最新インプラント症例:日本歯周病学会歯周病専門医、国際インプラント学会認定医

インプラントなら横浜の大船駅北口歯科  神奈川県横浜市(JR大船駅北口から徒歩3分)にあります 国際インプラント学会認定医、日本歯周病学会専門医です。 インプラントのマニアックな情報を掲載しています。

禁忌症

どのような状態が難症例か?:その9(最終回)4

3/17(月曜日)です。

今日も前回の続きで、どのような状態が難症例か?:その9:全身疾患による難症例とは?『放射線治療の既往および血友病等の血液疾患は難症例か?』になります。

この内容も以前書いたものですが、重要な話なので、書きたいと思います。

今日で、『どのような状態が難症例か?』のシリーズは終了です。

放射線治療の既往がある患者様はインプラント治療が可能か?

ガン(癌)の治療で現在放射線治療を行っている方は基本的にインプラント治療ができません。
特に顎骨に放射線を受けている場合には外科処置は禁忌です。
また麻酔を行うことも危険です。
歯科麻酔により骨髄炎を起こす可能性があります。
そのため、インプラント以外の通常の歯科治療においても注意が必要です。
特に口腔領域の悪性腫瘍に対する放射線治療後は口腔内の炎症が起ったり、骨髄炎を併発していることが認められます。

また、放射線治療後には唾液の分泌量の減少が認められることがあります。
唾液の分泌が少なくなると、虫歯や歯周病が起る確立が高くなります。
そのため、放射線治療後には口腔内の管理をきちんとしておかないと虫歯や歯周病になった場合でも治療が難しいことがあるため、注意が必要です。
ただし、放射線治療後に一定の期間が経っている場合には医科担当医(放射線科医)との相談によってインプラント治療が行える場合もあります。
放射線治療後にインプラントをご希望の場合にはまず、担当歯科医師に今までの治療経過の詳細を伝えて下さい。


血友病等の血液疾患は難症例か?

血友病とは?(簡単なミニ知識)

血漿(けっしよう)の中には12種類の血液凝固因子があり、血小板と協力して止血のはたらきをしています。
凝固因子が先天的に欠乏しているために、出血しやすく、血が止まりにくい病気が血友病です。

血友病の方はインプラント治療が可能か?

ご自身が血友病等の血液疾患であることが分かっている方は外科処置が禁忌であることをご理解していらっしゃるかと思いますが、そうした既往がなくても普段ケガをした時に血が止まりにくいことを経験された場合には一度 血液検査をされることが大切です。
また、インプラント治療を受ける際にもそうしたことを自覚されている場合には担当歯科医師に必ず伝えて下さい。


今日で、『どのような状態が難症例か?』のシリーズは終了です。
次回から新しいテーマになります。

『インプラント治療後 なぜ腫れるのか?』です。
もちろん必ず腫れるわけではありませんが、腫れることもあります。
どのような時に腫れて、それはその程度続くのか?
等を解説したいと思います。

次回のブログは3/20(木曜日)になります。



今週(3/15〜17)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。
日々の臨床で、どのようなことを行っているか 知っていただきたいと思い 今年から始めました。
それでは、今週のインプラント手術の中から上顎に5本のインプラント埋入を行った1症例について解説します。

患者様は、初診時に上下顎に数本しか歯が残っていなかった方です。
そして、残っている数本の歯自体も 歯周病や虫歯で抜歯しなければならない状態でした。

そのため、全ての歯を抜歯し、下顎に6本、上顎に8本のインプラントを埋入し、インプラント・ブリッジ とする計画を立てました。

しかし、上顎の奥歯については、骨の吸収が非常に高度にあったために、すぐインプラントの埋入ができない状態でした。

このように骨が吸収してしまった原因は、 歯周病です。
歯周病の状態を放置すると歯を支えている骨が吸収してしまうため、奥歯においては、高度の骨吸収が起っていました。

