最新インプラント症例:日本歯周病学会歯周病専門医、国際インプラント学会認定医

インプラントなら横浜の大船駅北口歯科  神奈川県横浜市(JR大船駅北口から徒歩3分)にあります 国際インプラント学会認定医、日本歯周病学会専門医です。 インプラントのマニアックな情報を掲載しています。

2015年05月

インプラント治療にはかかせない 最新鋭歯科用CT ( コーンビームCT )について

2015年 5月28日(木曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科 インプラント症例専門サイト」です。


最近、金属アレルギーの患者様が非常に増えています。

金属アレルギー検査である「パッチテスト」を
ご希望されて来院される患者様だけでも
先週からだけで4名いらっしゃいました。


本当に増えていますね。


今週末もパッチテストをご希望されている方の予約が
入っています。

こうしたことは、数年前までは少なかったのですが、
年々増えてきています。

以前は金属アレルギー検査(パッチテスト)を希望される患者様が少ないというより
歯科医院でパッチテストを行なっている歯科医院自体がほとんどなかったといってもいいでしょう。

以前は、パッチテストは、皮膚科 もしくは 金属アレルギー外来
等 でしか行なっていないことがほとんどでした。

そのため、実際には口腔内金属を撤去するのは歯科医院でも
検査は、皮膚科という状態でした。

患者様にとっても
検査と治療が違う施設で行なうことになり、
手間がかかり、大変なことでした。

最近では、パッチテストを実施している歯科医院も増えてきました。

増えたといっても ほんの一部の歯科医院ですが…


それでも検査を行なう医院と
治療を行なう医院が
同じであれば、

治療前のカウンセリングや
その後の対応方法 等
トータルで行なえることは
治療を受けられる患者様にとって大変有益なことです。

実際にパッチテストを行なうこと自体
簡単なことですから…




金属アレルギー検査「パッチテスト」をご希望の方は、
以下をご覧になりご予約下さい。
  パッチテスト



今日はインプラント症例ではなく、
最新鋭歯科用CT ( コーンビームCT ) の話になります。


近年 歯科医院でもCTを導入している歯科医院が増えてきました。

新規に開院される若い先生は、
始めからCTを導入されていることが非常に多くなっています。

この理由として、
インプラント治療 等では、CT撮影は欠かせない検査方法になってきていることがあります。

CTなしでは、インプラント治療はあり得ないというようになってきています。


また、急激にCTが普及した要因として、
CT撮影器の価格が大幅に下がったことがあります。


10年以上前は、
CT撮影器を購入するのに
新築一軒家と同じくらいの価格でした。

とても通常の個人の歯科医院では、導入することは非常に難しいことでした。

しかし、ここ5年ほどで、CT撮影器の価格が急激に下がりました。

時々 当医院にもCTのチラシ広告がくるのですが、
ビックリの価格が書いてあります。

CTが歯科医院で使用された初期の頃と比較すると
1/5 〜 1/10 です。

ビックリです。


始めの頃にCTを導入した先生は、
そうとう驚いていることでしょう!


これはあるメーカー(R社)が低価格CTを導入したことによって
歯科全体のCT価格が急激に下がってきたのです。

しかも我々歯科医師の想定をはるかに超えるような
急激な価格低下です。


当医院ではCTは、だいぶ前から導入しているのですが、
そのR社のCTがどのようなものが
気になったので、昨年実際の器械を見に行ったことがありました。

安かろう 悪かろう
というイメージがあったからです。

しかし、実際のCTを撮影してみて
ビックリ

かなりの高精度です。

しかも価格は、高い時と比較すると
1/5〜1/10 ですから…

家一軒の価格が
高級車 1台の価格に
下がったという感じです。


CT撮影器がどこの歯科医院にも導入されれば、
さらに医療の質は向上するでしょう。

こうしたことはさほど遠い未来の話ではありません。





さて本日は、CT撮影器の話になります。


当医院で使用しているCT撮影器は、
(株)朝日レントゲン工業が開発した最新鋭のCT(コーンビームCT)
AUGE SOLO(オージェ ソロ)です。

先ほどの安いCTメーカーではないのですが…

ちょっと高めです。

p_augesolio-1




CTはどんなもの?
CTとは、Computed Tomographyの略です。


コンピュータによるデータ処理 と 画像の再構成で、断層写真を得ることができる装置です。

歯科用CTとは、近年開発された歯科に特化したCT装置で、
コーンビーム方式を用いているためコーンビームCTとも言われています。

現在インプラント治療にCT撮影をおこなうことは、世界的な常識となっています。

CT撮影から得られた情報から
顎骨の幅 や高さ 等の骨吸収の状態が分かるだけでなく
神経の走行、骨密度などさまざま状態も分かります。

また、3Dシュミレーションソフトを使用することにより
安全で確実なインプラント治療を行なうことができます。
p_augesolio-2




AUGE SOLO(オージェ ソロ)について
歯科用CTは高い精度で診断するための撮影装置ですが、放射線被曝量の問題があります。

AUGE SOLO(オージェ ソロ)CTの被曝量は医科用の10分の1とされています。


CT導入の際には、他のメーカーのCT撮影機器も選択しましたが、
撮影範囲の狭い機種や画質の悪い歯科CTなどでは、確実な撮影データを得られないこともあり、
再度撮影することもあるようです。

