最新インプラント症例:日本歯周病学会歯周病専門医、国際インプラント学会認定医

インプラントなら横浜の大船駅北口歯科  神奈川県横浜市(JR大船駅北口から徒歩3分)にあります 国際インプラント学会認定医、日本歯周病学会専門医です。 インプラントのマニアックな情報を掲載しています。

上顎洞

最新インプラント症例:172回目

2012年12月6日(木曜日)です。

始めに12/9(日)の診療時間についてのお知らせです。
15:30までの診療となります。


この最新インプラント症例ブログは毎週木曜日にアップしています。
『172回目のインプラント症例』になります。

前回のブログでは、上顎の奥歯にインプラントを埋入する際に、骨吸収が大きくインプラントを埋入するのが困難なケースに対してソケットリフト法 という治療法を行い、インプラントを埋入した症例を報告しました。

ソケットリフト法 は、よく行なわれる治療法です。
しかし、実際の臨床というのは、本当にさまざまなケースがあります。
上顎の奥歯で骨吸収が大きいからといって 必ずソケットリフト法 が適応されるわけではありません。

実際の臨床では、その状況によりさまざまな治療法を駆使して行なうのです。

本日の症例は、上顎の奥歯が欠損している症例で 骨吸収が大きく
インプラント治療が困難なためにインプラントの傾斜埋入
という方法を併用して行なったケースをご報告(再アップケース)します。

前回のブログと同様に 始めに上顎の奥歯の骨の状態について解説します。
この上顎の奥歯の解剖学的な状況が分かっていないと 今回のテーマを正確に理解することができないかです。
それでは、上顎の奥歯の骨吸収についてから解説します。
いつも このブログをご覧になっている方は、上顎の奥歯の上方に上顎洞 という空洞があるのをご存知かと思います。
以下のような症例(参考例であり、今回の症例ではありません)です。
緑色の線より上方が上顎洞になります。
スライド06

以下のレントゲンは、
上顎洞(空洞部分)を緑色で表しています。
歯周病等で骨吸収した部位は赤色です。
現在残っている骨は、緑色赤色の間のみになるのです。
スライド07

緑色の部分は空洞ですので、このままでは空洞内部にインプラントを入れることはできません。
そのため、上顎の奥歯にインプラントを行う場合には、
骨の高さに制限ができてしまいます。
つまり、長いインプラントが埋入できないのです。

それではなぜこのようなことが起こるのでしょうか?

この上顎洞は、歯がなくなると下方に下がってきます。
実は、もともとこの上顎洞は、もっともっと上の方にあったのです。
上顎洞は、硬い骨のようなものではなく、布のようなものと思って下さい。
例えれば、ハンモックが垂れ下がっているようなものです。
そして、歯がそのハンモックを支えているのです。
歯が支柱になっているのです。
歯が抜けるということは、ハンモックの支えがなくなるのと同じです。
支えがなくなった布(上顎洞)は、重力にしたがって下がっていくのです。

それでは、本日の症例を始めます。
以下が初診時です。(先程の参考症例とは違います)
患者様は、上顎右側の奥歯が欠存しており、噛めないとのことで来院されました。
スライド01

上顎右側が3歯分欠損しています。
スライド02

まず、右側上顎洞と骨吸収の状態を線で書いてみましょう。
青線が骨吸収を起こす前の骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
緑線は上顎洞です。
スライド03

さらに分かりやすくするために右側上顎洞緑色で塗りつぶしてみましょう。
この右側上顎洞は下方に下がってきたのです。
スライド04

それを分かりやすくするために左側上顎洞も一緒に表示してみましょう。
スライド05

右側の上顎洞左側の上顎洞では、その位置が違うのが分かるかと思います。
歯が欠存したために右側の上顎洞が下がってきたのです。
このように比較すると分かりやすいかと思います。
上顎が下がってくるのは、時間が経過すればするほど起こりやすくなってきます。
つまり、抜歯後はできるかぎり早急に対応しないとインプラント治療が難しくなるのです。
スライド06


