先週の21、22、23日に鹿児島にて日本歯周病学会が開催されました。学会ではどんなことが発表されているかといますとほとんどが基礎系と言われる臨床とは違う研究です。(難しい…)臨床系の発表ではエムドゲインと言う、骨の再生療法が多くありました。
歯周病等で減少(吸収)した骨を再生させる治療法は15年以上前から臨床で行われていますが、日本ではまだまだ一般的な治療法にはなっていません。健康保険に適応されていないことも一つの原因かと思います。こうした再生療法がもっともっと一般的になれば良いのですが、まだまだ普及しませんね。
ちなみにこの再生療法は私の大学病院時代の研究テーマでした。エムドゲインについてはホームページの中の再生療法を参考にして下さい。


インプラントの杉山歯科医院