現在のインプラント本体はほぼ完成しているといっていい状態です。
少しづつは進化していますが、現時点のインプラント体でも十分満足できる臨床結果となっています。
変わってきているのがその方法や考え方です。
例えば、抜歯即時インプラントがあります。
先日このブログでも書きましたが、現在一般的に行われるようになってきました。
数年前までは抜歯後一定の期間を待ちインプラントを埋入するのが普通でしたが、一定の条件さえあえば問題がないとされています。
また『即時荷重』という方法もここ数年行われるようになってきました。
10年ほど前はインプラントは埋入後、6ヶ月以上骨と結合するまで待っていました。その後型を取り、被せ物を装着していました。ところが数年程前からインプラントの表面性状の改良によりその期間が大幅に短縮されるようになってきました。今では上顎で3ヶ月程度、下顎で2ヶ月程度で骨と結合するようになりました。私自身もほとんどの症例でこの期間待ち型を取っています。
ところがさらに骨と結合するまで短い期間で大丈夫という発表もされ6週間という今まででは考えられないことも行われています。
『即時荷重』というのは究極の治療期間短縮です。インプラント埋入と同時に噛めるようになる治療法です。これも一定の条件さえあえば十分可能であることが多くの論文で明らかになっています。

治療期間の短縮は患者さんにとって非常に利益のある方法です。
しかし、実際には1日でインプラントと骨が結合するわけではありません。人間の身体が進化しているのではなく、条件さえあえば問題がでないというだけです。
全ての症例に適応される方法ではありません。

明日はインプラントの最新治療:インプラントの埋入本数の減少についてです。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター