最新インプラント症例:日本歯周病学会歯周病専門医、国際インプラント学会認定医

インプラントなら横浜の大船駅北口歯科  神奈川県横浜市(JR大船駅北口から徒歩3分)にあります 国際インプラント学会認定医、日本歯周病学会専門医です。 インプラントのマニアックな情報を掲載しています。

骨増大法(GBR法)関連(NEW)

OAM(大口式)インプラント方法:その2

11/12(木曜日)です。

先日、年末になると忙しくなることをお話しました。
やはり、今年も年末が近づくにつれ、忙しくなってきました。

病院は、不況に大きく左右されないと言われますが、そのようなことはなく、
経営が厳しい歯科医院も増えてきていると言います。

実際に、東京都内の歯科医院では、年間 300件程度が倒産もしくは、廃業しているようです。
どの業種も同じように厳しい状況です。

当医院でも 今年の初め頃は、インプラント治療を希望される患者様も減少傾向にありましたが、政権交代もあったせいか 年末になるとだいぶ変わってきました。

年内になんとかしたいと 考えられている方が多いからでしょうか?
インプラント治療を希望されて受診される方が多くなってきています。

昨晩も診療終了後、初診の患者様にお渡しする『 治療計画書』を朝方まで作っていました。
この治療計画書が結構大変なんです。

簡単な症例ですと、10〜20分程度で完成しますが、
大変な症例ですと、1症例で 2時間以上もかかることがあります。

お渡しする治療計画書は、治療内容等により変わりますが、
簡単なケースでは、A4用紙で 5〜10ページ程度、
難しいケースですと A4用紙で 30ページ程度の量があります。
簡単な本のようです。

新規の患者様が多いと この治療計画書を作成するだけでも 毎日大変なのです。
昨晩も6名の治療計画書を作成していましたので、朝4:00までかかってしまいました。

インプラント治療は 単に欠損部の問題を解決するだけではありません。
噛み合わせをきちんとすることは、口腔内全体にとって重要なことです。

現在欠損部がある方で、インプラント治療を考えてはいるが、
どうするか迷っている方もいらっしゃるかと思います。
このような場合には、インプラントを行わなくても欠損部を放置しないことが大切です。
仮歯を利用したり、仮の義歯を使用したりすることが重要です。
欠損部をそのままにするこは、結果的にさらに多くの問題を生じてしまいます。

また、欠損があるということは、 歯周病等も問題が起きている可能性も高いのです。

歯周病は、放置するとどんどんと状態は悪くなり、さらに多くの歯を失うことになります。
早期に対応することが最も重要なのです。




それでは、本日の本題に入ります。
今日も前回の続きで、『OAM(大口式)インプラント:その2』になります。

OAM(大口式)インプラントは、インプラント治療で一般的に使用される
骨に穴を開けるための『ドリル』を ほとんど使用しないで治療を行います。

OAM(大口式)インプラントの最大の利点は、骨を押し広げるように行いますので、骨幅が少ない症例でも骨幅を広げることが可能になります。
(ドリルで骨を削らないことが最大の利点です)

その結果、骨を増大させるようなGBR法を最小限にすることが可能になります。
実際に 私自身も 『スプリッティング法』を行うようになってから GBR法を行う頻度がだいぶ少なくなってきました。

骨吸収が大きい場合には、GBR法を行うことがあっても 簡単な処置のみで終了させることができるため、患者様の負担もずいぶんと少なくなってきています。

GBR法は、骨吸収の程度にもよりますが、それなりに大変な治療です。

手術時間が かかれば かかるほど 術後の腫れ 等も大きくなります。

私もインプラント治療を始めた頃から もっと患者様に負担の少ない治療法はないのかと考えていました。
以前のインプラント治療は、骨の吸収がある場合には、骨の移植を積極的に行い、インプラントを埋め込むといった方法が主体であり、治療優先の考えがありました。

もちろん骨吸収がある部位には、インプラントは適切に行えませんので、骨を増大させることは重要なことです。
しかし、骨を増大させることと同程度で患者様の負担を軽減することも重要です。
もちろんOAM(大口式)インプラントで全ての問題が解決できるわけではありませんが、多くの症例で手術にかかわる負担を軽減させるこが可能になります。

今後は、さらに負担の少ない治療が開発されることと思います。



次回のブログは11/16(月曜日)になります。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

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I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
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PRP4

6/18(月曜日)です。
今日は、『PRP』の話になります。


『 PRP 』とは、『 Platelet Rich Plasma 』の略で
日本語では『 多血小板血漿 』と言います。
『 PRP 』とは、『血液中の血小板を濃縮した血漿』のことであり、
近年、『 PRP 』が歯肉の治療や 骨の増殖を促進する物質であることが、多くの研究により解明されてきています。( Saltz ら1991、Anitua 1999、Kassolis 2000 )

『 PRP 』を おおさっぱに言いますと 濃度の濃い血液のことです。
骨の再生に大切な細胞がいっぱい詰まっています。
『 PRP 』を使えば、なんか骨がいっぱいできそうですよね。

