えないように!

年末年始の休診案内です
2013年12月30日(月)〜
2014年 1月 6日(月)まで
休診とさせていただきます



消費税についてのお知らせ
来年の4月に消費税のアップ(増税)がありますが、
もちろんインプラント治療も消費税の対象となります。
そのため、11月頃から
「消費税アップ前にインプラント治療を行いたい!」
という方が非常に多く来院されます。

当然のことながら同じ治療を行うのであれば、
安く治療を受けたいと考えられているのは当然のことです。

ここで注意しなければいけないのが、
インプラント治療は、1日や2日で終了する治療ではないということです。
最短でも2〜3ヶ月はかかります。

患者様の中には、
4月から消費税がアップするのだから
3月の終わり頃にインプラント治療を行いたい
と考えられている方もいらっしゃるようです。

インプラント治療を行う前に他の治療を完了させておかなければならない治療もあります。
例えば、歯周病です。
インプラント治療前には必ず歯周病の検査を行います。
この理由として、歯周病の状態のままでインプラント手術を行うと
インプラントにも歯周病細菌が感染することにもなりますし、
適切な治療計画自体が立てられないからです。

そのため、
現在 歯周病であったり、
噛み合わせに問題があったり、
虫歯 等の問題が大きくあった場合には、
口腔内全体をみて治療計画を立てることが必要になります。

歯周病治療に数ヶ月かかることもあります。

そのため、実際にインプラント治療を行うまでに数ヶ月の期間が経過してしまうこともあるのです。

3月の終わりにインプラント治療を行おうと思っても
インプラント以外の治療に数ヶ月かかり、
インプラントの手術は、8月以降なんてこともあります。

インプラント治療をご希望されていても
すぐにインプラント治療が開始されるわけではないのです。

きちんと計画を立てることが重要です。

そのため、インプラント治療を考えれられている方は、
お早めに歯科医院を受診し、
今後の治療計画についてご相談されて下さい。

おそらく インプラント治療を手がけられている多くの歯科医院では
3月までにインプラント治療を完了することを
ご希望されている患者様が非常に多く来院されていると思います。
そのため、インプラント治療の予約自体も取りにくくなっていることと考えられます。

早めの対応が必要です。

また、現在歯科医院に通院されている方は、
担当医に相談されて下さい。

特に12月は、どこの歯科医院も混んでいることが多いので、
早めの受診が必要です。

当医院においても12月の予約は、
ほとんど埋まっており、
インターネット予約 では、ほとんど空きがない状態です。
(12月6日 11:00の時点で12月のインターネット予約は あと1人のみです)




このところ忙しくインプラント症例も再アップすることが多くなっています。
本日の症例も再アップのケースです。
本日の症例は、多くの問題を抱えていたが、一度に全てを行うことが不可能だったために、
6年程度の歳月をかけて少しずつ治療を繰り返していったケースです。

このような治療方法は、現実問題としてあり得ます。
本来 一番良い方法は、悪いところは最初の段階で全て治療することです。
悪い状態を放置すると病状は悪化してしまいます。
例えば、歯周病 を放置すると歯を支えている骨が吸収してしまいます。
このような場合には、骨が吸収しないうちに抜歯した方が 後の治療が楽にできます。
また、歯周病 を放置すると 歯周病細菌が他の歯へも感染 します。
その結果、本来健康であった歯もダメになってしまうのです。
歯周病の治療 を行っても治らない歯は、抜歯になるのです。
また、このブログでも良く解説する歯根破折 も放置すると骨吸収を起こします。
歯根破折 を起こした場合には、早期に抜歯が必要です。

今回の症例も歯周病 歯根破折 を起こしていたため、結果的に多くの歯を抜歯することになったケースです。
また後でも解説しますが、神経のない歯が非常に多い方です。
神経がない歯は非常にリスクが高いものです。

