最新インプラント症例:日本歯周病学会歯周病専門医、国際インプラント学会認定医

インプラントなら横浜の大船駅北口歯科  神奈川県横浜市(JR大船駅北口から徒歩3分)にあります 国際インプラント学会認定医、日本歯周病学会専門医です。 インプラントのマニアックな情報を掲載しています。

2014年04月

PRP法

このブログはインプラント症例を紹介するブログです。

このブログが始まって以来 毎週木曜日にアップしていましたが、
今年の4月から毎週 大学で講義を行うことになったため、
ブログの更新が不規則になると思います。
毎週ご覧になっていただいている方も多くいらっしゃるかと思いますが、ご理解いただければと思います。
できるかぎり毎週木曜日にアップしたいと考えております。

始めに休診案内です。
以下を休診とさせていただきます。
• 4月28日(月) 
• 4月29日(火) 
• 5月 1日(木) 
• 5月 3日(土) 
• 5月 4日(日) 
• 5月 5日(月) 
• 5月 6日(火) 


お知らせ
4月からの消費税率のアップにより日用品を含め、
さまざまなところで影響を感じられていることと思われます。
保険診療においては、消費税は関係ありませんが、
インプラント治療 や セラミック治療
等の自費診療の場合には消費税がかかります。
自費診療の場合、治療費が高額になることもあり、
消費税アップだけでもそれなりに影響してきます。

そこで、当医院でも消費税率アップによる患者様の影響を少しでも軽減するために
インプラントモニター制度(手術費用20%割引) を継続することにしました。

本来インプラントモニター は、2014年3月で終了予定でしたが、
増税があることもあり、患者様から少しでも治療費を抑えたいとの希望が多くありましたので、
このまま継続して実施したいと思います。
インプラント手術費用が20%割引となるわけですから増税分の3%以上に費用を抑えられます。
ご希望の方は以下ご利用下さい。

インプラントモニター継続募集


本日は、 PRP法という治療について解説します。

『 PRP 』とは、
『 Platelet Rich Plasma 』の略で
日本語では『 多血小板血漿 』と言います。

『 PRP 』とは、『血液中の血小板を濃縮した血漿』のことであり、
近年、『 PRP 』が歯肉の治療や 骨の増殖を促進する物質であることが、多くの研究により解明されてきています。( Saltz ら1991、Anitua 1999、Kassolis 2000 )

『 PRP 』を おおさっぱに言いますと 
濃度の濃い血液のことです。
骨の再生に大切な細胞がいっぱい詰まっています。
『 PRP 』を使えば、なんか骨がいっぱいできそうですよね。

この治癒に必要な成分が凝縮された『 PRP 』 を
歯周病 や インプラント治療に応用することにより
早期の回復が期待できます。

インプラント治療では以下のような骨再生治療等に併用します。

・ GBR法
・ ソケットリフト法
・ サイナスリフト法(上顎洞底挙上術)
・スプリットクレスト法(リッジエクスパンジョン法)


等に併用します。
骨の再生能力が高まります。

また、治癒が早いことにより 治療後の不快感や 疼痛を最小限に押さえることもできます。

今までの骨の増大をはかるような治療と最も異なることは、
患者さん個人の生体治癒能力を利用するため、
治癒反応が非常によいということです。

骨を再生させたり、骨の増大を促進させる材料は 過去にもいくつもありました。

そのうち、人間以外の生物から採取したものも多くありました。

人間以外の生物からの応用といっても
実際には免疫処理等をきちんとしてあるので問題は起りませんが、
治療を受ける患者様にとっては他に選択肢がないかと不安なことがありました。

『 PRP 』は、患者様ご自身の血液の成分を使用するため、
安全性と信頼性に高い治療法と言えます。


成長因子としてのPRP
難しい話になりますが、
PRPは凝固反応する時に、
1. PDGF(細胞増殖の促進、血管の新生などに関係する成長因子)
2. TGF-β
    (細胞サイクルを刺激し、細胞の分化や増殖、遊走を調整する成
     長因子)
3. VEGF(局所の血管新生と炎症をコントロールする成長因子)
4. EGF(上皮細胞の成長を促進し、創傷部表面を被覆する成長因子)

などの様々な組織成長因子を放出します。

また、PRPが凝固反応をおこし形成されるフィブリン網(かさぶたのようなもの)が
遊走してきた骨芽細胞や線維芽細胞の足場となり、
創傷治癒が促進されると考えられています。


次回のブログでは、さらにPRPについて解説し、
それに付随して
とても面白い採血方法についてアップしたいと思います。

先日当医院で購入した新しい器械で
静脈可視装置です。

これについても解説します。





 インプラントモニター募集(インプラント手術費用20%割引
インプラントモニターの詳細については、下記をクリックして下さい。
      インプラントモニター(手術費用20%割引)
今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。