この治癒に必要な成分が凝縮された『 PRP 』 を歯周病やインプラント治療に応用することにより早期の回復が期待できます。
PRPは、それ自体を単独で使用するというよりは、以下のような骨再生治療等に併用します。

GBR法
ソケットリフト法
サイナスリフト法
スプリットクレスト法(リッジエクスパンジョン法、スプリッティング法) 
等に併用します。
骨の再生能力が高まります。

また、治癒が早いことにより 治療後の不快感や 疼痛を最小限に押さえることもできます。
今までの骨の増大をはかるような治療と最も異なることは、患者さん個人の生体治癒能力を利用するため、治癒反応が非常によいということです。

骨を再生させたり、骨の増大を促進させる材料は 過去にもいくつもありました。
そのうち、人間以外の生物から採取したものも多くありました。
人間以外の生物からの応用といっても実際には免疫処理等をきちんとしてあるので問題は起りませんが、治療を受ける患者様にとっては他に選択肢がないかと不安なことがありました。
『 PRP 』は、患者様ご自身の血液の成分を使用するため、安全性と信頼性に高い治療法と言えます。




PRP作製方法

ステップ1:20〜30ccの採血を行います。 
      静脈内鎮静法という麻酔を行う際には同時に採血しますので、
      特別な作業はいりません。

ステップ2:採取した血液を遠心分離器にかけます。
      当医院ではHeraevs社製のLabofuga300 という器械を使用して
      います。
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ステップ3:『PRP』と『PPP』の遠心分離作業
       まず、血小板が濃縮された血漿:『PRP』と
       血小板の少ない血漿『PPP』に分離します。
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ステップ4:アクチベータの生成
       『PRP』に自己トロンビン(0.75cc)と塩化カルシウム
(0.25cc)を混合し、1ccのアクチベーターを生成します。
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ステップ5:完成した『PRP』をインプラント本体に塗布したり、骨欠損部に
      入れたり、人工骨や自家骨と混ぜて使用したりします。
      またコラーゲンのシートにこの『PRP』をしみ込ませて使用する
      こともあります。





以下の症例は、PRPとGBR法を併用したケースです。
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次回のブログは6/22(木曜日)になります。



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インプラント手術報告

4/13(月曜日)です。
4/9(木)と4/10(金)のブログは、体調不良のため、当然休みましてすみませんでした。
4/8は、とても診療できる状況ではなかったので、他の先生にまかせて私は、休んでいました。
次の日の木曜日が定休日でしたので、1日ゆっくりと身体を休め、金曜日から仕事開始でした。

急性胃炎のため、2日間ほとんど食事を取らなかったので、さすがに金曜日の診療は大変した。
しかも、4/10〜12の3日間で件の手術(インプラント、GBR法…等)が入っていたため、
これまた、大変なことでした。
今日は、休診日ですので、ブログを書いた後、ゆっくりと休みたいと思います。

今日は、仕事が溜っているので、インプラント手術報告のみにさせていただきます。

今週(4/10〜12)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。

それでは、今週のインプラント手術の中から上顎の前歯部にインプラント埋入を行った1症例について解説します。

上顎の前歯が5歯欠損していたケースです。
骨吸収が大きく、この半年の中で最も大変なケースでした。

欠損期間が長かったこともあり、骨の吸収がかなり起っていました。

今回使用したインプラントの直径(太さ)は、3.5ミリです。
直径3.5ミリのインプラントを埋入するためには、
約5.5ミリ骨幅が必要です。

しかし、実際には、5ミリも6ミリも骨幅が存在するケースは、ほとんどありません。
残っている骨幅が4ミリ程度のケースが多いのです。
そのため、インプラントを埋込むと同時に 骨の少ない部分に 『GBR法』を行い、骨増大を行います。

今回のケースは、骨幅が1.5ミリ程度しか存在しない状態です。

通常、骨幅が2ミリ程度の場合には、インプラントと同時に 『GBR法』は、行わずに、先に骨の増大のみを行います。
そして、骨が十分に回復(増大)してから、改めてインプラントの埋入を行うのです。
ただし、この方法ですと、骨増大 と インプラント埋入 の2回の手術を行うことが必要であることと
治療期間が非常に長くかかってしまいます。

患者様は、手術に対する不安をお持ちであることともあったため、
手術回数を少なくするため、インプラントと同時に 『GBR法』を行う選択をしました。

まず、1.5ミリ程度しか骨幅が存在しないため、 『スプリットクレスト法』にて骨の幅を押し広げる方法を行いました。
この方法は、幅1.5ミリの骨の中心に “ ノミ ” のようなものを挿入し、たたき、少しずつ幅を押し広げていきます。
ちょっとずつです。
“ ノミ ” を打ち込んだ溝は、少しづつ広がります。
そして、最終的に骨の真ん中にできた “ 溝 ” にインプラントを埋込むのです。

