最新インプラント症例:日本歯周病学会歯周病専門医、国際インプラント学会認定医

インプラントなら横浜の大船駅北口歯科  神奈川県横浜市(JR大船駅北口から徒歩3分)にあります 国際インプラント学会認定医、日本歯周病学会専門医です。 インプラントのマニアックな情報を掲載しています。

オベイドポンティック

オベイド・ポンティック:審美的に治療を行うために…その4

2/14(木曜日) バレンタインデー ですね。
妻から義理?チョコ♡をもらいました♡

今日のテーマは、オベイド・ポンティックの4回目で、『オベイド・ポンティックとは?』 になります。


ここまでで、ポンティックについては だいぶお分かりになったかと思います。
オベイドとは、卵型を意味します。
オベイド・ポンティックとは、前回の鞍状型、船底型、リッジラップ型とは違った形態です。

ちょうど歯肉の上に卵を乗せたような形態です。
今までのポンティックの欠点を補うように、1980年代後半になり、新しく開発された形態です。
このオベイド・ポンティックが開発されて以来、前歯部等の審美性を追求する場所には高頻度で使用されています。
下図を参考にして下さい。
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次にオベイド・ポンティックの方法について説明します。

      オベイド・ポンティックの作製方法

このオベイド型のポンティックは、今までのポンティックの作製方法とは大きく違う点があります。
今までのポンティックは、型を取り、歯科医師の指示のもと、ブリッジを作製する歯科技工師さんが形態を作製します。
つまり、ブリッジの作製段階(歯科技工段階)で決定するものなのです。
しかし、オベイドポンティックは、まったく違う行程で作製します。

一般的なオベイドポンティックは、型を取る前に、歯肉を形態修正を行います。
歯肉の形態修正?

分かりやすく説明しますと歯肉に麻酔をし、歯肉を若干除去し、くぼみを人工的に作るのです。
くぼみができた歯肉の上に仮歯でできた卵形のポンティックを歯肉に当たるように設置します。
そして、形態修正した歯肉が治るまで、そのままの仮歯で過ごしていただきます。

2週間程度し、仮歯のブリッジを撤去すると歯肉は卵が置けるような形態になっています。
この状態を確認した上で型を取るのです。

通常のポンティックよりは手間時間がかかります。
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クリックすると拡大されます。







オベイド・ポンティックのもう一つの方法として、
歯肉の形態修正をまったくせず、ブリッジの型を取ります。
そして、型から作製した模型上で、先程行ったように模型の欠損部を削り、卵型にします。
つまり、口腔内では、麻酔をしたり、歯肉を削ったりせず、模型上でこの作業を行うのです。
そして出来上がったオベイド・ポンティック・ブリッジを仮歯を外して、装着するのです。
模型上で、削って作製してあるため、実際の歯肉とはすぐには合いません。
歯肉を若干押すようにしてブリッジを装着します。
ブリッジの装着時には時間が多少かかります。

この模型上でオベイド・ポンティック・ブリッジを作製する方法は簡単なのですが、
実際に口腔内の歯肉を削らないので、オベイド形態にする量に限界があることと、
オベイド・ポンティック・ブリッジを装着後に変化する歯肉の状態を予想しにくいことがあります。
きちんと行うためには、やはり、型を取る前の段階で、麻酔をし、歯肉の形態修正を行った方が良いでしょう。

これで、オベイド・ポンティックについては全て終了です。

今回のように このブログは、かなりマニアックな 歯科(インプラント)情報を掲載しています。
そのため、
『難しすぎて分からない!』
『もっと基礎的な話が聞きたい!』
という意見もあります。
そこで、
簡単な『インプラントの基礎の基礎ブログ』を別に開設することにしました。
基礎ブログ新規開設については、またご報告致します。


次回のブログは2/18(月曜日)になります。
次回からは、新しいテーマになります。
『インプラントの難症例:どのような状態が難症例か?』です。
お楽しみに!

