今日の午前中は上顎にインプラントの埋入でした。
ソケットリフト法を行いましたが、手術自体はさほど難しい治療ではありませんでした。しかし、最終的な被せ物は通常の状態ではありません。
どのような状態かと言いますと、インプラントと天然歯の連結です。
一般的にインプラントと天然歯を連結することはありません。
何故かと言いますと、天然歯は噛むと若干動きます。これは『歯根膜』というクッションのようなものが歯の根の周りに存在するためです。このようなクッションが存在する理由ですが、噛む力は非常に強いものです。
特に就寝時にはかなり噛みしめる方がいらしゃいます。
いわゆる『歯ぎしり』と言われるものです。『歯ぎしり』はどんな方でも大抵します。ギリギリと音として聞こえる方もいれば、そうでない方もいらしゃいます。
この『歯ぎしり』の力は強く、『歯根膜』という歯の根のクッションがないと歯はダメージを受けてしまいます。
いわゆる『打撲』のような状態です。
『歯根膜』があるために歯は噛んだ時に上下、左右に動くのです。
しかし、インプラントは骨と完全に結合しているため動きません。そのため動く天然歯と動かないインプラントをつなぐ(連結)ことはしません。
しかし、どうしても連結しなければならないことが稀ですが、あります。このような場合にはインプラントの方に特別な装置を着けます。
インプラントと被せ物の間に緩衝材のようなものを着けます。
『内冠』といわれる物です。
どのような物かというのは文書で説明するには難しいので緩衝材と思って下さい。
この内容についての詳細はまたHPでアップします。




インプラントの杉山歯科医院