1.5ミリしかなかった骨幅は、 『スプリットクレスト法』で 3ミリ近くにまで拡大されました。

そして、インプラントを埋込みました。
この時点で、インプラントがグラグラせず、安定していればOKです。
しかし、インプラントが安定していないような状態であれば、良くありません。
結果的に失敗する可能性もあります。

1.5ミリしかなかった骨幅は、 『スプリットクレスト法』で 3ミリ近くにまで拡大され、
直径3.5ミリのインプラントが埋入できました。
しかし、これだけでは、十分ではありません。

埋込んだインプラントの一部分は、骨の中に埋まっておらず、
インプラントのネジ部分が露出している状態です。

今度は、このネジが露出した部分に骨の増大を行う必要性があります。

自家骨と 人工骨(β―TCP)を混合したものを吸収している部位に設置します。

そして、 GBR膜を使用します。

GBR法を行う場合、必要以上の骨を増大させる必要性があります。

これは、移植した骨の20〜50%程度は、吸収してしまうからです。

そのため、6ミリ程度の骨幅を獲得したい場合には、8ミリ程度の骨幅になるように 自家骨と 人工骨(β―TCP)を混合したものを設置します。

今回も治療後の骨吸収をみこして、8ミリ程度の骨幅になるようにGBR法を行いました。

話は、最初に戻りますが、もともと骨の幅は、1.5ミリ程度しかなかったものを
8ミリまで増やしたことになります。
これは、かなり大変なことなのです。

そのため、最初に書きましたように
この半年で最も大変な治療となりました。

今後のスケジュールとして、
約3〜4ヶ月後にGBR膜を撤去する治療を行います。

GBR膜の中には、時間の経過とともに自然に吸収していく膜と
まったく吸収しない膜が存在します。

この使い分けは、もともとの骨の吸収程度や 骨増大の量 等により決定されます。

現在は、自然に吸収される膜を使用することがほとんどになっていますが、
骨の増大を大幅に行うようなケースでは、
吸収しない膜を使用することが多いのです。

ただし、この吸収しない膜は、取り扱うのが非常に難しい材料です。

使用したインプラントは、 アンキロス・インプラント 長さ11ミリが3本です。

麻酔は、 静脈内鎮静法にて行いました。

大変な治療であったため、治療後はかなり腫れると思います。


次回のブログは、4/16(木)になります。


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骨の再生はどこまで可能なのか?:(GBR法)の限界:その53

11/17(月曜日)です。

昨日の日曜日は、学会のため、休診でした。
11/23(日:勤労感謝の日)も休診になりますので、かわりに11/20(木)は診療致します。


今日も前回の続きで、『骨の再生はどこまで可能なのか?:(GBR法)の限界:その5』になります。

さて5回に分けて解説してきました このジリーズも今日で最終回です。
今までの内容については、過去のブログを参考にして下さい。

今日は、『GBR法の限界:その5』になります。
前回までは、骨が再生するためのスペースを確保することは、非常に困難であることを解説してきました。
今日は、その困難な理由についてさらに詳細に解説します。

実際の臨床では、歯肉の中に 人工骨等を入れたり、
支柱の変わりになるような材料(チタン等でできたピン)を入れることにより歯肉の間の隙間(スペース)を確保することを行いますが、100%元に戻させる(回復させる)ことは難しいのです。

以下のような問題も生じます。
例えば、歯が多数欠損していたとします。
骨吸収が大きく、そのままでは、インプラントができないため、GBR法を行う必要性があったとします。
治療期間は長いので、暫くの間は、義歯(入れ歯)がないと噛めません。
義歯を使用しながらGBR法を行うことになります。
そして、骨の高さを確保(再生、増骨)するためにGBR法を行います。
GBR法では、人工の骨を入れて高さを増したり、支柱のような材質(GBR膜 等)を歯肉の中に埋め込み歯肉をテント上に高くします。
しかし、骨ができるまでには、時間がかかります。
その間に義歯を使用すると義歯でGBR法を行った部位は圧迫されてしまいます。
義歯により、歯肉が圧迫されると 骨が再生(増骨)するための、スペースが確保できません。
こうした問題も起ります。

また、歯肉は、多少伸びますが、いくらでも高さを確保するために
歯肉が伸びるわけではありません。
限界があります。
歯肉はゴムのように伸び続けるものではないのです。
歯肉が伸びないと高さは確保できないのです。

まとめますと、骨吸収が“穴”のような状態であれば、歯肉の侵入を防ぐためのバリアー(GBR膜)を歯肉の間に入れることにより、ある程度骨の回復(増骨、再生)させることは可能ですが、
骨吸収が縦方向に起っている(骨吸収により高さが非常に少ない)場合には、
骨を100%元の状態に回復(再生、増骨)させることは困難になります。
これが、GBR法の限界なのです。



次回のブログは11/20(木曜日)になります。
次回から新しいテーマになります。『歯科治療と金属アレルギー』になります。
最近、急激に増えた感じがします。
特に80年代以前に歯科治療を受けたことがある方の口腔内では、
さまざまな金属が使用されている傾向が高く、審美的にも問題があります。
現在は、金属をまったく使用しない治療等が普及しています。

次回から始まる新テーマ『歯科治療と金属アレルギー』では、
『金属アレルギーとは?』
『アレルギーを起こしやすい金属』
『歯科治療と金属アレルギー』
『安全性の高い歯科治療は?』
『インプラントと金属アレルギー』
といったことについてシリーズで解説する予定です。


今週(11/14〜15)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。

それでは、今週のインプラント手術の中から上顎にインプラント埋入を行った1症例について解説します。

今回ご紹介する症例は、上顎の前歯部が1歯欠損している患者様です。
欠損の両側の歯はまったく問題ありません。
このようなケースはよくあります。
なぜ、欠損になってしまったのでしょうか?
その原因の一つとして 『神経がない歯』が考えられます。
神経のない歯は非常に脆くなります

歯の神経を取り除く時に、神経だけでなく、血管も取り除きます。
つまり、神経のない歯は、血液循環もないことになります。
例えて話しますと『枯れた木』です。
枯れた木のような『神経のない歯』は、特別な力が加わらなくても普通に生活している状態でも折れてしまうことがあります。
神経のない歯は非常にリスクが高いと思って下さい。

また、歯の根が折れてしまった場合には、痛みが生じないこともあるので、
折れたまま放置するケースがあります。
これが非常に危険なのです。
根の折れた部分から血液や細菌 等が入り込み、歯肉内部で感染を起こします。
感染を起こすと歯の根を支えている周囲の骨が吸収を起こします。

骨吸収が進行してしまった場合、その後でインプラント治療を選択する場合には
治療が難しくなってしまいます。

骨吸収が高度に起った状態でインプラントを行うことは、
治療自体が難しくなるだけではく、 治療後に審美的な問題を残すことがあります。

つまり、神経のない歯は、リスクが高いと思って下さい。
そのため、神経を取らないようにすることがまず大切なのです。

さて、今回の症例に戻ります。
骨吸収が認められたため、インプラントを埋入すると同時に 『スプリッティング法』 『GBR法』を行いました。
『GBR法』では、 人工骨(β―TCP)を使用しています。

『GBR法』は今日までのシリーズで解説したことです。

使用したインプラントは、 アンキロス・インプラントです。

手術時間は、 『GBR法』を併用したこともあり約20分程度でした。

今後の治療スケジュール
今後の予定としては、
1. 約7〜10日後に“抜糸”、
2. その後、 約3〜4ヶ月後に型を取ります。

治療費
インプラントが1本21万円(税込)になります。
この中には、治療中のレントゲン撮影や薬代、スプリットクレスト法、GBR法の費用も全て含まれています。


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骨の再生はどこまで可能なのか?:(GBR法)の限界:その44

11/13(木曜日)です。

今週の日曜日(11/16)は、臨時休診ですので、本日は診療になります。
* 来週の木曜日(11/20)も診療致します。

今日も前回の続きで、『骨の再生はどこまで可能なのか?:(GBR法)の限界:その4』になります。

前回は、GBR法で骨が再生(増骨、増大)する原理について解説しました。

それでは、GBR法を行うと骨はどこまででも再生可能なのでしょうか?

答えは『NO』です。
骨の再生(増骨)には、限界があります。
骨の吸収状態により治療の難易度は変わります。
骨吸収が大きければ 大きい程 骨の再生(増骨)治療は困難を極めます。

骨のを増やすことはわりとしやすい(可能な)のですが、
骨の高さを増やすことは難しいのです。

一番簡単に骨が再生できる条件は、11/6の『…その2』で解説したように“穴”です。

抜歯でできた骨の“穴”の中に骨を再生させることはさほど難しいことではありません。
歯肉の間の『バリヤー』であるGBR膜を入れれば、膜(GBR膜)で塞がれた
“穴”の中は骨で再生(増骨)されます。

しかし、垂直的(高さが吸収)に骨が吸収された部位をもとの高さまで骨を再生させることを難しいのです。
つまり平になった状態を高くすることは難しいのです。

例えば、 歯周病等で、骨の高さが、5ミリ吸収したとします。
インプラントを行うために、この5ミリを増骨(再生)させようとします。
この場合の骨再生は、非常に難しいのです。
その理由を説明します。

まず、骨が吸収するとそれに伴い歯肉も吸収(下がります)します。
歯肉が下がってしまった状態で骨を回復させようとする場合、
歯肉を上方に引っ張り上げる必要性があります。
骨が増大(増骨)するための場所(スペース)を確保する必要性があります。

例えてお話すると 骨吸収により歯肉が下がった状態は、
『つぶれたテント』のようなものです。
『テント』の中に人や物が入る(入れる)ためには、『つぶれたテント』を立て直す必要性があります。
『つぶれたテント』を立て直すことにより、『テント』の中にスペース(隙間)を確保するのです。