今日は、オベイド・ポンティックの話が長くなってしまったので、いつも書いています今日のインプラント手術報告は休ませていただきます。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。

オベイド・ポンティック:審美的に治療を行うために…その34

2/11(月曜日)です。

今日のテーマは、オベイド・ポンティックの3回目で、『ポンティックについてさらに詳しく…』になります。

前回までの内容で、ポンティックとは、ブリッジの欠損部のことであることがお分かりになっていただけたと思います。

ポンティックは欠損部の歯肉の上に乗っかっているだけのものです。
当然、歯肉とくっついているわけではありません。
単に歯肉の上の乗っかっているだけなのです。
そのため、ポンティック部分には食事をすると多少の食物が溜まります。
通常これは、さほど気になることはありません。
(ちなみに私自身も前歯はブリッジになっており、ポンティックがありますが、食事中 特に気になることはありません…体験済みです。)

しかし、場合(個人差はあります)により、歯がない部分は時間の経過とともに痩せていく傾向があります。(歯肉が退縮してく)
これは、歯がないと噛む力が直接骨に加わらないため、骨が痩せてくる現象が起るためです。
この詳細は こちらを参考にして下さい。

ポンティック部分の歯肉が痩せてくると
その部分に食物が詰まりやすくなったりします。
また、審美的にも問題が出てきます。

それでは、一般的なポンティックの形について解説したいと思います。

通常のポンティックの形態
一般的なポンティックの形態は以下の図のようになります。
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クリックすると拡大されます。





1 鞍状型(あんじょうがた)
  馬の鞍(くら)のように歯肉をまたぐように設定されています。
  物が詰まりにくいのですが、逆に清掃性が難しいという欠点があります。

2 船底型(ふなぞこがた)
  通常、下顎の奥歯に使用するタイプです。
  船の底のような形をしているため、このような名前になっています。
  清掃性に優れています。
  しかし、上顎の前歯部にこの形態を採用した場合、発音に問題が生じやす
  いことがあります。

3 リッジラップ型
  通常、上顎の前歯部に採用する形態です。
  発音と清掃性を考慮すると優れた方法です。
  しかし、歯肉に圧力が加わりにくいので、歯肉が痩せてくることがありま
  す。
  歯肉に圧力が加わるということは、その下にある骨にも圧力が加わるため、
  骨が吸収しにくいことがあります。(全てのケースではありませんが…)
  この詳細については こちらを参考にして下さい。


ここまでで、ポンティックについてだいぶ お分かりになったと思います。

次回のブログは2/14(木曜日)になります。
次回のテーマから いよいよ本題に入ります。
『審美性を重要視したオベイド・ポンティックとは?』です。

今週(2/8〜9)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。
日々の臨床で、どのようなことを行っているか 知っていただきたいと思い 今年から始めました。

それでは、今週のインプラント手術の中からインプラント埋入と同時骨増大治療(GBR法)および骨幅拡大治療(スプリットクレスト法)を行った1症例について解説します。

症例は上顎の前歯部です。
初診時にすでに、前歯が2歯分欠損しており、欠損部の両側の天然歯2歯を土台として、ブリッジをしていました。
その土台である天然歯が歯根破折してしまったため、抜歯となったケースです。

歯根破折についての詳細は以下を参考にして下さい。
    ・ 歯根破折

ホームページやこのブログでも良く書きますが、
神経のない歯は脆く、歯根破折する可能性が非常に高いのです。

この歯根破折についての論文は多く報告されており、
2004年にAxelssonが報告した論文によると、
30年間の長期にわたり、歯の喪失率をまとめた結果、
歯を失った原因で最も多かったのは、『歯根破折』であったとしています。

歯根破折は、歯周病や虫歯で抜歯となったことよりも多かったのです。

神経のない歯は寿命が短いのが現状です。

もちろん虫歯が深かったり、痛みがあった場合などは、神経を取り除く必要性がありますが、できるかぎり歯の神経を取らない方が将来的な予知性は高くなります。

もっと言えば、神経を取るような状態にまで、虫歯を放置しないということです。

虫歯治療も早く行えば、神経も取らずに、簡単に行えます。

早期発見、早期治療が最も大切なのです。

話は今回の症例に戻りますが、2歯は 歯根破折していたため、抜歯になりました。

また、もともと歯がない部分(ポンティック部)は、骨の吸収が著しく認められました。

歯がない部分の骨は、力が加わらないため、骨がどんどんと痩せていくのです。
今回のようにブリッジの歯がない部分(ポンティック)は、力が直接骨に加わらないため、痩せていきます。

歯が欠損していると骨が痩せてくる原因については以下を参考にして下さい。
歯がないと骨は痩せていきます

この症例では、骨が痩せた結果、厚みが2〜3ミリ程度しかありませんでした。
今回使用したインプラントは直径が4.1ミリでしたので、骨の幅がぜんぜん足らないことになります。

