最新インプラント症例:日本歯周病学会歯周病専門医、国際インプラント学会認定医

インプラントなら横浜の大船駅北口歯科  神奈川県横浜市(JR大船駅北口から徒歩3分)にあります 国際インプラント学会認定医、日本歯周病学会専門医です。 インプラントのマニアックな情報を掲載しています。

最新医療

インプラント手術報告

4/13(月曜日)です。
4/9(木)と4/10(金)のブログは、体調不良のため、当然休みましてすみませんでした。
4/8は、とても診療できる状況ではなかったので、他の先生にまかせて私は、休んでいました。
次の日の木曜日が定休日でしたので、1日ゆっくりと身体を休め、金曜日から仕事開始でした。

急性胃炎のため、2日間ほとんど食事を取らなかったので、さすがに金曜日の診療は大変した。
しかも、4/10〜12の3日間で件の手術(インプラント、GBR法…等)が入っていたため、
これまた、大変なことでした。
今日は、休診日ですので、ブログを書いた後、ゆっくりと休みたいと思います。

今日は、仕事が溜っているので、インプラント手術報告のみにさせていただきます。

今週(4/10〜12)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。

それでは、今週のインプラント手術の中から上顎の前歯部にインプラント埋入を行った1症例について解説します。

上顎の前歯が5歯欠損していたケースです。
骨吸収が大きく、この半年の中で最も大変なケースでした。

欠損期間が長かったこともあり、骨の吸収がかなり起っていました。

今回使用したインプラントの直径(太さ)は、3.5ミリです。
直径3.5ミリのインプラントを埋入するためには、
約5.5ミリ骨幅が必要です。

しかし、実際には、5ミリも6ミリも骨幅が存在するケースは、ほとんどありません。
残っている骨幅が4ミリ程度のケースが多いのです。
そのため、インプラントを埋込むと同時に 骨の少ない部分に 『GBR法』を行い、骨増大を行います。

今回のケースは、骨幅が1.5ミリ程度しか存在しない状態です。

通常、骨幅が2ミリ程度の場合には、インプラントと同時に 『GBR法』は、行わずに、先に骨の増大のみを行います。
そして、骨が十分に回復(増大)してから、改めてインプラントの埋入を行うのです。
ただし、この方法ですと、骨増大 と インプラント埋入 の2回の手術を行うことが必要であることと
治療期間が非常に長くかかってしまいます。

患者様は、手術に対する不安をお持ちであることともあったため、
手術回数を少なくするため、インプラントと同時に 『GBR法』を行う選択をしました。

まず、1.5ミリ程度しか骨幅が存在しないため、 『スプリットクレスト法』にて骨の幅を押し広げる方法を行いました。
この方法は、幅1.5ミリの骨の中心に “ ノミ ” のようなものを挿入し、たたき、少しずつ幅を押し広げていきます。
ちょっとずつです。
“ ノミ ” を打ち込んだ溝は、少しづつ広がります。
そして、最終的に骨の真ん中にできた “ 溝 ” にインプラントを埋込むのです。

1.5ミリしかなかった骨幅は、 『スプリットクレスト法』で 3ミリ近くにまで拡大されました。

そして、インプラントを埋込みました。
この時点で、インプラントがグラグラせず、安定していればOKです。
しかし、インプラントが安定していないような状態であれば、良くありません。
結果的に失敗する可能性もあります。

1.5ミリしかなかった骨幅は、 『スプリットクレスト法』で 3ミリ近くにまで拡大され、
直径3.5ミリのインプラントが埋入できました。
しかし、これだけでは、十分ではありません。