それでは、この患者様の治療方法はどのように行ったら良いのでしょうか?
現在の状態のままでインプラントを行うと以下のようになります。
スライド07

上顎洞が下方に下がってしまったために短いインプラントしが埋入ができなくなります。
インプラントが安定するためには、可能なかぎり長いインプラントを埋め込むことが最も大切です。
そのための確実な方法は、上顎洞の中に骨の移植を行うことです。
この治療方法をサイナスリフト法(上顎底挙上術) と言います。
サイナスリフト法(上顎底挙上術) は、骨の増大を確実に行える治療方法です。
しかし、結構大変な治療にはなります。
移植する骨をどこかから採取することが必要になります。
一般的には、顎の尖端(顎先)や 下顎枝(下顎の奥歯のさらに後ろ側)から取ってきます。
取ってきた骨を粉砕して 人工の骨 と ミックスさせて上顎洞内部に入れるのです。
下顎から採取した骨 と 人工骨 のミックスしたものが骨になるまで 6ヶ月から1年程度待ちます。
そして、骨の増大が確認できたらインプラントを埋入することができるのです。
私自身もこのような治療法も行うことがありますが、できるかぎり避けたい治療です。
(比較するために 次回の症例報告ではサイナスリフト法(上顎底挙上術) を行ったケースを紹介します)
その理由として治療を受ける患者様にとっては負担が大きいからです。
できるかぎり簡単で、
できるかぎり負担の少ない治療、
ということを行いたいと 考えています。
それは もし私自体がこのような治療を受ける立場であったとすれば
できるかぎり大変な治療は避けたいと思うからです。
サイナスリフト法(上顎底挙上術) を行えば、骨の増大は確実に行えますが、
それに対する治療後の腫れが大きくなったり、
骨移植による治療費の負担があったり、
治療期間が長くなります。
患者様ご自身もそうした治療方法はご希望されませんでした。
そこで最終的な治療方法は以下のようになりました。
スライド09

上顎洞を避けてインプラントを斜めに埋入することにしました。
これをインプラントの傾斜埋入 と言います。
これにより、骨移植を避けることができました。
また、長いインプラントを埋入することも可能になりました。
長いインプラントを埋入することで インプラントの本数も最小限の2本で行うことが可能になりました。
以下がインプラントを埋入した直後です。
スライド10

このレントゲンに上顎洞の線を記入したのが、以下のレントゲンです。
上顎洞を避けてインプラントが埋入されているのが分かるかと思います。
スライド11

以下のレントゲンは治療終了時です。
スライド12


本日の症例を見ていただくと 歯を失うと上顎洞が下がってくることがお分かりになったと思います。
また、骨吸収と上顎洞が下がっているために、インプラントが埋入できないケースでも
工夫(インプラントの傾斜埋入 )をすることで大変な治療を避けることも可能になりますし、治療費の削減にもなりました。

難症例を簡単に治療する!
これも大切なことなのです。

前回のブログで紹介しましたソケットリフト法 とは まったく違ったアプローチです。


治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  168.000円(消費税込) 
被せ物(白い歯) 1歯  105.000円(消費税込)〜
になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、1歯 73.500円(消費税込)になります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。


年末年始休診の案内

12月30日(日曜日)〜平成25年1月4(金)まで休診とさせていただきます。

次回のブログは、12/13(木)となります。


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何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。

最近インプラント治療を行う際に静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) をご希望される方が非常に多くなってきています。
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  オリコン2012年 治療プランの充実度部門: 10位

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 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。

最新インプラント症例:171回目

2012年11月29日(木曜日)です。
この最新インプラント症例ブログは毎週木曜日にアップしています。
『171回目のインプラント症例』になります。
このところ忙しく再アップケースが多かったのですが、
本日は新しい症例です。

始めに院長不在のお知らせです。
12/2(日曜日)は、学術大会参加のため、院長不在となります。
山科先生、真鍋先生、鎌田先生の診療となります。

このところ毎週のように休診 や 不在の日 が続きますが、
日々学ぶことは大切です。
それが毎日の診療に大きくかかわっているのです。

さて本日のインプラント症例は、比較的簡単な症例と言えます。
しかし、簡単といっても15年程前であれば、まだまだ簡単なケースとはいえなかったのです。
インプラント技術も年々進化しており、
以前であれば、一部の技術が卓越した一部の歯科医師しか行なっていなかったような症例が、
現在では誰でもということではありませんが、比較的簡単に行なえるようになってきています。
その一つがソケットリフト法 という治療方法です。

本日は、このソケットリフト法 を見ていただきましょう。

以下が初診時のレントゲンです。
スライド01

上顎右側の奥歯の被せ物が取れたとのことで来院されました。
痛みはまったくありませんでした。
患者様としては、単に被せ物が取れただけですので、
そのまま着ければ、問題ないと思っていらしたようでした。