最近インプラント治療を行う際に静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) をご希望される方が非常に多くなってきています。
そこで、静脈内鎮静法 による麻酔をもっと多くの方にご利用していただくために 今まで3万円かかっていた費用を無料にしました。
これは、静脈内鎮静法 でインプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
そのため、暫くの間 試験的に無料とさせていただくことにしました。
ご希望の方は、ご利用下さい。
圧倒的に楽にインプラント治療が行えます。


      インプラント無料相談
現在インプラント無料相談を受け付けています。
詳細は以下をご覧になって下さい。
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 歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下
 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

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  ・インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。

インプラントモニター継続 と 大口式インプラント法

このブログはインプラント症例を紹介するブログです。

このブログが始まって以来 毎週木曜日にアップしていましたが、
今年の4月から毎週 大学で講義を行うことになったため、
ブログの更新が不規則になっています。
1日大学にいることになるため、
今まで休みの日に行っていた仕事がほとんどできなくなっており、
ブログアップも大変にはなっていますが、
できるかぎり毎週木曜日にアップしたいと考えております。


お知らせ
4月からの消費税率のアップにより日用品を含め、さまざまなところで影響を感じられていることと思われます。
保険診療においては、消費税は関係ありませんが、
インプラント治療 や セラミック治療
等の自費診療の場合には消費税がかかります。
自費診療の場合、治療費が高額になることもあり、
消費税アップだけでもそれなりに影響してきます。

そこで、当医院でも消費税率アップによる患者様の影響を少しでも軽減するためにインプラントモニター制度(手術費用20%割引) を継続することにしました。

本来インプラントモニター は、2014年3月で終了予定でしたが、
増税があることもあり、患者様から少しでも治療費を抑えたいとの希望が多くありましたので、このまま継続して実施したいと思います。
インプラント手術費用が20%割引となるわけですから増税分の3%以上に費用を抑えられます。
ご希望の方はご利用下さい。



インプラントモニター制度(手術費用20%割引)




今日は 症例ではなく『大口式インプラント法』の話しになります。(再アップです)



「大口式インプラント法(OAMインプラント法)」というのは、どのような治療法なのでしょうか?
一般的なインプラント治療とはなにが違うのでしょうか?

「大口式インプラント法(OAMインプラント法)」というのは、
使用するインプラントのメーカーの種類のことではありません。
インプラントを顎の骨の中に埋め込むための 手術方法のことです。

時々 この「大口式インプラント法」をご希望されて来院される患者様もいらっしゃいます。

それでは、「大口式インプラント法」について解説します。

通常、インプラントを顎骨内に埋め込むためには、専用のドリルで穴を形成します。

インプラントの直径(太さ)は、使用するインプラントメーカーにより多少違いますが、
3.5〜4.5ミリ程度あります。

そのため、適切なインプラントを埋入するためには、それ以上(インプラントの太さ以上)の骨の幅が必要になるのです。

具体的には、インプラントの周囲に1ミリ以上の余剰な骨幅が存在することが必要です。
つまり、適切にインプラント治療を行なうためには6ミリ以上は 骨幅が必要だということです。

しかし、多くの症例で6ミリ以上の骨幅が存在するケースは、少ないのです。

骨幅が少ない場合には、骨を増大させるGBR法(骨再生治療法) が必要になります。

この治療は、骨を増大(再生)できる大きな利点もありますが、大変な面もあります。
大変というのは、手術後の 腫れ や 疼痛 が起こる確率が高いということです。

もちろん、骨吸収が大きく、大幅に骨の増大(再生)を行おうとすれば、それだけ大変になります。

また、骨の再生量には 限界があり、どのような状態でも骨を元通りの状態に回復させることが可能なわけではありません。詳細は、以下をクリック
    •GBR法(骨再生療法)の限界
     
できれば、GBR法(骨再生治療法) を行わない方が楽なことになります。

「大口式(OAM)インプラント法」は、ドリルをほとんど使用しないで、骨幅を増大させて インプラントを埋入する方法です。(ほとんどですので若干は使用します)

話は、また一般的なインプラントの手術方法になります。
通常、骨に穴を開けるドリルですが、2〜4種類程度の太さがあります。
細いドリルから始め、最終的なインプラントの直径に近いサイズまで 順番にドリルを太くし、穴を開けていくのです。

OAM(大口式)インプラントは、ドリルではなく、細いキリのような器具です。
骨を削る刃は 付いていないので、骨が削られることはありません。
細いキリのような器具から 少しずつ 太くし、穴を押し広げて拡大します。

