最新インプラント症例:日本歯周病学会歯周病専門医、国際インプラント学会認定医

インプラントなら横浜の大船駅北口歯科  神奈川県横浜市(JR大船駅北口から徒歩3分)にあります 国際インプラント学会認定医、日本歯周病学会専門医です。 インプラントのマニアックな情報を掲載しています。

くりしばり

インプラントと噛み合わせ:その2

8/6(木曜日)です。
今日も前回の続きで、『インプラントと噛み合わせ:その2』になります。

前回のブログでは、歯が欠損した状態を放置すると 噛み合う歯が動いたりして、噛み合わせに問題が起ってしまうことを解説しました。

また、歯ぎしり や くいしばり の問題についても解説しました。

本日もインプラントと噛み合わせについての続きになります。

噛み合わせに問題があると インプラントの被せ物(セラミック等)が欠けることがあります。
これは、もちろん頻繁に起ることではありませんが、
インプラントのセラミックが欠けることは現実問題として考えられることです。

特に奥歯では、噛む力の負担が大きいため、割れることがあります。

まず、この理由を解説します。
インプラント天然歯は、噛み合わせに対して大きな違いがあります。

天然歯の周りには『歯根膜』と呼ばれる非常に薄い膜が存在します。

これは噛んだ時に歯を傷つけないように『クッション』のような働きをします。
つまり、歯は噛むと動くのです。

それに対して、インプラントには、歯根膜は存在しません。
そのため、歯を噛んでも動かないのです。
この 歯が動くということは 非常に大切なことです。
歯やインプラントに過度な力が加わった場合、動くことにより過剰な力を逃がす働きがあります。

もし、動かないインプラントに過剰な力が加わった場合、
その力は、そのまま被せ物(セラミック等)に加わります。

つまり、インプラントには 歯根膜がないため、噛んだ力を分散させることができず、
セラミック 等に負担がかかり、欠けてしまうのです。

もし、欠けてしまった場合の対応ですが、少し欠けたのみであれば、その部分を研磨し、丸めるのみです。

ある程度欠けてしまた場合には、修理用のセラミックがありますので、それで、修復します。

大きく欠けてしまった場合には、新しく再製します。

また、再製や修復とともに考えなければならないのが、『原因の究明』です。

例え、欠けた部分を修正しても噛み合わせ や 歯ぎしり が改善されなければ、再度欠けてしまうことが考えられます。
そのため、噛み合わせのチェックやマウスピースを必ず使用することが大切です。
マウスピースについては、前回のブログで解説した内容を参考にして下さい。

毎日の食事や 歯ぎしり や くいしばり にも対応しなければ、なりませんので、セラミック等には非常に負担がかかります。

セラミックの素材は大雑把に言いますと『お茶碗』と同じような『瀬戸物(せともの)』です。
このような素材に毎日負荷をかけていれば、割れてきたりする可能性があるのがわかるかと思います。
もちろん歯科で使用する『セラミック』は『お茶碗』とは違いますが、
割れるリスクは0%にならないのです。

また、割れたりした場合、被せ物を強い接着剤でつけていると
欠けたりした場合に 外すのが困難になってしまいます。
そのため、ネジで固定する方法 や 仮の接着剤でつける ことが有効です。
取り外すことができれば、修理も簡単に行えます。

また、インプラントの被せ物の素材を セラミック 等にせず、金属製の被せ物にする方法があります。
金属ですが、噛み合わせの長期安定からすると最も優れている材質です。

長期的にはセラミック等と 同様に若干は磨り減りますが、かけたりすることはありません。
インプラントの被せ物としては一番お勧めです。

しかし、欠点として金属製ですので見た目に問題があります。
最も奥歯であればよいかと思いますが、少し手前になると見えてしまいます。
そのため多くの患者さんは金属を避ける傾向にありますが、
医療サイドからすると安全性の高い金属がいいと思います。


今週、今回の内容のように インプラント治療後にセラミックが欠けた患者様が来院されました。
ちょうど前回と今回の話と共通する部分がありましたので、紹介させていただきます。

患者様は、数年前に 右下奥歯が4歯分欠損しており、義歯を作製しましたが、
違和感が強く、義歯(入れ歯)ではない、固定式のインプラントを希望され来院された患者様でした。

治療方針として、2本のインプラントを埋入し、4歯分のセラミックを装着する
いわゆる ブリッジ としました。

治療に際し、さまざまな問題をかかえていました。
まず一つ目は、歯が欠損してから義歯(入れ歯)を作製しましたが、違和感が強いため、
なかなか使用することができない状態でした。
そのため、欠損部の上の歯が挺出(落ちて)してしまっていました。
これは、前回のブログでお話をした内容ですね。
噛み合う歯が挺出してしまったため、下顎との隙間(スペース)がほとんど無くなっていました。
どの程度 隙間(スペース)がなくなっていたかと言いますと
もともとあった隙間(スペース)の約70%が失われた状態です。
このような場合、挺出してしまった上顎を多少、削除(削る)し、
上下顎の隙間(スペース)を確保しますが、挺出してしまった歯を削除するにも限界があります。
あまり削除できないケースもあります。
特に挺出してしまった上顎の歯が神経がある状態であった場合には、削れる限界があります。