しかし、現実は大きく違ったのです。
この歯は歯根破折 していたのです。
スライド02


歯根破折 については、何度もこのブログで解説してきました。
始めてこのブログを読まれる方のために
簡単に神経のない歯について解説します。

神経のない歯は もろく 通常の咬む力でも割れてしまうことがあります。
こうした状態を患者さんに説明する時に"木"に例えてお話しすることがあります。
生き生きとした木はたたいたり、蹴ったりしても折れたりすることはありませんが、
枯れた木は折れる可能性があります。
神経を取った歯も枯れた木と同じような状態になります。
神経のない歯は血液供給がなくなるためもろくなってしまうのです。
過去の神経がない歯の歯根破折症例は、以下をご覧になって下さい。

歯根破折 症例

歯根破折 症例:1
歯根破折 症例:2  
歯根破折 症例:3
歯根破折 症例:4
歯根破折 症例:5
歯根破折 症例:6
歯根破折 症例:7
歯根破折 症例:8
歯根破折 症例:9
歯根破折 症例:10
歯根破折 症例:11
歯根破折 症例:12

上顎右側の奥から2番目の歯は、歯根破折 していため、抜歯となりました。
スライド03


ちなみに神経のない歯は、以下の赤丸(●印)です。
神経のない歯が多くあるのが分かります。
スライド04


以下は抜歯後です。
スライド05


抜歯部が治ったら、インプラントの埋入となります。
しかし、ここで問題となったのが、骨の吸収上顎洞の存在です。

まず、骨吸収について見てみましょう。
いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために
骨吸収の状態を線で書いたのが以下のレントゲンになります。
青線が骨吸収を起こすの骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
骨吸収が起こっているのが分かるかと思います。
スライド06


次に問題となるのが上顎洞の存在です。
緑線は上顎洞という空洞です。
緑線の上方は、骨ではなく、穴が開いているのです。
骨もない、ただの空洞です。
いつもこのブログをご覧になっている方はもうすでにご存知のことと思います。
上顎洞の詳細は、以下を参考にして下さい。
        上顎洞
スライド07


骨吸収が起こっていることと 上顎洞の存在により
インプラントを埋入するための骨の高さが少ないのです。
具体的には、骨の高さ約6ミリ程度しか存在していません。
スライド08

上顎の奥歯に適切な長さのインプラントを埋め込むためには、
10ミリ以上の長さのインプラントが必要です。
現在の残っている骨の高さは約6ミリということは、
4ミリ以上の骨の高さが不足していることになります。
そこで行う治療がソケットリフト法 です。
ソケットリフト法説明の前に 先ほどの上顎洞についてもう少し解説しないといけません。

上顎洞は、硬い骨ではありません。
分かりやすく説明すると
少し硬い布が垂れ下がっている状態
と思って下さい。
しかし、この布は破れやすいのです。
それではソケットリフト法 の具体的な治療方法について解説します。

骨の高さが少ない状態で 無理に長いインプラントを埋入しようとすると
上顎洞を突き破ってしまいます。
そして、上顎洞が破れてしまいます。
p_img_04

そこで、以下のように治療を行います。
図1:
上顎洞の手前 1ミリまで骨に穴を開けます。
この1ミリ手前までというのが重要なポイントです。

図2:
開けた穴に 人工骨 を入れます。
人工骨の種類については今回省略しますが、
当医院で使用しているのはβーTCPという完全な人工で精製された骨です。
安全性が非常に高い材質です。
この人工骨を穴に入れた状態で、下から(穴を開けた骨の入口から)
棒状のオステオトームと言われる器具でたたきます。
この時 患者様には、コンコン とたたかれている感じがあります。
人工骨(βーTCP)を入れてたたき、
上顎洞の中に人工骨(βーTCP)を入れていきます。
この作業を何回か繰り返します。
そうすると上顎洞の中に少しずつ人工骨(βーTCP)が入り込みます。

図3:
結果的にインプラントを埋入するための骨の高さが確保されます。
p_img_05

ここまでがソケットリフト法 の術式です。

私が始めてソケットリフト法 を行なったのが約12年前です。
この当時 ソケットリフト法自体は、すでに多くの研究発表がされており、
使用する器具 等さまざまな情報は得ていましたが、
まだ未知の部分もあり、おそるおそる行なったことを覚えています。