一番細い器具(キリ)で、0.5ミリです。
そこから約0.2ミリづつ 器具(キリ)は、太くなります。
最終的に、インプラントを埋め込むことが可能になるまで、16〜20種類の器具(キリ)を使用します。
oam


一般的なインプラントに使用するドリルが2〜4種類なので、いかにOAM(大口式)が少しずつ穴を拡大しているかが分かるかと思います。

ドリルは、骨を削りとり、穴を開けますが、
OAM(大口式)は、骨を削らないため、穴が大きく拡大されるたびに 骨幅が、押し広げられるのです。

骨には弾性があります。
例えば、厚さ3ミリの骨幅があったとします。
この骨の真ん中に 小さい 器具(OAMのキリ)を挿入し、穴を4ミリ程度まで拡大したとします。
計算上は、骨幅は、7ミリまで拡大されることになります。

現実的には、骨の吸収状態は、凸凹していたり、硬さも違うため、全て理論上とは違いますが、確実に骨幅は、太くなります。

ただし、時間はかかります。
通常、ドリルを使用すれば、骨幅に問題がなければ1本の埋入で5〜10分程度で十分終了しますが、
OAM(大口式)では、16〜20種類の器具(キリ)を使用し、他にも使用する器具がありますので、
大変時間がかかります。

しかし、非常に有効な治療法であることは間違いないことです。

それでは、「大口式(OAM)インプラント法」を行なうと骨の幅はいくらでも拡大できるのでしょうか?
GBR法(骨再生治療法) を行なわなくても良いのでしょうか?

それは違います。

もともとの骨幅によっても大きく変わりますが、
もともとの骨幅が4〜5ミリ程度あれば、「大口式(OAM)インプラント法」のみで十分骨幅を拡大させることが可能な場合があります。

しかし、骨幅が2〜3ミリしか存在しない場合には、「大口式(OAM)インプラント法」のみで対応することは難しいです。
もともとの骨幅が2〜3ミリしか存在しない状態を
6ミリの骨幅に拡大させることはできません。
この場合には、
「大口式(OAM)インプラント法」+ GBR法(骨再生治療法)
ということになります。

「大口式(OAM)インプラント法」を行なう結果、骨を増大させるようなGBR法を最小限にすることが可能になります。
この最小限というのが大きなポイントなのです。

実際に 私自身も「大口式(OAM)インプラント法」と同様の骨幅を広げる 『スプリッティング法』を行うようになってから GBR法を行う頻度がだいぶ少なくなってきました。

骨吸収が大きい場合には、GBR法を行うことがあっても 簡単な処置のみで終了させることができるため、患者様の負担もずいぶんと少なくなってきています。

GBR法は、骨吸収の程度にもよりますが、それなりに大変な治療です。

手術時間が かかれば かかるほど 術後の腫れ 等も大きくなります。

以前のインプラント治療は、骨の吸収がある場合には、骨の移植を積極的に行い、インプラントを埋め込むといった方法が主体であり、治療優先の考えがありました。

もちろん骨吸収がある部位には、インプラントは適切に行えませんので、骨を増大させることは重要なことです。
しかし、骨を増大させることと同程度で患者様の負担を軽減することも重要です。
もちろんOAM(大口式)インプラントで全ての問題が解決できるわけではありませんが、多くの症例で手術にかかわる負担を軽減させるこが可能になります。

「大口式(OAM)インプラント法」が適応ではないケースとして、

1.骨幅が十分にあるケース
  (もともとそうした状態は、通常のインプラント治療 が適応されます)

2.硬い骨
  (硬い骨は骨を広げようと思っても難しいことがあります。
   一般的に上顎の骨は柔らかいケースが多く、下顎は骨が硬いのです)

3.長時間の手術に耐えられない方
  (大口式(OAM)インプラント法は、非常に時間がかかるため、
   長時間お口を開けていられない場合には適応となりません)

適応症さえ合えば、有効な治療法と言えます。

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当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。




 インプラントモニター募集(インプラント手術費用20%割引
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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
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Profile

インプラント歯周病...

     院長履歴

1993年 神奈川歯科大学卒業
1993年 同大学歯周病学講座
      入局
1999年 日本歯周病学会
      専門医取得
1999年 東京都にて杉山歯科
      医院開業
2003年 I.T.Iメンバー認定
2005年 国際口腔
      インプラント
      学会認定医取得
2006年 大船駅北口歯科
      インプラント
      センター開業

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休診日 :月曜日、木曜日、祝日
電話  :045-891-3334
メール :info@
     sugiyama-d.sakura.ne.jp
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