歯周病による骨吸収の結果、骨の高さは1〜2ミリしか存在しない状態でした。

そのため、奥歯においては、骨を増大させる治療法を行いました。

サイナスリフト法です。

サイナスリフト法を行うと骨ができるまでに時間(期間)がかかります。

状態や個人差はありますが、6〜10ヶ月程度(骨が再生する期間のみ)です。

かなりの時間がかかります。

そのため、骨の高さや幅が ある程度存在する 上顎の前歯部分には、先にインプラントの埋入を行いました。

そして、先に埋入したインプラントで仮歯を作製します。

この仮歯は奥歯の治療が終了するまで、使用していただきます。

このように骨の状態が悪く、多数のインプラントを埋入する場合、治療計画をきちんと立てていないと、治療が終了するまで、患者様は噛むことに不自由になってしまいます。

さて今回は、上顎に前歯部には すでにインプラントが埋入してあり、今回は奥歯にインプラントを 追加埋入したケースです。


インプラントの埋入本数が多かったため、麻酔は、 静脈内鎮静法にて行いました。

手術時間は、 『GBR法』 『スプリッティング法』を併用したため、約60分かかりました。

埋入本数が多く、治療が複雑な場合、このような 静脈内鎮静法による麻酔、寝ている間に治療が完了するため、患者様には楽な麻酔です。

使用したインプラントは、
ストローマン・インプラント ・ ( I.T.Iインプラント)
SLAタイプ 直径4.1ミリ、長さ10ミリ が5本でした。

今後の治療スケジュール
今後の予定としては、
1. 約7〜10日後に“抜糸”、
2. その後、 約3〜4ヶ月後に型を取ります。

治療費
今回の手術を含め、上顎の治療費の合計は、
インプラントが1本21万円(税込)×8本、
最終的な被せ物は、
手前がハイブリッドセラミックで1歯105.000円(税込)×12歯分、
ですので、合計2.940.000円(税込)になります。
多数歯欠損であり、埋入本数も多く、インプラント治療では、最も費用がかかる治療方法です。

多数歯欠損がある場合で、治療費を抑えたい方は以下を参考にして下さい。
  ・ 治療費を抑えるインプラント治療(アタッチメント義歯)


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インプラント治療の『リスク(危険度)』『禁忌症』『デメリット』その224

インプラント治療の『リスク(危険度)』『禁忌症』『デメリット』もすでに22回目になりました。
このシリーズは今日は明日で終了します。

トラブル2:被せ物の脱落(セラミック等が取れてしまう)

最終的にセラミック等の被せ物をインプラントに装着した後、被せ物が取れてしまうことがあります。
実は、こうしたことは わりと起る確立が高いことなのです。
数パーセントの方にこうしたことが起ると言われています。
私の臨床の中でも約2〜3%の方に起っていると思います。

この理由として、インプラントと天然歯との違いがあります。
天然歯の周りには『歯根膜』と呼ばれる非常に薄い膜が存在します。
これは噛んだ時に歯を傷つけないように『クッション』のような働きをします。
つまり、歯は噛むと動くのです。
それに対して、インプラントには歯根膜は存在しません。
そのため、歯を噛んでも動かないのです。

この歯が動くということは非常に大切なことです。
歯やインプラントに過度な力が加わった場合、動くことにより過剰な力を逃がす働きがあります。
もし、動かないインプラントに過剰な力が加わった場合、その力は、そのまま被せ物(セラミック等)に加わります。
この力が、被せ物(セラミック等)にとって負担となり、脱落(取れてしまう)するのです。
こうしたことは 噛み合わせが強い方 や 歯ぎしり やくいしばり が強い方に起ります。

インプラントは歯根膜がないという特性から脱落を100%なくす(防ぐ)ことは難しいことです。
そのため、噛み合わせが強い方 や 歯ぎしり やくいしばり が強い方は定期的に噛み合せをチェックしたり、歯ぎしり防止策(ナイトガードと言われるマウスピースの作製)が必要になります。
それでも、100%防ぐことはできませんので、その点はご理解をいただきたいと思います。

明日は『トラブル3:セラミック や ハイブリッドセラミックが欠けてしまう』です。

このシリーズの最後です。

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インプラント治療の『リスク(危険度)』『禁忌症』『デメリット』その193

一昨日、昨日は学会で仙台に行っていたため、ブログは休みでした。
今日は『トラブル1:インプラントの脱落(インプラントが取れる、抜け落ちる):その2』になります。

埋入したインプラントが数日から数週間以内に脱落する原因 その2:外傷

インプラント埋入後、骨と結合するまでの期間、食べ物や義歯が当たらないように極力安静にします。
その安静期間は骨の状態にもよりますが、上顎で約3ヶ月、下顎で約2ヶ月です。
この期間にインプラントに無理な力がかかったり、舌や指でインプラントを触れた場合、
インプラントに負荷がかかります。
その結果、インプラントは骨と結合せず、ダメ(脱落します)になります。