現在、ソケットリフト法 という治療は、インプラント治療を手がける先生であれば、ほとんどの方が行なっている手法となっています。

以下は、ソケットリフト法 によりインプラントを埋入した直後です。
スライド09


現在ソケットリフト法 は、当たり前の治療となっています。
この手法により骨の高さが少ないケースでも比較的簡単にインプラントを埋め込むことが可能となりました。
しかし、どんなに骨吸収が起こっているケースでも可能ということではありません。

上顎の奥歯において、骨の高さが5ミリ以下の場合には、ソケットリフト法 で対応が難しいことがあります。
先生によっては、骨の高さが3ミリ程度であってもソケットリフト法 で対応される場合もあるようですが、あまり お勧めできる一般的な基準ではありません。
骨の高さが3ミリ程度でソケットリフト法 が行なえる先生は、相当の技術をもっていると言えます。
しかし、インプラント治療を始めたばかりの若い先生が
このような症例に出会った場合に、
「骨の高さが3ミリでもソケットリフト法でインプラント可能!」
という症例を 情報誌 等で見て
「それならやってみよう!」
というようにチャレンジをされることがあります。
先ほども書きましたように 3ミリの骨の高さでソケットリフト法ができる先生は、
相当の技術力や経験があるから可能なのです。
インプラント治療を始めたばかりの先生が手がける症例ではありません。

以下は、被せ物を装着し治療が終了した後です。
スライド10



治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  168.000円(消費税込) 
被せ物(白い歯) 1歯  105.000円(消費税込)〜
合計 273.000円(消費税込)〜
になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、1歯 73.500円(消費税込)になりますので、
合計 241.500円(消費税込)
になります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。


次回のインプラント症例ブログは、12/6日(木)になります。


年末年始休診の案内

12月30日(日曜日)〜平成25年1月4(金)まで休診とさせていただきます。


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今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。

最近インプラント治療を行う際に静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) をご希望される方が非常に多くなってきています。
そこで、静脈内鎮静法 による麻酔をもっと多くの方にご利用していただくために 今まで3万円かかっていた費用を無料にしました。
これは、静脈内鎮静法 でインプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
そのため、暫くの間 試験的に無料とさせていただくことにしました。
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オリコン(音楽のオリコンチャートが有名ですが…)の2012年度版が
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今後も多くの患者様に支持されるよう スタッフともどもがんばってきたいと思います。

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  オリコン2012年 治療プランの充実度部門: 10位

  オリコン2012年 治療後のアフターケア・保障制度の充実度部門: 6位

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インプラント症例とマイケル追悼5

6/29(月曜日)です。
今日は、インプラント手術報告を中心にお話します。


今週末は、5件の手術がありましたが、その中で上顎の左右奥歯に6本のインプラントを埋入した手術について解説します。

なぜこの症例を選んだかと言いますと、上顎の奥歯において典型的な難症例だったからです。

上顎の奥歯は、骨の吸収が起っていることが多く、私が臨床で経験する中では、
上顎の奥歯に十分な骨の幅や高さが存在することは非常に少ないのが現状です。
多くの症例において骨吸収が起っており、インプラントを難しくしています。

その理由は、上顎の奥歯の上方には、上顎洞という空洞が存在するからです。
上顎洞については、このブログでも良く解説しますので、ご存知の方も多いかと思います。
もし、上顎洞についてお分かりにならない方は、以下を参考にして下さい。
   ・ 上顎洞とは?

それでは、上顎の奥歯にどの程度の骨の高さが存在すれば、十分と言えるのでしょう?
これだけ骨の高さがあれば、十分という基準は難しいのですが、
10ミリの骨の高さが存在すれば、予知性の高いインプラント治療ができると言えます。

しかし、先程も書きましたように上顎の奥歯において、10ミリの骨の高さが存在するケースは、圧倒的に少ないのです。

多くの症例において、骨吸収の結果、10ミリ以下の骨の高さしか存在しません。

ただし、10ミリ以下といっても、
5〜6ミリ骨の高さが存在する場合と
1〜2ミリしか骨の高さが存在しない場合では、
治療方法は、まったく違います。

骨吸収が起っていたとしても5〜6ミリ程度骨の高さが残っていれば、 『ソケットリフト法』という治療法を併用してインプラントを埋込みます。
ソケットリフト法は、患者様の負担(痛みや腫れ)が比較的少ない治療法です。
そのため、上顎の奥歯において、骨吸収があってもこの方法を行えば、十分対応が可能となります。