『テント』であれば、支柱を立てれば良いのですが、歯肉はそのように うまくはいきません。
下がった(つぶれた)歯肉を上に引っ張り上げようと思っても 歯肉はそんなに伸びることはできませんし、歯肉がつぶれないように支柱を入れることも困難なのです。

GBRgenkai1
クリックすると拡大されます。










次回のブログは11/17(月曜日)になります。
次回は、今日の続きで、『骨の再生はどこまで可能なのか?:(GBR法)の限界:その5』です。
このシリーズの最終回です。

先にも書きましたように今日は診療ですので、ブログを書く時間がないので、これで終了です。
インプラント手術報告は休ませていただきます。

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骨の再生はどこまで可能なのか?:(GBR法)の限界:その2

11/6(木曜日)です。

今日から新しいテーマになります。
『骨の再生はどこまで可能なのか?:(GBR法)の限界:その2』になります。

次回のブログは11/6(木曜日)になります。
次回は、今日の続きで、『骨の再生はどこまで可能なのか?:(GBR法)の限界:その2』です。

前回から始まったテーマです。
GBR法は、どのようなものかということが分かったことを前提として始めます。

今日は、『骨はなぜ再生(増骨)できるのか?(骨再生のメカニズム)』になります。

それでは、骨は本当に再生(増大)可能なのでしょうか?
可能です。
基本的に骨は再生(増大)可能なものです。
例えば、腕や足が骨折したとします。
ギブス等をし、安静にしていれば、骨はくっ付きますよね。
これは、骨折した部位に骨が再生しているからです。

が再生するためには、『骨の細胞』が必要です。
『骨の細胞』が増えることにより骨は再生するのです。
しかし、骨の再生スピードは非常に遅いのです。

それに対し、歯肉や皮膚等(『歯肉の細胞』)は、再生スピードが非常に早いのです。
骨折した部位がくっつくのに数ヶ月はかかりますが、
皮膚(指 等)の粘膜が切れても 傷口がくっつくのに数ヶ月かかるということはありませんよね。 数日あれば、十分傷口は治ります。

つまり、皮膚や歯肉等の粘膜の治りは非常に早いのですが、
骨は治るのに時間がかかるのです。
この骨と歯肉の再生するスピードの違いが、骨の増骨(再生)に違いを及ぼすのです。

再生スピードの違いの話を 抜歯 に例えて解説します。
抜歯をすると“穴”があきます。
歯の根が埋まっていた骨の中の“穴”です。
この“穴”は、いつまでも開いているわけではありません。
次第に埋まっていきます。

ここで登場するのが、先程の『骨の細胞』『歯肉の細胞』です。
『歯肉の細胞』は、治り(再生スピード)が早いため、抜歯でできた“穴”を急速に埋めてしまいます。
抜歯でできた“穴”に歯肉が入り込むということです。
この理由として、抜歯でできた“穴”がそのまま空いていたら大問題です。
“穴”の中には、食べ物は入ってしまいますし、
なにより“穴”の中は 骨 ですから感染してしまいます。
そのため、生体防御のために、歯肉(『歯肉の細胞』)は早く治り“穴”を塞ごうとするのです。
その結果、抜歯によりできた“穴”は、歯肉(『歯肉の細胞』)でいっぱいになってしまいます。

骨(『骨の細胞』)が再生(増骨)する場所がなくなってしまうのです。

GBR3
(クリックすると拡大されます)










今週のインプラント手術報告は、お休みさせていただきます。

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骨の再生はどこまで可能なのか?:(GBR法)の限界:その13

11/3(月曜日)です。

今日から新しいテーマになります。
『骨の再生はどこまで可能なのか?:(GBR法)の限界:その1』になります。

今回から始まるテーマは、GBR法でどこまで骨は再生(増骨)できるのか?
という話になります。
GBR法(骨増大法)については、このブログでも良く書くので、知っている方も多いかと思いますが、弟1回目の今日は、GBR法について再確認の意味も含め解説したいと思います。
その上で、次回以降は、
弟2話:骨はなぜ再生(増骨)できるのか?(骨再生のメカニズム)
第3話:GBR法の原理
第4話:GBR法の限界
について解説する予定です。

それでは、弟1回目の『GBR法についてからです。
インプラントを行うにあたり、インプラントを植立するための骨幅や骨の高さがない場合、そのままの状態でインプラントを行うと成功率は非常に低くなります。
適切な状態で植立してこそインプラントの長期安定が望めるのです。
GBR 法とはインプラントを行うにあたり、骨の幅や高さがない時に、骨を再生させる方法です。
術式としては2つの方法があります。
一つはインプラントを植立する前に骨の増大をはかる方法です。
これは『インプラントの前準備としてのGBR 法』です。
専門用語で、『ステージドアプローチ』と言います。
まず、歯肉の中に骨の再生を促す特殊な膜を入れます。(下図1参考)
状態によって異なりますが、4〜8ヶ月間骨が成熟するのを待ちます。
その後、膜を除去するとインプラントに適した骨が膜の下に再生しています。
そこで初めてインプラントの植立を行います。
この方法は治療期間が長くなりますが、もともと大きく骨の幅がない人などはこのGBR 法を行ってからインプラントを行う必要性があります。
無理な状態でインプラントを行ったとしても長期的な安定は期待できません。
今後のことを考えれば確実な選択といえます。
f31870c0.jpg
(画像とクリックすると拡大されます)