また、一番問題となるのは義歯の使用です。
義歯を使用している場合、インプラント治療後にはインプラントと義歯が当たらないように義歯の内面を削除します。
そのため、インプラント手術後にも一応、義歯の使用は可能ですが、食事や外出以外では安全のため、極力義歯の使用は控えていただきます。
無理な義歯の使用によりインプラントに負担をかけてしまうことがあります。
また、歯肉の腫れが起ることもあり、義歯が入づらいこともあります。
その状態で無理に義歯を使用すると結果的にインプラントにも負荷(無理な力)がかかり、
インプラントがダメになることがあります。

埋入したインプラントが数日から数週間以内に脱落する原因 その3:骨のオーバーヒート

次に、インプラントを埋入する時に骨の穴を掘る器具(ドリル)の不適切な使用や注水不足による加熱( 骨のオーバーヒート)が考えられます。
ドリルの不適切な使用とは、切れ味が悪くなった器具を使い続けていたり、推奨されている回転数以上で使用したり、過度な力でドリルを骨に押しつけたりした場合のことです。

また、骨が硬い場合にも起こります。
硬い骨は血液の循環が悪いため、治癒不全を起こし、脱落します。
このような場合は再度インプラントの埋入が必要になります。
骨の硬さについては こちらを御覧になって下さい。

防止策としてはいつも良く切れる器具を使用したり、何回もドリルを使い回さないこと、ドリルで骨に穴をあける際には無理な力を加えない、十分な注水で治療を行うことが大切です。


明日は『埋入したインプラントが数日から数週間以内に脱落する原因 その4:初期固定が悪い』になります。


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インプラント治療の『リスク(危険度)』『禁忌症』『デメリット』その184

今、朝5:00です。
これから、学会に行ってきます。

先程、間違って昨日のブログを消してしまいました。
まだ、見ていない方は申し訳ありませんが、
『インプラントのリスク(危険度)』としてこのブログシリーズをまとめましたので、そちらを参考にして下さい。
すみません。

さて、今日からインプラントのトラブルについてです。
トラブル1:インプラントの脱落(インプラントが取れる、抜け落ちる)

インプラントが脱落する原因と時期にはいくつか考えられることがあります。

埋入したインプラントが数日から数週間以内に脱落する原因:感染

まず、感染が考えられます。
どこから感染したのかということですが、
インプラントを行う場所です。
手術室でない場所で行ったり、不衛生な場所だったりした場合、感染する感染する可能性があります。
インプラント手術を行う場所は衛生管理された手術室が良いでしょう。

次に、手術器具が汚染されていたりした場合です。
しかし、この可能性はほとんどないと思って下さい。
インプラント手術を行っている歯科医院では、使用する器具が汚染されているということはまずないと思われます(もちろん、いろいろな歯科医院がありますので、絶対ということはありませんが…)。

次に、術者の衛生面です。
術者の手術着やマスク、防止、手術用グローブ等です。
髪の毛や顔に付着した汚れも注意が必要です。
患者様の口腔内に術者の顔を近づけて手術を行うわけですから…

次に、患者様の口腔内が歯周病であった場合です。
インプラント治療前には確実に歯周病を治しておく必要性があります。
歯周病の状態でインプラントを行うと歯周病細菌はインプラントにも感染します。
インプラント治療前の徹底した歯周病治療は必須です。

これが、この中で最も重要なことと言ってもいいでしょう!
歯周病とインプラントの関係は こちらをご覧下さい。

次に手術直前の口腔内の消毒不足です。
手術直前には口腔内を消毒する必要性があります。
口腔内は唾棄もあり、完全に滅菌することは無理ですが、術前に極力清掃することは非常に大切なことです。
当医院ではインプラント手術当日はまず抗菌作用のある薬(クロルヘキシジンジェル)を歯ブラシにつけご自身でブラッシングしていただいてから治療室に入っていただきます。
そして、手術室ではクロルヘキシジン洗口剤で口をゆすいでもらいます。
さらに麻酔の際にクロルヘキシジンの綿にて粘膜や歯を拭い、消毒を行います。

