5/24(月曜日)です。
このインプラント症例ブログは毎週 月曜日木曜日にアップしています。
今日も『48回目のインプラント症例』になります。
過去の症例もご覧下さい。
さまざまなケースを紹介してあります。
下にスクロールしてご覧になって下さい。

最近は非常に忙しい日々になっています。
昨日も朝から非常に混んでいて、待合室が人でいっぱいでびっくりでした。
歯科医師が1人休むと、その分が大変です。
もう一人歯科医師がいるとだいぶ楽なのですが…
忙しい分ブログを書く時間もなく、このブログを書いているのは 日付もとっくに変わっている深夜1時過ぎです。
眠い…

さて本日の症例のテーマは、
『将来性を考えた治療計画によって最小の治療費で治療が可能となった!』
です。
インプラント治療は、当然のことですが 歯が欠損している部位に行う治療です。
しかし、単に欠損部位にインプラントを埋入することだけを考えていると
将来的に大きな問題となることがあります。
口腔内全体で考えることが重要なことです。
残っている歯が将来的にどうなるのか?
ということです。

それでは 早速 症例のレントゲンを見ましょう。
以下が初診時のレントゲンです。
顎右側の奥歯が欠損しており、噛めない!』
顎右側の奥歯がグラグラしている!』
との問題で来院されました。
スライド01

右下の奥は2歯分欠損していました。
スライド02

右上もグラグラです。
スライド03

それでは、上顎のグラグラしている歯を抜歯して、下顎の右側とともにインプラントを行えば良いのでしょうか?
そうではありません。
口腔内全体の状況をきちんと検査して 状況を把握することが必要です。
この患者様で大きな問題は、神経がない歯が多いことです。
スライド04

このブログでも良く書いていますが、神経のない歯は非常に脆く、通常の噛む力でも折れてしまう確立が非常に高いのです。
歯根破折 です。
歯根破折 の怖さについてはこのブログで何度も解説してきました。
以前の歯根破折 症例は以下をご覧になって下さい。
  1.3/4の歯根破折症例
  2.2/25の歯根破折症例
  3.2/22の歯根破折症例
  4.2/11の歯根破折症例
  5.1/25の歯根破折症例
  6. 1/14の歯根破折症例
  7. 1/11の歯根破折症例
  8. 1/ 7の歯根破折症例
また、この症例は 下顎右側の欠損 と 上顎右側のグラグラしている歯 以外にも問題がありました。
下顎の右側の1歯が歯根破折 していたのです。
やはり神経のない歯は脆いです。
スライド05

そのため、抜歯が必要な部位は以下になります。
スライド06

それでは、上記の2歯を抜歯した場合の インプラント治療計画は どのようになるのでしょうか?
下顎が3歯欠損、上顎が1歯欠損になりますので、
以下のようなことになります。
スライド07

本当にこの計画で良いのでしょうか?
他の残っている歯の将来性はどうなのでしょうか?
もし、下顎のインプラント間にある歯がダメになったらどうなるのでしょうか?
下顎のインプラント間にある歯は 神経がない歯です。
スライド08

この歯がダメになると…
また、インプラントを追加することが必要になってしまいます。
スライド09

そのため、将来性を考えれば、先程のインプラント間にある歯は抜歯した方が良いのです。
スライド10

×印×印を抜歯すると最終的な治療計画は、以下のようになります。
スライド11

つまり、下顎の右側の奥は2本のインプラントでブリッジとすることが可能になるのです。
こうした方が最終的なインプラントの本数も少なくなります。
最小限のインプラントの本数で将来性の高い治療計画となったのです。
以下は、抜歯後です。
スライド12

そして、以下がインプラント治療終了後になります。
スライド13

このように口腔内全体の将来性を考えることにより、
インプラントの治療本数を減らすことが可能になります。
その結果、治療費も最小限に抑えることが可能になります。
また、何度も治療を繰り返すことがなくなります。
これが、将来性を考えた治療計画なのです。

特に神経のない歯が多い方の場合、
何度も治療を繰り返すことが良くあります。
毎年毎年歯科医院を受診し、治療の繰り返しを行っている方が多くいらっしゃいます。

将来性を考えた治療計画は本当に重要なのです。

今回のケースをインプラントモニター で行った場合の治療費ですが、
上顎の1歯欠損は、
インプラント 1本168.000円(消費税込)、
インプラントの被せ物が1歯84.000円(消費税込)ですので
上顎の治療費の合計は、252.000円(消費税込)になります。
下顎の4歯欠損の治療費の合計は、672.000円(消費税込)になります。

次回のブログは5/27(木曜日)になります。
次回もまだまだ続く『インプラント症例』です。
さまざまケースを紹介しますので、きっと あなたと同じような症例があるはずです。

今週(5/21〜23)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。

それでは、昨日 上顎にインプラント埋入を行った1症例について解説します。
昨日の患者様も歯根破折 を起こした方でした。
以下は昨日の手術直後です。
スライド1

昨日手術が終わったばかりですので、治療が終了しましたら またこのブログでご紹介します。
使用したインプラントは、アンキロス インプラント が2本です。
骨吸収があったため、スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法) GBR法(骨増大法) を併用しました。
麻酔は、静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) で行いました。

今後の治療スケジュール
今後の予定としては、
1. 約7〜10日後に“抜糸”、
2. その後、 約4ヶ月後に型を取ります。


当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。

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現在、新規にインプラント症例集のページを作成しています。
さまざまなケースを見ていただくことにより、よりインプラント治療についてご理解していただきたいと思います。
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これは、静脈内鎮静法 でインプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。