次に『インプラントと同時にGBR 法を行う方法』です。
専門用語で、『サイマルテイニアスアプローチ』と言います。
これはインプラントを行うには骨が少ないが(骨幅に問題があるが)、術前GBR 法(ステージドアプローチ)をしなくても大丈夫な場合に適応します。
インプラントを植立すると同時にGBR 膜を併用します。
3〜6ヶ月後に膜を除去し、後は上部構造を作製するだけです。(下図2参考)
GBR2
(画像とクリックすると拡大されます)










次回のブログは11/6(木曜日)になります。
次回は、今日の続きで、『骨の再生はどこまで可能なのか?:(GBR法)の限界:その2』です。


今週(10/31〜11/2)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。
日々の臨床で、どのようなことを行っているか 知っていただきたいと思い 今年から始めました。
それでは、今週のインプラント手術の中から前歯部にインプラント埋入を行った1症例について解説します。

本日ご紹介するケースは、上顎の前歯部のインプラント手術です。
上顎の前歯部は、審美性が非常に重要視される部位です。
単に噛めればいい ということではありません。
しかし、この審美性が非常にやっかいなのです。

どこまで審美的に治療が行えるかは、治療前の骨吸収状態に左右されます。
特に、1歯欠損(欠損の両側に歯が残っている)の場合には、難しいのです。

治療を受ける患者様にとっては、元々歯があった状態とまったく同じに治療が終了することをご希望されています。
しかし、術前に骨吸収が高度に起っている場合には、この希望を100%達成することは難しくなります。

骨の吸収が起ると、それに伴い歯肉も退縮します。
歯肉が退縮した状態でインプラントを埋入すると審美性も問題を生じる可能性もあります。

骨の吸収がある場合、骨を再生(増骨)するための治療が必要になってきます。
これが、今回からのテーマになっているGBR法です。
GBR法の難しさは、次回以降のブログで解説しますので、ご覧になって下さい。

さて、今回のケースでは、骨の吸収が高度に起っていたため(高さも、幅の吸収もなかりありました)、インプラントを埋入と同時に骨増大(GBR法)を行いました。

使用したインプラントは、 アンキロス・インプラントです。

手術時間は、約20分程度でした。

今後の治療スケジュール
今後の予定としては、
1. 約7〜10日後に“抜糸”、
2. その後、 約3〜4ヶ月後に仮歯を作製し、型を取ります。


治療費
インプラントが1本21万円(税込)です。
最終的には、これに被せ物の費用(105.000円:税込)がかかります。
治療完了までの治療費の合計は、315.000円(税込)になります。
これには、手術費用、薬代、型を取る費用等、インプラント治療の全てが含まれます。


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神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
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骨補填材は安全か?5

6/9(月曜日)です。

今日は、新しいテーマになります。
『骨補填材は安全か?』です。


今日は、インプラント治療にはかかせない人工骨や骨補填材の話をしたいと思います。
このブログでも良く書きますが、当医院で使用している人工骨は、 『β―TCP』 です。

β―TCPは完全に人工に生成された骨です。

『β―TCP』は人工的に生成された骨なので、
それ自体が完全に骨になったりすることはありませんが、
ご自身の骨や血液中の細胞が混ざることにより、骨に置換しやすいものです。

また、完全人工生成のため、非常に安全性が高いのも特徴です。


次に、当医院では使用していませんが、世界的には異種骨(人間以外の動物の骨)が使用されています。

例)Bio-○○○ というものが最も良く使用されています。

なぜ、世界的に使用されているのかと言いますと、ヒトの骨の構造に非常に近いからです。
また、多くの研究結果からも骨再生においては、高い評価を得ています。

前置きが長くなりましたが、今回なぜこのような話をするのかと言いますと、
患者様によく聞かれるからです。

さまざまなサイトで調べられている患者様は、インプラント治療には、骨を増大させるために、人工骨や骨補填材を使用することがあることを知っています。

こうしたものには、さまざまな素材(材料)があります。

以前、『狂牛病(ウシ伝達性海綿状脳症)』が世間を騒がせたのを覚えているかと思います。

* 狂牛病(ウシ伝達性海綿状脳症):(BSE)Bovine Spongiform
  Encephalopathy とは、牛の脳がスポンジ状になり、異常な行動をと
 るようになる病気。
 もともとヒツジの伝染病(スクレイピー)だったが、イギリスでヒツジ
 の骨のくずを牛のえさに使ったことから感染したと考えられている。
   狂牛病にかかった牛を人間が食べると感染し、致死性痴呆症の
   変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(VCJD)にかかると言われてい
   ます。