次に唾液等による汚染です。
手術中に唾液が手術部位に触れたり、インプラント本体に唾液が触れた場合、汚染されます。
また、口腔粘膜に触れても問題が起ります。
これは、他の感染リスクより起る確立が高いものです。
防止策として、アシスタントの能力があります。
手術する歯科医師は手術に集中していますので、アシスタントが唾液の排除を行うことになります。
また、手術自体を手早く行うことです。
これは無理して早く行うということではなく、きちんとしたトレーニング(切開の確実性や縫合の素早さ等)と術前のデータをきちんと頭にいれ、治療前にイメージトレーニングをすることが有効です。
的確に手術を早く行うことは感染のリスクを減らすだけでなく、術後の腫れも少なくします。

次に抗生剤の術前の服用です。
いくら手術環境を整えても100%無菌であるとこは無理なことです。
そのため抗生剤の服用は重要になってきます。
一般的に抜歯を行うと治療後に抗生剤の処方があり、抜歯後に患者さんは服用することになります。
しかし、本来は抜歯後に服用するのは遅いことになります。
抜歯後に抗生剤を服用して効果があるのは術後の感染予防です。
抜歯時の感染予防にはなりません。
抜歯前に抗生剤を服用する必要性があります。
しかし、日本の保険制度では抜歯前の抗生剤投与は認められていません。
そのため通常は抜歯後に処方されることになります。
インプラントにおいては保険診療ではないため術前に処方することがほとんどです。(場合により治療後に服用することもあります)
インプラント治療中の感染予防に対して効果がある抗生剤の処方方法は治療の1時間以上前です。
そうするとインプラント治療中の感染予防対策になります。
しかし、現実的には手術の1時間前にいらしていただくのは大変ですので、当医院では前日から服用していただいています。
抗生剤の術前服用に対しては以下のようになっています。
米国外科医協会の術後感染委員会(Olson 1984, Peterson 1990)によると口腔内の手術において手術前に抗生剤を服用することは70%以上の術後感染減少率になるとしています。
また手術前に抗生剤を服用するとその量も少なくすることができます。

次に、手術後の口腔清掃状況です。
インプラント手術部位は十分歯ブラシができません。
そのため、抗菌作用のある消毒薬で毎食後に口洗していただきます。
これが、十分でないと感染してしまう可能性があります。
また、手術後約10日しますと抜糸になります。
1回法インプラントの場合、手術後にインプラントの蓋が口腔内に見えます。
さまざまな状況にもよりますが、この蓋に汚れが付着しないように手術後の専用歯ブラシにて丁寧にブラッシング(かるく汚れをとる)していただきます。
手術後の清掃管理も大切なのです。

明日はブログは休みです。
11/5(月)から再開します。

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インプラント治療の『リスク(危険度)』『禁忌症』『デメリット』その164

昨日の続きになります。

問題のある出血とは?(血管損傷の原因)

治療終了時には出血はほとんど無かったが、自宅に帰ってから出血があったり、内部で出血が溜まったりしてくるケースが報告されています(Krenkel&Holzner 1986 他)。
この原因として、血管の損傷が考えられます。
血管損傷の部位で一番考えられるのは、『オトガイ下動脈』と『舌下動脈』です。
下顎の比較的前の方に手術を行う場合に起る偶発症です。

具体的な例として、下の前歯にインプラントを行う際には通常、歯肉を剥離します。
その剥離の時に動脈を傷つけてしまうことが考えられます。
また逆に、切開しないで、インプラント埋入すると、骨の厚みが分からず、インプラントの方向を誤ってしまい、血管を損傷させてしまうことが考えられます。
ただし、その際に、大きく血管を損傷することは一般的に考えにくく、手術時には出血が少ないため、そのまま治療が終了してしまい、帰宅後に、損傷した血管から出血が起こり、血液が舌の下やのどの周りに溜まり、その結果、気管を圧迫して窒息を引き起こしてしまうことが考えられます。
この事例は実際に報告されています。

次に下顎の奥歯(具体的には奥から3番目と4番目の部分)を治療する際に起ることがあります。
この部分の骨の厚みは他の部位とは違い、骨頂(上の部分)と先端方向では骨の厚みが大きく異なることあります。
分かりやい例で説明しますと、インプラントを埋入する際に歯肉を剥離したら、骨の厚みが7ミリ程度あったとします。
インプラントの直径は約4ミリですので、7ミリは十分問題がないことになります。
そう思った歯科医師はドリルでインプラントを埋入する穴を開けます。
しかし、実際には先端部分では骨の厚みは3ミリしかありませんでした。
そのため、インプラントを埋入した先端部分で骨からドリルが飛び出してしまいました。
飛び出したドリルはその下にある血管を損傷してしまう可能性があります。
このようにインプラント手術における出血(血管損傷)は下顎で起ることが多いのです。

