前回に続き上顎洞の解説をその2、その3の2つに分け解説します。

041130_1



左の図は歯がある状態で上顎洞までの距離があり、十分な骨の高さがある状態です。

右の図は歯周病等で骨が吸収してしまったために上顎洞までの距離がなくなり、 インプラントを行うのに十分な骨の高さがない。
上顎にインプラントを希望する患者さんの多くは(60%以上)このような状態である。
このように歯を抜いた場所は年々やせて、場合によっては1〜2mm程度の幅しかない方もいます。

インプラントの杉山歯科医院