そうしたことからインプラントで使用する骨補填剤にも患者様の意識が集まっているのです。

当医院では、Bio-○○○等の異種骨はまったく使用していませんが、絶対に否定するものではありませんので、患者様からご質問があった時には以下の話をことを参考にして回答させていただいております。

Bio-○○○は、15時間以上の高温加熱処理を経て製造されているのに加え、「検出可能な感染性無し」とされるカテゴリー4(下記参照)の部位を使用しているため、感染の危険性はないとのことです。

【EU医薬品局審査庁による臓器分類】

カテゴリー1:(高度感染性) 脊髄 

カテゴリー2:(中程度感染性)回腸 リンパ節 近位結腸 脾臓 扁桃 
       硬膜 松果体 胎盤 脳脊髄液 下垂体 副腎

カテゴリー3:(低感染性)遠位結腸 鼻粘膜 抹消神経 骨髄 肝臓 
       肺 膵臓 胸腺 

カテゴリー4:(検出可能な感染性無し)凝血 糞便  心臓 腎臓 乳腺 
       乳汁 卵巣 唾液 唾液腺 精嚢 血清 骨格筋 睾丸 
       甲状腺 子宮 胆汁 軟骨組織 骨 結合組織 胎児組織 
       毛 皮膚 尿

青文字は、感染牛で感染性が認められた臓器です。

当医院でのこうした材料にたいする見解等についての詳細は以下をご覧になって下さい。
   ・『異種骨』とはどんな骨?

   ・骨移植術に使用する骨について



次回のブログは6/12(木曜日)になります。

次回から新しいテーマになります。
『義歯を使用している人は、義歯からの口臭がある?』です。

今週(6/6〜8)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。
日々の臨床で、どのようなことを行っているか 知っていただきたいと思い 今年から始めました。

この3日間は、非常に簡単なケースから難しいケースまでさまざまでした。

今日は、2つのケースについて比較しながら解説したいと思います。

まず、簡単なケースです。
上顎の奥歯が1歯欠損していました。
しかし、骨の幅も高さも非常に良い状態でした。
埋入したインプラントは、長さ12ミリで、骨の増大治療もまったく行わなかったのです。
上顎の奥歯において、12ミリの長さのインプラントが十分に行えるというケースは少ないものです。
骨幅も6〜7ミリもありました。
治療時間は、麻酔を除けば、3〜4分です。
ほとんど腫れることもないでしょう。

次に難しいケースです。
上顎の前歯部を含め、8歯が連続して欠損していた症例です。
8歯欠損に4本のインプラントを埋入しました。
骨の幅が約2ミリ程度しかありませんでした。

先程のケースと比較すると骨幅は、1/3以下です。

骨幅が少ないことは術前から分かっていましたので、インプラント埋入と同時にGBR法を行う計画を立てました。
治療ケースとしては非常に難症例です。

そのため、治療時間がかかることもあり、麻酔は通常の局所麻酔ではなく、 『静脈内鎮静法』 という麻酔を選択しました。

静脈内鎮静法は、患者様は寝ている間に治療が終了するため、楽な方法です。

実際にかかった治療時間は、60分ちょっと でした。

先程のケースは1本でしたので、単純には、比較できませんが、同じインプラント手術と言ってもこんなに治療にかかる時間が違うのです。

この違いは、もちろん『骨の吸収程度の違い』です。

多くの患者様は、抜歯しなければならないような悪い状態でも
『抜歯をできるかぎりしたくない!』ということから
悪い状態のままで、放置してしまうことが多くあります。

その結果、高度の進行した骨吸収になってしまうのです。
骨の吸収が進行してしまった場合、その後にインプラントを行う場合には、非常に難症例になってしまいます。

今週は、難症例が多かったですね。


医療情報コーナー

広島の子どもは虫歯が少ない!
 文部科学省の 2007年度の学校保健統計調査で、広島県内の幼稚園児の 虫歯発生率 が全国で 最低 となるなど、各世代とも全国平均を大きく下回った。

広島県内では、5歳 から 17歳までの 男女計 66.435人 を抽出して健康状態などを調べた。

幼稚園児 の処置済みも合わせた 虫歯発生率は45・4%。
前年度より6・3ポイント悪化したものの全国平均を8・3ポイント下回り、都道府県では最も低かった。
高校生は57・2%で二位の低さ。
中学生も47・6%で二位、小学生も61・9%で九位と、いずれも全国平均より低かった。

規則正しい生活習慣の定着を推進する 県教委指導三課は、
「給食後の歯磨き指導など、学校と歯科医が連携した地道な取り組みの成果」とみて、さらなる虫歯予防を呼び掛けている。


昔から言われていますが、虫歯は地域差があるんです。

言い方を変えれば、予防が可能ということです。



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骨増大治療:PRP法(多血小板血漿)4

今日もこのところ続いてる骨の増大治療になります。

今までは骨増大治療の方法(治療法)を解説してきましたが、今回は骨を再生させる『物質』についてです。
物質?
骨ができる薬でもあるのか?
と思われるかもしれません。
まあ それに近いものです。