AUGE SOLO(オージェ ソロ)は予備撮影機能により撮影範囲を画像で確認することができ、
パソコン上で撮影範囲を修正することができます。

そのため、診断を行いたい部位を正確にとらえて撮影することが可能なのです。


医科用CTと歯科用CTは違うのか?
医科用CT と 歯科用CTは違います。

医科用CTはファンビームという方式です。

ファンというのは扇形という意味で、エックス線束が扇形に照射されます。

歯科用CTはコーンビームです。

コーンというのは円錐形という意味で、エックス線束が円錐形に照射されます。

ファンビームは基本1周の撮影で1枚の画像しか撮影できませんが、
コーンビームは1周の撮影で 数百枚の画像が撮影できます。

*ただし、近年では多列化が進み医科用CTもコーン状に照射しているので
  コーンビームCTといえます。

医科用CTに比べて、
歯科用CTはさらに細かいミクロンレベルでの情報を必要とします。

コーンビームCTの開発により
今までの医科用CTでは得られなかった細かい部分の情報が得られ、
短時間のX線照射が可能となったのです。



医科用CT(MDCT) と比較した際の
歯科用コーンビームCTの特徴は、以下のようになります。

利点 
    1.解像度が高い(高画質)
    2.被爆線量が少ない
    3.装置がコンパクトで安価、維持費が安い
    4.撮影時間が短い
    5.金属によるアーチファクト(画像の乱れ)が少ない

欠点
    1.撮影範囲が限定される(狭い)
    2.軟組織の撮影には適していない

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本日は症例ではなく、
ちょっと違う話でした。





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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
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HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。

大口式インプラント法

2015年 5月21日(木曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科 インプラント症例専門サイト」です。

今日は 症例ではなく『大口式インプラント法』の話しになります。


「大口式インプラント法(OAMインプラント法)」というのは、
どのような治療法なのでしょうか?

一般的なインプラント治療とはなにが違うのでしょうか?

「大口式インプラント法(OAMインプラント法)」というのは、
使用するインプラントのメーカーの種類のことではありません。

インプラントを顎の骨の中に埋め込むための 手術方法のことです。

時々 この「大口式インプラント法」をご希望されて来院される患者様もいらっしゃいます。

それでは、「大口式インプラント法」について解説します。

通常、インプラントを顎骨内に埋め込むためには、専用のドリルで穴を形成します。

インプラントの直径(太さ)は、
使用するインプラントメーカーにより多少違いますが、
3.5〜4.5ミリ程度あります。

そのため、適切なインプラントを埋入するためには、
それ以上(インプラントの太さ以上)の骨の幅が必要になるのです。

具体的には、インプラントの周囲に1ミリ以上の余剰な骨幅が存在することが必要です。

つまり、適切にインプラント治療を行なうためには
6ミリ以上は 骨幅が必要だということです。

しかし、多くの症例で6ミリ以上の骨幅が存在するケースは、少ないのです。

骨幅が少ない場合には、
骨を増大させるGBR法(骨再生治療法) が必要になります。

この治療は、骨を増大(再生)できる大きな利点もありますが、大変な面もあります。

大変というのは、手術後の 腫れ や 疼痛 が起こる確率が高いということです。

もちろん、骨吸収が大きく、大幅に骨の増大(再生)を行おうとすれば、それだけ大変になります。

また、骨の再生量には 限界があり、
どのような状態でも骨を元通りの状態に回復させることが可能なわけではありません。
詳細は、以下をクリック
    •GBR法(骨再生療法)の限界
     
できれば、GBR法(骨再生治療法) を行わない方が楽なことになります。

「大口式(OAM)インプラント法」は、
ドリルをほとんど使用しないで、骨幅を増大させて インプラントを埋入する方法です。
(ほとんどですので若干は使用します)