埋込んだインプラントの一部分は、骨の中に埋まっておらず、
インプラントのネジ部分が露出している状態です。

今度は、このネジが露出した部分に骨の増大を行う必要性があります。

自家骨と 人工骨(β―TCP)を混合したものを吸収している部位に設置します。

そして、 GBR膜を使用します。

GBR法を行う場合、必要以上の骨を増大させる必要性があります。

これは、移植した骨の20〜50%程度は、吸収してしまうからです。

そのため、6ミリ程度の骨幅を獲得したい場合には、8ミリ程度の骨幅になるように 自家骨と 人工骨(β―TCP)を混合したものを設置します。

今回も治療後の骨吸収をみこして、8ミリ程度の骨幅になるようにGBR法を行いました。

話は、最初に戻りますが、もともと骨の幅は、1.5ミリ程度しかなかったものを
8ミリまで増やしたことになります。
これは、かなり大変なことなのです。

そのため、最初に書きましたように
この半年で最も大変な治療となりました。

今後のスケジュールとして、
約3〜4ヶ月後にGBR膜を撤去する治療を行います。

GBR膜の中には、時間の経過とともに自然に吸収していく膜と
まったく吸収しない膜が存在します。

この使い分けは、もともとの骨の吸収程度や 骨増大の量 等により決定されます。

現在は、自然に吸収される膜を使用することがほとんどになっていますが、
骨の増大を大幅に行うようなケースでは、
吸収しない膜を使用することが多いのです。

ただし、この吸収しない膜は、取り扱うのが非常に難しい材料です。

使用したインプラントは、 アンキロス・インプラント 長さ11ミリが3本です。

麻酔は、 静脈内鎮静法にて行いました。

大変な治療であったため、治療後はかなり腫れると思います。


次回のブログは、4/16(木)になります。


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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
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最新医療:PRP法:その24

今日も昨日と同様に最新医療:PRP法の続きです。

昨日は『 PRP 』は『 Platelet Rich Plasma 』の略で日本語では『 多血小板血漿 』
と言いうことを解説しました。
また『 PRP 』とは『血液中の血小板を濃縮した血漿』であることも書きました。

今日は『 PRP 法』のさらなる詳細です。

まず、成長因子としてのPRPについてです。

PRPは凝固反応する時に、
1 PDGF(細胞増殖の促進、血管の新生などに関係する成長因子)
2 TGF―β(細胞サイクルを刺激し、細胞の分化や増殖、遊走を調整する成
  長因子)
3 VEGF(局所の血管新生と炎症をコントロールする成長因子)
4 EGF(上皮細胞の成長を促進し、創傷部表面を被覆する成長因子)
などの様々な組織成長因子を放出します。
また、PRPが凝固反応をおこし形成されるフィブリン網(かさぶたのようなもの)が遊走してきた骨芽細胞や線維芽細胞の足場となり、創傷治癒が促進されると考えられています。

さて次にPRPの生成方法です。

ステップ 1:20〜30ccの採血を行います。 
       静脈内鎮静法という麻酔を行う際には同時に採血しますので、
       特別な作業はいりません。

ステップ 2:採取した血液を遠心分離器にかけます。
       当医院ではHeraevs社製のLabofuga300 という器械を使用して
       います。

ステップ 3:『PRP』と『PPP』の遠心分離作業
       まず、血小板が濃縮された血漿:『PRP』と
       血小板の少ない血漿『PPP』に分離します。

ステップ 4:アクチベータの生成
       『PRP』に自己トロンビン(0.75cc)と塩化カルシウム
(0. 25cc)を混合し、1ccのアクチベーターを生成し
ます。

ステップ 5:完成した『PRP』をインプラント本体に塗布したり、骨欠損部に
       入れたり、人工骨や自家骨と混ぜて使用したりします。
       またコラーゲンのシートにこの『PRP』をしみ込ませて使用する
       こともあります。


PRP-2







このように作製します。
患者様にとっては採血するだけの簡単なものです。
今、『 PRP 法』は美容外科の分野でものすごく注目(はやっているそうです)されています。
PRPを患者様の皮下に注入するらしいです。
皮膚の張りがでたり、シワが消えたり、美容効果があるそうです。
もちろんPRPはご自身の血液ですので、拒絶反応がありませんので、安心して使用できる点も注目されているのでしょう。
私の周囲ではPRPを皮膚に注射した人はいませんが…

先日PRPに必要な注射器等のセットがあるのですが、これを業者に注文しようとしたら、
『在庫がないので、納品までに時間がかかります』との連絡がありました。
今まではこんなことがなかったのに…
理由を聞いてみると『今、一番注文が多いのは美容外科です』とのこと。
ちなみに私が調べたところ、美容外科での PRPの皮下への注入費用は1回(1本)15万円程度です。
あまりにもぼったくりすぎ!
というくらい高いです。
どうしたらこのような料金になるのでしょう。
これでも支払う患者様はいっぱいいらしゃるのですから…
美容はおそろしい!

明日からまた新しいテーマになります。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
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Profile

インプラント歯周病...

     院長履歴

1993年 神奈川歯科大学卒業
1993年 同大学歯周病学講座
      入局
1999年 日本歯周病学会
      専門医取得
1999年 東京都にて杉山歯科
      医院開業
2003年 I.T.Iメンバー認定
2005年 国際口腔
      インプラント
      学会認定医取得
2006年 大船駅北口歯科
      インプラント
      センター開業

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     sugiyama-d.sakura.ne.jp
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