8/17(月曜日)です。

今日まで当医院は夏期休暇です。
明日(8/18)から診療開始です。

さて、今日も前回の続きで、『インプラントは何本必要なの?』になります。

前回のブログでは、同じ欠損(歯がない)数があっても 必要なインプラントの本数は、
使用するインプラントの長さ、
骨の硬さ等の状態、
上下顎の違い、
噛み合わせ、
使用するインプラントの種類(インプラントメーカー)、
手術を行う歯科医師の考え方
等によっても大きく変わってくることを解説しました。

その例として、
片顎に 歯が全てない方の場合(14歯欠損)、
必要なインプラントの本数は、4本から14本程度の違いがあることも解説しました。

インプラントの使用本数が少なければ、治療費も抑えられますし、
治療の大変さも少なくなります。

それでは、実際には、何本のインプラントが適切なのでしょうか?

前回のブログでも解説しましたように、決まったインプラントの本数があるわけではありません。
最も重要なのは、インプラントの長さです。

インプラントの長さは、
短いもので、5〜6ミリ程度のものから
長いもので、20ミリ程度のものまであります。

この長さは、インプラントのメーカーによっても違いますが、
通常は、8〜15ミリ程度の長さのインプラントが使用されることが多いのです。

例えば、下顎の奥歯が4歯分欠損していたとします。
長さが10ミリ程度のインプラントが使用できれば、
2本のインプラントで4歯分を作製するブリッジでも問題は起らない可能性が十分高いと考えられます。

しかし、これは、噛み合わせ(歯ぎしり等の有無も含む)等によってもなかり違いますが、
多くの臨床報告や私自身の臨床経験から
下顎の奥歯が4歯分欠損していた場合には、2本のインプラントで十分と考えています。

しかし、短いインプラントしか埋入できなかったりした場合には、
同じ4歯分の欠損でも3本のインプラントを埋入することもあります。

しかし、4歯分の欠損があった場合には、
必ず、4本のインプラントを埋込む必要性があると考えている歯科医師もいます。
この理由は、さまざまあります。

1.天然歯と同じ形態(本数)にするのが自然、

2.ブリッジにするとブリッジという形になります。
  その場合、歯が欠損している部位は、インプラントが埋込まれていないため、
  清掃性 等に問題が生じる

3.2本のインプラントで4歯分を作製するブリッジとした場合、
  万が一 1本のインプラントがダメになった場合には、全て治療をやり直す必要性があるが、
  3本もしくは、4本のインプラントを埋込んでいた場合では、
  万が一 1本のインプラントがダメになっても 残っているインプラント自体で
  ブリッジを支えることが可能

といったこともインプラントの本数を多くする理由になっています。


また、歯科医院によっては、インプラントの本数が多ければ多い程 利益につながるため、
多くのインプラントを埋入することを勧める場合もあるようです。
特にインプラントの1本あたりの単価が安い歯科医院では、
1〜2本では、利益がでないため、多くのインプラントを勧められることもあるようです。
こういった話は、インプラントの具体的な必要本数の理由にはならないので、
これ以上は書きませんが、インプラントの本数等に疑問がある場合には、
他の歯科医院でも聞いてみるといいでしょう。(セカンドオピニオン)

先程の例では、下顎の奥歯に4歯分の欠損があった場合でしたが、
これが、顎になると話が変わってくることが多いのです。

顎の骨は、下顎と比較して 軟らかいのです。
そのため、埋込んだインプラントは、下顎より安定が悪いことが多いのです。
そのため、インプラント自体の強度を増すために、本数を増やして埋入することが多いのです。
また、顎の奥歯の場合、骨の吸収が起っていることが多く、
短いインプラントしか埋込めないことがかなりの確率であります。
そのため、インプラントの本数を増やすことにより強度を増すことになります。

私の臨床経験からも
下顎の奥歯が4歯分欠損している場合には、2本のインプラントでブリッジとすることが多いのですが、
顎の奥歯に4歯分欠損している場合には、3本のインプラントを埋込むことが多いのです。

上顎の奥歯に短いインプラントを行った場合の失敗率は、
下顎や前前歯部より高いことが多くの論文により報告されています。

最も大切なのは、やはり長いインプラントを使用することです。

そのためには、骨が吸収しないうちにインプラントを埋込むことが重要です。

歯周病があまりにも進行している歯で治療が不可能な歯を放置したりすると
骨は、どんどんと吸収してしまいます。

また、歯が折れたりした場合にもできるかぎり早く抜歯しないと
骨吸収が進行してしまいます。

また、歯がない状態を放置しても
骨の吸収が進行してしまいます。
特に上顎の奥歯が歯がないままにすると骨吸収が進行してしまいます。

インプラントが長く保つためにも悪い状態の歯をそのまま放置しないことが大切です。


次回のブログは8/20(木曜日)になります。


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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。