しかし、骨の高さが骨吸収が著しく、骨の高さが1〜2ミリ程度しか残っていないようなケースでは、
『ソケットリフト法』という治療法は、適応とはなりません。

この場合には、 サイナスリフト法(上顎洞底挙上術)という治療法を行います。
サイナスリフト法(上顎洞底挙上術)は、骨移植を行う必要性があるため、患者様にとっては、非常に負担が高い治療法です。
治療後の腫れもかなり起ります。
できれば避けたい方法です。

今回のご紹介する症例は、上顎の左右奥歯に高度の骨吸収が起っていたため、骨の高さは、平均4ミリ程度しか存在しないケースでした。

現実的には、長さ4ミリのインプラントというもの自体存在しませんし、
もし、あったとしても4ミリの長さのインプラントでは、噛む力に耐えきれず、
ダメになってしまうでしょう。

予知性を高めるためには、はやり 10ミリ以上 の長さのインプラントを使用した方が安全です。

今回のケースでは、左右の奥4歯欠損に対し、 『ソケットリフト法』を行い、長さ10ミリのインプラントを4本埋入しました。
もともと、骨の高さは、平均4ミリ程度でしたので、6ミリの骨の高さを増大(増骨)させることができました。
『ソケットリフト法』で6ミリの骨の高さを増大させることは難しいことです。
私も始めて 『ソケットリフト法』を行った頃は、2〜3ミリ程度の骨の高さの増大をさせることが限界でした。

しかし、ソケットリフト法の症例数を数多く手がけるようになり、
条件さえ良ければ、6ミリ程度までは、骨の高さを増大させることも可能になってきました。
このことは、治療を受ける患者様にとっては、非常に有効なことです。
以前は、骨の吸収が大きいケースでは、どうしても骨移植を伴う、 サイナスリフト法(上顎洞底挙上術)しか治療法がなかったのですから…

今回 使用したインプラントは、 ストローマン・インプラント ( I.T.Iインプラント)  SLAタイプです。
手前の部分には、骨の高さが十分存在していたため、通常の埋入方法で長さ12ミリのインプラントを埋込むことが可能でした。
合計6本のインプラントを同日に埋入しました。

また、インプラント埋入と同時に、骨の増大をさらに増強するために、 P R P法という治療も併用しました。
P R P法は、ご自身の血液中に存在する組織を再生力を高める成分を利用する方法であり、
ご自身の血液を使用するため、安全性が高く、骨再生力に優れているため、近年では、最も注目されている方法です。


治療本数が多かったこともあり、麻酔は静脈内鎮静法にて行いました。
この麻酔方法は、完全に寝ている間に治療が行えますので、
患者様は 目が覚めれば治療が終了しているため、ご不安もまったくなく、安心して行えます。


今後の治療スケジュール
今後の予定としては、
1. 約7〜10日後に“抜糸”、
2. その後、 約4ヶ月後に型を取ります。


治療費
インプラントが1本21万円(税込)です。
GBR法、ソケットリフト法、PRP法の費用は、インプラントの費用の中に全て含まれています。


今日は、インプラント症例の話だけになります。

この後は、昨日からの続きで、『マイケルジャクソン追悼特集』をさせていただきます。
大好きでした。
特にマイケルのプロモーションビデオを始めて見た時の感動は、今でも忘れません。















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ショートインプラント

3/30(月曜日)です。
今日も始めは、今までのおさらいになります。

上顎の奥歯は、骨が吸収していることが多いことと、上顎洞が存在するため、
インプラントを行うことが困難になることを シリーズ(2/26〜前回まで)で
解説してきました。

そして、上顎の奥歯において、骨吸収が大きく、インプラントが困難なケースでは、
『ソケットリフト法』
サイナスリフト法
を行う行い、インプラントを埋入することを解説してきました。

『ソケットリフト法』は、患者様に負担が少なく、治療としては、簡単な方ですが、
適応症としては、骨の高さがある程度(5ミリ程度)は、残っていないとできない方法です。

それに対し、 サイナスリフト法は、骨の高さがもっと少なくても、 骨移植を行うことによりインプラント埋入が可能になります。
しかし、この 骨移植が治療を受ける患者様には、大変なのです。
治療後の腫れ等が大きくでます。