骨の厚みが2〜3ミリしかない部分に、直径4.1ミリのインプラントを埋入するのですから、無理があるのは当然です。

通常、4ミリ程度のインプラントを埋入するためには、骨の厚みが6ミリはないとダメなのです。

そのため、今回は骨の幅を押し広げる方法を併用してインプラントの埋入を行いました。
この方法を 『スプリットクレスト法』と言います。

上顎の骨が薄い場合には良く行う方法です。(骨の状態により下顎でも行うこともあります…)

今回はインプラント埋入前にこの 『スプリットクレスト法』を行い、骨幅を増大させてからインプラントの埋入を行いました。

それでも骨の幅が不十分な場所には、β―TCPという人工の骨を使用し、骨の増大治療( 『GBR法』)を行いました。

『β―TCP』は人工的に生成された骨なので、それ自体が完全に骨になったりすることはありませんが、ご自身の骨や血液中の細胞が混ざることにより、骨に置換しやすいものです。
また、完全人工生成のため、非常に安全性が高いのも特徴です。
日本において 『β―TCP』は、歯科よりも整形外科等で、複雑骨折の治療等で普及している材料です。

また、 GBR膜 として吸収性『コラーゲン膜』を使用しました。
吸収性膜は、歯肉とのなじみも良く、インプラント同時の GBR法 では世界的に最も使用されている膜で、吸収性膜なしでは、 インプラント同時GBR法は成り立たない治療法です。
日本人にインプラント治療を行う場合、骨の幅が不十分であることが多く、
多くのケースにおいて GBR法を行います。
当医院においてもインプラント治療の約半数はGBR法を併用しています。
吸収性膜なしでは、インプラント治療は行えないと言ってもくらい重要な材料です。

使用したインプラントは、
ストローマン・インプラント   ( I.T.Iインプラント)

SLAタイプ  直径4.1mm 長さ10mmが2本でした。

麻酔方法は虫歯の治療で行うような普通の歯科麻酔です。
インプラントの埋入本数が少なかったり、
インプラント手術に際し、さほど不安がない方にはこうした簡単な麻酔方法でインプラント埋入を行います。
もし、インプラント治療に不安がある場合には
『静脈内鎮静法』
にて麻酔を行います。

今回の治療は、骨吸収等があり、 『スプリットクレスト法』 『GBR法』を併用したため、腫れる可能性があります。

インプラントに対する患者様の不安なこととして、治療後の痛み腫れがあります。

骨の状態に問題がなく、インプラントの治療本数も少ない場合、
手術後に腫れることはほとんどありません。
しかし、今回のような場合には腫れる可能性があります。
腫れた場合、2〜7日程度腫れます。
もちろん個人差はあります。
また、手術後の過ごし方にもよります。
しかし、腫れたからといっても痛みが長く続くようなことはほとんどありません。


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オベイド・ポンティック:審美的に治療を行うために…その2

2/7(木曜日)です。

普段木曜日は休診ですが、2/10(日曜日)が臨時休診のため、本日は診療になります。

今日のブログはオベイド・ポンティックの2回目になります。

まず、前回のおさらいから始めたいと思います。
歯が欠損した場合の治療方法として
1 インプラント
2 義歯
3 ブリッジ
があることを説明しました。

まずこのことを理解していただくためにお分かりにならない方は以下の動画をご覧になって下さい。(2分29秒)


これで、歯がない部分に対する“ 3つの治療 ”について理解されたかと思います。
それでは、今回のテーマであるポンティックの話を始めます。
ポンティックとは、ブリッジの歯がない部分にある
人工の歯のことです。
以下の図を参考にして下さい。
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クリックすると拡大されます。






ブリッジの欠損部に対する部位がポンティックであることはご理解いただけたと思います。
このポンティックは、天然歯に対する名称だけではなく、インプラントにも使われます。
例えば、歯が3歯欠損していたとします。
インプラントで治療を行う場合、2本のインプラントを埋入し、ブリッジとします。
インプラントとインプラントの間に存在するのが、ポンティックです。

このポンティックには、さまざまな形態があります。

今回のテーマであるオベイド・ポンティックは、ポンティックの形態の一つなのです。

今日はこれで終了です。


次回のブログは1/14(月曜日)になります。
次回はポンティックについてさらに詳しく解説します。

今週(2/5〜6)のインプラント手術報告

この2日間はインプラントの手術がありませんでした。
そのため、今日は別の話をしたいと思います。

アタッチメント義歯の話です。

この方法は、(総入れ歯)や歯が多数ない方(部分入れ歯)に行う治療法です。

通常、歯が1本もない場合、
完全固定式(元々歯があった状態まで回復できます)にするには、
6〜8本のインプラントを埋入し、ブリッジとします。
このような治療法を行うと、入れ歯ではなくなります。
非常良い治療法です。
しかし、インプラントの埋入本数が多くなるため、治療費がかかります。