話は、また一般的なインプラントの手術方法になります。

通常、骨に穴を開けるドリルですが、2〜4種類程度の太さがあります。

細いドリルから始め、最終的なインプラントの直径に近いサイズまで 
順番にドリルを太くし、穴を開けていくのです。

OAM(大口式)インプラントは、ドリルではなく、細いキリのような器具です。
骨を削る刃は 付いていないので、骨が削られることはありません。

細いキリのような器具から 少しずつ 太くし、穴を押し広げて拡大します。

一番細い器具(キリ)で、0.5ミリです。

そこから約0.2ミリづつ 器具(キリ)は、太くなります。

最終的に、インプラントを埋め込むことが可能になるまで、
16〜20種類の器具(キリ)を使用します。
oam



一般的なインプラントに使用するドリルが2〜4種類なので、
いかにOAM(大口式)が少しずつ穴を拡大しているかが分かるかと思います。

ドリルは、骨を削りとり、穴を開けますが、
OAM(大口式)は、骨を削らないため、穴が大きく拡大されるたびに 骨幅が、押し広げられるのです。



骨には弾性があります。

例えば、厚さ3ミリの骨幅があったとします。

この骨の真ん中に 小さい 器具(OAMのキリ)を挿入し、穴を4ミリ程度まで拡大したとします。
計算上は、骨幅は、7ミリまで拡大されることになります。

現実的には、骨の吸収状態は、凸凹していたり、硬さも違うため、
全て理論上とは違いますが、確実に骨幅は、太くなります。

ただし、時間はかかります。

通常、ドリルを使用すれば、
骨幅に問題がなければ1本の埋入で5〜10分程度で十分終了しますが、
OAM(大口式)では、
16〜20種類の器具(キリ)を使用し、他にも使用する器具がありますので、
大変時間がかかります。

しかし、非常に有効な治療法であることは間違いないことです。

それでは、「大口式(OAM)インプラント法」を行なうと骨の幅はいくらでも拡大できるのでしょうか?
GBR法(骨再生治療法) を行なわなくても良いのでしょうか?

それは違います。

もともとの骨幅によっても大きく変わりますが、
もともとの骨幅が4〜5ミリ程度あれば、
「大口式(OAM)インプラント法」のみで十分骨幅を拡大させることが可能な場合があります。


しかし、骨幅が2〜3ミリしか存在しない場合には、
「大口式(OAM)インプラント法」のみで対応することは難しいです。

もともとの骨幅が2〜3ミリしか存在しない状態を
6ミリの骨幅に拡大させることはできません。

この場合には、
「大口式(OAM)インプラント法」
GBR法(骨再生治療法)
ということになります。

「大口式(OAM)インプラント法」を行なう結果、
骨を増大させるようなGBR法を最小限にすることが可能になります。

この最小限というのが大きなポイントなのです。

実際に 私自身も「大口式(OAM)インプラント法」と同様の骨幅を広げる 『スプリッティング法』を行うようになってから GBR法を行う頻度がだいぶ少なくなってきました。

骨吸収が大きい場合には、GBR法を行うことがあっても 簡単な処置のみで終了させることができるため、患者様の負担もずいぶんと少なくなってきています。

GBR法は、骨吸収の程度にもよりますが、それなりに大変な治療です。

手術時間が かかれば かかるほど 術後の腫れ 等も大きくなります。

以前のインプラント治療は、骨の吸収がある場合には、骨の移植を積極的に行い、インプラントを埋め込むといった方法が主体であり、治療優先の考えがありました。

もちろん骨吸収がある部位には、インプラントは適切に行えませんので、
骨を増大させることは重要なことです。

しかし、骨を増大させることと同程度で患者様の負担を軽減することも重要です。

もちろんOAM(大口式)インプラントで全ての問題が解決できるわけではありませんが、多くの症例で手術にかかわる負担を軽減させるこが可能になります。

「大口式(OAM)インプラント法」が適応ではないケースとして、

1.骨幅が十分にあるケース
  (もともとそうした状態は、通常のインプラント治療 が適応されます)

2.硬い骨
  (硬い骨は骨を広げようと思っても難しいことがあります。
   一般的に上顎の骨は柔らかいケースが多く、下顎は骨が硬いのです)

3.長時間の手術に耐えられない方
  (大口式(OAM)インプラント法は、非常に時間がかかるため、
   長時間お口を開けていられない場合には適応となりません)

適応症さえ合えば、有効な治療法と言えます。

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治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。
インプラントモニター制度は、6月から改正予定でしたが、
暫くこのまま継続となります。

インプラント   1本  160.000円(消費税別) 
被せ物(白い歯) 1歯  100.000円(消費税別)〜 になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、1歯 70.000円(消費税別)になります。

インプラントモニターの詳細は、以下をご覧下さい。


インプラントモニターは期間限定で行なっている制度です。
モニター終了後は通常料金となりますので、
ご希望される方は、お早めに受けられて下さい。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。


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現在 毎週 大学病院で外来診療と講義を行うことになったため、
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何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。