そこで、前回は、上顎の奥歯にインプラントを埋込むための骨の高さが少ない場合、
親知らずにあたる部分にインプラントを埋入する『上顎結節を利用したインプラント傾斜埋入法』について解説しました。
これは、上顎の奥歯にあたる骨が吸収しても、
さらに奥にある『上顎結節』という部分の骨は、
吸収しなく、残っていることが多いことを利用した方法なのです。

この『上顎結節を利用したインプラント傾斜埋入法』を応用することにより、
骨移植を行う、 サイナスリフト法を避けることが可能になる場合もあります。

今日は、骨吸収により、インプラントを埋入するための 骨の高さが少ない場合の他の治療法について解説します。

『ショート・インプラント』というテーマです。
インプラントを埋入するためには、できるかぎり長いインプラントを埋入することが重要です。
特に上顎においては、長いインプラントが重要になります。
その理由として、上顎と下顎では、骨の硬さに違いがあるからです。
下顎と比較して上顎の骨は、軟らかいのです。

例えてお話すると、家を建てる時、
硬い地面に 土台となる クイ を打ち付けるのと、
軟らかい地面に クイ を打ち付けるのでは、違ってくるかと思います。
軟らかい地面であれば、より強固にするために、できるかぎり長い クイを打ち付けた方が
安定が良いのです。

軟らかい上顎の骨においても同様のことが言えます。
通常、下顎より長いインプラントを埋込むように治療計画を立てます。

しかし、現実問題として、
今回のテーマでもある上顎の骨は、上顎洞の存在や骨吸収によって
インプラント埋入が困難なことが多いのです。

現実的には、長いインプラントを埋込むことが難しいのです。

そこで、インプラントの埋入本数を増やす方法が考えられます。
長いインプラントが無理であれば、
インプラント自体の長さは、短いが、本数を増やすことにより、
強度を得ようという 考え方です。

上顎の奥歯において、骨移植を避けたい とご希望される患者様には、有効な方法の一つになります。

このことは、文章で説明するよりも症例を見ていただいた方が分かりやすいので、
以下を御覧になって下さい。
治療前
sho-tto1
クリックすると拡大されます






治療後
shott-2
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次回のブログは4/2(木曜日)になります。

今週(3/27〜29)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。

それでは、今週のインプラント手術の中から上顎にインプラント埋入を行った1症例について解説します。


本日ご紹介するケースは、現在 上顎に残っている歯が 5歯のみの患者様です。
インプラント治療期間中に問題となるのが、治療中の仮歯(仮義歯)をどうするか
ということです。

インプラント治療は、時間がかかります。
通常、インプラントを埋込んでから 骨と結合(くっつく)まで、
上顎で約3〜4ヶ月、
下顎で約2〜3ヶ月かかります。
(骨吸収の状態等では、さらに治療期間がかかることもあります)

この治療期間中をどうするのかが、大きな課題です。

骨の状況等によっては、即時加重(負荷)・インプラント という方法があります。
この方法は、インプラントを埋め込むと同時に、固定式の仮歯をインプラントにつける方法です。
インプラント手術当日に固定式の仮歯になりますので、
患者様には、非常に喜ばれます。
例えば、今まで総入れ歯を使用していた方でも
インプラント手術当日に、固定式になりますので、
患者様からは、
『手術当日から噛めるようになった!』
と大変喜ばれます。

しかし、この 即時加重(負荷)・インプラント は、全てのケースで適応できるわけではありません。


さて、話を今回の症例に戻します。

患者様は、上顎に5歯のみが残っている状態でした。
そのうち1歯を完全にダメな状態です。
抜歯ということです。
残りの4歯もかなり状態は、良くありません。
最終的には、ダメになる確率が高いのです。

患者様は、治療期間中は、義歯の装着は、どうしても避けたいというご希望がありましたので、
残っている4歯のみで、固定式の仮歯を作製し、インプラントの治療期間中は、
この仮歯を使用していただき、インプラントと骨が結合(くっつく)した後、
インプラントの仮歯と交換する治療計画を立てました。

