9/8(月曜日)です。

今日も前回の続きで、『患者様から受ける質問特集:その8』になります。


さて、この質問特集もすでに8回目です。
今日も非常によくあるご質問です。
以下のようなご質問です。
『インプラント治療が怖いのですが…』

インプラント治療が怖い理由として、

手術が必要なので…
始めての経験なので…
知り合いがインプラント手術をしたが、腫れたとい言っていたので…

等さまざまな不安があるかと思います。


質問13 
 インプラント手術が怖いのですが、良い方法がありますか?

回答13 
 歯科治療において嫌なこととして『痛み』があります。
誰しも痛いことは嫌なもので、どうしても足を遠ざけてしまいます。
例えば虫歯はそのまま削ると痛みがありますので、麻酔をします。
この麻酔が嫌なものです。
しかし、麻酔はその仕方により痛みを軽減させることができます。
麻酔の痛みには2つあります。
一つは針を刺す時です。
『チック』とする痛みです。
この痛みに対しては『表面麻酔』の使用が有効になります。
これは麻酔をする前に歯肉に麻酔薬が入った塗薬をつけます。塗薬をつけ、30秒〜1分程度すると歯肉の表面が麻痺してきます。
この段階で麻酔を行うと針の痛みを軽減することができます。
次に麻酔液を注入(入れる)時の痛みです。
これに対しては、麻酔を数回に分けて行うことにより軽減できます。

またこうした歯肉に直接麻酔を行う以外にも併用する麻酔があります。
その一つが『笑気麻酔』です。
笑気麻酔は麻酔のガスを鼻から吸うものです。
ガスですからもちろん痛みはまったくありません。
笑気麻酔(無臭のガス)を吸ってから5〜10分程度すると頭が『ぼーと』してきます。
人によっては眠たくなることもあります。
『ぼーと』してくると治療に対する緊張や不安が減少され、リラックスした状態で治療が受けられます。
ただし、この笑気麻酔のみでは歯肉への麻酔効果はないため、通常の歯肉への麻酔も追加します。

こうした方法でも御心配な方にはもっと楽な麻酔方法があります。
『静脈内鎮静法』という方法です。
静脈内鎮静法を行うと治療中のことはほとんど覚えていない状態になります。
眠っている間にインプラント治療が終了することになります。
治療に不安を持っている患者さんには最適な麻酔方法です。
方法としては点滴をするように血管内(静脈内)に麻酔液を入れます(流します)。
麻酔が効くまで5〜10分程度です。
後はインプラント治療が終了するまで寝ている状態です。
欠点として麻酔が終了しても完全に切れるまで時間がかかります。
通常、静脈内鎮静法による麻酔は麻酔を終了すると5分程度で麻酔はきれます。
麻酔により目覚めた後はぐっすり寝て起きた状態に似ています。
すっきりとした状態です。
患者様によっては『ひさしぶりにぐっすり眠った』という方もいらっしゃる程です。
しかし、麻酔が効きやすい方はその後にも若干“ぼーと”することがまれですが、あります。
患者様により麻酔終了後、
1時間程度効いている場合もあります。
そのため、静脈内鎮静法を行った時には車やバイク、自転車での運転(帰宅)はできません。
できれば付き添いの方がいらしていただいた方がよろしいかと思います。
一度静脈内鎮静法でインプラント手術を行った患者様は
次にインプラントを行う時には
ほとんどの方がまた静脈内鎮静法による麻酔をご希望されます。

それだけ楽だったということです。

また、多数のインプラントを一度に行う場合や、治療の難易度が高い場合には、
どうしても手術時間がかかるため、通常の麻酔より、静脈内鎮静法を行った方が
“楽”です。

次回のブログは9/11(木曜日)になります。
次回は、今日の続きで、『患者様から受ける質問特集:その9』です。


今週(9/5〜7)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。

それでは、今週のインプラント手術の中から静脈内鎮静法にてインプラント埋入を行った症例について解説します。

この3日間の間に ちょうど質問特集で解説した静脈内鎮静法の手術が2件ありましたのでご紹介します。

2件の手術ともインプラントの埋入本数が多く、インプラント手術自体も難しいものでした。

1件は、上下顎に合計8本のインプラント埋入で、
もう1件は、上下顎に合計6本のインプラント埋入手術でした。

どちらのケースも骨の吸収があったために、インプラントを埋入すると同時に骨幅や高さを増大させる治療(GBR法)や 『スプリッティング法』を行いました。

また、上顎において、骨の高さが少ない部位では、 『ソケットリフト法』も併用しました。

このように、骨の量が少なく非常に難症例であり、多数のインプラントを埋入するような場合には、通常の麻酔ではなく、静脈内鎮静法を行った方が患者様にとっては非常に楽です。

逆にインプラントの本数が少なかったり、時間がさほどかからない場合には、
虫歯等で行うような通常の麻酔の方が治療時間も短く、簡単に終了できます。

今回使用したインプラントは、 ストローマン・インプラント  ( I.T.Iインプラント)  SLAタイプ
アンキロス・インプラントでした。

治療費
インプラントが1本21万円(税込)です。
この中には、治療中のレントゲン撮影や薬代、 スプリッティング法GBR法 ソケットリフト法の費用も全て含まれています。
静脈内鎮静法の費用は、3万円(税込)になります。


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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
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