今回のケースでも多少挺出した上顎を削除し、セラミック ブリッジを作製しましたが、
それでも通常の隙間(スペース)の半分以下しかない状態でした。
そのため、作製してできたセラミック ブリッジも高さが半分程度の物しか作製できませんでした。

また、患者様は噛み合わせが非常に強い方でした。
歯ぎしり や くいしばり が非常に強い方です。

このようなことが合わさり、今回のセラミック部分の破損につながったと考えられます。

修復を試みようと思いましたが、再度欠ける可能性が高いと判断し、
ブリッジ自体を新しく作製することにしました。
ブリッジを新しく作成する場合、当医院では保証制度がありますので、
費用はまったくかからず、無料で行えます。

さて、今回新しく作製するにあたり、同じようなことが起らないように
4歯分のブリッジのうち、一番奥の部分のみ、金属製にすることにしました。
一般的に、一番奥の歯に噛む力が加わりやすいので、割れることがあります。
今回は、そうしたことを防止するために、一番奥のみを金属製に変え方が安全であることを
患者様にご説明したところご納得していただけました。

歯科治療において、治療を行った部位が100%トラブルなく経過すれば良いのですが、
現実的には、治療部位に問題を生じることもあります。
そのような場合には、トラブルとなった原因を考え、できるかぎり問題が生じないような
方法で対応することが重要であると考えられます。

無理をした方法で行っても、良い結果は得られません。

本日は話がだいぶ長くなってしまったので、これで終了します。


次回のブログは8/10(月曜日)になります。


8/12(水)〜8/17(月)夏期休診になります。


・ メール無料相談は こちらをクリック
 歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下
 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。

・ インプラントの基礎についてのブログは、 基礎ブログ(毎週金曜アップ)をクリックして下さい。

・歯周病専門ブログについては、こちらをクリック

歯周病専門サイトは、コチラをクリック

インプラント専門サイトは、コチラをクリック


ブログランキングにご協力下さい。下記をクリックして下さい。
人気blogランキングへ
クリックしていただくとランキングに1票入ります。

大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。

インプラントと噛み合わせ

8/3(月曜日)です。

前回のブログでは、インプラント治療の際には、歯周病に注意が必要であることを解説しました。
それは、インプラントも歯周病のような状態になるということです。
インプラント周囲炎 です。

今回は、他の注意事項について解説します

噛み合わせについてです。

インプラントをご希望されている方の中には、歯が欠損してから長期的に期間(時間)が経ってしまっている方がいらっしゃいます。
歯がない状態が長く続くと、残っている歯は、動いてしまいます。
例えば、下の奥歯が1歯欠損(抜歯)となったとします。
歯がないままでいると この欠損した歯と噛み合っていた上顎の歯が下に落ちてきます。
必ず落ちてくるということではありませんが、
多くの場合 噛み合う歯がなくなると 歯は動きます。

また、動くのは、噛み合う歯だけではありません。
欠損している部位の両側の歯も 欠損している部位に傾斜して動いてきます。

歯が動くことによって、噛み合わせが全体的にズレていきます。

歯が多数欠損している方では、ほとんどの場合、歯の移動が起こり、噛み合わせ変化が起っています。
このような場合には、治療は大変です。
単に 歯がない(欠損)している部位にインプラントを埋込めば良いわけではありません。
噛み合わせ全体を考えた治療計画が必要になります。

先程 例で 下顎の奥歯が1歯欠損すると 噛み合う上顎の歯が落ちて来ることを解説しました。
このよな場合には、下顎の欠損部位にインプラントを埋込むことと
落ちてきた上顎の歯を多少削除することが必要になることがあります。
もちろん歯を削ることは、あまり良いことではありません。
しかし、欠損を放置し、噛み合わせが変化した状態で、インプラントの噛み合わせを作製することは
良いことではありません。
適切な噛み合わせにするためには、欠損部以外の問題も解決することが必要です。

もっとも重要なことは、歯がない状態を長く放置しないことです。

さて 次にお話する 噛み合わせの問題点は、『歯ぎしり や くいしばり』です。
この ブログでは、良くお話しする内容です。
『歯ぎしり や くいしばり』は、本当に大きな問題を引き起こします。