それでは、初診時のレントゲンから見てみましょう。
スライド01

初診時 上顎前歯部の被せ物が脱離を起こし来院されました。
診査の結果、上顎前歯部が歯根破折 していました。
スライド02

この歯は抜歯となります。
スライド1

抜歯後の治療方針として、
1.両側の歯を削りブリッジ
2.インプラント
3.義歯(入れ歯)
が考えられます。
しかし、歯根破折した歯の 右側の歯は、神経がない歯です。
(後で神経がない歯を全て図示します)
神経がない歯は、非常に脆いのです。
そのため、今回歯根破折 してしまったのです。
その神経がない歯を ブリッジとして使用するのは、非常にリスクがあります。
このことを患者様にご説明したことろ
インプラント治療をご希望されました。
ブリッジの予後についてのデータは以下を参考にして下さい。
   天然歯ブリッジの予後についてのデータ
ただし、問題はこの歯根破折 を起こした歯だけではありませんでした。
多くの問題を抱えていたのです。
まず、神経がない歯が多いのです。
以下のレントゲンの青丸が神経がない歯です。
スライド04

ほとんどの歯が神経がないのです。

これ以外にも歯周病等で骨吸収が起こっていた部位もありました。

以下のレントゲン写真は上顎前歯部のインプラント治療が終了した状態です。
ここでもう一つの問題が生じました。
上顎右側の奥歯のブリッジが取れてきたのです。
原因は、一番奥の歯が歯周病による骨吸収が起こっていたために、噛む力に耐えきれず、手前の歯に大きな負担が加わり、手前の歯は歯根破折してしまったのです。
先にも説明したように元々神経のない歯が多く、リスクを抱えていたため、今回の歯根破折という結果につながったのです。
その時のレントゲンが以下になります。
スライド05

上顎右側の2歯は、抜歯になりました。
スライド06

抜歯後の治療方針として、義歯もお勧めしました。
この理由として、下顎の右側奥歯も状態としては 良くありませんでした。
将来的には、下顎右側奥歯も抜歯となる可能性が非常に高いのです。
今回 上顎右側奥歯にインプラント治療を行ったとしても 将来的に噛む下顎の歯がなくなる確立が高いのです。

このようなこともご説明し、可能であれば 現時点で 下顎右側の奥歯も抜歯し、右側の上下顎を同時にインプラント治療を行った方が良いことを説明しました。
しかし、患者様は 一度に多くの歯を失うことをご希望されませんでした。
『下顎右側の奥歯は、ダメなのは分かっているが もう暫く使用していたい!』
とのご希望がありました。
そのため、この時点では上顎の右側奥歯にインプラントを埋入するだけの治療計画になりました。
(歯科医師の立場からすれば、右側の上下顎は、一度に治療を行いたいのですが…)
しかし、ここでまた問題があったのです。
同部は骨吸収が起こっており、多くの問題を抱えていました。
いつものように骨吸収の状態を分かりやすくするために骨吸収の状態を線で書いたのが以下になります。
青線が骨吸収を起こす前の骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
骨が吸収してしまったのが分かるかと思います。
緑線は上顎洞です。
上顎洞(緑線の上方)は空洞です。
骨ではなく、穴が開いているのです。
上顎洞の詳細は、以下を参考にして下さい。
        上顎洞
スライド07

以下のレントゲンは、骨吸収の状態と上顎洞をさらに分かりやすくあらわしたものです。
スライド08

緑色の部分が上顎洞です。
赤色が骨吸収の部分です。
緑色の部分は空洞ですので、骨が存在するのは、
赤色との間だけになります。
奥歯の部分では骨吸収が大きいため、骨の高さがほとんどないのが分かるかと思います。
この骨吸収がある部分にインプラントを埋入するためにソケットリフト法 を応用した治療計画を立てました。
スライド1

以下のレントゲンが上顎右側のインプラント治療後です。
スライド10

これで上顎の治療は終了しましたが、下顎にはまだ問題が残っています。
特に下顎の右側奥歯は、この時点ですでに歯がグラグラしている状態でした。
しかし、患者様は抜歯を希望しませんでした。
(困ったものです。私としては、状況が悪化しないうちになんとか抜歯したかったのですが…)