このような話をすると『インプラントは怖い!危険!』と思われるかもしれませんが、そんなに心配することではありません。
通常このようなことが起ることはほとんどありません。
ただし、インプラントは外科処置ですので、100%安全ということはありません。
これはインプラントに限らず、どのような医療行為でもリスクはあり得ることです。
この前、私は大腸カメラ検査を行いました。(ちょっと吐き気と下痢があったので…)その時に注意事項のプリントはもらいました。
そこにはこんなことが書いてありました。『大腸カメラのリスクとして腸内部の損傷による出血が考えられます。また、この検査により死亡事例が報告されていますが、非常に稀なことであり…もし、このようなことが起った場合には適切な処置を行います…』 
私は医療人ですから、どのような医療行為に対してもリスクはあることは当然分かっていますから特にびっくりすることはありませんでしたが、始めてこのような文章を見られる患者様の中にはびっくりし、検査を中止される方もいらっしゃるかと思います。
また、医療におけるリスクとして薬の服用があります。
例えば、痛み止めを服用しただけでも死亡したという事例はあります。
もちろん死亡まではなくても、気分が悪くなったりすることもあります。
これはどのような薬でも必ずあり得ることです。
100%安全な薬というものはありないことです。
話が長くなってしまいましたが、この項はあくまでもリスクとしての話であり、インプラントが危険ということではありません。
次の項ではそのような血管損傷が起らないための対策についてお話したいと思います。

血管損傷を起こさないために

血管損傷は術前にきちんと診査を行うことで防ぐことができます。
その方法として治療前に歯型を取り、骨の形態を把握したり、CT撮影により骨形態を立体的に把握することが必要です。
次に無理のない手術計画を立てることです。
次に丁寧な手術を心がけることです。
無理矢理歯肉を剥離するようなことをすると先程書きました、下顎前歯部では問題を起こす可能性があります。

また先程、下顎の奥歯(具体的には奥から3番目と4番目の部分)を治療する際に骨の厚みの差で問題が起ることを書きました。
このことは下顎の内側で起ることです。
そのため、同部にインプラントを埋入する際はドリルを若干傾けて骨に穴を開けます。
つまり、ドリルで穴を開ける際に先端方向の骨の厚みが薄くなっていると考え、ドリルの先端を血管がない 外側に向ける(若干傾ける)ことです。
十分な診査および手術中の注意を行えば、さほど心配はいりません。

明日は『リスク(危険度)3:術後の腫れ(顔面にアザが表れる)』についてです。

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インプラント治療の『リスク(危険度)』『禁忌症』『デメリット』その154

今日もインプラント治療のリスクの話です。

『リスク(危険度)その2:出血(血管損傷)』になります。

問題のない出血とは?

インプラント治療は外科処置ですので、治療後には出血を伴うものです。
しかし、これは一時的なものです。
基本的に抜歯後に起る出血と同様のものであると思って下さい。
これは、手や足をケガした場合とは若干違います。
口腔内の治療は直後から会話も食事もしなければなりません。
そのため、完全に安静にしていることは難しいものです。
唾液にもさらされます。
そのため、インプラント手術直後から3日間程度はうがいをした際には多少の出血が混じります。
これは心配されないで下さい。
逆にうがいをしすぎると出血多くなってしまいます。

また、治療後に縫合した部位が食事の際に触れ、糸が取れたりすることがあります。
この場合、それまで止まっていた血液が突然出てくることがあります。
この場合ですが、それまで、問題がなかったことから数分で出血は自然に止まります。
さほど心配はいりません。
逆にインプラント部分を強く抑えるとインプラントに負荷がかかり、後で問題となる場合あります。
無理はせず、数分程度待ち、止血してくれば心配いりません。
ただし、自己判断は危険ですので、早めに治療を行った歯科医院に連絡した方が無難です。

全身的な問題による出血もある

インプラント手術の際に心疾患等で血液を固まらなくする薬を服用しているにも関わらず、担当歯科医師に申告していないケースも考えられます。
また、まれですが、患者様ご本人が気づかれないうちに、血液の病気(血が止まり難くなってしまう様な病気、白血病等)にかかっていて、知らずに手術を受けてしまった場合に起ります。
服用薬はどのような場合でも必ず申告して下さい。