そのため、 最小限のインプラント(2本)を埋入し、
そのインプラントを義歯の安定のために、利用する治療法
があります。
この治療を『アタッチメント義歯』と言います。

まず、2本のインプラントを埋込みます。
インプラントが骨と結合するまで、2〜3ヶ月待ちます。
もちろん手術直後から義歯は使用できます。
そして、義歯とインプラントが結合したら、
インプラントと義歯をつなぐアタッチメントという金具を装着します。
これにより義歯とインプラントは強固に固定されますので、
義歯が落ちてくるということはありません

現在義歯を使用している方には、費用や治療期間、手術に際する負担が非常に少なく
効果が高い治療法です。

また、部分義歯を使用している方で、義歯の金具(金属製)が見えて審美的に問題があると思われている場合にも効果的です。
部分義歯を支えている金具の変わりにインプラントとアタッチメントで義歯を固定します。
義歯の大きさが小さい場合、1本のインプラントでも可能な場合もあります。

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オベイド・ポンティック:審美的に治療を行うために…その15

2/4(月曜日)です。

2/2(土曜日)、2/3(日曜日)は、 日本口腔インプラント学会(関東甲信越支部)でした。
診療が忙しかったため、全ての治療を他の先生にまかせることができず、2/2の午後のみ参加してきました。
最近のインプラント学会はものすごい人数です。
私が始めてインプラント学会に参加した15年前と比較するとくらべものになりません。
それだけ、歯科医師の興味も高いということです。

特に私が大学生だった頃には、授業でインプラントの講義はありませんでしたので、
それ以前に卒業した先生は、学会等で知識を身につけたいと思っているのでしょう。

さて、今日から新しいテーマです。

『オベイド・ポンティック:審美的に治療を行うために…』になります。

まず、『ポンティック』とはなんのことでしょうか?
『ポンティック』について説明する前にブリッジについて解説したいと思います。
ブリッジを理解するとポンティックは自然と分かってきます。
ブリッジとは歯のない部分に歯を作製する治療方法の一つです。

例えば、前歯が1歯欠損していたとします。
この場合の治療方法として
1 インプラント
2 義歯
3 ブリッジが考えられます。

それぞれの特徴は以下のようになります。
1 インプラント
  インプラントは欠損周囲の歯を削らず、欠損のみに人工の根(多くはチタ
  ン製)を埋め込むものです。
  利点は、
  治療のために周囲の健康な歯を削らない。
  固定式のため違和感がない。
  義歯(入れ歯)やブリッジのように他の歯に負担をかけない。
  が挙げられます。
  欠点として、
  治療期間が長い(最短でも2ヶ月程度)。
  手術を必要とする。
  保険がきかない。
  
2 義歯
  義歯とは“ 入れ歯 ”のことです。
  利点として
  治療のために周囲の健全な歯を削る必要性がない。
  型を取れば、約1週間で完成するため、治療期間が短い。
  麻酔もすることがない。
  ほとんどの義歯は保険が適応される(全ての治療の中で最も安価)。
  欠点として
  取り外しのため、食後には取り外し、清掃が必要になる。
  食事や会話中に取れたりする可能性がある。
  プラスチック製のものが口の中に入るので、違和感が強い。
  部分義歯の場合、義歯を安定させる金具がつき、審美性に問題がある。
  義歯を固定する歯が歯周病等の場合、金具で支えている歯に負担がかかる。
  等があります。
  多くの方はこの義歯を希望しないのが現状です。

3 ブリッジ
  ブリッジは欠損部の両側の歯を削り(全周約1〜2ミリ程度削る)、欠損 
  部を含めた被せ物を装着するものです。
  利点として
  固定式のため、義歯のように取り外すことがないため、違和感が少ない。
  歯を削り、型を取れば、1週間程度で完成する。
  欠点として
  歯(ケースによっては健康な歯を)を削る必要性ある。
  保険の場合、奥歯は金属製である。
  ポンティックが存在するため、その形
  態により清掃性や発音に問題が生じる可能性がある。