この状態で数年が経過しました。
下顎右側の奥歯がグラグラして噛めないため、左側で噛むことが多くなりました。
そしたこともあり、下顎の左側の奥歯にも問題が生じました。
歯根破折 です。
下顎右側の奥歯は、歯周病等により骨吸収がかなり進行していました。
(予想していたとはいえ 大変なことになってしまいました…)
スライド11

下顎左側奥歯は、神経がない歯です。
しかも奥歯の欠損を補うために、手前の2歯を固定し、奥に1歯分を付け足しています。
これもブリッジと言います。
こうした方法は、明らかにダメになる治療方法です。
先程もありましたように神経がない歯をブリッジとすることは無理があるのです。
こうなることはある程度予想された結果です。
今回は、下顎の奥歯は 左右とも抜歯に同意していただきました。
そして、下顎の左右奥歯ともにインプラント治療となりました。
以下のレントゲンが治療終了後です。
スライド12

初診から6年以上の歳月をかけて一応の治療終了となりました。
もちろん、初診時に全ての問題がある歯を治療していれば、おそらく半年程度で治療は終了していたでしょう。
しかし、現実的には今回の症例のように何回かに分けて(ある程度の年月をかけて)治療を行うこともあります。
そのため、将来的にどのような問題が起こる可能性があるのかをきちんと見極めて治療計画を立てることが大切なのです。

私達歯科医師も論文や本 等から学ぶだけでなく、患者様から多くのことを学ぶことがあります。
患者様にあった治療方法というのがあるのです。

治療費
インプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  168.000円(消費税込) ×1本
被せ物(白い歯) 1歯  105.000円(消費税込)〜 ×1歯分
1欠損分の合計 273.000円(消費税込)
になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、1歯 73.500円(消費税込)になりますので、
1欠損分の合計 241.500円(消費税込)
になります。



当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。




 インプラントモニター募集(インプラント手術費用20%割引
インプラントモニターの詳細については、下記をクリックして下さい。
      インプラントモニター(手術費用20%割引)
今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。

最近インプラント治療を行う際に静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) をご希望される方が非常に多くなってきています。
そこで、静脈内鎮静法 による麻酔をもっと多くの方にご利用していただくために 今まで3万円かかっていた費用を無料にしました。
これは、静脈内鎮静法 でインプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
そのため、暫くの間 試験的に無料とさせていただくことにしました。
ご希望の方は、ご利用下さい。
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オリコン歯科医院ランキング2012年度版発表!

オリコン(音楽のオリコンチャートが有名ですが…)の2012年度版が
公表されました。
オリコンは、音楽以外でもさまざまな分野でアンケート調査を元にしてランキングを発表しています。
当医院はインプラント治療で 11部門中 5部門で ベスト10入りをしました。
ランキングされた多くの歯科医院は、大学病院 や 規模の大きい歯科医院ばかりでしたので、当医院のような小規模の個人歯科医院が選出されることはとても喜ばしいことです。
今後も多くの患者様に支持されるよう スタッフともどもがんばってきたいと思います。

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  オリコン2012年 インプラント治療前のケア・説明部門: 7位
  
  オリコン2012年 インプラント治療の丁寧さ部門: 10位
  
  オリコン2012年 インプラント治療結果部門: 8位
  
  オリコン2012年 治療プランの充実度部門: 10位

  オリコン2012年 治療後のアフターケア・保障制度の充実度部門: 6位

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。
Profile
     院長履歴

1993年 神奈川歯科大学卒業
1993年 同大学歯周病学講座
      入局
1999年 日本歯周病学会
      専門医取得
1999年 東京都にて杉山歯科
      医院開業
2003年 I.T.Iメンバー認定
2005年 国際口腔
      インプラント
      学会認定医取得
2006年 大船駅北口歯科
      インプラント
      センター開業

メール無料相談
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診療時間:9:30〜18:00
休診日 :月曜日、木曜日、祝日
電話  :045-891-3334
メール :info@
     sugiyama-d.sakura.ne.jp
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