今回埋入部位は、骨吸収もあり、
『スプリッティング法』
『GBR法』
『ソケットリフト法』
を行いました。

骨の増大をさらに促進させるために、 『 P.R.P法 』も併用しました。

使用したインプラントは、 アンキロス・インプラント 長さ11ミリが4本です。

麻酔は、静脈内鎮静法です。
この麻酔方法は、治療中は、寝ている状態で行えますんので、
患者様の不安等がなく、楽な麻酔方法です。



治療費
インプラントが1本21万円(税込)×4本です。
この中には、治療中のレントゲン撮影や薬代、
今回のスプリットクレスト法、GBR法、ソケットリフト法、PRP法の費用も含まれています。


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ソケットリフト法:その22

3/2(月曜日)です。
昨日は、当ビル全館清掃のため、休診でした。

早いもので今年も もう3月です。

さて今日は、前回の続きで、『ソケットリフト法:その2』になります。

前回は、上顎の奥歯にインプラントを行う際は、困難になることが多いことを解説しました。
この理由として、上顎の上方には、『上顎洞』という空洞が存在しているたです。
また、 歯周病 歯根破折 歯が欠損した状態を長く放置しておくといったことが起ると、骨が吸収してきます。
骨が吸収するとインプラントを行うことができなくなってしまいます。
このことは、このブログを読んでいる方は、もうすでにおわかりのことと思います。

そこで、上顎の奥歯において 骨が吸収してしまった場合の治療方法として、『ソケットリフト法』があることを前回解説しました。

それでは、どれくらいの骨が吸収しているとインプラントが困難になるのでしょうか?

インプラント治療を行う際に、インプラントの長さは 長ければ 長い程 有効です。
できるかぎり 長いインプラント を骨の中に埋込むことが
インプラントの長期的安定にとって非常に重要なことです。

インプラントの必要な長さは、決まっているものではありません。

上下顎、骨の硬さ(軟らかさ)、前歯、奥歯、欠損部位、欠損歯数、噛み合わせ…等
さまざまな条件により変わってきます。

例えば、上顎と下顎では、基本的に骨の硬さが違います。
顎の骨は軟らかく顎の骨は硬いのです。

もちろん硬い骨の方がインプラントを行うためには、優れている点が多いのです。
そのため、『下顎は 短いインプラント』、『上顎は 長いインプラント』が必要になります。

また、奥歯と前歯ですが、奥歯の方が噛む力が加わりやすいため、長いインプラントが有効になります。

こうしたことを考慮すると上顎の奥歯は、インプラントを行うためには、非常に厳しい条件になります。
さらに上顎洞の存在もあり、こうしたことがインプラント治療を難しくしているのです。

それでは、具体的にどの程度のインプラントの長さが必要なのかと言いますと、
10ミリ以上の長さはあった方が無難であると考えます。

しかし、多数歯欠損であった場合、その中の1部位のみであれば、短いインプラントでも 問題とならないこともあります。
例えば、上顎の奥歯が3歯欠損していた場合、骨の高さにまったく問題ない場合には、2本のインプラントを埋入し、ブリッジとすることでも大丈夫です。

しかし、骨の高さが少ない場合には、3本のインプラントが必要なこともあります。
その時、2本のインプラントは10ミリの長さのインプラントで、
残り1本が8ミリ程度のインプラントしか埋入できない場合でも
3本のインプラントの被せ物を連結することで安定を得られるのです。

しかし、欠損歯数が1部位の場合で、骨の高さが8ミリ程度しかなかったとします。
この場合には、8ミリの長さのインプラントでは無理なことが多いのです。

こうした場合、骨の高さを増大することが『ソケットリフト法』なのです。

それでは、『ソケットリフト法』により どの程度の骨の高さを増大することができるのでしょうか?

『ソケットリフト法』により、骨の高さを増大できる限度は、もともとの骨 等の条件により変わってきますが、おおよそ3〜5ミリが限界とされています。

さまざまな学術的な報告をみると5ミリ以上の骨増大を行ったものもありますが、
一般的には、3〜4ミリ程度になると考えられます。

つまり、もともと骨の高さが6〜7ミリ程度存在すれば、『ソケットリフト法』により10ミリの長さのインプラントを埋入させることが可能ということになります。(無理なく安全に行える範囲として)

多くの報告から『ソケットリフト法』の適応症は、『5ミリ以上の骨の高さが存在することが必要!』とされています。

それでは、ちょうど5ミリ場合や、
4ミリの場合、
3ミリ以下の場合では、
どのように判定をするのでしょうか?