最近インプラント治療を行う際に静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) をご希望される方が非常に多くなってきています。
そこで、静脈内鎮静法 による麻酔をもっと多くの方にご利用していただくために 今まで4万円かかっていた費用を無料にしました。(インプラント2本以上同時に埋入の方のみ)
これは、静脈内鎮静法 でインプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
そのため、暫くの間 試験的に無料とさせていただくことにしました。
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最新インプラント症例:233回目

2015年5月14日(木曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科 インプラント症例専門サイト」です。

『233回目のインプラント症例』になります。

いつもこのブログでご紹介する症例は、骨吸収が起こっているケースがほとんどで
GBR法(骨増大法) ソケットリフト法 サイナスリフト法(上顎底挙上術) 等を行ってインプラントを埋め込むことが多いのです。

このブログは、特別なケースや難しいケースをご紹介することが多いのですが、
骨吸収もなく、比較的簡単な症例も多くあります。
あまりこのブログではご紹介しないだけです。

本日ご紹介する症例(再アップケース)は、簡単な症例です。
最も良くあるケースです。

しかし、欠損のままにしておくと 今後大きな問題が起こりやすい症例です。
それでは早速見てみましょう。

以下のレントゲンは初診時になります。
スライド1

下顎の左右奥歯(2歯づつの合計4歯欠損)が欠損しています。

スライド2

このような症例は非常に多く存在します。

多くの場合、奥歯が欠損すると以下のようなパターンで病状は進行していきます。
1.奥歯が欠損する!
2.義歯を作成するが 違和感が強く使用できない!
3.そのまま欠損を放置する!
4.噛む場所が限定されるため、残っている奥歯に負担がかかる!
5.奥歯で噛めない分、前歯に負担がかかる!
6.歯並びが悪くなる!
7.上顎が欠損すると噛み合う下顎が、下顎が欠損すると噛み合う上顎が挺出する!

このようなことが起こると
残っている歯が歯周病であった場合、急速に歯周病が進行します。

残っている歯が神経がない歯であった場合、加重負担により歯根破折 を起こします。

特に歯根破折 は大きな問題です。

歯根破折 を起こした歯は、基本的に抜歯です。

奥歯が欠損することにより、前歯に負担が加わり、前歯が歯根破折 を起こす症例は良く経験することです。

それでは 本日の症例に戻りましょう。
以下の赤丸:●は、神経がない歯です。
スライド3


神経がない歯が多いですね。
このまま奥歯が欠損していると 上顎の前歯部に負担が加わり、上顎の前歯部の赤丸:●の歯は歯根破折 を起こしてくる可能性が高いのです。


スライド4


患者様のご希望としては、
『義歯(入れ歯)は嫌なので、固定式のインプラントにしたい!』
『他の歯は大きな治療はせず、このままにしたい!』
とのご希望がありました。

そこで、以下のような治療計画になりました。
スライド5

骨吸収もほとんどないため、単にインプラントを埋入するだけです。
非常にシンプルな治療計画です。

以下がインプラント治療が終了した直後です。
スライド6

治療期間は、約3ヶ月です。
インプラントを埋入(手術後)後、骨とインプラントが結合(くっつく)まで約2〜3ヶ月かかるためです。

非常に簡単な症例ですが、奥歯をきちんと噛めるようにすることで
この患者様の将来性は格段に向上します。



治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  160.000円(消費税別) 
被せ物(白い歯) 1歯  100.000円(消費税別)〜 になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、1歯 70.000円(消費税別)になります。

インプラントモニターの詳細は、以下をご覧下さい。


インプラントモニターは期間限定で行なっている制度です。
本来はゴールデンウィーク明けに、モニター制度を改正する予定でしたが、
大風邪で休み中と休み明けは、ほとんど仕事ができずに
そのままとなっています。
そのため、暫くはモニターは現状のまま継続します。


モニター終了後は通常料金となりますので、
ご希望される方は、お早めに受けられて下さい。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。


このブログが始まって以来 毎週木曜日にアップしていましたが、
現在 毎週 大学病院で外来診療と講義を行うことになったため、
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ブログアップ遅れています。

他のブログにも書きてありますが、
ゴールデンウィーク中頃から大風邪をひきまして、
とてもブログを書くこともできませんでした。

4日ほどほとんど食べることもできない状況で
久しぶりの大変さです。

健康が一番ですね。

そのため、インプラント症例ブログもアップが遅れています。

すみません。
Profile

インプラント歯周病...

     院長履歴

1993年 神奈川歯科大学卒業
1993年 同大学歯周病学講座
      入局
1999年 日本歯周病学会
      専門医取得
1999年 東京都にて杉山歯科
      医院開業
2003年 I.T.Iメンバー認定
2005年 国際口腔
      インプラント
      学会認定医取得
2006年 大船駅北口歯科
      インプラント
      センター開業

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