ここで、ようやくポンティックがでてきましたね。
このポンティックについての詳細は後で解説しますので、
ここでは上記の欠損部に対する3つの治療法について理解して下さい。
  
以下は、インプラント義歯ブリッジの比較写真です。

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クリックすると拡大されます。





次回のブログは2/7(木曜日)になります。
次回のテーマは『欠損を治療する3つの方法の続き』と『ポンティックとは?』です。

今週(2/1〜2/3)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。
日々の臨床で、どのようなことを行っているか 知っていただきたいと思い 今年から始めました。
それでは、今週のインプラント手術の中から下顎にインプラントを4本埋入した1症例について解説します。

骨の状態はかなり悪く、欠損状態(歯がなかった期間)が長かったため、
骨の吸収が起ってしまっていました。
こうした歯がない部分の骨吸収はよく起ることです。
不適切な義歯の使用や歯が抜けたままにしていると顎の骨は吸収してきます。
骨は機能圧(噛むカ)が加えられることによりその高さや幅は維持されます。
歯周病に問題がなく歯がきちんとあれば顎骨の吸収はほとんどありません。
しかし、抜歯を行うと個人差はありますが、必ず顎骨は吸収していきます。
現在義歯をしている方はわかると思いますが、
義歯を作成しても数年経つと顎骨が吸収するために合わなくなっていきます。
数年おきに顎骨が吸収した分を裏打ちしたり、再製したりする必要性があります。
今回の患者様も歯がなくなってから10年以上経過していました。

もちろん、歯がなくなった原因にもよりますが、
歯周病が進行していたり、歯の根が折れた状態でいると 骨はどんどんと吸収してしまいます。

  この続きおよび詳細は以下をご覧下さい。(クリックして下さい)
   ・歯がないと顎の骨はどんどんと吸収していきます!

下顎において骨の垂直的な吸収が大きい場合、一番問題となるのは、下顎神経との関係です。

下顎神経(下歯槽神経)は通常、骨吸収がない場合、下顎の下方1/3〜1/4ぐらいに位置しています。(個人差はかなりあります)

下の写真は下顎神経を表した下顎の透明模型です。
赤い線が下顎神経です。
kagakusinnkei
クリックすると拡大されます。







歯周病等で骨が吸収した場合、骨は 歯がある下顎骨の上部から吸収が始まりますので、
骨吸収があるとインプラントを埋入する際には骨の高さが不足します。

下の動画は、骨の吸収を解説したビデオです。
お時間がある方はご覧になって下さい。(4分51秒)



インプラントと神経の位置関係ですが、
約2〜4ミリ程度の距離が必要です。

つまり、下顎神経の上2〜4ミリの位置までしかインプラントの埋入はできません。

今回は、下顎神経(下歯槽神経)までの距離が12ミリでしたので、安全性を考え、8ミリの長さのインプラントを埋入しました。

下顎神経までの距離は2ミリあれば、問題ないという論文学的なデータもありますが、
インプラントを埋入する際の機械的刺激も影響されることがありますので、
3〜4ミリは距離をとった方が不難です。

そのため、今回は下顎神経まで4ミリの距離を保つために、8ミリの長さのインプラントを選択しました。

こうした神経との関係にはきちんとした検査が必要です。
    この詳細は以下を参考にして下さい。(クリックして下さい)
     ・SimPlantの導入(コンピュータによる最先端インプラントシュミレーションソフト)
   
使用したインプラントは、
ストローマン・インプラント   ( I.T.Iインプラント)

SLAタイプ  直径4.1mm 長さ8mmが4本でした。

麻酔方法は虫歯の治療で行うような普通の歯科麻酔です。
インプラントの埋入本数が少なかったり、
インプラント手術に際し、さほど不安がない方にはこうした簡単な麻酔方法でインプラント埋入を行います。
もし、インプラント治療に不安がある場合には
『静脈内鎮静法』
にて麻酔を行います。

骨のには大きな問題がなかったために、 『GBR法』は必要ありませんでした。


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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

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Profile

インプラント歯周病...

     院長履歴

1993年 神奈川歯科大学卒業
1993年 同大学歯周病学講座
      入局
1999年 日本歯周病学会
      専門医取得
1999年 東京都にて杉山歯科
      医院開業
2003年 I.T.Iメンバー認定
2005年 国際口腔
      インプラント
      学会認定医取得
2006年 大船駅北口歯科
      インプラント
      センター開業

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