詳細は、以下を見て下さい。
歯ぎしり くいしばり の問題

この『歯ぎしり や くいしばり』を防止する対策として、
『ナイトガード』という マウスピースを就寝時に使用することが一般的です。

特に、疲労があったり、ストレスが溜ったり、体調の変化が起っているような状態は、
『歯ぎしり や くいしばり』が強くなる傾向があります。

しかし、問題なのは、このマウスピースを 今後 使用し続けることが可能かどうかです。

通常、『ナイトガード』は、寝ている間に使用するものです。
どの程度の期間使用する必要性があるかということですが、
基本的に 一生涯 使用していただきます。

大変です。
毎日、使用するのは…

そのため、最初は、ナイトガードを使用していたが、だんだんと使わなくなる方もいらしゃるのが現状です。
しかし、『歯ぎしり や くいしばり』が強い方は、ナイトガードを使用しないことにより、
問題が起ることがあります。

『歯ぎしり や くいしばり』に問題がある方を治療する際には、
ナイトガードの作製を行いますが、
ナイトガードだけに頼った対応を行うと 
もし、患者様が使用されなかった時に問題が生じやすいので、
『歯ぎしり や くいしばり』が強い方の場合には、それなりの対応が必要になります。

例えば、インプラント自体の安定性を得るために、できるかぎり長いインプラントを使用したり、
欠損が多い場合には、インプラントの本数を増やしたりします。
インプラントの本数を増やすということは、
例えば、下顎の奥歯に欠損が4歯分あったとします。
骨の状況され良ければ、2本のインプラントを埋入し、4歯分のブリッジとします。
2本のインプラントでも問題なく機能します。
しかし、『歯ぎしり や くいしばり』が強い方では、
インプラントの本数を3本にしたり、4本にしたりします。
この方が安定が良いのです。

次回のブログでは、インプラントと噛み合わせの 他の問題点について解説します。


次回のブログは8/6(木曜日)になります。


今週(7/31〜8/2)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。

それでは、今週のインプラント手術の中から下顎にインプラント埋入を行った1症例について解説します。

下顎の左右欠損部に3本のインプラントを行った症例です。
今回インプラント手術を行った患者様は、数週間前にも上顎にインプラントを埋入された方です。

上下顎に欠損があり、両顎ともインプラントを行う場合には、
上下顎同時(同日)にインプラントを埋入する場合と
日にちを異なり、2回に分けて行う ことがあります。
これは、症例にもより違いますし、
患者様のご希望によっても違います。

ただし、2回に分けて行う場合には、上顎から行うことが多いのです。
その理由として、インプラントと骨が結合(くっつく)期間が上顎のが長い(期間がかかる)のです。

使用するインプラントの種類(メーカー)や骨の状態にもよりますが、
当医院で使用している ストローマンインプラント(ITIインプラント)アンキロス インプラント では、顎で約2〜3ヶ月、顎で約3〜4ヶ月の期間がかかります。
つまり、顎の方が治療期間が長いのです。
そのため、上下顎とも治療を行う場合には、時間(期間)のかかる上顎から開始することが多いのです。

今回の症例も時間(治療期間)のかかる上顎を先に行い、
治療期間の短い下顎を今回(後で)行いました。

使用したインプラントは、 ストローマンインプラント(ITIインプラント)です。

麻酔方法は、静脈内鎮静法 です。
この麻酔方法は、治療中は、完全に眠ってる状態です。
そのため、治療(手術中)の不安がまったくなく行えます。

一度この静脈内鎮静法 で行うとほとんどの患者様は、2回目の治療もこの麻酔方法を“ご希望されます。




・ メール無料相談は こちらをクリック
 歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下
 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。

・ インプラントの基礎についてのブログは、 基礎ブログ(毎週金曜アップ)をクリックして下さい。

・歯周病専門ブログについては、こちらをクリック

歯周病専門サイトは、コチラをクリック

インプラント専門サイトは、コチラをクリック


ブログランキングにご協力下さい。下記をクリックして下さい。
人気blogランキングへ
クリックしていただくとランキングに1票入ります。

大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。

Profile

インプラント歯周病...

     院長履歴

1993年 神奈川歯科大学卒業
1993年 同大学歯周病学講座
      入局
1999年 日本歯周病学会
      専門医取得
1999年 東京都にて杉山歯科
      医院開業
2003年 I.T.Iメンバー認定
2005年 国際口腔
      インプラント
      学会認定医取得
2006年 大船駅北口歯科
      インプラント
      センター開業

メール無料相談
歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下さい。基本的に、当日に回答させていただきます。

インプラントオンライン見積もり
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

オンライン予約
オンラインで予約が行えます。

診療時間:9:30〜18:00
休診日 :月曜日、木曜日、祝日
電話  :045-891-3334
メール :info@
     sugiyama-d.sakura.ne.jp
最新記事
QRコード:携帯で読むことができます
QRコード
アンケート




質問 歯科治療の嫌なことはなんですか?


痛い

待ち時間が長い

治療回数が多い(治療期間が長い)

治療費が高い

治療に対する説明が少ない

怖い






Archives
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

  • ライブドアブログ