多数歯の欠損があった場合で、その1本(1カ所)が骨の高さが4ミリであった場合では、状況により『ソケットリフト法』を行い、8ミリ程度のインプラントを埋入し、他のインプラントと連結させる方法と行うこともありますが、
3ミリ以下の場合、『ソケットリフト法』は困難になります。

『ソケットリフト法』の確実な適応基準というものは、存在しませんが、
先程も書きましたように『5ミリ以上の骨の高さが存在することが必要!』ということになります。

これ以下では、安定したインプラントは難しいのです。

次回は、上顎の奥歯において、骨の高さが非常に少ない場合(5ミリ以下)の 骨増大法について解説します。


次回のブログは3/26(木曜日)になります。



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『ソケットリフト法:その1』5

2/26(木曜日)です。
今日のテーマは、『ソケットリフト法:その1』になります。

今までもこのブログで良く書いてきたテーマです。

インプラントを行う部位で最もインプラントができない部位が、上顎の奥歯です。

この理由として、上顎の奥歯の上方には、『上顎洞』という空洞が存在するからです。

この空洞を下記の図で解説したいと思います。
jougaku
クリックすると拡大されます。




上顎洞は、図Aのように奥歯の上に存在しています。(ピンク色の部分です)
歯は、骨の中に埋まっています。
これが、正常な状態です。

もし、この状態で歯を抜歯となった場合には、骨の高さが十分残りますので、
インプラントを行うことには まったく問題がありません。
図Bの状態です。

しかし、 歯周病等により骨の吸収が起ると、骨の高さが少なくなり、インプラントを行うことが困難になります。

つまり、インプラントを行うためには、長いインプラントが骨の中に埋まっていることが重要です。
短いインプラントでは、安定が悪いのです。

そのため、骨が吸収するとインプラント治療が困難になってしまうのです。

さらに『上顎洞』の存在があります。
『上顎洞』の中は、空洞です。
この空洞は、歯がなくなると下方に落ちてきます。
『上顎洞』が下方に拡大するということです。

骨の吸収 と 上顎洞の下方移動(下方に拡大)により骨の高さあ減少してしまうのです。
これが、図Cの状態です。

上顎の奥歯において、長期的に安定するためには、
長さが10ミリ程度あるインプラントを埋入することが有効です。
しかし、上顎の奥歯において、10ミリ以上の骨の高さがあることは少なく、
これが、インプラント治療を困難にしています。

そこで、骨の高さが少ない場合、高さを増大させながらインプラントを行う治療が
『ソケットリフト法』です。

治療方法は、下図のようになります。
jougaku00
クリックすると拡大されます。



まず、インプラントを埋込む部分に小さな “ 穴 ” を開けます。
その “ 穴 ” から 人工の骨(β―TCP 等)を入れます。
そして、『オステオトーム』と言われる棒状の細い器具を挿入し、下からたたいて、 人工の骨(β―TCP 等)を上顎洞内部に押し込みます。

この操作を何度か繰り返すと 上顎洞内部に 人工の骨(β―TCP 等)が充填され、骨の高さが増大します。

このことにより長いインプラントが埋入可能になるのです。


次回のブログは3/2(月曜日)になります。
次回は、今日の続きで、『ソケットリフト法:その2』です。

今週(2/24〜25)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。

それでは、今週のインプラント手術の中から上顎にインプラント埋入を行った1症例について解説します。

昨日行った症例は、今日のテーマと同じで、上顎の奥歯が欠損しており、骨の吸収 と 上顎洞が下方に落ちてきたため、インプラントを行う高さが 非常に少なくなっていた状態でした。

骨の高さは、約6ミリでした。

そこで『ソケットリフト法』を行い、 直径4.8ミリ、長さ10ミリの ストローマン・インプラント ( I.T.Iインプラント)を埋入しました。

ソケットリフト法は、患者様の負担も少なく、術後の腫れ等が非常に少ない治療法です。

手術時間は、10分程度です。

ソケットリフト法を行った場合には、通常の治療より治る期間が長くなります。
今回は、インプラントと骨が結合するまで、4〜5ヶ月かかる予定です。


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Profile

インプラント歯周病...

     院長履歴

1993年 神奈川歯科大学卒業
1993年 同大学歯周病学講座
      入局
1999年 日本歯周病学会
      専門医取得
1999年 東京都にて杉山歯科
      医院開業
2003年 I.T.Iメンバー認定
2005年 国際口腔
      インプラント
      学会認定医取得
2006年 大船駅北口歯科
      インプラント
      センター開業

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