インプラント治療は外科治療ですので、リスクが0%ということはありません。
しかし、適切な検査と処置を行えば、大きな問題を起こす可能性はほぼありません。
心配されないで下さい。

明日は血管損傷のメインテーマである『問題のある出血とは?(血管損傷の原因)』について書きたいと思います。

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インプラント治療の『リスク(危険度)』『禁忌症』『デメリット』その144

2日間ブログを書けずにすみません。
三重県の方にインプラント学会に行ってきました。
三重県と言えば、今『赤福』で騒がれていますよね。
学会の帰りに伊勢神宮に立ち寄りました。
もちろん『赤福』本店は休業でした。
しかし、休業している赤福の前で記念写真を撮っている方がいっぱいいました。
おもしろいですよね。

さて、今日のブログは『神経麻痺』の続きです。

下顎神経麻痺の経過

神経麻痺には、挫滅(ざめつ)や圧迫、切断 等が考えられます。
挫滅や圧迫程度ならば、2〜3週間から数ヶ月でほとんどの場合、完全回復します。
しかし、圧迫が長く続いた場合は、最終的には感覚は回復しますが、麻痺以前の状態には戻らない可能性もあります。
また、完全に切断してしまった場合で、感覚は回復しますが、回復する神経繊維の種類によって、長期間にわたり、痛覚が過敏になったり、異常な感覚に長期間悩まされる場合もあるようです。
回復の仕方はいきなり感覚が戻るのではなく、だんだんと戻ってきます。

下顎神経麻痺の治療法

まず、インプラント手術において麻痺が起った場合には、CT撮影等を行い、インプラントと神経の位置関係を確かめます。
インプラントによる神経の切断や神経の圧迫があると診断された場合にはインプラントを撤去します。
しかし、インプラント埋入後、かなり時間が経過してしまった場合には撤去が困難もしくは逆に摘出することのリスクもあります。
麻痺の治療としては薬物療法(ビタミンB12やATP)や星状神経ブロック等が行われます。
神経が完全に切断された場合には神経の縫合術や移植術が行われることもあります。
どちらにせよ、早めの対応が予後を決めます。
また、検査により、神経の位置関係に大きな問題がないと判断された場合には経過をみます。
インプラント埋入時の圧迫や、内出血による圧迫が考えられるためです。
この場合には基本的に時間はかかりますが(個人差があるためです)、ほとんどの場合、回復します。

下顎神経麻痺が起ならないために!

神経麻痺の話をすると『インプラントは怖い!』と思われるかもしれませんが、このようなことはまず起ることではありません。
神経麻痺が起らないためにはまず、検査が大切です。
通常、歯科においてインプラント治療にはオルソパントモグラフィーというレントゲン撮影を行います。
このレントゲンは簡便であり(ほとんどの歯科医院に装備されています)、歯や顎の状態等さまざまな情報を得ることができます。
そのため、骨の状態に問題がないインプラント手術の場合にはこのレントゲン撮影で十分ですが、骨の吸収が起っていたり、インプラント埋入予定部と下顎神経が非常に近接している場合にはCT撮影を行うことが有効です。
CT撮影についての詳細は こちらをご覧下さい。


明日は『リスク(危険度)その2:出血(血管損傷)』になります。

今週末も学会です。
今度は仙台です。

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インプラント治療の『リスク(危険度)』『禁忌症』『デメリット』その134

禁忌症は昨日で終了し、今日から新しいテーマになります。

『インプラント治療のリスク(危険度)』になります。

まず、第一回目の今日は『リスク(危険度)その1:神経麻痺』

神経麻痺とは?

インプラント手術を行う際に最もリスクが高いことの一つです。
この神経麻痺の多くは下顎で起ります。

ただし、神経麻痺という言葉は正確な表現ではありません。
麻痺は運動神経に使う用語なので正しくは、『下歯槽神経の知覚異常』もしくは『下歯槽神経の鈍麻』になります。

しかし、『知覚異常』や『鈍麻』というよりは『麻痺』という言い方の方がわかりやすいので、この項でも便宜的に『下顎神経麻痺』とさせていただきます。

インプラント手術の際に下顎神経に触れた もしくは近かった 等により、神経自体が損傷したり、圧迫されると下歯槽神経の麻痺が起ります。

先程書きましたように下顎神経は運動神経ではありません。
知覚神経です。(ちなみに顔等を動かす神経は顔面神経になります)

そのため、下顎神経が損傷しても顔を動かす等の機能麻痺は起こりません。

しかし、人間が筋肉を動かす場合は、感覚を参考にして動かしますので、下顎神経が麻痺しますと、顔面神経を動かす為に参考になるデータが少なくなりますので、水を飲む時にうまく唇を動かすことができず、水をこぼしてしまうことがあります。


下顎神経麻痺はなぜ起るのか?