それが、『PRP』と言います。
だいぶ前にこのブログでも取り上げた話ですが、見られたことがない方も多くいらしゃるかと思いますので、書きたいと思います。

『 PRP 』とは『血液中の血小板を濃縮した血漿』のことであり、近年、『 PRP 』が歯肉の治療や骨の増殖を促進する物質であることが、多くの研究により解明されてきています。

『 PRP 』を おおさっぱに言いますと濃度の濃い血液のことです。
骨の再生に大切な細胞がいっぱい詰まっています。
『 PRP 』を使えば、なんか骨がいっぱいできそうですよね。

この治癒に必要な成分が凝縮された『 PRP 』 を歯周病やインプラント治療に応用することにより早期の回復が期待できます。

また治癒が早いことにより治療後の不快感や疼痛を最小限に押さえることもできます。
今までの骨の増大をはかるような治療と最も異なることは患者さん個人の生体治癒能力を利用するため、治癒反応が非常によいということです。

骨を再生させたり、骨の増大を促進させる材料は過去にもいくつもありました。
そのうち、人間以外の生物から採取したものも多くありました。
人間以外の生物からの応用といっても実際には免疫処理等をきちんとしてあるので問題は起りませんが、治療を受ける患者様にとっては他に選択肢がないかと不安なことがありました。
『 PRP 』は患者様ご自身の血液の成分を使用するため、安全性と信頼性に高い治療法と言えます。

明日はこの続きになります。

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インプラントのための抜歯術:ソケットプリザベーション:その14

熱いですね。

今日から新しいテーマになります。
『ソケットプリザベーション』です。

ちょっとわかりづらいタイトルですね。
この話は少し難しい内容ですが、インプラントについてもっと知りたいという方は是非御覧になって下さい。
本当は 『インプラントの基礎』ではなく、 『マニアックな話』に入れたいと思っていたくらいです。

インプラントを行う場所は もちろん歯がない部分です。
この『インプラントのための抜歯術:ソケットプリザベーション』は
今後、抜歯してからインプラントを行う予定がある場合には大切な話になります。

抜歯すると、歯があった『穴』があきます。
時間の経過とともに、この『穴』はふさがってくる(閉じる)のですが、
骨が吸収してふさがってくるのです。
つまり、抜歯した部位(顎の骨)は時間の経過とともに吸収していく傾向にあります。
歯がない部分の骨の吸収については こちらを参考にして下さい。
また骨の吸収量についてはいくつかの具体的な研究報告があります。
以下に抜歯後の骨吸収についての論文の紹介をします。

1 発表年度:1967年
  研究者 :Calsson 他
  論文掲載誌:Odontol Revy
  研究内容:抜歯後、抜歯窩の吸収は起こり、その吸収は約1年間起る。
       その結果、上顎で平均2mm、下顎で平均4mmの高さの吸収が
       起る。
というものでした。
また他にも

『Mish(1999年)の研究報告では抜歯後、2〜3年間の間に平均
 40〜60%の吸収が起る』

としています。

また、歯周病等で炎症がある場合も歯の周りの骨は吸収していきます。
歯の周りの骨が吸収してしまうとインプラントを行うには非常に不利になります。
通常、歯 周囲の骨が吸収してしまった場合には そのままの状態ではインプラントはできません。
そのため、骨を増大させる治療法( GBR法と言います)を行う必要性があります。
『なんだ、骨がなければ、骨を作る(再生させる)治療法があるのか!』
『それなら骨を作って(再生させて)からインプラントすれば、問題はないじゃないか!』
と思われるかもしれません。
骨の吸収状態により違いますが、 GBR法は大変なのです。
まず、治療自体の大変さがあります。
もちろん骨の吸収状態により大変さは違いますが、治療後腫れます。
また、治療期間も長くなります。
骨の移植手術が必要なこともあります。 GBR法後、骨ができるまで最低でも3ヶ月はかかります。
場合により、6ヶ月程度かかる場合もあります。
インプラントの埋入は骨が再生した後( GBR法 後)になりますので、治療期間は非常に長くなります。
それまで、義歯もしくは仮歯を使用することになります。
また GBR法には費用もかかります。
できれば、 GBR法をしないでインプラントをした方が治療期間も短縮できますし、治療費も抑えられます。
もちろん大変さもありません。

明日もこの『ソケットプリザベーション法』の続きになります。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

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Profile
     院長履歴

1993年 神奈川歯科大学卒業
1993年 同大学歯周病学講座
      入局
1999年 日本歯周病学会
      専門医取得
1999年 東京都にて杉山歯科
      医院開業
2003年 I.T.Iメンバー認定
2005年 国際口腔
      インプラント
      学会認定医取得
2006年 大船駅北口歯科
      インプラント
      センター開業

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     sugiyama-d.sakura.ne.jp
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