インプラント手術の際に下顎神経麻痺が起る理由として以下のことが考えられます。
レントゲン診査が不十分であったため、下顎神経とインプラントの位置関係をあやまってしまった。

通常、歯科医師がインプラント手術の際に使用するレントゲンは『オルソパントモグラフィー』と言われるものです。
ほとんどの歯科医院に設置してあります。
歯から顎まで一通り写り、非常に便利なレントゲン写真です。
インプラント治療においても有効な撮影方法です。

しかし、このレントゲン写真の欠点として平面でしか分からないことです。
神経の走行は当然立体的ですので、平面でしか分からないオルソパントモグラフィーでは正確に診断できないことがあります。
論文学的にはインプラント埋入の際に下顎神経から2ミリ以上の距離があれば、問題はないとされています。

しかし、先程書きましたように平面でしか写らないオルソパントモグラフィーですとギリギリの距離であった場合、若干の誤差があると神経に触れてしまう もしくは 近接してしまう可能性がでてきます。

そのため、インプラントと下顎神経の距離が近い場合には後で説明するCT撮影というレントゲン方法を行った方が無難です。

この撮影方法は画像を立体的に表すことができるからです。

次に、直接下顎神経に触れていなくてもインプラントを埋入する器具で骨の穴を開ける際に器具の圧迫により、一時的に神経麻痺が起ることがあります。

この場合の対処法は後に記載してありますが、神経に直接触れなくても起ることがあります。
次にインプラントを埋入する際の出血によって神経麻痺が起ることがあります手術の際に起った出血が治療後に内部で溜まってしまい、それが、下顎神経を圧迫するため、起ります。


明日も『神経麻痺』についての続きになります。

1 下顎神経麻痺の経過
2 下顎神経麻痺の治療法
3 下顎神経麻痺が起ならないために!

明日(10/28)は学会(日本口腔インプラント学会)のため、休診になります。

明日(10/28)はブログを書きますが、明後日(10/29:月曜)は、学会から帰っていないので、休みになります。


インプラント治療の『リスク(危険度)』『禁忌症』『デメリット』その124

今日はインプラントの禁忌症の最終回です。

『禁忌症11:歯周病の治療をしない方(歯磨きをきちんとしない方)』になります。

インプラントは人工のものですが、歯肉が腫れてきたりすることがあります。
これを『インプラント周囲炎』と言います。
インプラント周囲炎とは、インプラントが歯周病と同じような症状になることです。

インプラント治療後に歯ブラシが不十分になると汚れは歯肉とインプラントの境目から内部に侵入していきます。
この汚れは歯周病細菌と同様の細菌です。
そして初期の段階ではインプラント周囲の歯肉が腫れて行きます。
その後インプラントを支えている歯槽骨を吸収してしまいます。
最終的にはインプラントはダメになり、撤去することになります。
また、天然歯が歯周病であると天然歯の歯周病細菌がインプラントにも感染します。
そのため、インプラント治療を行う際には歯周病の検査は必ず行います。
そして歯周病の問題があった場合には先に歯周病の治療を完了させなければなりません。

しかし、歯周病の治療を行わなかったり、歯ブラシを行わない方にはインプラント治療は行いません。
歯ブラシをしない方にインプラントをしてもダメになるからです。
インプラントは人工のものだから歯ブラシをしなくても大丈夫ということはありません。
天然歯と同様に行う必要性があります。
特に天然歯がダメになり、インプラントを検討している場合には注意が必要です。
天然歯が歯周病でダメになったということは歯ブラシの仕方に大きな問題があったということです。
相当に歯ブラシに対する意識の改善をしないかぎり、単に歯がない部分にインプラントを行っても必ずインプラントにも歯周病細菌は感染し、ダメになります。
歯ブラシがきちんとできない方や歯周病治療をきちんと受けない方にはインプラント治療は行えません。

今日でインプラントの禁忌症は終わりです。

明日からは新しいテーマになります。

『インプラント治療のリスク(危険度)』です。
インプラント治療を行うにあたり、危険はないのか?
という話です。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、GBR法、サイナスリフト、審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは治療費(費用)の説明やインプラント症例、無料相談コーナーもあります。

インプラント治療の『リスク(危険度)』『禁忌症』『デメリット』その114

今日も禁忌症の続きです。
禁忌症10:『歯ぎしり』や『くいしばり』が強い方になります。

『歯ぎしり』や『くいしばり』は非常に危険!

私達がインプラントを行う際に最も注意するケースの一つが
『歯ぎしり』や『くいしばり』です。

インプラントは天然歯と違う構造があります。
天然歯は噛んだり、歯ぎしりをすると若干ですが、動きます。
この歯が動くために存在するのが『歯根膜』というものです。
もし、歯に強い力が加わっても歯は動くことにより、力を分散したり、受けた力を弱める働きがあります。
『歯根膜』はクッションの働きをしているのです。
しかし、インプラントにはこの『歯根膜』が存在しないため、噛む力をそのまま受けてしまうのです。
そのため、『歯ぎしり』や『くいしばり』がある方はインプラントに過大な力が及ぶ可能性があります。

『歯ぎしり』や『くいしばり』が強いと思われる方にはインプラントをお勧めしないこともあります。
(歯軋りを強くしている方は歯を見ると削れている部分が認められます。
また歯軋りで天然歯がダメになった場合にはインプラントを行っても同様にダメになる可能性があります)

私が今まで経験した中で、インプラントがダメになった原因で最も多いのがこの『歯ぎしり』と『くいしばり』によるものです。(もう一つインプラントがダメになる原因としてインプラント周囲炎があります)

『歯ぎしり』と『くいしばり』による『力』はものすごいものです。

私は『歯ぎしり』と『くいしばり』をしていない!
と思われるかもしれませんが、
その頻度や強さに違いはありますが、
ほとんどの方がしています。
『ギリギリ』と音として聞こえる方もいれば、
まったく音がしない方もいらっしゃいます。

『歯ぎしり』と『くいしばり』によって歯はどんどんと削れていくのです。
硬い歯でも、被せ物の金属でも必ず すり減ります。
毎日のことですから、感じないとは思いますが、
歯を良く見ると、削れた痕(あと)があります。
『歯ぎしり』と『くいしばり』が強い方ですと、歯の1/3程度まで削れている場合があります。

そんなに削れるのか?
と思われるかもしれません。
しかし、実際には結構 歯は削れるのです。

インプラントを『歯ぎしり』や『くいしばり』から防ぐ方法!

通常、口腔内にインプラントと天然歯がある場合、
インプラントに被せ物を装着する際には、天然歯よりも若干低くします。
低くといっても200ミクロン程度であり、見た目で分かることはありませんし、噛んで感じることもありません。

先程書きました『歯根膜』の範囲内です。
ぐっと噛んだ時に天然歯は沈みこみ、インプラントと同じ高さになります。
このようにインプラントに負担がかからないように調整を行います。

しかし、この高さの調整はずーっと普遍なわけではありません。

またこの調整のみでは夜間の『歯ぎしり』や『くいしばり』による過大な力には対抗できません。

そこでこの『歯ぎしり』や『くいしばり』からインプラントを保護するのが、
『ナイトガード』と言われるものです。
簡単に言えば、『マウスピース』です。

これはスポーツをする人が使用しているものと同じような装置です。

ボクシング、ラクビーといったスポーツ選手が使用するものとほぼ同じものです。

『ナイトガード』保険診療が適応されますので、『歯ぎしり』や『くいしばり』を 自覚されているか、歯科医院で指摘された場合には是非 作製された方がいいでしょう。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、GBR法、サイナスリフト、審美インプラント等の難症例も行います。
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Profile

インプラント歯周病...

     院長履歴

1993年 神奈川歯科大学卒業
1993年 同大学歯周病学講座
      入局
1999年 日本歯周病学会
      専門医取得
1999年 東京都にて杉山歯科
      医院開業
2003年 I.T.Iメンバー認定
2005年 国際口腔
      インプラント
      学会認定医取得
2006年 大船駅北口歯科
      インプラント
      センター開業

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